今回は漢字と算数の問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「刀、米、八」で作れる漢字はいったい何?
漢字を組み立てるパズルに挑戦しましょう。
漢字は部首とつくりに大きく分けることができます。「思う」という字は「こころ」が下にある「したごころ」という部首と「田」から形成されていますが、このルールにとらわれず分解していくと「口」「十」「心」まで分解が可能に。これを踏まえた問題です。
「刀、米、八」は何という漢字を分解したのでしょうか?
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【答え】 粉
漢字を組み立てるクイズでは、どのパーツが部首になるのかを考えるのがセオリー。「刀、米、八」では「刀」と「米」がそれにあたります。
「刀」の場合は候補が少なく「切」など一部の漢字の部首になり(「刂(りっとう)」は形が変わるため除外)、「米」は「粒」をはじめたくさんの文字があります。「米」を部首と仮定すると、残りの「刀」と「八」を並べたり積んだりしていけばもう答えはすぐそこです♪
□に+-×÷の記号を入れて式を完成させよう
2問目は計算式を完成させるパズルに挑戦!
上の図にある「9□1□1=10」という式を見てください。この「□」に「+」「-」「×」「÷」の計算記号のいずれかを入れて式を完成させたいのですが、一度使用した記号は2度使えません。
答えは3種類あります。それぞれに何を入れれば式が完成しますか?
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【答え】
・ひとつ目の答え
9+1×1
計算間違いをしないように( )を付けると、「9+(1×1)」。
・ふたつ目の答え
9×1+1
こちらも( )を付けるなら「(9×1)+1」になります。
・3つ目の答え
9÷1+1
( )を付けると「(9÷1)+1」。3種類の中で最も思いつきにくい答えだったかもしれません。
まとめ
最後の問題はひらめきというよりも、あれこれ試行錯誤をしていきながら答えを探すため、制限時間内に正解するのは難しいかもしれません。しかし、この試行錯誤こそ脳の活性化にピッタリ!たとえ正解できなくても脳トレだからと楽しみながらチャレンジしてください!