調理や盛り付けなどに重宝する菜箸。実は鍋の吹きこぼれ防止に役立ったり、食材を切りやすくしたりなど、さまざまな使い道があることを知っていますか?
そこで、今回は菜箸の超便利な裏技とおすすめの菜箸をご紹介します。
こんなことまでできるの?!菜箸の超便利な裏技
まずは「知ってて損はなし!」の菜箸の便利な裏技をご紹介します!
鍋の吹きこぼれを解消!
パスタやそばなどの乾麺を茹でる際に起こる吹きこぼれ。それが鍋に菜箸を2本かけておくだけで、泡が箸にあたってつぶれ、吹きこぼれしにくくなります。
ただし、菜箸が焦げる心配があるので、そこだけ気を付けて行いましょう。
かぼちゃをスムーズにカット!
かぼちゃを切るのは、硬くてひと苦労するものです。
そこでまずは、包丁の刃先で上下2つのヘタをくりぬきましょう。そのくりぬいた部分に菜箸1本を差し込んで穴をあけて引き抜きます。あいた穴に包丁の刃先を入れて皮目に沿って切り込みを入れます。
再度、同じ部分に上から包丁を押し下げるように入れると、なんとかぼちゃがスムーズに切れるのです!
きゅうりを蛇腹にカット!
きゅうりの酢の物や浅漬けにおすすめなのが、味がしみ込みやすく、見た目も直感もよくなる蛇腹切りです。しかし、蛇腹切りはかなり難易度のある切り方。そこで菜箸の出番です。
まず、きゅうりを菜箸で挟み、菜箸があたるところまで包丁を斜めに入れ、2mm間隔で全体に切り込みを入れます。裏返しにして同様に切り込みを入れます。こうすることで、下まで包丁が入るのを防ぐことができ、きれいな蛇腹切りができますよ!
持ち手から先端まで同じ太さの菜箸で行うと、よりきれいな仕上がりになります。
2色丼は菜箸におまかせ!
2色丼の要である、そぼろ肉といり卵はどちらも4~5本まとめた菜箸でかき混ぜることでふっくらホロホロの仕上がりに。
ポイントはどちらも絶えずかき混ぜること。粒の大きさがそろって食感がよくなりますよ♪
きれいな目玉焼き作りも!
ガパオライスや焼きそば、ハンバーグのトッピングに大人気の目玉焼き。黄身がぷっくり盛り上がったきれいな目玉焼きなら、より食欲をそそられますよね。そんなきれいな目玉焼きも菜箸で作れます!
作り方は、まずフライパンにサラダ油を熱し、低い位置から卵を割り入れます。そして、黄身のまわりの白身を菜箸で広げていくだけ。これだけで黄身がきれいに見える目玉焼きが作れます!
使い勝手抜群!おすすめ菜箸3選
ここからは定番の菜箸から機能性のある菜箸まで、人気のおすすめ菜箸をご紹介します!
竹製 (天然竹) 菜箸 3P セット
日本で昔から使われてきた竹製菜箸。軽くて熱に強く、揚げ物や鍋物などの調理に最適です。
こちらは、 33cm・30cm・27cmの3本セット。長いのは調理時に、短いものは盛り付け時にとても便利です。すべり止め加工が施され、食材をスムーズにつかめて手も疲れません。
シリコン菜箸 フォーク&スプーン付
こちらは先端部分が熱に強く、すべりにくいシリコン製。そして持ち手部分の先端が、小さなフォークとスプーンになっています。フォークは食材の火の通りを確認するのに、スプーンは味見や調味料で味を調える際に大活躍します!
食洗機対応なのもうれしいポイントです。
とんぐばし
ここ最近人気なのが、菜箸とトングが合わさった「菜箸トング」です。長さのある菜箸は手の小さな女性にとって少々食材がつかみにくいというデメリットがありました。そこをトングと合わせることによって解決したのが、この画期的なキッチンツールです。
こちらは丈夫で長持ちするステンレス製で熱にも強く、先端は目立て加工が施されており、食材を逃しません!
【あると便利!】鍋蓋&キッチンツールスタンド
調理中は菜箸をはじめ、おたまや鍋蓋を置く場所に困るものです。そこでおすすめなのが、こちらのツールスタンドです。調理時にツール同士が干渉せず置けて洗うのも簡単。
使わないときは、まな板スタンドとしても活躍しますよ。菜箸と一緒に購入を揃えてみるのはいかがでしょうか。
おわりに
菜箸は調理時や盛り付け時だけでなく、優れた使い道もあるキッチンツールです。
優秀な商品も次々に登場していますので、ぜひ、興味のある方はチェックしてみてください♪
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