今回は漢字パズルと難読地名の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
バラバラになったパーツを組み合わせて漢字1文字を完成させよう!
1問目は分解した字を組み立てて漢字を完成さえるパズルです。
例えば「西」と「女」を組み合わせると「要」という漢字になります。これと同じように「目、八、豆、一、ノ」を組み立てて漢字1文字を作ってください。「要」のように、完成した文字では1個ずつのパーツの大きさ、比率は変わります。ここに気を付けて考えてみましょう!
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【答え】 頭
バラバラのパーツで漢字を作る問題は、最初に「部首」がどれになるのかを考えます。「目、八、豆、一、ノ」では「目」と「豆」がその可能性の高い字で、これを起点に上下左右に他のパーツを並べたり積んだりしてきましょう。とはいうものの「目」を「へん」とする漢字はものすごく多いので、まずは少なそうな「豆」から探してみます。ざっと思い浮かぶのは「豊」と「頭」くらい。じつは「頭」は「まめへん」ではなく「頁」の「おおがい」が部首ですが、この「頭」が想像できるとあとはパーツがそろっているか確認するだけ♪
難問!「豊見城市」を正しく読める?
続いて、全国から選りすぐりを集めた難読地名問題に挑戦しましょう。
「豊見城市」は何と読むのかわかりますか?この問題の難易度は相当高いので、思い切り悩んでください!ヒントは沖縄県の地名です。この段階で降参ですか!?
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【答え】 とみぐすくし
沖縄県はもともと日本とは異なる琉球文化の土地ですから、同じ漢字を使ってもまったく異なる読み方をするのは当然。年配の人の使う独特の琉球言葉は本土の人には理解できないものの、大切な文化のひとつ。世代を超えて継承してほしいものです。
「豊見」で「とみ」は何となく読める気はしますが、「城」が「ぐすく」になるともうわかりません。しかし沖縄県には「中城村(なかぐすくそん)」「宇江城(うえぐすく)」「謝名城(じゃなぐすく)」など「城(ぐすく)」の付く地名が数多く存在します。
「豊見城市」は沖縄本島南部に位置。那覇市のすぐ南ということもあり、ベッドタウン化も含めて成長著しいまちです。また、保水性の良い土壌を生かした、マンゴーやトマトの栽培も盛んに行われています。特産品として人気の「ウージ染め」はサトウキビの葉と穂を利用したもの。
まとめ
漢字を使ったパズル、そして難問ぞろいの沖縄の地名という2種類の問題は制限時間内に正解できましたか?
考えるだけでなく、答えを知って楽しくなる問題を次回も用意しています。お楽しみに!
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