「ガンプラ」
この単語を見てワクワクしてしまうみなさんに朗報です!実は今年、ガンプラが誕生40周年を迎え、記念商品の発売やイベントの開催が予定されているのです。
そこで今回は現在のガンプラがどのような進化を遂げたのかを紹介しつつ、ガンプラの魅力に迫っていきます!
可動域がすごい!あらゆるポージングが可能に!
「遊んでいたら関節がカタカタになった!」
「ザクの足首が動かなかった!」
かつてガンプラに夢中になっていた頃のそんな記憶をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、誕生から40年を経た今、ガンプラの可動域は大きく変わりました。
ガンプラが初めて世に出た40年前。アニメを見てわくわくしながらプラモデルを購入。いざ箱を開けて組み立ててみると……? そのプラモデルはなんとかアニメの中のモビルスーツの形は保っていますが、動かせる関節は少なく、腕と足は棒状のまま。ただ突っ立ってるしかない人形状態でした。当時の技術ではそれが限界ともいえる状態だったのです。
それから40年。ガンプラは時代とともに驚くべき進化を遂げてきました。ほぼすべての関節が動くようになり、二重関節により広い可動域を確保。
さらに腕の付け根や太もも部分でどうしても邪魔になっていたアーマー部分は独立パーツとして解釈。ヒンジを付けて動くようにしたことで、より大胆な動きのあるポーズが取れるようになったのです。
さらには接着剤が不要になったり、発光ギミックで目が光ったり、アニメに忠実な可変機構で飛行形態になったりと、その進化は留まることを知りません。
お気に入りのポーズを再現しようとしたら関節が折れてしまった……。今はそんな心配もなく、さまざまなポージングを楽しめます!
作る楽しみのあとは動かす楽しみ、そして飾る楽しみと様々な感動を与えてくれる最新ガンプラ、ぜひその手に取って実感してみてください。
「HGUC 1/144 シャア専用ザクⅡ」
ボックスアートがカッコいい!
「MG 1/100 Ζガンダム Ver.2.0」
ガンプラが発売された当初から、そのボックスアートには少年の心をくすぐる何かがありました。
カッコいいポーズを決めたモビルスーツがパッケージの中央に描かれているだけでなく、よく見ると背景に他のモビルスーツも描かれていて思わず興奮したことも。
そのボックスアートも時を経るとともに、パッケージからはみ出るほどの迫力でモビルスーツが描かれたり、モビルスーツ名がスタイリッシュに配置されたりして、一層カッコよさを増しています。
このボックスアートを眺めているだけでも心がときめいてしまうこと間違いなしでしょう!
このZガンダムのボックスアートなんて、まさしく芸術そのもの。銃口を構え、いまにも撃ちそうなシーンをじっと眺めていると、そのストーリーが頭の中で生まれてくるかも!?
バラエティ豊かなグレードと価格帯で好みに合わせて楽しめる!
「PG 1/60 ストライクフリーダムガンダム」
現在、ガンプラには主に1/144のHG(ハイグレード)、同じく1/144のRG(リアルグレード)、1/100のMG(マスターグレード)、1/60のPG(パーフェクトグレード)の4ブランドがあります。
種類が豊富なHGはスタンダードなブランドで、価格帯は1,000~2,000円が中心。パーツの数がそれほど多くないので、初心者や久しぶりにガンプラを作る方にオススメ。
質感が秀逸なRGはHGより少し高くて2,500~3,000円が中心。小さくても精巧なものを…という方はRGがいいでしょう。
ベストプロポーションを追求したMGは完成品の見栄えがバツグン!このブランドの価格帯は3,500~6,000円がメインになっています。
最新技術をもって一切の妥協を許さずに作られたPGはガンプラの最高峰!
価格帯は12,000~20,000円と高めですが完成度の高さは半端ではなく、一度は挑戦してみたいブランドです。
このようにガンプラはさまざまなブランドが用意され、ラインナップもとにかく豊富。
心惹かれるモビルスーツが必ず見つかるはずです!
40周年を記念した究極のEXMGも登場!ますます広がるガンプラワールド
「MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」
誕生から40周年を迎えた今年、さまざまな記念モデルが発売されます。
まずは、「機動戦士ガンダム」のメカデザインを手がけた大河原邦男氏が描いたガンダムを、HGシリーズの技術を結集して立体化!
また、作中にてガンダムなどの素材として使われたガンダリウム合金を再現し、これを装甲として使ったガンダムも登場!
さらに、これまでに積み重ねてきた技術と異素材を合体させ、機体ごとに設定したテーマをもとにモビルスーツの究極表現を目指すMGEXブランドの展開も決定!
今後の展開から目が離せません!
おわりに
現在では組み立てただけで十分にカッコいいガンプラが数多く発売されています。
外出できない時に楽しむ趣味としても最適ですので、童心に帰ってガンプラを作ってみませんか?
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