最近、街でコードのないイヤホンをしている人を見かけることが多くなったと思いませんか?これは完全ワイヤレスイヤホンが普及してきたからなんです。完全ワイヤレスイヤホンは「耳にすっぽり入るサイズ」「わずらわしいコードがない」「触れるだけで音量や楽曲操作ができる」といった利便性が高く評価され、その使いやすさから一気に普及した感があります。
ただ、複数のメーカーからたくさんの種類が発売されていて、どれがいいのか迷ってしまいがち。
そこで今回はおすすめの完全ワイヤレスイヤホンをご紹介していきます。みなさんのスタイルに合った商品を探してみてください!
完全ワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレスイヤホンとは左右のイヤホンをつなぐコードのない、それぞれがBluetoothイヤホンとして独立したタイプのものを指します。
スマホやオーディオ機器と接続する際、基本的に完全ワイヤレスイヤホンは近距離無線通信のBluetoothを使用。「フルワイヤレスイヤホン」「トゥルーワイヤレスイヤホン」「左右独立型イヤホン」「TWS(True Wireless Stereo)」などと言われることもあります。
これまでコードが何かに引っかかってイヤホンが外れてしまった経験をお持ちの方も多いと思いますが、完全ワイヤレスイヤホンのおかげでコードのわずらわしさがなくなったことが最大のメリットといえるでしょう。
ちなみに、現在ではよく見かけるようになった完全ワイヤレスイヤホンですが、実はその歴史はまだ浅いのをご存知ですか?のちほど詳しく説明しますが、まずAppleがiPhone 7以降でイヤホンジャックを廃止したことでワイヤレスイヤホンのニーズが上昇します。
2015年にはコードがなく、耳栓のようなデザインのEARINが登場し、世界中に衝撃を与えました。翌2016年にはAppleが完全ワイヤレスイヤホンのAirPodsを発表し、メディアが大きく取り上げたことで一気にメジャーになりました。
かつては価格が高いものばかりでしたが、最近では高コスパのモデルも数多く発売され、現在に至っています。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホンは低価格のものから、高音質でさまざまな機能を搭載した高価格のもの、さらには価格と機能のバランスがいいコストパフォーマンスに優れたものまで、実にさまざまなタイプがあります。
ただし、どの完全ワイヤレスイヤホンを選ぶとしても忘れてはならないのがフィット感、音質、再生可能時間、安定性、その他の機能の5つのポイント。まずはこれらの機能に注目したうえで選ぶようにしましょう。
また、コードがないAirPodsをAppleが発売して人気を博したのをきっかけに、現在ではSONY(ソニー)やSENNHEISER(ゼンハイザー)、BOSE(ボーズ)やaudio-Technica(オーディオテクニカ)など、大手のオーディオメーカーも完全ワイヤレスイヤホンを発売するようになりました。
これらのメーカーや有名ブランドの完全ワイヤレスイヤホンをのちほど紹介していきますので、ぜひ選ぶ時の参考にしてみてください。
フィット感
フィット感で注目したいポイントは、装着時に耳から落ちないか、耳の内部がしっかり密閉されるか、低音がスカスカした感じになっていないかの3点。
耳に合った完全ワイヤレスイヤホンであれば、何気ない時に落としてしまう危険がぐっと減ります。
また、耳と完全ワイヤレスイヤホンの隙間が減ると、音漏れしにくくなるので低音や小さな音も鮮明に聴こえるようになるという利点も。
完全ワイヤレスイヤホンによってはゴム製のイヤーピースが付属していますので、これを使ってフィット感を調整してみるのもいいでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンが耳にぴったりとフィットしないと、せっかく高い性能を持っていても台なしになるので注意してください。
音質
完全ワイヤレスイヤホンの音質はプレイヤーとの相性、さらにはコーデックの種類によって変わってきます。
