カギや財布などの持ち物をふとどこかに置いてしまい、その置き場所を忘れてしまった経験はありませんか?ある程度サイズのある財布ならまだしも、小さなカギだとなかなか見つけられないこともしばしばです。
そんな時に役立つのが忘れ物防止タグ(スマートタグ)。これさえあれば捜し物をする時間を省けること間違いなし!
今回は忘れ物防止タグの特徴や使い方、オススメ商品まで徹底的にご紹介していきます!
忘れ物防止タグ(スマートタグ)とは?
忘れ物防止タグとは、別名スマートタグ、GPSタグ、アイテムトラッカーなどとも呼ばれる電子タグのこと。最近では、Appleが9月に行った新製品発表イベントでAirTagという忘れ物防止タグを披露するのではないかと噂されました。結局、この発表会ではAirTagのお披露目はありませんでしたが、忘れ物防止タグが今後しばらくはホットアイテムであることに間違いありません。
そんな忘れ物防止タグの主な機能といえば、置き忘れ防止通知、位置情報の記録、クラウドトラッキング、相互呼び出しの4つ。それぞれの具体的な機能は以下のとおりになります。
■置き忘れ防止通知
スマホと忘れ物防止タグが一定以上離れると、忘れ物防止タグのブザーが鳴ったり、スマホに通知が送られてきます。
■位置情報の記録
スマホが忘れ物防止タグの有効接続範囲を超えた場合、最後に通信が途絶えた時の忘れ物防止タグの位置が記録され、スマホのアプリで確認できます。
■クラウドトラッキング
自分と同じ忘れ物防止タグのアプリを使っている人が、なくした忘れ物防止タグの近くを通ると検知され、その位置情報をスマホへ知らせてくれます。
■相互呼び出し
スマホと忘れ物防止タグをどちらか一方から呼び出します。
これらの機能を持つ忘れ物防止タグはBluetoothやGPSを利用しつつ、スマホと連動することで忘れ物を防いでくれたり、紛失物を捜しやすくしてくれたりするのが最大の魅力。
最近では持ち物につけても気にならないサイズや軽さのもの、デザイン性に優れたもの、貼りつけるタイプのものなど忘れ物防止タグはバラエティ豊か。きっとみなさんの用途に応じた忘れ物防止タグが見つけられるはずです!
忘れ物防止タグ(スマートタグ)でできること
忘れ物防止タグのメリットといえば、やはり忘れ物を減らせることと紛失物を見つけやすくなることの2つ。
さらに、搭載されている機能によっては、子どもやペットの持ち物に取りつけておくと、何かあった時に捜しやすくなるという使い方もあります。
忘れ物防止タグは工夫次第でさまざまな使い方ができるのが魅力といえるでしょう。
Bluetoothを使って紛失物を捜す
スマホと忘れ物防止タグがBluetoothで接続されていたら、スマホを操作して忘れ物防止タグのブザーを鳴らすことで紛失物を捜しやすくなります。
Bluetoothの有効範囲はそれほど広くはありませんが、部屋の中はもちろん、家の中程度のエリアであれば十分に対応可能です。
GPSやコミュニティー機能を使って紛失物を捜す
スマホのGPS機能に対応している忘れ物防止タグは、紛失物を捜す際に大いに役立ちます。
この機能を使うには、ます各メーカーが提供する専用のアプリをダウンロード。専用アプリを使うとスマホと最後に接続した場所と時間が調べられますので、落とし物をした場所の見当をつけて捜しに行くことができます。
今のところスマホのGPS機能に対応していない忘れ物防止タグも多いのですが、高性能の忘れ物防止タグにはクラウドトラッキングを活用したコミュニティー機能を搭載しているタイプもあります。
このコミュニティー機能により、同製品のアプリを使っているユーザーがなくした忘れ物防止タグの近くを通ると、最新の位置情報を自動的にスマホへ送信。そのため、紛失物の位置をつかみやすくなるというメリットがあります。
たとえば、子どもやお年寄りの持ち物、ペットの首輪などにコミュニティー機能のある忘れ物防止タグをつけておけば、迷子になった時に捜す手がかりとして役立ちます。
