安いお肉も柔らかくなる?!〇〇をかけるだけのカンタン裏ワザとは

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安いお肉も柔らかくなる?!〇〇をかけるだけのカンタン裏ワザとは

スーパーで買ってきた特売のお肉。お家で簡単にやわらかくジューシーになる方法があったら、試してみたくなりませんか?さらにおいしさや栄養価もアップするとなれば、ますます気になりますよね。

実はおうちでも作れちゃう、あの「飲み物」がカギを握っているんです!

甘酒で肉をやわらかジューシーに♪

甘酒で肉をやわらかジューシーに♪

肉をやわらかくしてくれる飲み物の正体は「甘酒」!とくに麹と米で作った甘酒にその効果があります。
肉のたんぱく質は、熱を通すとかたくなる性質があり、加熱時間や調理法によっては、パサついた食感になることも…。

そこで、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」という酵素を含む甘酒を加えると、熱を通す前に肉のたんぱく質を細かく分解してくれます!このため、熱を通してもやわらかでジューシーな肉になるのです。豚肉や牛肉はもちろん、パサつきやすい鶏むね肉や魚も、しっとりやわらかくなりますよ♪

甘酒をどうやって使う?

甘酒をどうやって使う?

肉をやわらかくしたいときは「つけ込む」のが基本!

  1. 肉を料理で使う大きさにカットし、軽く塩をふって10~20分くらいおきます。
  2. ジップ付き保存袋に肉を入れ、甘酒を全体に行き渡るくらい加えてください。目安は鶏むね肉1枚で大さじ1~2杯くらいです。
  3. しっかりともみ込んだら、冷蔵庫で4時間以上寝かせましょう。前日に仕込んでおくと、すぐに調理ができるので便利ですよ。つけ込むことで甘酒に含まれる栄養もとり込め、うま味もアップします!

甘酒を隠し味に!

甘酒を隠し味に!

甘酒のすごさは、肉をやわらかくするだけではありません。さまざまな料理の隠し味としても使える、万能調味料でもあるのです。
例えば、カレーやシチューに入れると、ほのかな甘みとコクが加わり、味わい深くなります。だし巻き卵に使えば、うま味がプラスされ、甘酒のほのかな香りも楽しめる大人好みの一品に♪
変わり種ならトマト料理もいいでしょう。酸味がほどよく緩和され、マイルドに仕上がりますよ。とくに鶏肉のトマト煮込みやラタトゥイユにおすすめです!

煮込み料理に使う際は、味見しながら少量ずつ加えましょう。好みのマイルドさに調整できます。

甘酒は自宅で作れる!

麹の甘酒は「米」「麹」「水」の3つがあれば、家庭でも簡単に作れます。しかし、上手に発酵させるには温度管理が重要です。そこでおすすめなのが「発酵フードメーカー」!
おかゆ300gに対し、乾燥麹200g、水200gを混ぜ、あとは発酵フードメーカーに入れてセットするだけでOK。これで砂糖不使用のおいしい甘酒が作れちゃいます!

発酵フードメーカーがあれば、ほかにもヨーグルトや塩麹、ワインビネガーといった自家製発酵食品が作れますよ♪

【IDEA Label 発酵フードメーカー】

IDEA Label 発酵フードメーカー

こちらの発酵フードメーカーは、おしゃれな見た目からSNSで話題となった人気商品。発酵に大切な温度管理も、25℃~65℃まで1℃単位で調節できます。タイマー設定も1時間~48時間と幅広く、さまざまな発酵フード作りにぴったりです。

わかりやすいレシピブックも付いて、届いたその日から甘酒作りに取りかかれますよ!

 

おわりに

甘酒は健康面で効果があるだけでなく、下ごしらえや味つけにも役立つ優れた飲み物です。気になる方は甘酒を肉や魚につけて、そのパワーを実際に試してみてくださいね!