コーデックとはBluetooth通信時に音楽などを圧縮して変換する方式のこと。現在、標準的な音質のSBC、データの変化を抑えることでSBCよりも音質がよく、iPhoneなどApple製品との相性に優れたAACといったコーデックが主流になっています。
また、aptXはSBCやAACよりも音質がよく、Android製品との相性が抜群のコーデックで、aptXよりも音の再現性に優れたaptX LLというコーデックもあります。
他にも、完全ワイヤレスイヤホンに搭載されているドライバーによって音の傾向が異なってきます。
たとえば、ダイナミック(D)型は迫力と臨場感に優れ、バランスド・アーマチュア(BA)型は音が繊細だといわれています。
とはいえ、コーデックやドライバーだけで判断するのはなかなか難しいもの。もし可能であれば自分の好みの音か試聴してみることをオススメします。
再生可能時間
Bluetoothで接続する完全ワイヤレスイヤホンには本体にバッテリーが内蔵されていて、100%充電してある状態から連続で再生できる時間はタイプによってさまざま。
また、完全ワイヤレスイヤホンを収納するケースが充電器の役割も務め、ケース収納時に充電される仕組みになっています。そのため、完全ワイヤレスイヤホンだけでなく、充電ケースも含めた再生可能時間を必ずチェックしましょう。
基本的には完全ワイヤレスイヤホンと充電ケースの両方を合わせた再生可能時間が製品のスペックとして表示されています。完全ワイヤレスイヤホンによっては充電ケースも合わせて100時間以上再生可能なものや、急速充電に対応している場合は10分ほどの充電で1時間以上もつものも。
目安としては作業中に完全ワイヤレスイヤホンを使用する機会が多ければ5時間以上、飛行機などに乗って長距離移動する時に使いたい場合は10数時間再生できるものにしておくといいでしょう。
安定性(音切れ)
完全ワイヤレスイヤホンの弱点といえば、左右のイヤホンに無線で通信しているため、状況によってはプレイヤーとの接続が不安定になってしまうこと。
たとえば、駅や交差点は他の無線が多く飛び交っているため、混線して音が途切れてしまうことがあります。
安定性はBluetoothのバージョンによって変わってくるため、できればバージョン4.2以上にしておきたいところ。
Bluetoothのバージョンが5.0以上であれば、安定した接続を保ちやすくなっています。
また、Bluetoothではなく、電磁誘導のNFMIを使って左右のイヤホンをつなぐ完全ワイヤレスイヤホンもあります。これはBluetoothと比べ、音切れやノイズが少なくなっているのが大きな特徴といえるでしょう。
その他の注目機能
他にも完全ワイヤレスイヤホンに備わっているかどうか注目すべき機能があります。
代表的な機能として防水&防滴、ノイズキャンセリング&外部音取り込み、ハンズフリー通話、スマホとの連携機能などが挙げられます。
■防水&防滴機能
防水&防滴機能があればランニングをして汗をかいたり、シャワーを浴びたりする時でも音楽を聴くことが可能になります。
どれだけ防水性能があるかについては国際規格のIPコードで表示され、実際には「IPX8」といったように記されます。この「IPX8」の「8」の部分が防水性能を表していて、0~8まであります。
汗をかく運動程度であれば、あらゆる水しぶきに耐えられるIPX4で十分でしょう。
水中でも使いたい場合は、潜水状態にも耐えられるIPX8の完全ワイヤレスイヤホンにしておいたほうが安全です。
■ノイズキャンセリング&外部音取り込み機能
ノイズキャンセリング機能とは外部の雑音を限りなく消してくれる機能。また、外部音取り込みは逆に外の音がしっかり聞こえる機能です。
ノイズキャンセリング機能がある製品は、イヤホン本体に搭載された外向きのマイクが周囲の音を察知し、アンチノイズ機能によって外部の音を低減します。かつ内側のマイクによって耳の内部の雑音をキャッチすると、やはりアンチノイズ機能で取り除いてくれるため、小さい音量でも聴こえやすくなります。
この機能がある完全ワイヤレスイヤホンは店の中、電車や飛行機の中など、周囲の雑音が気になるところで使うのに最適ですし、音漏れの心配もかなり減ります。