なお、コミュニティー機能によって位置情報が届けられる際、その送り主となるユーザーには位置情報を届けたという通知はありません。そのため、他のユーザーに自分の紛失物の位置情報が知られることはないのでご安心ください。
忘れ物を防止する
忘れ物防止タグにはBluetoothによってスマホとの距離を検知し、それぞれが一定の距離から離れるとブザーが鳴ったり、スマホにお知らせが届いたりする機能もあります。
カギや財布など大事なものにつけておけば、普段から忘れ物が多い方でも忘れ物防止タグと離れたことを自動的に教えてくれるので、忘れ物を減らすのに役立ちます。この場合、ブザー音が気になるようでしたら、スマホにお知らせが届くタイプがオススメです。
スマホを探す
タイプにもよりますが、忘れ物防止タグによっては相互呼び出し機能が備わっているものもあります。
もしスマホをなくしてしまってもこの機能を活用し、手元にある忘れ物防止タグを操作してスマホを鳴らすことで、スマホの位置を特定しやすくなります。
ただし、相互呼び出し機能はすべての忘れ物防止タグに備わっているわけではないので、必要な場合は購入時に機能の有無をチェックしてください。
忘れ物防止タグ(スマートタグ)を選ぶポイント
現在はさまざまなタイプの忘れ物防止タグが発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いはず。
そんな時の基準にしたいのが有効範囲、電池交換の可否、サイズと形状、防水性能、その他の性能の5つ。
これらとみなさんの目的を照らし合わせ、最適な忘れ物防止タグを選ぶようにしましょう。
有効範囲
忘れ物防止タグに備わっているBluetoothの有効範囲は一般的に20~60mほど。主に自宅やオフィスなど屋内で使う場合は十分な有効範囲といえるでしょう。
忘れ物が多い方や、外出先での利用をお考えの方はできるだけ有効範囲の広い忘れ物防止タグがオススメ。
タイプによっては有効範囲が100mに及ぶものもあります。
逆に有効範囲が10mほどのタイプもありますので、購入時に有効範囲は必ずチェックしておきましょう。
電池交換の可否
忘れ物防止タグには電池交換ができるタイプとできないタイプ、充電できるタイプの3種類があります。
■電池交換できるタイプ
こちらのタイプの電池の寿命は平均でだいたい1年ほど。
電池代がかかってしまいますが、電池切れを起こした時に近くのスーパーやコンビニなどですぐに電池を購入できるというメリットがあります。
こちらは電池交換ができないタイプと比べると価格が高めなのも特徴のひとつ。ただし、交換できないタイプを複数回購入するよりも安い場合があるので、長期間使うことを考えている方は電池交換が可能なタイプがオススメです。
■電池交換できないタイプ
こちらは内蔵バッテリー駆動で、電池の寿命は半年から1年ほど。電池が切れたら買い替える必要があるので、消耗品と考えておくといいでしょう。
■充電できるタイプ
こちらのタイプは1回の充電で平均3か月ほどもつので、充電の頻度はあまり多くありません。
充電方法はワイヤレス充電とUSB充電の2種類があり、ワイヤレスタイプは置いておくだけで充電できるというメリットがあります。
電池のためのスペースを確保する必要がないので、充電式の忘れ物防止タグはサイズが非常にコンパクトなのが魅力。
逆に、外出先での充電ができない、価格が高めといったデメリットがあります。
サイズと形状
忘れ物防止タグの形状は主にキーホルダータイプ、プレートタイプ、シールタイプの3種類があり、タイプによってサイズや厚さはまちまちです。とはいえ、もともと携帯するのが前提の忘れ物防止タグなので、どれもサイズは小さめ。
使いたい場面に応じたタイプを基準にして選ぶといいでしょう。
■キーホルダータイプ
最も一般的なのがキーホルダータイプです。カギやカバンなど、どこかに輪がついているものにつけるだけでなく、最近は薄めのものも増えてきていますので財布に入れて使うことも可能。
