お弁当は冷めてもおいしく食べられるように作るものですが、できることなら、ほかほかのごはんに温かいスープやお味噌汁を飲みたいもの。とはいうものの、いつでもどこでも電子レンジがあるわけではありません。
こんな時に使いたいのが保温・保冷機能の付いた「ランチジャー」。保温剤や保冷剤を使わなくても暖かいものは冷めず、冷たいものは冷たいままで食べられるのが最大の特徴です。
この記事では、スープジャータイプ、スープ容器付き一式型、そしてスープ容器無しといったタイプの異なるおススメランチジャーをご紹介します!
用途に応じて使い分けたい3種類のランチジャー
ランチジャーには大きく分けて、口の大きな水筒のようなスープジャータイプ、ごはんとおかず、スープ類がすべて収納できる一式型、ごはんとおかずのみのタイプの3種類があります。お弁当の内容によってこれらを使い分けると、お昼の楽しみも増しますよ♪
保温性抜群!大きな口径で使いやすい「スープジャータイプ」
「スープジャー ENJOY フードポット ハンドル付き 350ml」
スープジャーはごはんとおかずを詰めれば丼ものになったり、夏なら冷静のパスタ、冬はスープ弁当になったりと、単体利用だけでなくもう一品の追加にも活躍するとっても便利なアイテム。
サラダやフルーツを入れても、新鮮でシャキっとした食感をしっかり維持してくれます。
ふたには取っ手が付いているので手の小さな女性でも持ち運びに便利なうえ、使わない時はふたにピッタリ納まって、収納時に邪魔になることもありません。
真空二重構造により、朝作ってもお昼までしっかり保温・保冷してくれます。8.3センチの口径は食材を詰めやすく、食べる時にスプーンを使うのも問題ない大きさ。また、しっかりお手入れができる直径というのもポイント。その大きさを生かして、ポトフのようなゴロッとした野菜を楽しむ料理にもピッタリですね!
セパレート容器をセット収納「一式型」
「アスベル 保温ランチジャー 700ml ランタスBE ステンレス保温ランチボックス HLB-B700」
ごはんとスープの容器を保温・保冷でき、おかず容器もあるランチジャーは、使い方次第でさまざまなお弁当を持っていける頼もしい存在。ごはん、スープ、おかずという用途にこだわらず、ごはん容器に麺類を、スープ容器にたれを、おかず容器にトッピングや薬味を入れれば、夏はサッパリと冷麺やうどん・そばを、冬はつけ麺などが食べられちゃいます。
ごはん容器はお茶碗1.2杯分が入る容量なので、女性なら十分なサイズ。
スープ容器のパッキンのみならず、おかず容器も液漏れしにくいシリコンのふたを採用しています。3つの容器はスッキリシンプルなステンレスの保温ケースに。
外側の保温ケース以外は食洗器が使えるため、お手入れはとっても簡単。また、各容器は電子レンジに対応しているので、調理から時間が空いて万が一冷めてしまっても温め直しができます。
3種類の容器が入っているにもかかわらず、最大幅13センチ、高さ18センチというコンパクトサイズな所もびっくり!
真空二重構造で高い保温力を備える「ごはん・おかずのみタイプ」
「真空ステンレス丼ランチジャー STLBD6 スケーター」
こちらはスープ容器のない、ごはんとおかず容器のタイプ。ごはんと具を別々に入れられるので、べちゃべちゃせずにあったか丼が食べられます。おかず容器はスープ用ではないため液体を入れるのには向きませんが、容器と中ぶたにはパッキンが付属しているため、トロっとしたカレーや丼の具程度なら振り回さない限りこぼれる心配もありません。
このランチジャー最大の特徴は、本体のみならずふたも真空二重構造設計になっていること。つまり、容器全体で熱を逃げにくくするするため、軽量コンパクトにもかかわらず、一般的なランチジャーと同等の保温・保冷機能を誇ります。
また、おかず容器が意外に深く、おかず容器に茹でた素麺を、本体に冷やしたつけ汁を入れておけば、食欲の落ちる暑い時期でもサッパリとしたランチを楽しめますよ♪
まとめ
ランチジャーは自分のライフスタイルと食事内容に応じていろいろ代えてみるのがポイント!さらに、用途とは異なる容器にまったく違う食材を入れてみると、メニューのバリエーションが増えていきます。
最近肌寒くなってきたので、これを機に保温ができるランチジャーであったかランチを堪能してみてはいかがでしょうか♪」