一方の外部音取り込み機能は、周囲の音を耳で察知できるようにしたものです。そのため、完全ワイヤレスイヤホンをしたままでも会話ができるというのが最大のメリットといえるでしょう。
■ハンズフリー通話機能
搭載されているマイクにより、わざわざスマホを操作しなくても通話ができる機能です。
音楽を聴いている時などに電話がかかってきた場合、スマホを操作せずに電話に出たり、通話を切ったりできるので非常に便利です。
■スマホとの連携機能
AppleのAirPodsやGalaxyのGalaxy Budsなど、完全ワイヤレスイヤホンによっては特定のスマホとの親和性が非常に高いモデルもあります。
たとえばAirPodsであれば、iPhoneの近くでAirPodsのふたを開けるだけで、自動的に設定が行われます。バッテリー残量をiPhoneから確認できる機能もあります。
また、Galaxy Budsのケースはワイヤレス充電に対応しており、スマホの上にイヤホンケースを置くと、イヤホンが充電されるんです。
このようにお使いのスマホとの相性を考慮して完全ワイヤレスイヤホンを選ぶのもひとつの方法でしょう。
おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:定番モデル
ここからは数多い完全ワイヤレスイヤホンの中でもオススメのモデルを紹介していきましょう。
まずは人気の高いAppleのAirPods proとSONYのWF-1000XM3です。これらのモデルの特徴といえば音質のよさ、コンパクトなサイズ、ノイズキャンセリング機能などが挙げられます。
また、耳から落ちにくい仕様になっているのも特徴のひとつ。
どちらも甲乙つけがたいモデルになっています。
iPhoneユーザーにオススメ!
iPhoneをはじめとするApple製品との相性がバツグンなのが、こちらのAirPods Pro。AirPods ProはApple純正品だけにペアリングまで非常にスムーズですし、もちろんハンズフリー通話も可能です。
AppleのiOS 13.2以上に完全対応していて、コントロールセンターでの音量調整、Bluetooth画面からノイズコントロールや装着テストまで可能になっています。
また、前のモデルであるAirPodsは耳の表面にある耳介という部分にイヤホンのパーツをひっかけるインナーイヤー型でしたが、AirPods Proでは耳栓型のイヤーピースを耳の中に入れるカナル型を採用。そのために余計な音を遮りやすくなり、ノイズキャンセリング機能とあいまって音楽に没入できるようになっています。
ソフト面、ハード面ともに機能が充実しているので、もしiPhoneユーザーでしたらまずはAirPods Proにしてみてはいかがでしょうか?
AirPods pro MWP22J/A
ノイズキャンセリング機能と外部音取り込み機能を切り替えられ、ノイズキャンセリング機能をオンにすると電車に乗っていても周りの音が気にならなくなるほどの没入感はAirPods proならでは!
また、耳の形に合わせて中音域部分と低音域部分をオートで調整するアダプティブイコライゼーションを内蔵。低音質が引き締まった音質になっています。
また、AIアシスタントのSiriを使った音声操作、ワンタップでのペアリングなど、AirPodsで好評だった機能も搭載。
まさに新世代の完全ワイヤレスイヤホンといえるモデルに仕上がっています。
APPLE MV7N2J/A AirPods with Charging Case
よりお手軽価格でAirPodsが使いたい!という人におすすめなのがこちら。
2016年に発売されたAirPodsの第2世代に当たるモデルで、「Hey Siri」と呼びかけるだけで音量の調節や電話をかけたりすることができる、Siriによる音声操作が可能になっています。
また、光学センサーとモーション加速度センサーによる効果で、耳に装着されたかどうかを自動的に察知し、耳から外すと自動的に一時停止します。
音質は若干こもりがちだった前世代のモデルと比べるとクリアになって音が抜ける感じになり、周囲がにぎやかな場所でも十分きれいに聴こえます。
高音質なSONYの定番モデル!
