長時間のデスクワークをしている方に多い悩みといえば、やはり腰痛や肩こりではないでしょうか。とくに女性に多いのが、悪い姿勢での座りっぱなしからくる骨盤の歪みです。骨盤が歪むと腰痛や肩こりだけでなく、お尻が大きくなったり、便秘や冷え性に悩まされたり、身体がむくみやすくなったりなど、全身の不調につながります。
そこで今回は、骨盤の歪みを阻止するべく、正しい姿勢のとり方や、骨盤の歪み改善に役立つ骨盤矯正クッションの選び方、さらにおすすめの骨盤クッションを一挙に紹介していきます。
デスクワークで腰痛や肩こりに悩まされている方は必見ですよ！
テレワーク拡大の陰で…腰の悩みを抱える女性も急増中
新型コロナウイルスの影響により、在宅で仕事をする方が増えたのと同時に、腰痛や肩こりに悩まされている女性も増えています。その原因とされているのが、「同じ姿勢での長時間作業」です。「会社でも、ずっとデスクワークをしていたのになぜ？」と思いますよね。
そこでまずは、どんな姿勢が身体に不調をおよぼし、どうしてテレワークによって身体の不調を訴える方が増えたのか、原因と対策について解説していきます！
不調は猫背が原因？悪い姿勢がもたらす身体への影響
デスクワークで多くの時間を費やしている作業といえば、やはりパソコン作業ではないでしょうか。パソコン作業というのは、どうしても机の上のモニターを集中して見るため、首が前に突き出した状態になりやすいといわれています。この状態が続くと、本来緩やかな湾曲をしている首の骨が一直線状になる「ストレートネック」の症状を引き起こしたり、緩やかなＳ字の背骨が丸まり、身体より前に頭が突き出て「猫背」になったりするおそれがあります。
とくに女性は男性よりも関節がやわらかく、気づかないうちに悪い姿勢のクセが付きやすいため、注意が必要です。体調不良の原因になることもあります。
以下は、身体に悪影響をおよぼしかねない悪い座り方の代表例です。一つでも思い当たる方は、要警戒です！
【身体に悪影響をおよぼしかねない座り方】
- 前のめりの猫背姿勢（肩こりや腰痛などの原因に）
- 椅子によりかかった姿勢（肩こりや腰痛などの原因に）
- 足を組んで座る（股関節や骨盤の歪みの原因に）
- ひじをついて座る（肩への負担と骨盤の歪みの原因に）
- 頬杖をついて座る（背中が丸まって猫背の原因に）
- 床に足がついていない（骨盤の位置が安定せず、骨盤の歪みの原因に）
このような座り方を続けると、肩こりや腰痛などが悪化し、ひどい場合には痛みをともなうことも…。また、猫背になるとバストの位置が下がったり、下っ腹がポッコリ出てしまったりと、スタイルが悪く見え、老けた印象を与えてしまいます。
さらに頸椎（けいつい）に負担がかかるため、自律神経の乱れによる、不眠やめまい、吐き気などの不調や、手や腕にしびれを感じるなど、精神的にも身体的にもさまざまな影響が出てくるおそれがあります。
自宅の環境が長時間のデスクワークに適していないことも
新型コロナウイルス拡大の影響でテレワークを推奨する企業が増え、「満員電車からの解放」や「仕事に集中できる」といった好影響もある一方、オフィスでの作業よりも在宅での作業の方が腰痛や肩こりが悪化していると感じる方が多くいるようです。
それは以下のような自宅の環境が関係していると考えられます。
仕事をする環境が整っていない
オフィスには、適度な高さのデスクと高さが調節できるオフィスチェアなどが揃っており、少なからずパソコン作業をするための環境が整っています。しかし、急きょはじまったテレワークでは、いまだに自宅の作業環境が整っていない方もいるのではないでしょうか。
たとえば、テーブルはダイニングテーブルで、椅子は高さ調節ができないダイニングチェアを使用したり、一人暮らしの方ならテーブルはローテーブルで、座る場所はソファや床だったりしていませんか？そのような環境下では、どうしても姿勢が悪くなりがちです。
