薬味の定番「ネギ・大葉・みょうが」が超ラクに切れる裏ワザ、知らなきゃ損!

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薬味の定番「ネギ・大葉・みょうが」が超ラクに切れる裏ワザ、知らなきゃ損!

夏の定番メニューであるそうめんや冷奴などに欠かせないのが「薬味」です。しかし、長ねぎを細かくみじん切りにしたり、大葉やみょうがを細い千切りにしたりするのは意外と大変。また、しょうがや大根をおろしたあとのおろし器は、食材の繊維が絡んで洗うのがめんどうですよね。

そこで本記事では、薬味の切り方&すり方についてのコツ&裏ワザをご紹介します!

知ってて損なし!薬味の切り方&すり方の裏ワザ5選

薬味

では早速、薬味の切り方&すり方の裏ワザを見ていきましょう!

長ねぎのみじん切り

長ねぎのみじん切り

長ねぎのみじん切りはさまざまな料理で使える万能薬味。よく使うからこそ、楽ちんな切り方をマスターしましょう!

【裏ワザのやり方】

(1)まな板に長ねぎをのせ、半分の深さまで斜めに3mm間隔で切り込みを入れる。
(2)長ねぎを裏返しにし、(1)と同じ向きで斜めに半分の深さまで3mm間隔で切り込みを入れる。
(3)蛇腹になった長ねぎを端から3mm幅に切る。

長ねぎを蛇腹のように切ることで、簡単にみじん切りができます!さらに細かく切りたいときは、切り込みの間隔を狭めてみてください。

万能ねぎの小口切り

万能ねぎの小口切り

関西では主流の万能ねぎ。細かく切りたいのに束がずれてきたり、切った万能ねぎが散らばったりするとイライラしますよね。それを解決するのが「水気の拭き取り」&「輪ゴム」です!

【裏ワザのやり方】

(1)まな板と包丁の水気をしっかりと拭き取る。
(2)万能ねぎを輪ゴムで束ね、まな板の上にのせて小口切りにする。
(3)切り口が輪ゴムに近づいてきたら輪ゴムをずらして切る。

まな板と包丁に水気が残っていると万能ねぎがくっついて切りづらくなります。水気はしっかりと拭き取りましょう。そして輪ゴムを使うことで、万能ねぎが散らばることなくスムーズに切れますよ!ニラでも使える裏ワザなので、ぜひ覚えておいて♪

大葉の千切り

大葉の千切り

この裏ワザを知っていれば、自宅でお店みたいに香り高い、細くてふわっとした大葉の千切りができますよ!

【裏ワザのやり方】

(1)大葉を1枚ずつ洗ってさっと水気を切る。
(2)大葉をキッチンペーパーに挟み、手で2~3回叩く。
(3)まな板の上に大葉をのせ、軸を切り落とす。
(4)葉先を上にして下からくるくると巻き、端から千切りにする。

大葉を叩くことで簡単に香りが立ちます。また、くるくると巻いて切ると1枚で切るよりも厚みが出て千切りがしやすくなります。

みょうがの千切り

みょうがの千切り

みょうがの千切りでよくあるのが、「しっかり切ったはずなのに、茎部分がつながっている問題」です!ポイントは茎を切り落とすこと。

【裏ワザのやり方】

(1)まな板の上にみょうがをのせ、縦半分に切る。
(2)茎部分を三角に切り落とす。
(3)みょうがを千切りにする。
(4)みょうがを氷水にさらして水気を切る。

最後に氷水にさらすことでアクが抜け、色が鮮やかになって歯ごたえがアップしますよ!

しょうが、大根、わさびのすりおろし

しょうがすりおろし

しょうがや大根、わさびをおろし器ですりおろすと、おろし器の目に繊維が詰まって、洗うのが大変ですよね。その大変さを解消するのが「クッキングシート」です!

【裏ワザのやり方】

おろし器にクッキングシートを乗せ、その上からしょうがや大根をすりおろす。

クッキングシートをおろし器に敷くことで、食材がおろし器に触れずに目詰まりが防げます。
なお、口あたりのよいおろししょうがや大根おろしにするには、おろし器に対して繊維の方向が垂直になるようにすりおろすのがポイントです!

また、わさびをおろす際は黒い部分やひげ部分を軽くこそげ落とし、砂糖を少量つけながら「の」の字を描くように軽い力でやさしくおろして。砂糖をつけることで、わさびの辛味が強くなりますよ。

薬味の保存にはこれがおすすめ!

『ふたがトングになる保存容器』

『ふたがトングになる保存容器』

こちらは商品名通り、ふたにトングがついた保存容器です。これにより取り箸やスプーンなどが必要なく、中身が簡単に取り出せます。さらに洗いものが減らせ、じか箸防止にも役立ちますよ。

トングは取り外し可能で衛生的に使え、容器は電子レンジ・食洗機対応だから使い勝手も抜群です!冷凍庫でも使えるので薬味を多めに切って、冷凍してストックしておくのもいいでしょう。

おわりに

いかがでしたか?

どれもひと工夫するだけで、楽に薬味の下ごしらえができます。ぜひ、一度試してみてくださいね。

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