SONYといえば、完全ワイヤレスイヤホンだけでなく、有線イヤホンから左右一体型イヤホンまで、さまざまなタイプのイヤホンを出していることで有名です。
さらに、オーディオ機器に長年携わってきた経験に裏打ちされた最新技術が導入されているので、どのタイプのイヤホンを選んでも音質のクオリティは十分でしょう。
非常に高いノイズキャンセリング機能だけでなく、音源を高音質のハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)相当に変換するDSEE HX機能などから音質へのこだわりが強く感じられます。
初心者からマニアまで、あらゆる層を満足させるモデルが充実しているのがSONY製の完全ワイヤレスイヤホンの魅力といえるでしょう。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWF-1000XM3
このモデルはVGP2020金賞、VGP2020ワイヤレス大賞を受賞するなど、2019年末の時点で最高クラスのノイズキャンセリング機能を保持。
内側と外側に2つのマイクを搭載し、ノイズを効率的に集めるデュアルノイズセンサーテクノロジーも採用されていて、音がよりクリアに再生されるようになっています。
また、前のモデルと比べると再生可能時間も大幅にアップ。ノイズキャンセリング機能をオンにした状態でもイヤホン本体だけで6時間再生可能になっています。
装着したまま行えるタッチセンサー操作など便利な機能が充実しているのも、このモデルの魅力のひとつです。
SONY ヘッドホン ワイヤレス ノイズキャンセリング ステレオヘッドセット ハイレゾ対応 WH-1000XM4-S
SONY製の完全ワイヤレスイヤホンの最新モデルです。SONY好きで、より高音質が良い人にはオーバーイヤーヘッドホンもぜひおすすめ。
業界最高レベルのノイズキャンセリング機能がより進化し、変化に合わせて最適な処理が行われるNCオプティマイザーなどの機能とあいまって、さまざまな環境に応じて騒音を遮られるようになっています。
また、AI技術を導入したDSEE Extremeのおかげで、ハイレゾに近い音質を再現。声を発すると音楽が止まり、装着したまま会話できるスピーク・トゥ・チャットなど便利な機能も採用され、より使いやすくなっている点にも注目です。
おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:オーディオブランドの人気モデル
現在、音質にこだわりを持つオーディオメーカーからも完全ワイヤレスイヤホンが数多く発売されています。これらのメーカーのものを選ぶ際、大切なのはメーカーが得意としている音の傾向を把握しておくこと。
なんとなくイメージで選んでしまうと、実際に音楽を聴いてみて自分のイメージと違ってガッカリしてしまうことも…。
まずは各メーカーの特徴や音の傾向を知り、そのうえで自分のスタイルに合った完全ワイヤレスイヤホンを選ぶようにしましょう。
BOSE(ボーズ)
SoundSport Free wireless headphones
BOSEは1964年にアメリカで設立された高級音響機器メーカーで、技術開発力の高さで知られています。世界各国でBOSEの音響システムは人気が高く、現在も世界の音響機器をリードする存在といえるでしょう。
中音域が少なく、低音域と高音域が混じったパワフルな重低音はまさにBOSEならでは。
そんなBOSEにとって初の完全ワイヤレスイヤホンとなるSoundSport Free wireless headphonesは連続再生時間が5時間と長いうえ、ケースによる充電で2回満タンにできるのが魅力です。
音質はBOSEの製品らしく低音域の量感にあふれたリアルサウンドで、男性ボーカルの曲でもしっとりとした歌声を味わえます。
デザインは大きめながらStayHear+Sportチップが採用されているので装着感に優れ、運動中につけていても落とす心配はほとんどありません。
Beats by Dr.Dre
Powerbeats Pro
Beats by Dr.DreはApple傘下にあるオーディオメーカーで、アメリカのヒップホップアーティストであるDr.Dreが2006年に設立。
低音域と高音域が混じり、中音域が少なめのダイナミックな音域により、趣のある低音の音質が魅力で、Beats by Dr.Dreのイヤホンはアメリカでも高音質と定評があります。
この完全ワイヤレスイヤホンは調整可能なイヤーフックが備わっているほか、高い耐汗・防沫性能も保持しているのが特徴のひとつ。装着感に優れているうえに外れにくい仕様になっているので、トレーニング中でも安心してつけることができます。
また、Appleの傘下だけに、このメーカーのモデルはiPhoneとの相性がバツグン。iPhoneユーザーにオススメの完全ワイヤレスイヤホンといえるでしょう。
BANG & OLUFSEN
Beoplay E8
1925年にデンマークで創業したBANG & OLUFSENは、熟達した職人芸から生み出されるインダストリアル・デザインの優秀さで知られています。
音質にも優れ、ずっと聴き続けていても心地よくて疲れを感じさせません。
今回ご紹介するBeoplay E8はそんなBANG & OLUFSENの技術を結集した完全ワイヤレスイヤホンといえます。
このモデルは初代から数えて3代目に当たりますが、実は基本的なデザインは初代の頃から変わっていません。それは逆に初代の頃からデザインが優れていたという証拠!
