今回は漢字問題を3問を集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
「疑心暗記」の間違いを見つけてください
1問目は四字熟語の間違い探しです。
ありもしないものが見える気がしたり、本当かどうかわからなくなってしまったりする様子を表す「ぎしんあんき」。漢字で「疑心暗記」と書くと、どこか1か所誤ったところがあります。どこでしょうか?
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【答え】 疑心暗鬼
疑い深くなるというイメージはすぐにわくと思うので、「疑心」の字は正しそうだと考えたのではないでしょうか。
そうなると問題は後ろの2文字。よく見ると「暗記」は覚える「あんき」と同じ字で、疑心暗鬼の意味とはちょっと違う気が。「暗鬼」は暗闇にいる亡霊などを表す言葉なのだとか。つまり、暗闇の中に何かいるのではないかと恐れたり、疑ってしまったりすることを表現しています。
「○」に文字を入れて熟語を4つ完成させよう!
2問目は熟語を考える問題です。
漢字を中央にある空いているマスに入れて、縦、横それぞれ2個ずつ、「湯○」「用○」「○温」「○道」の合計4個の熟語が完成するようにしてください。どれかひとつの文字に絞って候補となる言葉をどんどん入れてみると、答えが見つかる時間を短縮できます!
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【答え】 水
それぞれ「湯水」「用水」「水温」「水道」となります。「用」は「用地」「用事」「用件」などたくさんの言葉を思いついてしまいますから、違う文字から取り組んだ人はすぐに答えがひらめいたのではないでしょうか。
「湯水」は少々出てきづらかったかもしれませんね。
真ん中を何と読むのかがカギ!「長瀞町」の読み方は?
頭をひねらないと読み方がわからない、全国の難読地名を集めた問題が第3問目に登場します。
「長瀞町」が今回の問題。真ん中にある「さんずい」に「静」のような漢字は、まったくといっていいほど普段はお目にかかりません。そうはいっても「磨」「摩」「魔」のどれも「ま」と読むように、 漢字はパーツが同じなら読み方が同じか似ているという特徴があります。
では「ちょうせいまち」なのかといえば不正解。何と読むか知っていますか?
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【答え】 ながとろまち
埼玉県北西部に位置する、人口およそ7,000人の町。秩父地方に属し、町の全域が県立長瀞玉淀自然公園区域に指定されていることからわかるように、豊かな自然に包まれた場所にあります。町の中央を流れる荒川は「長瀞渓谷」として有名で、ライン下りやラフティング、カヤックなどレジャー施設も豊富。岩畳をはじめとする雄大な景色もあり、名勝かつ天然記念物の保存区域にも指定されています。
ちなみに、「瀞」の字は、「さんずい」+「青」の下が「月」ではなく「円」+「争」ではなく「爭」。この「青」「争」のような字、というのが難易度をぐっと上げています。辞書で調べると「瀞」は「静」に似ているためか、やはり「セイ」や「ジョウ」と読みます。そして訓読みはズバリ「とろ」。字を知っていたら意外に簡単だったのかもしれませんね。
まとめ
お楽しみいただけましたか?
ゲーム感覚で遊びながら脳の活性化を期待できる1分脳トレ、次回またお会いしましょう!