今回は難読漢字やクイズなど複数ジャンルの問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
一見簡単だけど難しい!「東国東郡」の読み方は?
第1問目は、日本全国の難読地名から出題するクイズです。地元の人は慣れ親しんでいるために疑問に思うことなくさらっと読める地名も、県外の人が見るとまったくわからないという名称がたくさんあります。では問題です!
「東国東郡」の読み方を答えてください。見ておわかりのとおり、まちの名前ではなく「郡(ぐん)」の名称ですから、最後は「ぐん」です。問題は同じ「東」が2個あるのに読み方が異なるというところ。「とうこくひがしぐん」では簡単すぎて問題になりません。正解がわかりますか?
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【答え】 ひがしくにさきぐん
最初の「東」はそのまま「ひがし」、2回目に出てくる時は「さき」に読み方が変わるため、知らないと読むのが難しい地名でした。
「東国東郡」は大分県の北東部にある郡。郡ではあるものの、市町村の合併などにより、現在は「姫島村(ひめしまむら)」のみが属する郡になってしまいました。「東」があるなら「西」もあるのかというと現在は消滅してしまい、「西国東郡(にしくにさきぐん)」は”かつてあった”という状況です。
さらに、「東」や「西」の付いていない無印の「国東市」というのがあります。この「国東市」はもともと「東国東郡」に属していた4つの町が合併して市になった際に「東国東郡」から離脱しました。この結果、現在の「東国東郡」は「姫島村」のみとなったのです。
ある法則で並んだ文字列にある「*」には何が入る?
2問目はガラリと雰囲気を変え、王道のクイズをどうぞ。
上の図のように、アルファベットと数字の組み合わせが並んでいます。この中に「J*」という部分がありますが、ここの「*」に入る数字を考えてください。文字の大きさ、色、形は答えと関係ありません。1分以内に答えが見つかりますか?
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【答え】 0
アルファベットは月の英語表記の最初の文字を、数字はその月の祝日の数を表しています。順番に見ていくと次のとおり。
令和になって天皇誕生日が12月から2月になったのがポイントです。こうしてみると、6月と12月に1回ずつくらいお休みが欲しいですね。
30代以上の人なら「成人の日」と「敬老の日」「体育の日(スポーツの日)」がハッピーマンデーになり、従来の「1月15日」「9月15日」「10月10日」から変更になった戸惑いを覚えていると思います。
まとめ
難しい読みに挑戦する漢字問題、法則を見つけたりするクイズは解けましたか?知識とひらめきを総動員して答えを考えれば、脳もがんばって活動しているに違いありません。
次回も楽しみながら脳の活性化をしましょう!
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