デザインはキーホルダーとして違和感のないスマートなものが多く、他にはカラフルなもの、シックなものなど多種多彩なので、デザインを重視して選んでもいいでしょう。
ただし、忘れ物防止タグによっては穴が開いていないものもあるので、キーホルダーとして使う場合は必ず確認してください。
■プレートタイプ
プレートタイプは厚さ2~3㎜程度で、サイズは小さな正方形のものやクレジットカードと同じぐらいの大きさのものなどさまざま。
プレートタイプの忘れ物防止タグはかさばらず、財布やカードケース、書類ケースなどと一緒に使うのに最適です。入れるものに準じて忘れ物防止タグのサイズを選ぶといいでしょう。
ちなみに、このタイプには穴が開いていないので何かに取りつけることはできません。
■シールタイプ
シールタイプはタブレットやノートパソコン、手帳やカメラ、さらにはリモコンなど、あらゆるものに自由に貼りつけられるのが最大のメリットです。
また、パスポートや身分証を入れたケースなど、絶対になくしたくないものにつけておくのにも最適。
このタイプは有効範囲が比較的広いのも特徴のひとつといえます。
防水性能
忘れ物防止タグは防水性能が搭載されたタイプも数多く用意されています。このタイプならば、いきなり雨が降ってきたり、飲み物をこぼしてしまったりしても安心。
防水性能を表すIPがIPX4ならば生活防水、具体的にはあらゆる水しぶきに耐えられます。IPX5はより強い防水性能があり、シャワーの強さの水しぶきでも大丈夫。
中にはIPX6とより高い防水性能を持つ忘れ物防止タグもありますが、日常生活で使う場合はIPX4~5でも十分でしょう。
その他の機能
忘れ物防止タグによってはスマホのカメラや音楽プレーヤーを操作できるものもあります。カメラや音楽プレーヤーを使う機会が多い方は、この機能を重視して忘れ物防止タグを選んでもいいでしょう。
■カメラのシャッター機能
忘れ物防止タグによる遠隔操作で、スマホに搭載されたカメラのシャッターを切ります。
自撮りやグループ撮影をする機会が多い方は、この機能があると便利。
■音楽プレーヤーの再生・停止機能
スマホの音楽プレーヤーの再生と停止を忘れ物防止タグで操作します。
操作のたびにいちいちスマホを出し入れしなくていいのが最大の利点です。
忘れ物防止タグ(スマートタグ)の最新人気モデル20選
こちらからは、ただいま売れ筋の忘れ物防止タグを価格帯ごとにご紹介!
機能によって価格は大きく変わってきますが、使い方によっては安い忘れ物防止タグでも十分に役立ちます。
それぞれのおすすめモデルをチェックして、みなさんのライフスタイルに合う忘れ物防止タグを選び出してください!
2,000円以下で買えるお手頃モデル10選
忘れ物防止タグの相場はだいたい1000~5000円前後。しかし、中には1000円以下で購入できるタイプも!
安くても基本的な機能はしっかり備わっていますので安心して使えます。
Qrio Smart Tag
お手頃価格ながら、通信が途絶えた場所と時間の情報の記録、スマホとの相互呼び出し、コミュニティー機能と紛失物を捜すうえで必須の機能をすべて網羅!さらにはスマホのカメラや音楽プレーヤーの操作も可能になっています。
カラーはネイビー、ブラック、ベビーピンク、ライトブルー、ライムイエローの5種類。電池交換が可能で、お気に入りのカラーを長く使いつづけられますし、リボンを交換して自分なりのカスタマイズができるのも魅力です。
キーファインダー 探し物発見器
サイズは縦52㎜×横31㎜×幅11㎜と、カギや財布やカメラなどにつけておくのに最適なサイズのキーホルダータイプです。こちらの忘れ物防止タグの魅力はなんと言っても1,000円を切る価格ながら、置き忘れ防止通知や接続が切れた位置情報の記録、スマホとの相互呼び出しなど、基本的な機能がバッチリ搭載されていること!