また、会社から在宅用として貸与されたノートパソコンが小さいことも不調の原因かもしれません。小さい画面の場合、見る際にのぞき込むような姿勢になりやすく、不自然に肩が上がった状態が続きます。
このように、仕事をするのに適していない自宅で作業をし続けると、身体の不調が慢性化しかねません。手遅れにならないうちに、早めに対処しましょう！
仕事をする際の姿勢が乱れがち
会社では周りの目もあり、ある程度よい姿勢が保てている方も多いですが、自宅では誰の目もありません。ついつい気が緩んで、足を組んだり、頬杖をついたりと悪い姿勢になりがちです。
さらに作業環境が整っていないと、「自分が楽な姿勢＝悪い姿勢」で作業してしまうこともあるでしょう。その結果、肩や腰などに必要のない負荷がかかり、骨盤が歪む原因になるおそれがあります。
また、会社に比べて自宅では、歩く頻度や時間が圧倒的に少なくなりがちです。テレワークでは通勤で立って歩くこともなければ、コピーをとったり、会議室に移動したりといった、椅子から立ち上がる機会もグンと減ります。今までは悪い座り方をしていても、短時間で立ったり座ったりすることで身体の負担が少なく済んでいたかもしれません。しかし、テレワークによって立ったり座ったりする機会が減り、長時間動かずに同じ姿勢が続けば、体調不良を起こしやすくなります。これは正しい姿勢でも同様です。
健康のためには、長時間座りっぱなしの体勢でいることは、あまり好ましくありません。長時間同じ姿勢で作業する場合は、こまめに立ったりストレッチしたりするなど、意識的に動くように心がけましょう。
腰痛を防ぐ！パソコンを使うときの正しい姿勢
パソコンを使うときは正しい姿勢をとることが大切です。
ここからは、正しい姿勢をとるうえでのポイントをご紹介します！
ポイントは「骨盤を立てる」こと
正しい姿勢をキープするうえで欠かせないのが、上半身と下半身をつなげ、内臓を支える役割がある「骨盤」です。この骨盤を立てることが正しい姿勢で座ることを意味します。
では、具体的にどのようにすれば、骨盤を立てて座れるのでしょうか？
正しい姿勢の作り方①椅子に深く腰掛け背筋を伸ばす
椅子に正しい姿勢で座るには、まず以下のような上半身のポイントに注目しましょう。
【正しい椅子の座り方（上半身のポイント）】
- 椅子に深く腰をかける
- アゴを引く
- 座骨から頭頂部まで一直線に伸びているイメージで座る
- 頭頂部が天井から引っ張られているつもりで、背筋を伸ばす
まずは椅子に深く腰掛けて、アゴを軽く引き、首の後ろを伸ばします。その状態でお尻の下に手を入れてみてください。左右のお尻にあるグリグリとした骨が、手に当たるのが感じられるはずです。これが、骨盤の中で一番下にある「座骨」です。座骨の位置がわかったら、少し前後左右に揺れてこの座骨に均等に体重を預けます。
そして腰椎・背骨・頭頂部まで縦に一直線に筋が伸びるイメージで座ります。このとき、肩とひざの位置が水平になるように意識しましょう。そうすることで、自然と骨盤が床に対して垂直になり、骨盤を立てている状態になります。
座りはじめは腹筋や背筋が疲れるかもしれませんが、慣れてくると、この姿勢の方が楽に長い時間座っていられることに気づくでしょう。
正しい姿勢の作り方②足は組まずに揃えて床へ
次に骨盤を立たせて座る際の下半身のポイントを見ていきましょう。
【正しい椅子の座り方（下半身のポイント）】
- 両ひざを正面に向け、足の裏全体を床につける
- ひざの角度が90度以上になるように座る
足を組むのは骨盤の歪みの原因になるためできるだけ組まないように心がけましょう。どうしてもクセで足を組んでしまうという方は、定期的に足を組み替えて、同じ方向ばかりに重心がかからないようにしてくださいね。
もし椅子に座って足が床にしっかりつかない場合は、座面の低い椅子に変更するか、足元にクッションを置けばOKです。こうすることで、床に足がついて骨盤がグラつきません。床に足がしっかりつくことで、自然とひざの角度が90度以上になり、骨盤が立ったよい状態になります。
