【1分脳トレ】わかりそうでわからない「胡坐」をどう読む?

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今回は難読漢字とトリビアの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。

何かわかりそうでわからない「胡坐」をどう読む?

普段使う言葉でも、漢字で書くと途端に読めなくなることがあります。「胡坐」のそのひとつ。単純に読めば「こざ」ですが、一般的な名称ではありません。ほとんどの日本人が知っている、もっとなじみのある言い方にすると何と読むでしょうか!?

【答え】 あぐら

「胡」は「えびす」、「坐」は「すわる」。

「胡」は古代の中国から見た、北方や西方にいる異民族の総称。彼らの座り方だからこう呼んだというのが一般的です。当時中国では牛車や馬車を利用していて、馬に直接またがる習慣はありませんでした。そのため、服装も裾が二股に分かれたパンツスタイルではなく、和服のような形で、座り方も正座もしくはそれに近いものだったといわれています。

古代ローマの映画などで登場する馬に引かせた「戦車」が戦場の主力だった時代が終わり、「胡」のような馬に直接乗る騎馬が中国でも普及。これに伴い戦場で着用する甲冑もパンツスタイルに変わり「胡坐」ができるようになりました。

麺といったらスパゲティ!という人たちが暮らすのはどこ?

ある食材への支出額や購入数が多いのは、その産地というのはよくあること。それとは逆に、ある特定の自治体の住民が特産品というわけでもないものが大好きということもあります。

今回の問題は、そんなデータから。「1世帯当たりの年間スパゲティ購入数量(グラム単位)」全国一の自治体を当ててください。

【答え】 札幌市

総務省統計局のデータによると、1位は札幌市で3,838グラム、2位は川崎市の3,787グラム、3位は相模原市の3,762グラムです。4位横浜市3,571グラム、5位さいたま市3,571グラムが続くのですが、北海道以外は関東、特に2位から4位は神奈川県が占め県民のスパゲティ愛が伝わってきます。

札幌というとラーメンとスープカレーという印象があるのですが、実はスパゲティも大人気のよう。

 

まとめ

純粋に問題に取り組むのはもちろん、考え方の解説やちょっとした雑学も読めば、脳への刺激はさらにアップすることでしょう。次回もお楽しみに!

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