さらに、スマホのカメラ操作も可能で、シャッターのリモコンとしても使用可能!
電池交換可能のため、長期間にわたって使いつづけられるのもポイントです。
Mikke Pitat
こちらの商品はサイズは縦34㎜×横23㎜×幅5.6㎜で、キーホルダータイプとしてだけでなくシールタイプとしても使用可能な忘れ物防止タグです。
一定の距離から離れるとアラームが作動するので、盗難防止にも役立つこと間違いなし!通信が切れた位置情報を記録する機能やコミュニティー機能も搭載されているので、紛失物をより早く発見しやすくなるのも特徴のひとつ。
1台のスマホにつき5個まで登録可能で、相互呼び出し機能もあるので、なくしたスマホを捜すのにも便利です。
NUT キーファインダー探し物発見器
スマホのアプリを使うことで屋内であれば10~20m、屋外であれば35~40mの範囲にある紛失物の位置を音でお知らせしてくれるこちらの商品。さらに、スマホとの距離が10~20mほど離れると、スマホが警告音を発して知らせてくれます。
通信が最後に途切れた位置情報の記録といった基本性能はもちろんのこと、あえてビープ音を鳴らさないサイレントモードといった親切なモードも搭載。
低消費電力技術を用い、スマホの電池消費量を抑えられるようにもなっています。
スマートタグ キーファインダー
IP67と防水・防塵性能が非常に高いのが魅力の忘れ物防止タグで、持ち物だけでなく外での活動が多い子どもやペットにつけておいても安心なスマートタグです!
ブザー音は電車並みの80デジベルと非常に高音なので、音を頼りに忘れ物防止タグを捜しやすくなっています。Bluetoothの有効範囲は35mと屋内をカバーするのに十分!
さらに、リモートシャッター機能でスマホのカメラも操作可能になっています。
紛失防止タグ Smart Finder
専用アプリとBluetoothを接続している状態で50m以上離れると音で知らせてくれるだけでなく、アプリのレーダーで忘れ物防止タグとの接近具合を%で表示してくれます。有効範囲が広いのでペットにつけておくのにも最適です。
他にも専用アプリを使えば最後に接続が切れた場所と時間の確認が可能で、スマホとの相互呼び出し機能も搭載。
低価格ながら忘れ物防止タグの基本性能はひと通り揃っています。
ペットと子供のためのポータブルGPSミニタグ
こちらの忘れ物防止タグは1辺37㎜というコンパクトなサイズと、非常にシンプルなデザインが特徴。子どもの持ち物やペットの首輪などにつけるのに最適な忘れ物防止タグです。
アプリを使えば20個の忘れ物防止タグを制御し、一度に6個のオンライン管理も可能!
また、スマホまたは忘れ物防止タグのどちらからでも音を鳴らせるので、一方を見失っても安心。
カラーはホワイト、ブラック、レッド、ブルー、グリーンの5種類あります。
キーファインダー4個セット
リモコンと4個の受信機がセットになったキーファインダーです。こちらのアイテムの特徴はブザー音が90デジベルと、店内に響くカラオケと同じぐらいの大音量であること。15mほど離れたところからでも聞こえますし、ちょっと耳が遠くなったお年寄りが使うのにも最適です。
受信機のサイズは縦約48㎜×横約33㎜、重さは5gと非常にコンパクト。カギや財布だけでなくスマホやリモコンなどにつけてもいいですし、ペットの首輪につけるなどさまざまな使い方ができます。
魔法の口笛 3個セット
笛や口笛などの音に受信機が反応し、紛失物のある場所を教えてくれます。カギや財布、リモコンなど見失いがちなものにつけておくと、そのありかがすぐにわかってとても便利です!
