かかると長引くことも多い、季節の変わり目にひく風邪。「手洗いうがい」「マスクの着用」をしっかりしていればかかることはないと思っている方は多いですが、それだけでは不十分な場合も。
そこでこの記事では、季節の変化による風邪を予防する方法を簡単にご紹介します!
季節の変わり目は風邪に注意!「手洗いうがい」以外の予防方法
それでは、「手洗いうがい」以外にどんなことに気をつければよいのか、具体的に見ていきましょう!
昼夜の寒暖差に注意!
秋は昼と夜の気温差が10度近く開くこともしばしば。寒暖差が激しいとそれに適応しようとする自律神経が過剰に反応し、疲労を起こして風邪をひきやすくなるので、日中の最高気温だけを気にして服装を選ぶのはそろそろ控えたほうが吉。
日中は25度以上でも、夕方になると20度を切るような肌寒い日も増えてくるので、帰りが夕方以降になる方は薄手のアウターを1枚持ち歩くようにしましょう。
免疫力を上げるために適度な運動を心がける
コロナ渦で運動量が激減したとういう方は少なくないですよね。運動量の低下は免疫力の低下に繋がります。運動をしやすい気温の朝晩に近所をジョギングしたり、自宅でできる簡単なエクササイズをするだけでも違ってくるので、風邪をひかないためにも始めてみてください!
免疫力がUPする食事を心がける
テレワークでずっと家にいて、昼食はカップ麺やその他のインスタント食品で済ませてしまうという方も多いはず。不摂生な食事に加え、運動量も減っていれば以前より病気に対する抵抗力は弱まっていると言えます。
そんな時は免疫力UPの効果が期待できる食品を、毎日の食卓に取り入れてみてください。特に、免疫力の要と言われる腸を良好な状態に保つため、善玉菌を増やす効果が期待できる食品をとることがおすすめです!
具体的には、「ヨーグルト」「漬物」「味噌」「納豆」などの発酵食品、ポリフェノールが含まれる「トマト」「りんご」、オリゴ糖が含まれる「ごぼう」「バナナ」「大豆」など。どれも身近な食材なので、簡単に始められそうですね!
睡眠時間をしっかりとる
寝る前にスマホを見てついつい夜更かしをしてしまうという方は多いですよね。
個人差はありますが、20・30代は約7時間、40・50代は約6.5時間の睡眠時間を確保することがベストと言われています。寝る直前に液晶画面のブルーライトを浴びることは睡眠の妨げになるので、風邪をひきやすい季節の変わり目だけでも控えて、しっかり眠るように心がけましょう。
また、寝る1・2時間前に温かいお風呂に入るのも、眠気がおきて自然にぐっすり眠るのに効果的なのでぜひお試しください!
おわりに
いかがでしたか?
季節の変わり目にひく風邪を予防する方法をご紹介しました。
・寒暖差に注意
・適度な運動
・食生活を見直す
・睡眠をしっかりとる
以上の4つを意識して、「手洗いうがい、マスクもしているから大丈夫!」と油断せずに過ごしましょう!