「買ったワインがまずい!」「プレゼントにもらったワインがおいしくない…」なんて経験ありませんか?せっかく買ったり、もらったりしたワイン。すぐに捨てるのは避けたいですよね。しかし、ずっと保存しておくのも困りモノ…。
そこで今回は、口に合わなかったワインを飲み切る、とっておきの方法をご紹介します!
まずいワインをおいしく飲み切る対処法
口に合わないワインを我慢して飲むのは意外に苦痛…。そこで、捨てる前に試してほしい3つの対処法をご紹介します。
温度を変えてみる
ワインにはおいしい「適温」があります。赤ワインの場合は16~18℃(収穫年数が浅い場合は10~14℃)、白ワインの場合は6~10℃といわれています。まずはこの適温を試してみましょう。
それでも口に合わないようなら適温は無視!赤ワインならホットで楽しんだり、白ワインなら氷を入れてキンキンに冷やしたりしてみてください。温度によって味の雰囲気が大きく変わりますよ!
振ってみる
ワインは空気に触れることで香りが開いて酸味や渋みが落ち着き、まろやかでやさしい口当たりになるといわれています。レストランでソムリエがワインを「デキャンタ」と呼ばれる専用のガラス容器に入れるのはこのため。
このデキャンタに移し替える作業のことを「デキャンタージュ」といい、主に赤ワインに用いられます。ただし、おいしくないと感じる白ワインなら、デキャンタージュを行う価値は十分にありますよ!
なお、デキャンタをわざわざ買わなくても、ビンに栓をし振る方法もあります。また、自宅でワインを飲むのが好きな方は、自宅で簡単にデキャンタージュができる「エアレーター」があると便利です。エアレーターはデキャンタージュのように、ワインを別の容器に移し替える必要がなく、ワインを効率よく空気に触れさせられるアイテムです♪
【メイクイットマイルド デキャンティングポワラー】
こちらは、エアレーターの中でも、ビンの口に装着して使う「ポアラー」タイプ。2つの空気穴とエアチューブから取り込んだ空気を、効率よくワインに触れさせます。液だれしにくい注ぎ口なのもうれしいポイント。装着も簡単&分解して洗えるので、いつでも清潔に使えます。お値段もお手頃と、ワイン好きなら持っておいて損はありません!
割り箸を入れてみる
「割り箸?どういうこと?」と思われるかもしれませんが、通常、ワインは木の樽で熟成します。そこで口に合わなかったワインに木樽で熟成させたような香りを加えるため、ビンに木製の割り箸を入れてみましょう。コンビニやスーパーでもらって余っている木製の割り箸などで、試すといいですよ♪
おわりに
口に合わないワインは「まずい…」と諦めず、紹介したおいしく飲み切る方法をぜひ試してみてくださいね。それでも口に合わない場合は、料理酒にすると食材のうまみが加わり、上手に使い切れるでしょう。せっかくのワイン、すぐに捨てるのはもったいないですよ!
関連タグ