有効範囲が5~8mなので、室内やカバンの中にありながら、どこかに紛れてしまったものを捜すのに最適。
キーホルダータイプなので、カギだけでなくカバンなどにもつけておけます。
TrackR bravo Item Tracker
直径31㎜×厚さ3.5㎜と500円硬貨より若干大きい程度のサイズが魅力の忘れ物防止タグです。
アプリを使って忘れ物防止タグを鳴らすことができるうえ、置き忘れ防止通知機能も搭載!
クラウドGPSネットワークが形成されていて、別のユーザーが紛失物の約30m以内に入ると位置情報を知らせてくれる機能もあります。
本当に落としたくないものに使いたい高性能モデル10選
「大事なものにつけるとしたら、やっぱり性能の高い忘れ物防止タグを…」もちろん、そうお考えになる方にオススメの忘れ物防止タグもたくさん用意されています。
こちらでご紹介するアイテムは人気の高いものばかりで、同じ忘れ物防止タグのユーザーが多いぶん、コミュニティー機能を大いに活用できるのがポイント。
特に忘れ物防止タグの分野で世界的なシェアを誇るTile、日本国内で幅広く展開しているMAMORIOからはさまざまなタイプが発売されていますので、その中から自分のスタイルに合ったタイプを選んでもいいでしょう。
Tile Mate RT-19001-AP
忘れ物防止タグの全米シェアNo.1といわれるTileが2017年に発売したベーシックタイプと比べ、有効範囲が45mから60mに大幅アップ!
スマホとの相互呼び出し、通信が最後に切れた位置情報の記録、コミュニティー機能など紛失物を捜すうえで重要な機能はもちろんすべて搭載されていますし、IP55と防水・防塵性能もバッチリ!
また、こちらのTile MateをはじめとしたTileの忘れ物防止タグはスマートスピーカーやスマホの音声アシスタント機能にも対応。声だけで紛失物を捜せるのも大きなメリットといえるでしょう。
Tile Pro RT-21001-AP
Tile Mateの上位機種に当たるのが、こちらのTile Proです。
サイズが縦35㎜×横35㎜×幅6.2㎜、重さが6gのTile Mateと比べると、Tile Proのサイズは縦41.6㎜×横41.6㎜×幅6.5㎜、重さ12gと若干大きめ。そのぶん有効範囲が120mと2倍になり、ブザー音は他のシリーズと比べて最も大きいのも特徴。
Tile Mateがカギやペットの首輪などの小物につけるのに向いているとしたら、こちらのTile Proはカバンや車など大きなものにつけておくのに最適です。
Tile Slim RT-23001-AP
こちらはTileから発売されているプレートタイプの忘れ物防止タグになります。
サイズは縦53.9㎜×横85.5㎜×幅2.7㎜と、厚みのあるクレジットカードに近いイメージ。他のシリーズと比べて薄いので、財布やパスポート、ノートなどと一緒にしておいたり、ジャケットのポケットに入れたりしても目立ちません。
Tile MateやTile Proと違って電池の交換はできませんが、電池の寿命は3年と非常に長いので、財布などに入れっぱなしにしておいても大丈夫!
また、他のシリーズと比べて防水性能はIPX7と高く、浸水に耐えられるレベルになっています。
Tile Sticker RT-25002-AP
Tileから発売されているシールタイプの忘れ物防止タグです。サイズは直径27㎜×幅7㎜、重さ5グラムと超小型ながら、他のシリーズと同じ機能をしっかりと搭載!
Tile Slimと同じように電池交換はできませんが、電池の寿命は3年と十分長持ち。
こちらのタイプはノートパソコンやタブレット、カメラやリモコンなどにつけるのに最適です。
また、防水性能はIPX7と高く、自転車やスポーツ用品など野外で使用するものにつけておいても大丈夫!
