近年、スマホ使用による体の不調を訴える人が増加しています。
「気付かないうちに症状が進行していて、病院に行ったときにはすでに改善が難しくなっていた」なんてことになるのは避けたいですよね。
そこでこの記事では、体の不調を引き起こす恐れのある“スマホの操作時にやってはいけないこと”をご紹介します!誰もがやりがちなことなので要チェックですよ!
知らない間に体の不調が進行?!NGなスマホの操作法とは
ここからは、誰もがやりがちな「やってはいけないスマホの操作方法」と、それによって引き起こされる恐れがある症状についてご紹介します!
「身に覚えがあるな」と思ったら操作方法を改めましょう!
【やってはいけないことその1】スマホの画面を30cm以内の近さで見続ける
皆さん、スマホを持って画面を見てみてください。大体スマホと顔の間の距離が15cm程ではないでしょうか?十分離しているつもりの方が多いと思いますが、この近さで画面を見続けることは「急性内斜視」になる可能性が高いので要注意!
これは、片方の目が内側にずれて固定されてしまう病気です。人の目は近くのものを見る時に寄せ目がちになるので、スマホを近距離で見続けることで寄せ目が続き、もとの位置に戻りにくくなっていくのです。
症状の特徴は、物が二重に見えること。そうなると、距離感や立体感が分かりにくくなるので、日頃から以下の3つに気を付けてスマホを使いましょう。
・スマホは30cm以上離して見る
・寝ながら見たり暗闇で見たりしない
・長時間見続ける場合は、1時間おきに10分程度目を休める
目を休めるには、優しく温めてくれるホットアイマスクを使うのがおすすめです!
【やってはいけないことその②】片手で操作する
こちらもほとんどの方がやりがちなことではないでしょうか。特に、ご飯を食べながら、荷物を持って歩きながら使う時は片手で操作することが多いですよね。
ですが、これは「腱鞘炎」の原因になることがあるので要注意!
主に片手でスマホを持ち、親指でフリック操作を繰り返すことが原因となることが多いです。最近のスマホは大画面で重たいものが多く、「両手で持ってるよ~」という方も少なくないと思いますが、結局片方の親指だけで操作していませんか?
そうすると文字を打つ時や画面をスクロールする時、ページを戻る時などに親指に負荷がかかり、指や手首に痛みを感じるようになる可能性があるのです。以下のことを心がけて、ぜひ予防してください!
・スマホは聞き手と逆の手で持ち、聞き手の人差し指で操作する
・長時間の連続操作は控え、休憩をはさむようにする
毎日スマホの操作に酷使する手は、ハンドマッサージャーでほぐしてあげるのもおすすめです!
おわりに
いかがでしたか?
誰もがやりがちなスマホの使い方には、様々な体の不調を引き起こす危険性があることが分かったと思います。やってはいけない操作法に当てはまった方は、ぜひ予防法を実践してみてくださいね!
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