切りやすい爪切りおすすめ6選!選び方と正しい爪の切り方も紹介

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切りやすい爪切りおすすめ6選!選び方と正しい爪の切り方も紹介

爪は意外と人に見られているパーツです。ネイルサロンなどで定期的にケアする方もいますが、ネイルがNGな職場の方や、ネイル自体がそもそも苦手という方もいるかもしれません。

そんな方には、爪切りでのケアがおすすめです。ネイルを塗らなくても、きちんと爪を切るだけで清潔感のある指先を印象付けられます。ただし、爪切りの形状は複数あり、商品も100均のものから国内有数の職人がこだわって作ったものまでさまざまです。

そこで今回は、女性でも扱いやすいおすすめの爪切りを紹介します!あわせて選び方のポイントやケア方法も解説していきます。

女性も使いやすい!おすすめの爪切り6選

まずは女性でも扱いやすいイチオシの爪切りを種類ごとに厳選して紹介します。

誰でも扱える定番!グリップ型

テコの原理を使って少しの力で切れるのがグリップ型の特徴です。
扱いやすく、一番よく見かけるオーソドックスなタイプでしょう。

伝統から生まれた爪切り!貝印 関孫六 ツメキリtype101

貝印 関孫六 ツメキリtype101

包丁やかみそりなどを手がける日本トップ刃物メーカー「貝印」。こちらは、名刀が数多く生まれた岐阜県関市「関孫六」の商品です。

手の爪にフットする曲線刃と、持ちやすい適度な大きさが特徴です。本体のサイドにはヤスリが付いており、仕上げの際に活躍するでしょう。

刀の名匠ブランドにふさわしい重厚感ある見た目で、廉価な爪切りとはひと味もふた味も違います!

 

小さくて携帯しやすい!木屋 KIYA 爪切 黒 小(日本)

木屋 KIYA 爪切 黒 小(日本)

1792年創業の「日本橋 木屋」は、包丁を中心としたさまざま生活道具を販売する老舗道具専門店です。その木屋オリジナルの爪切りは、1987年の販売開始から売り上げトップを誇ります。

全長58mm×幅約14.5cmのコンパクトサイズですが、老舗の人気商品だけにすばらしい切れ味です。クオリティの高さが自慢の一品。シックなブラックの本体に刻まれた「KIYA」のロゴもとってもキュートですね。

飛び散りを防ぐカバー付きで、出張や旅行先にも持ち運びしやすいでしょう。

 

巻いた爪が切りやすい!ピップ 巻き爪用凸刃つめきり

ピップ 巻き爪用凸刃つめきり

専門医と共同で開発した、巻き爪専用の凸刃爪切りです。使用する際は、まずこちらの商品で中央部分をカットしたあとに、一般的な直線刃の爪切りで左右の端をカットしましょう。この2ステップで、きれいに巻き爪がケアできるすぐれものです。

幅が広いため、足の爪も簡単にケアできますよ!ただし、これだけで爪を切ろうとすると爪が凸凹になりやすいので、必ず直線刃の爪切りとあわせて使用してくださいね。

巻き爪で悩んでいる方は要チェックのアイテムです。

 

爪へのダメージを抑えることができる!ニッパー型

工具の「ニッパー」の形をした爪切りは、爪に負担をかけにくいのが特徴です。
ここではおすすめの3アイテムを紹介します。

トラブル爪もおまかせ!アイメディア ニッパー式 爪切り ソフトグリップ

アイメディア ニッパー式 爪切り ソフトグリップ

ハンドル部分に滑りにくいエラストマー素材を採用した、握りやすい爪切りです。女性でも扱いやすく、巻き爪や硬い爪なども軽く力を入れるだけで、サクサクと面白いように切れるでしょう。

キャップ付きで、安全に保管できるのもよいですね♪

 

折りたたみ式でコンパクト! ネイルニッパー NALC127

ネイルニッパー NALC127

折りたたみ式でコンパクトに収納できるこちらは、ヤスリとゾンデも付いた1つで3つの用途をこなす多機能爪切りです!ゾンデで爪のなかや周りのアカや汚れを取り除き、切ったあとはヤスリですぐに形を整えられますよ。

人間工学に基づいて設計されたハンドルで、扱いやすいのも人気の理由です。シャープな刃は切れ味抜群。トラブル爪にもおすすめですよ!