MAMORIO 最新モデル
大切なものから半径30m以上離れるとスマホに通知が届き、アプリの地図でなくした場所や時間の確認もできる、キーホルダータイプの忘れ物防止タグです。
独自のMAMORIOクラウドサーバーを使い、紛失物の近くを他のユーザーが通るとスマホにお知らせ。さらに、商業施設や東急電鉄、京王電鉄、東京メトロなどの私鉄各線の駅を中心にMAMORIO Spotを展開し、紛失物が届けられた時にもお知らせが届くようになっています。
電池は交換できませんが約1年もち、本体交換プログラム「OTAKIAGE」を利用すれば割引価格で新品との交換も可能!
カラーはチャーコールブラック、ネイビーブルー、ミルクベージュ、サクラピンクの4種類があります。
MAMORIO FUDA
こちらはMAMORIOシリーズのシールタイプになります。
縦24㎜×横36.2㎜×幅3.4㎜、重さ3.4gとキーホルダータイプとともに世界最小クラスのサイズを保持し、さまざまなものに邪魔になることなく貼りつけられます。手帳やノートパソコンなど、キーホルダータイプをつけづらいものにはこちらのシールタイプがオススメ!
SAFEDOME
サイズはクレジットカードと同等で、厚さは1.25㎜と財布の中に入れておいてもまったく気にならないプレートタイプの忘れ物防止タグです。
忘れ物防止タグを入れたものをどこかに忘れても、通信が途切れた場所と時間をアプリが記録してくれるので紛失物を捜すのに便利!相互呼び出し機能もあるので、なくしたスマホを捜すのにも役立ちます。
電池は充電式になっていて、付属のワイヤレス充電器を使って30分ほどで充電完了!
こちらの充電器はQi規格対応なのでスマホの充電もできます。
YAMAZEN attag YATG-01
スマホと連携させることで相互呼び出しが可能になるキーホルダータイプの忘れ物防止タグです。有効範囲は屋内で約10m、屋外で約40mに及び、アプリで最大6個まで管理可能。アプリで呼び出すと忘れ物防止タグが光り、忘れ物防止タグからスマホを呼び出した場合、スマホがマナーモードでも音と光で位置を知らせてくれます。
価格は控えめで、カギやスマホなどをそのへんに置き忘れがちな方にオススメ!
ピンク×ホワイト、グレー×イエロー、レッド×ブラックなどカラーは8種類とバリエーション豊かなのも魅力です。
GLCON スマートトラッカー
価格を抑えつつも、相互呼び出し機能や置き忘れ防止通知機能、通信が途絶えた位置と場所を記録する機能など忘れ物防止タグとしての機能を搭載し、有効範囲も50mと広め。
さらに、AIアシスタントのSiriとは日本語による対応が、Amazon AlexaやGoogleアシスタントとは英語での対応がそれぞれ可能になっていて、新世代忘れ物防止タグならではの機能もあり!
家族や友達とひとつの忘れ物防止タグを共有することも可能です。
FIND ORBIT
こちらの忘れ物防止タグは厚さ1.28㎜と極薄のカードタイプで、USB充電式のため繰り返し使うことができます。
財布の中に入れても警告音がしっかり聞こえるようにこだわり、80デジベルの大音量スピーカーの内蔵を実現!離れていてもブザーの音が聞こえること間違いなしです。
また、通信が切れるとお知らせが届くタイミングが非常に早く、このタイミングは5~30秒まで設定が可能。
ORBIT netというコミュニティー機能も搭載されています。
おわりに
何気ない時にカギや財布、スマホなどをなくしてしまい、それを捜すのに手間取ってイライラを募らせる…。忘れ物防止タグがあれば、そんなストレスを感じることが確実に減ります。
さらに、AppleがAirTagでこの分野へ進出してくるのではないかと言われ、今後さまざまな機能が忘れ物防止タグに備わってきて、利便性がどんどんアップしていくことが予想されます。
小さな本体にさまざま機能をつめこんだ忘れ物防止タグを積極的に活用して、ストレスフリーな生活を実現してみませんか?