今回は、計算問題とトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
ミスなく計算しよう!「45÷5+3×2」の答えはいくつ?
計算はスマホの電卓アプリでササっと、なんてことばかりなっていませんか?暗算は脳の老化防止に良さそうなのはわかっているけどつい……。
それならこの機会にぜひ計算問題に挑戦しましょう。計算のルールをしっかり守らないと、誤った答えになってしまいますから気を付けてください!「45÷5+3×2」の答えは?
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【答え】 15
答えが「24」になった人はうっかりミスをしているので、解説をよく読んで学校で教わった約束ごとを思い出してください!
「+、-、×、÷」を使う計算を四則演算といい、とても大切なルールがあります。それは、「×」「÷」を先に計算して、「+」「-」は後に回すというもの。このルールどおりに計算するため、わかりやすく( )を追記すると次のようになります。
(45÷5)+(3×2)
こうなれば計算間違いも回避できそうです。あとはシンプルに計算していきましょう。
(45÷5)+(3×2)
=9+6
=15
揚げ物大好き♪カツレツ熱愛市民はだれ?
毎年宇都宮市と浜松市が餃子の購入額を競っているように、ある土地では特定の食べ物が人気になることがあります。2問目は、そんな食べ物の購入金額にまつわる問題。
肉に衣をつけて油で揚げたカツレツを、1年間で最も購入しているのはどこの自治体の市民でしょうか?
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【答え】 福井市
総務省統計局のデータによると、1年間で1世帯当たり3,519円消費して日本一になったのは福井市。3,512円、7円の僅差で2位になったのは富山市。3位は甲府市の3,061円、4位が2,601円で新潟市、5位は2,571円の那覇市です。福井市と富山市は同じ北陸で、金額も近いことから、食の好みが似ているのかもしれません。甲府市、新潟市も含めた4市は冬寒い印象がありますが、那覇市だけちょっと特殊な気も。
このカツレツのデータは、牛・豚・鶏の肉の種類を問わないため、牛かつ、とんかつといった区別はなく、肉の揚げ物で、さらに冷凍食品を含まないもの。肉の種類で分けると、東日本、西日本で好みがわかれるかもしれません。
まとめ
老化防止にピッタリな暗算、知ったら誰かに話したくなる雑学、という全く異なるジャンルの問題を2問用意しました。得意・不得意はあったかもしれませんが、気分転換と暇つぶし、そして脳の活性化を図る脳トレを楽しんでいただけたら幸いです!