 

「切る」を追求した逸品!SUWADA つめ切り CLASSIC Lサイズ

SUWADA つめ切り CLASSIC Lサイズ

SUWADA(諏訪田製作所)は、1926年に創業したニッパー型刃物専門メーカーです。すぐれた機能美を誇る製品を数多く開発・製造しており、国内外で高い評価を獲得しています。

こちらは熟練の職人によって作り上げられた「切る」機能を追求した逸品です。爪の形に合う滑らかなカーブで、変形した爪もスムーズにカットできます。

本体にはハイカーボンステンレス鋼を使用し、サビに強く、お手入れも簡単です。専用のメタルケースも付属し、少々お値段は張りますが長く愛用できるアイテムです。

爪切りの選び方とポイント

爪切りの形状と特徴をチェック

爪切りを選ぶ際にはまず形状をチェックする必要があります。
それぞれの形状の特徴を確認していきましょう!

クリップ型

クリップ型

テコの原理を利用した、オーソドックスな形状。少ない力で使えるため女性でも扱いやすく、カットした爪が飛び散らないようカバーが付いたものが多くあります。

ただし、ほかの形状よりも爪に負担をかけやすいのがデメリット。やわらかい爪の方が使うと、二枚爪が起こりやすいので気を付けましょう。

ニッパー型

ニッパー型

配線をカットする工具「ニッパー」に似た形状のタイプです。爪に圧をかけずにそぎ落とすように使うため、負担がほぼありません。刃先が見やすいので、切り具合を細かくチェックできるのもメリットですね。巻き爪や硬くなった爪などもケアしやすく、ネイリストや看護師からも支持されています。

ただし、カバーがないものは勢いよく切ると、爪が飛び散るので注意しましょう!

ハサミ型

ハサミ型

赤ちゃんややわらかい爪の方におすすめの形状です。少しずつ切るようにカットするため、爪に負担がかからず、安全にケアしやすいのがメリットです。

デメリットには、ほかの形状にくらべ、細かい部分のカットが不得意な点があげられます。切ったあとは必ずヤスリでのケアが必要です。

爪切りの刃の種類をチェック

爪切りの刃の種類をチェック

刃の形も選ぶうえで欠かせないポイントです。
どんな刃があり、どのような爪に合うのか確認していきましょう!

曲線刃

アーチ状にくぼんだ歯が、爪の形をきれいに整えながらカットしてくれます。直線刃にくらべて、爪に負担をかけにくいのがメリットです。

爪をのばしたい方や折れやすい方、ネイルアートしている方に向いています。

直線刃

刃がまっすぐな直線刃は、曲線刃よりも少しずつ切れることから、深爪になりにくいという特徴があります。

刃が皮膚にくい込みにくく、巻き爪の予防にもつながりますよ。こまめにケアをする方や深爪したくない方に最適です!

凸刃

曲線刃とは反対に、刃が前にせり出したタイプです。どこに刃があたっているか目視しやすく角の切りすぎを防げます

巻き爪の方は中央部分をこちらで切ったあとに、直線刃の爪切りを使って形を整えるとよいでしょう。

付属しているヤスリもチェック

爪切りやすり

爪切りに付いているヤスリにも、商品ごとに差があります。ヤスリは目が細かい方が磨きやすく、ヤスリが全面に広がったタイプの方が扱いやすい傾向です。

爪切りを選ぶ際は、ヤスリの有無とヤスリの目の具合も忘れずに確認しましょう。万が一、付属のヤスリの目が粗く使いにくい場合は、爪やすりのみを購入すればOKです!

爪を切るタイミング&切り方

爪を切るタイミング&切り方

健康な成人の場合、手の爪1日約0.1mm足の爪1日0.05mm伸びるといわれています。そのため、1~2週間に一度はケアするのが理想です。

切るタイミングは、爪がやわらかくなって切りやすいお風呂上りか、ぬるま湯に浸して爪がやわらかくなったときです。長さは指の先端と同じ高さで白い部分が少し残るぐらいが目安です。

まずは、一直線に両サイドの深いところまで切らないようにカットします。そして、ヤスリでサイドを削り、スクエアオフの形に整えましょう。切り終わったら、乾燥を防ぐためにハンドクリームなどで保湿をすれば◎ですよ。

まとめ

爪切りは使う人に合った形状や刃を選ぶことが大切です。タイプごとのメリットデメリットを把握し、自分に合った爪切りを探してくださいね!

正しい爪切りの使い方でケアすれば、健康的で清潔感ある爪先が叶うでしょう。