テレワークなどで床に座って作業する場合は、足を横にずらして座ったり、両足の間にお尻を落として座ったりするのは避けてください。その状態で作業すると、骨盤の歪みにつながり、ひざや股関節にも過度な負荷がかかります！
床に座るなら、正座かあぐら、もしくはクッションを用いて座り、長時間同じ姿勢にならないように、適度に姿勢を変えながら作業するのがポイントです。
ローテーブルを使用している場合は、パソコンの下に雑誌を重ねるなどして、目線が落ちすぎないように気を付けてくださいね。
ダイエット効果も？歪みを改善するお助けアイテム「骨盤矯正クッション」
「正しい姿勢を意識しつつも、ついつい仕事に集中していたら、いつものクセで前のめりになってしまう」「慣れない姿勢を自分の筋力だけで維持するのはなかなか大変！」と思ったときに役立つのが骨盤矯正クッションです。
骨盤矯正クッションで得られる効果
骨盤矯正クッションは、正しい姿勢を保つのをサポートしてくれる便利アイテムですが、メリットはそれだけではありません。
女性にうれしいさまざまな効果がありますよ！どんな効果があるのか見ていきましょう♪
骨盤を正しい位置・角度に矯正してくれる
悪い姿勢によって骨盤が歪んでしまうと、身体のバランスも悪くなり、臓器の位置がズレることがあります。すると、血流が悪化して消化器官の働きが悪くなったり、下半身がむくみやすくなったり、冷え性、便秘、ひどい生理痛などといった体調不良を引き起こすことがあるといわれています。
このような症状は体質と思われがちですが、骨盤矯正クッションを使って骨盤を正しい位置・角度に戻すことで、下半身の血流がよくなり、内臓の働きが整い、むくみや冷え性、便秘、生理痛などのトラブル症状のケアが期待できます。
骨盤を引き締めて美尻＆スタイルアップが目指せる
女性の骨盤は男性よりも柔軟で歪みやすく、一度、骨盤に歪みが生じると下腹部がポッコリ出るなど、ボディラインが崩れる原因になります。また、女性は出産により骨盤が開いた状態になりやすく、元に戻りにくいことからお尻が垂れ下がり、下半身太りしやすいともいわれています。
そのため、骨盤を正しい位置へ導いてくれる骨盤矯正クッションで、開いた骨盤を引き締めることが重要です。骨盤クッションを正しく使用して、美尻やスタイルアップを目指しましょう！
骨盤矯正によって下がっていた内臓が正しい位置に戻れば、腹筋・背筋が正しく使えるようになり、ポッコリおなかの改善も期待できるかもしれませんね♪
痩せるって本当？骨盤矯正クッションのダイエット効果
前述したように骨盤を正しい位置に戻すことは、下半身の冷えやむくみのケア、腹筋・背筋の筋力アップなどにつながるため、女性のダイエットの強い味方にもなります。とくに、下半身がなかなか引き締まらないと悩んでいる方は、やみくもにダイエットをするよりも、骨盤の歪みを整えることからはじめてみてはいかがでしょうか。
また、せっかくダイエットに成功しても、リバウンドするのは誰もが避けたいところです。それも骨盤を整えることで、避けられるかもしれません！内臓が正常に活動することで代謝が上がり、リバウンドしにくくなる効果が期待できます。
骨盤矯正クッションは痛い？快適に使えない理由
普通のクッションとは少し形状の違う骨盤矯正クッションを使う方の中には、「使用時に痛みがある」「座りづらい」と感じる方が少なからずいるようです。以前、骨盤矯正クッションを購入し、そのような経験をした方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは骨盤矯正クッションを快適に使えない方がいる理由について、原因を詳しく解説していきます。
お尻の大きさとクッションのサイズが合っていない
お尻の大きさやかたちは人それぞれ異なるにも関わらず、ほとんどの骨盤矯正クッションには、サイズ展開がありません。評判のよい骨盤矯正クッションを買っても、それが自分に合うとは限らないのです。
