最近、機能が充実してきて注目を集めているのがマイナンバーカードです。ただ、発行手続きが面倒で通知書類を受け取ったまま放置していませんか?
マイナンバーカードはスマホを使えば簡単に申請できますし、これからさまざまなメリットが増えていきそうな気配です。この機会にマイナンバーカード発行の手続きをスマホで済ませてみてはいかがですか?
メリット続々!マイナンバーカードの便利な使い方
現在、マイナンバーカードは以下のような使い方ができるようになっています。
- 写真付き身分証明書
- 住民票など公的証明書のコンビニでの発行
- 給付金や税務申告といった行政手続きのオンライン申請
- オンラインバンキングなどの民間のオンライン取引
- 図書館カードの代用
- マイナポイントの利用
実のところ、今までは行政の証明書をコンビニで発行するくらいしか使う機会がありませんでした。しかし、新型コロナウイルス感染症対策の一環として行われた特別給付金のオンライン申請の際、マイナンバーカードが必要となりました。
また、今年の確定申告ではスマホとマイナンバーカードを使った電子手続きにも対応し、9月からはマイナンバーカードとマイナポイントによるポイント還元も実施されています。特にマイナポイントは買い物時に25%還元され、最大5,000円分のポイントが付与されることに!このメリットを受けるためにも、マイナンバーカードは持っておきたいところです。
スマホでさらっとマイナンバーカードを申し込み!
スマホでの手続きは簡単ですし、時間がかかりませんので、今後のことを考えて発行の申請をしておきましょう。ちなみに、マイナンバーカードを受け取る場合、最寄りの自治体へ交付通知書に記された期日までに出向く必要があります。
申請してから実際に受け取るまで1か月ほど時間がかかることも覚えておいてください。
■申請に必要なもの
- 個人番号カード交付申請書
- メールアドレス
個人番号カード交付申請書は2015年10月以降に送付されていますが、もし紛失してしまった場合は役所の窓口で再交付してもらいましょう。
■申請の手順
① 個人番号カード交付申請書のQRコードを読み込む
スマホで個人番号カード交付申請書に記されたQRコードを読み込むと、申請専用サイトに移行します。
QRコードから専用サイトにアクセスした場合、申請書IDが自動的に入力されているので非常に便利です。
② メールアドレスを登録する
利用規約をチェックしたのち、名前とメールアドレスを登録します。
その後、登録したメールアドレス宛てに今後の手続きを行うサイトのURLが送られてきますので、そのサイトにアクセスして手続きを続けます。
③ 顔写真を登録する
マイナンバーカードのための顔写真を自撮りしてアップロードします。
顔写真は正面を向いていて、帽子をかぶっておらず、背景がないものに限ります。
ボケて不鮮明、顔が傾いている、顔の位置が片寄っている写真は登録できませんので注意してください。
④ 生年月日などを入力する
生年月日を入力し、氏名の点字表記の有無、電子証明書の発行希望の有無を選べば申請は完了。
登録したメールアドレスにその旨の通知が送られてくればOKです!
おわりに
マイナポイント制度の導入により、今後はマイナンバーカードを持ち歩く機会が増えてくると思います。
大切な情報がたくさん登録されていますから、スキミング防止カードケースを用意するなどして、自分なりに防衛策をとっておくことが大切です!
「スキミング防止ケース カードケース」
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