【1分脳トレ】読めたら凄い!?「漆」を「うるし」「しつ」以外に何と読む?

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【1分脳トレ】読めたら凄い!?「漆」を「うるし」「しつ」以外に何と読む?

今回は難読漢字と図形の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

難問!「漆」を「うるし」「しつ」以外の読み方を答えよう

難問!「漆」を「うるし」「しつ」以外の読み方を答えよう

1問目はテレビでもおなじみの難読漢字問題に挑戦しましょう。

問題!「漆」という漢字の「うるし」「シツ」以外の読み方を答えてください。「漆器」の「シッ」とかはなしです。実はこの段階でものすごく正解に近いのですが、ちょっと考えたくらいでは答えは出てこないかも。

言葉自体は幼稚園の子どもでも知っている、基本中の基本といえる日本語です。わかりましたか?

【答え】 しち

数字の「7」の「しち」を漢字で書くと「漆」になります。もちろん「七」も同じ。

漢数字の「一」「二」「三」は簡単に書き換えられるため、「壱」「弍」「参」という漢字があります。この3つは比較的知られていますが、証書などで使われるさらに別の「大字(おおじ)」と呼ばれる文字が存在します。

例えば太平洋戦争で活躍した有名なゼロ戦(零戦)は「零式艦上戦闘機」が正式名称で、「皇紀2600年に採用した」という意味の「0」を大字で記したもの。1万円札に書かれている「壹萬」も、「一万」を大字で表記しています。他にも、「十」を「拾」、「千」を「阡」と表記しているのは時々見かけるでしょう。

気づけばすぐに解ける!図の面積を求めよう!

気づけばすぐに解ける!図の面積を求めよう!

次の問題は図形の面積を求めるもの。学校で教わったけど社会に出てから面積を計算する機会はなく、もうすっかり忘れてしまったという人は解説を読んで解いた気分を味わってください♪

では問題です。上の図のような六角形があります。1マスの大きさを長さ1として、この図形の面積を計算しましょう。

【答え】 75

図を正直に六角形ととらえると計算方法が浮かんできませんが、見方を変え、大きな長方形から右上と左下にある三角形部分を引けば計算ができそうです。まずは全体を大きな長方形にするために補助線を引いてみましょう。

こうするともう計算は一気に簡単になります。大きな長方形は幅12、高さ7ですから「12×7=84」です。

右上と左下の三角形は底辺3、高さ3で面積は「3×3÷2=4.5」。この三角形が2個あるので面積は9になります。

あとは大きな長方形から三角形2個を引けばOK。

84-9=75

図の六角形の面積が75とわかります。

まとめ

今回の問題は漢字にまつわるお話がふたつと、ちょっとした雑学でした。どれも考え、回答を読んで納得すれば、脳に刺激を与えているはずです。

脳トレに、話題作りに、1分脳トレをぜひご活用ください!