耳に装着するだけで最適な位置に自然と固定されるようになっているので、しっかりと耳にフィットし、長時間装着していてもずれたりしません。
そして注目の音質ですが、音がしっかり分離されて、とても明瞭!音楽のジャンルにかかわらず楽しめる仕様になっています。
audio-technica(オーディオテクニカ)
ATH-CK3TW
audio-technicaは音響、映像機器のメーカーとして1962年に日本で誕生。大手メーカーと比べると知名度は低いとはいえ、これまでに数多くのヘッドホンやイヤホンを生み出してきました。
バランスを重視したフラットな音質で、音に対して素直でもあるので、ジャンルにこだわらずさまざまな音を楽しめます。
また、お手頃価格のものから10万円以上のハイエンドモデルまで用意されているので、初心者からマニアまであらゆる層に対応しているのもaudio-technicaの特徴でしょう。
こちらのATH-CK3TWは1万円台半ばの初心者向け完全ワイヤレスイヤホンながら、低音だけでなく高音も聴き取りやすくなっています。
サイズが小さくて軽いのも魅力で、長時間装着していても疲れず、音が漏れたり途切れたりする心配はほとんどありません。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
MOMENTUM True Wireless
1945年にドイツで設立されたSENNHEISERは高い技術力を誇り、高級感あふれる音色は世界中の音楽ファンだけでなくプロも含む幅広い層の人々に愛されています。
SENNHEISERのイヤホンは低音域と高音域のバランスを重視したフラットサウンドに優れているのが最大の特徴。
今回紹介するMOMENTUM True Wirelessは一見すると大きく見えますが、人間工学に基づいてデザインされていますので耳へのフィット感はバツグン!
低音域から高音域まで幅広く網羅したSENNHEISERならではの音質は、立体感があるだけでなく非常に明瞭なのが魅力!
さらに、アプリを通じたイコライザー機能を使えば、自分の好みに合った細かい音質調整もできるようになっています。音質のよさにこだわる方にぜひオススメしたい逸品です!
おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:1万円以下高コスパモデル
いざ完全ワイヤレスイヤホンを買おうと思っても、人気の高いモデルは2~3万円以上するのでちょっと…とお考えの方も多いと思います。
そんな方にオススメしたいのが、こちらのコストパフォーマンスに優れたモデル。どれも1万円以下ながら、十分な実績を持つオーディオメーカーの完全ワイヤレスイヤホンですから音質もバッチリ!
