【1分脳トレ】どこかが変!「意心伝心」の正しい表記はどうなる?

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今回は漢字の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

「意心伝心」の間違っている漢字はどこ?

誰もが知っているであろう有名な四字熟語に関する問題です。

声に出さなくても気持ちが通じることを「いしんでんしん」といいます。「意心伝心」と書くと1か所間違った漢字が含まれているのですが、どこを直せば良いのかわかりますか?

【答え】 心伝心

「心に思っている意見を心で伝える」という意味に解釈していると「意心伝心」が正しい表記のように思えます。しかし正しくは、「心を以(もっ)て心に伝える」が正しい意味のため、「以心伝心」が正解に。禅の師匠が弟子に教えや神髄を、無言のうちに伝えるという言葉が発祥だそうです。

似た言葉に「阿吽の呼吸」や「シンパシー」があります。「阿吽の呼吸」は行動のタイミングが一致している時に使い、シンパシーは感じるだけで意見や行動のように見える形で一致する時は使用しません。

有名な野菜を漢字で書くと「萵苣」に!その読み方は?

ある言葉や物の名称を漢字で書くと、突然読み方がわからくなる難読漢字が第2問目。

「萵苣」もそんな難読漢字のひとつ。そもそもこの「萵」も「苣」も見たこともない漢字といえるでしょう。ですから、ヒントを出しましょう。葉物野菜の名称。旬は春ですが、スーパーなどでは通年手に入ります!

【答え】 レタス

漢字をそのまま読むと「ちさ」「ちしゃ」。キク科の野菜を指し、レタスの仲間のこと。

レタスの仲間にはサラダ菜や焼き肉店でおなじみのサンチュなどがあります。レタスのように丸くなるものと、サラダ菜やサンチュのように丸くならないものが混在。

シャキシャキした食感が人気のロメインレタスは、ちょっとしたお店やホテルのレストランではシーザーサラダの食材としても用いられています。また、他のレタスと異なり加熱してもしんなりしにくいのが特徴です。

 

まとめ

「以心伝心」は漢字検定の5級相当の問題。5級は小学6年までに習う漢字から出題されますが、四字熟語になると漢字検定のレベルとは無関係の難しさに。

次回も楽しく悩みながら脳の活性化を図りましょう!

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