今回は計算問題と思考型クイズの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
うっかりミスに気を付けて!「5-3+4×3」の答えは?
最初に登場するのは計算問題。
「5-3+4×3」という、非常にシンプルな計算です。小学生でも解ける問題ですが、あなたは答えを間違えない自信がありますか?
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【答え】 14
もし答えが「18」になってしまったら、それは計算の根本的なルールを忘れている証拠!
思い出してください、「+」「-」「×」「÷」を使う四則演算の大原則を。四則演算は、( )がついていない場合、「×」「÷」は先に計算し、「+」「-」はそのあとから計算するというルールがありました。このルールをわかりやすくすると、問題の計算式は次のように表記することができます。
5-3+4×3
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5-3+(4×3)
こうなれば後は簡単。
5-3+12
=2+12
=14
法則を見つけよう!文字列の「*」に入るのは?
2問目はひらめきを求められるクイズ問題!
上の図には、ある法則に従って並んだアルファベットが描かれています。その法則を見つけ出し、中ほどの部分にある「*」に入る文字を考えてください。
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【答え】 F
月の名前。「文月」の「F」。
アルファベットを数えると欠けている「*」を入れて12個あるのがわかります。12個のものとなると思い浮かぶのは月の名前、星座、十二支あたりでしょうか。「いち に さん……」「January February March」などを当てはめてもこのアルファベット順になりません。しかし、日本には「和風月名(わふうげつめい)」と呼ばれる、もうひとつの呼び方があります。現在でも5月を「皐月」、12月を「師走」と呼ぶあの名称です。1月から順に書くと次のようになります。
睦月(むつき)、如月(きさらぎ)、弥生(やよい)、卯月(うづき)、皐月(さつき)、水無月(みなづき、みなつき)、文月(ふみづき、ふづき)、葉月(はづき、はつき)、長月(ながつき、ながづき)、神無月(かんなづき)、霜月(しもつき)、師走(しわす)
まとめ
難問ほど脳は一生懸命活動していますから、老化防止に役立っているに違いありません!
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