悩んだ時にはコスパ重視で選んでみるのもいいでしょう。
ANKER(アンカー)「Soundcore Liberty Air 2」
ANKER は2011年に中国で創業し、バッテリーなどコストパフォーマンスに優れたモバイルアクセサリーの製造で台頭。現在ではオーディオ機器をはじめ、複数のブランドを持つまでに成長したメーカーです。
完全ワイヤレスイヤホンについては大半がSoundcoreというブランドから発売。
音質は低音域が強く響きつつ、中~高音域もしっかり聴こえるのが特徴です。このSoundcore Liberty Air 2もANKERならではの音質で、低音域の圧力を強く感じられるほど。
使う人が音を聴き取りやすいように耳穴の形状などを分析して、オリジナルのサウンドプロファイルを作ってくれるHearID機能を搭載している点も注目です。
JBL「TUNE120TWS」
1946年にアメリカで誕生したJBLは、スピーカーについては世界でも最高峰といわれるほどの音響機器メーカーで、現在は韓国のサムスン傘下となっています。
世界的に有名なスピーカーと同様に、イヤホンの音質についてはフラットさを重視。
スポーティなモデルやBluetooth対応モデルなどラインナップは多岐にわたり、自分のスタイルに合ったものを探しやすいメーカーといえるでしょう。
こちらのTUNE120TWSはJBLの伝統ともいえるパワフルなチューニングによって躍動感あふれる音質を実現。
ボタンが大きめで操作がしやすく、ケースから取り出すだけでペアリングモードになるので接続設定も簡単。初心者にもオススメのモデルになっています。
AVIOT「TE-D01g」
日本のメーカーであるAVIOTは、世界でもまれな発音体系を持つ日本語を使う日本人の聴覚特性に着目。日本人の耳に適したサウンドチューニングが施された完全ワイヤレスイヤホンを数多く発表しています。
AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンといえば、高音質を保ちながら価格は控えめというコストパフォーマンスのよさがとにかく有名。
このTE-D01gも1万円以下という価格ながら新しいBluetoothチップを搭載。Bluetoothはバージョン5.0に対応しているので、可能な限り音切れを抑えられるように設計されています。
音質は音の迫力を保ちつつ、聴き心地のよさもしっかりとキープした、実にバランスのいい自然な音色を味わえるのが魅力!
おすすめの完全ワイヤレスイヤホン:その他の高コスパモデル4選
「メーカーにはこだわらないから、とにかくコスト重視で!」
そんな方にオススメの完全ワイヤレスイヤホンがコチラ!コストパフォーマンスに優れた完全ワイヤレスイヤホンを集めてみました。
どれも低価格ながら、さまざまな機能を備えたものばかりです!
Lazo-M1 ワイヤレスイヤホン
第3世代の最新デザインを踏襲した完全ワイヤレスイヤホンです。
再生可能時間は4~5時間で、ケースはイヤホン本体に4回充電可能なので、最長で20時間の再生が可能!
また、オートペアリング機能によって、1回ペアリングしたデバイスとは以後自動的に接続。
コーデックはAACを採用し、ノイズキャンセリング機能も搭載されているので、深みのある低音を楽しめます。
タッチ操作だけで音量の調節ができるのも嬉しいポイント。
ワイヤレスヘッドセット 防水
全面防水仕様で、汗や雨にも強さを発揮!
片方のイヤホンの重さはわずか3gと非常に軽く、人間工学に準じたデザインで耳にしっかりフィット。落ちにくい設計なので、トレーニング中に装着するのにも最適です。
HIFIステレオサウンドによって高い音質を保持し、Bluetoothのバージョンも5.0なので接続も安定。
ポリマーリチウム電池を採用したケースはなんとイヤホン本体を約40回充電可能!このケースはモバイルバッテリーとしても使えます。
ワイヤレスイヤホン QTWS-619
防水機能はIPX5相当なので、汗や雨を浴びても壊れにくい仕様なのが魅力!シャワーを浴びる時やスポーツをする時でも、ちょっとした飛沫程度なら問題なく装着しておける完全ワイヤレスイヤホンです。
Bluetoothはバージョン5.0に対応していて、音切れのしにくさはバツグン!
コーデックはSBAとAACの両方に対応しているので、特にiPhoneではクリアな音質を楽しめます。
ワイヤレスヘッドセット
外耳道に密着することを考慮した三点固定設計で、いくら動いても落ちないようにデザインされています。
MEMSマイク知能ノイズキャンセリング技術を用いて周囲のノイズをカット。
さらに、Bluetoothバージョン5.0に対応した新型チップ、軽量で高感度のグラフェン複合振動版が内蔵されているので、低音が抜群の音質を楽しめます。
ワンタッチで音楽を再生させたり、長押しでSiriを呼び出したりするタッチコントロール式なので操作も簡単!
まとめ
みなさんに合った完全ワイヤレスイヤホンは見つかりましたか?
スマホと同じように、完全ワイヤレスイヤホンもいったん使い始めれば手放せなくなるアイテムのひとつです。
現在は国内外のさまざまなメーカーから、低価格のものからハイエンドモデルまでバラエティ豊かな完全ワイヤレスイヤホンが発表されていますので、しっかり吟味して最適なものを選び出してください!
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