たとえば、骨盤が開いてお尻が大きくなっている方が小さすぎる骨盤矯正クッションを使うと、締め付けがきつすぎて痛みを生じることがあります。
もちろん、骨盤が歪んでいるならば、ある程度締め付け感や違和感があるのは当然ですが、座っていてあまりにもつらい場合は、がまんせずに使用を中止しましょう。
できれば、自分のお尻のサイズを測ったうえで最適なサイズの骨盤矯正クッションを見つけるのが理想です。
クッションの使い方が間違っている
骨盤矯正クッションは普通のクッションと違い、正しい姿勢で座る必要があります。必ず、使用方法等をきちんと確認してから正しい姿勢で座りましょう。
商品によっては、腰や背中に疾患がある方は使用できないものもあります。購入前には、しっかりと注意事項をチェックするようにしてくださいね。
失敗しない骨盤矯正クッションの選び方
では、自分に合った骨盤矯正クッションは、どのように探せばいいのでしょうか。
ここからは、自分に合った骨盤矯正クッションの選び方について紹介していきます。骨盤矯正クッションを購入する際の参考にしてみてくださいね！
使う場所の条件やサイズで選ぶ
まずはどんな場所で使うのか考えてみましょう。たとえば、椅子に置いて使いたい場合は、椅子のサイズと高さを事前に確認する必要があります。座面より大きなクッションを選んでしまうと、不安定で危険です。同じくらいの大きさか少し小さめのサイズがおすすめですよ。
クッションを置くとその分どうしても座高が高くなるため、椅子の高さが調整できない場合は、薄めのクッションを選ぶのもポイントです。
自分のお尻が大きめだという自覚がある方は、口コミなどをチェックしてサイズ感を確認してみるのもよいでしょう。
へたりにくい素材を選ぶ
クッションは長時間体重をかけるものです。すぐにへたるような強度のないものは避け、ある程度しっかりとした素材で、耐久性のあるものを選びましょう。かといって、座面が硬すぎると腰に負荷がかかり、痛みが生じることもあるので要注意です。
おすすめは、寝具やソファなどに多く使われる「ウレタン素材」。その中でも弾力性のある高反発ウレタンと、やわらかく身体が適度に沈み込む低反発ウレタンの2種類を合わせて使ったものは、身体を心地よく包みながらも、しっかりと支えてくれると人気です。
クッション性は好みが分かれる部分のため、自分に合う硬さの素材を妥協せずに探しましょう！
悩み別に適したタイプを選ぶ
悩みによって、選ぶべきクッションのタイプは異なります。たとえば、「骨盤の開きが気になる」「お尻が垂れて四角くなってきた」「下半身がむくみやすい」といった悩みには、お尻をすっぽり覆って、左右から適度な圧力をかけて、骨盤を引き締める効果が期待できる「座布団型」の骨盤矯正クッションがおすすめです。
「骨盤のズレ・歪み」「腰痛の悩み」が気になる場合は、背もたれがしっかりある「背面一体型」のクッションがよいでしょう。座るだけで身体の余分なこわばりが緩和され、楽になりますよ。
自宅でもオフィスでも♪人気の骨盤矯正クッションおすすめ15選！
自分に合う骨盤矯正クッションのタイプはわかったけれど、どれを選べばいいかわからないという方に向けて、おすすめの骨盤矯正クッションを15品厳選しました♪
シーン別に分けたので詳しくチェックしていきましょう。
椅子を使うときにおすすめの骨盤矯正クッション
まずは、オフィスや自宅で椅子に座って作業をする際におすすめの商品を紹介します。ぜひ、導入してオフィスでも自宅でも快適に仕事をこなしましょう！
美尻を目指せる！ media メイダイ 座るだけで骨盤キュッとクッション
ハート型のような丸いフォルムがかわいらしいこちらのクッションは、販売総数30万個を売り上げた大ヒット骨盤矯正クッションです。7度の緩やかな傾斜で、座るだけで骨盤を引き締めてくれます。
