感染予防のために、ウエットティッシュなどの物を清潔にしてくれるアイテムを持つようになったという方は多いのではないでしょうか。
ですが、物によって「除菌」「抗菌」と別の表記がされていて、何が違うのか正直よく分かっていないという方は少なくないはず。
そこでこの記事では、様々な衛生アイテムのパッケージでよく見かける「除菌」「抗菌」の意味の違いについてご紹介します!
「除菌」と「抗菌」意味の違いは?
視覚的には漢字一文字の違いしかありませんが、実は結構意味が違っていたりします。自分が使っている衛生アイテムのパッケージを見ながら、意味を確認してみましょう!
【除菌】
こちらは「菌を除いて減らす」という意味があります。ウェットティッシュやアルコールスプレーなどの、手や物に付着した菌を拭きとったり洗い流したりするための商品でよく見かける表記ですね。
【抗菌】
こちらは「菌の繁殖を抑える」という意味があります。よく「抗菌作用」「抗菌済み」などの表記がされた商品を見かけますよね。これらは主に、銀イオンや銅イオンなどの菌が嫌がる成分を配合し、菌があらかじめ付着しにくいように作られた商品です。
意外と知らない!ウェットティッシュの有効的な使い方
以前より良くウェットティッシュを使うようになったという方が多いと思いますが、実はやってしまいがちなNGな使い方があるのをご存知でしょうか。
ここからは、ウェットティッシュで手やテーブルを拭くときのポイントをご紹介します!
【手を拭くとき】
外食時、食べる前にウェットティッシュで手を拭く方は多いですよね。ですが、きちんと吹いたつもりでも案外拭けていないのです!
手を拭く時は手の平や甲だけでなく、指先や爪の間、指周りや水かきまで念入りに拭くことを心がけましょう。手洗いと同様に、20秒ほどじっくり時間をかけると拭き残しの心配がありませんよ♪
【テーブルを拭く時】
外食時や家庭内でも、除菌ウェットティッシュでテーブルを拭く方ようになったという方は少なくないはず。
ですが、この時やりがちなのが往復して拭くこと。そうすると、せっかく拭いた所にまた菌を塗るようになってしまうので、一方向に拭くように心がけましょう。
また、乾いたウェットティッシュから菌が飛散するのを防ぐため、使い終わったらすぐに捨てましょう。同じティッシュを繰り返し使うのはNGです!
おわりに
いかがでしたか?
「除菌」「抗菌」の意味の違いが分かると、その商品が何を目的としたものなのかが分かりやすくなりますね。これからの生活にぜひお役立てください!
関連タグ