「ごぼうのアク抜き」はOK?NG?えぐみ消しと栄養保護を同時に叶える方法

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「ごぼうのアク抜き」はOK?NG?えぐみ消しと栄養保護を同時に叶える方法

ごぼうを使って料理をするとき、水にひたしてアク抜きをする方が多いですよね。ですが、「栄養が抜けるのでアク抜きはNG」という話も聞いたことがあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、結局ごぼうのアク抜きはOKなのかNGなのかを明らかにしていきたいと思います!

ごぼうのアク抜きはOK?NG?

ごぼう

結論から言うと、ごぼうのアク抜きはOKです。

ただ、聞いたことがある通りアク抜きをすると変色やえぐみは抑えられますが、かわりに老化防止や美肌効果が期待できると言われている「ポリフェノール」が抜けていってしまいます

ポリフェノールが抜け出た水は当然捨ててしまうので、栄養の面で考えるともったいないですよね。

できることならごぼうのえぐみを抑えて栄養も摂りたい所。そのためにはアク抜きの方法を工夫する必要があります。

えぐみを抑えて栄養も摂るアク抜き法

ごぼう

【方法その1】水にさらす時間を2、3分までに抑える

水に溶けやすいポリフェノールは、放っておくとどんどんごぼうから抜け出てしまいます。

そのため、えぐみを抑えつつ栄養を逃がしきらないためのタイムリミットは2、3分。それ以内に水を切るようにしましょう。

ほかの調理に夢中になってつい長い時間水にさらし続けてしまった、なんてことがないように注意です!

【方法その2】電子レンジで加熱

電子レンジに入る大きさにカットしたごぼうを、約2分加熱します。

ポリフェノールは熱に強いので、この方法であればさほど逃さず摂取することができます

もちろん水にひたす方法よりはアク抜きの効果は小さいですが、きんぴらごぼうのように、えぐみがさほど気にならない濃い味付けをする料理に使うのであれば、この方法で十分でしょう。

おわりに

いかがでしたか?

えぐみを抑えつつ栄養も摂りたい場合は、アク抜きの仕方を見直すと良いですよ♪

すぐに試せる簡単な方法なので、ぜひ実践してみてくださいね!