素材は、硬質ウレタン・高反発ウレタン・低反発ウレタンの立体3層構造で、座り疲れを防いでくれますよ。裏面には滑り止めが付いており、オフィスの椅子でも使用しやすい仕様です。
2種類のウレタンが負担を軽減 MTG Style PREMIUM
こちらは骨盤だけでなく腰や背中までサポートしてくれる、背面一体型の骨盤矯正クッションです。カイロプラクティックの理論に基づいて設計された絶妙な曲面は、骨盤の中で最も大きな骨である腸骨をアシストして骨盤を立った状態へと導きます。
低反発ウレタンと高反発ウレタンの2層からなる「ダブルホールド構造」によって、適度な弾力性と安定性を持ち、長時間座っても疲れません。
シックな色使いとスタイリッシュなデザインで、自宅でもオフィスにも違和感なくなじみそうですね♪
通気性◎で夏場も快適！ IKSTAR 第四世代座布団 低反発クッション オフィス
「IKSTAR」は座布団や枕、マットレスなどの健康関連寝具を得意とするブランド。その中でもこのヘルスケア座布団は、尾骨にやさしいユニークなU字型設計で腰の負担を軽減します。
お尻から太ももにかけてすっぽり覆うように包み、前下がり設計によって骨盤を自然な前傾にして、理想的な姿勢へと導きます。
カバーは通気性抜群のメッシュ素材で、夏場もムレにくく快適です。取り外して気軽に洗濯できるのもうれしいポイントですね♪
姿勢を正して猫背矯正にも！ アルファックス 仙骨クッション 仙律
骨盤の中心にある三角形のかたちをした仙骨は、左右の腸骨をつなぎ、背骨の土台となる大事な部分です。この仙骨に着目したのが、 アルファックス社の「仙骨クッション 仙律」です。
人間工学に基づいた傾斜によって仙骨を立ち上げ、座面の「仙骨ホルダー部」でやさしく補助して猫背矯正に役立ちます。
コンパクトな座布団型でありながら、背面部分が腰までカバーしてくれるおかげで、安定した座り心地を実現しました。椅子に座るときはもちろん、床座りやソファ上でも使うことができますよ！
高反発ウレタン素材で耐久性も◎ Office Cushion The 座クッション
シンプルながら人間工学に裏打ちされたフォルムを採用した、座布団型クッション。こちらのタイプは両足の太ももを包み込むことで、骨盤が傾くのを防ぎます。高反発ウレタンを使用し、耐久性も抜群です♪
カバーはやわらかい風合いのジャガード織に、伝統の亀甲模様を思わせるような六角形の模様がおしゃれ。オフィスでも使いやすいデザインも好ポイントです♪
O字型で産後ケアにも！ トレードワン エルゴクッション
落ち着いたカラー展開で、オフィスでも自宅でも使える「エルゴクッション」。低反発ウレタンが身体の重みをやさしく受け止め、負担を分散させます。メッシュ素材とセンターホールにより通気性も抜群で、ムレにくいのも使いやすいポイントです。
骨盤を締め付けすぎることなく、やわらかな座り心地なので、産後のママにもおすすめしたいクッションです！
床で使うときにおすすめの骨盤矯正クッション
ここからは自宅のローテーブルでパソコン作業をする方におすすめの商品を紹介します。
背もたれが付いた座椅子風のものや、厚みがあって腰への負担が少ないものを厳選しました！
高さがあって楽に立てる♪ MTG Style Dr. CHAIR
床に座って作業する際の立ち上がりがつらい…とお悩みの方におすすめしたいのが、座っている間だけでなく、立ち上がりやすさにも配慮した「Style Dr.CHAIR」です。
その秘密は、人間工学に基づいた180mmという高さへのこだわりと、踏ん張るときにひざへの負担を軽減させる、座面正面のくぼみ「オーバーハング構造」です。両手で本体を支えられるため、スムーズに立てると評判ですよ。
大きめのつくりでありながら、本体重量約2.9kgという軽量さもポイント！誰でも持ち運びやすくなっています。
フローリングにも和室にも合うデザインで、家中で大活躍しそうなアイテムですね♪
座椅子代わりに使える！media メンダイ 勝野式 美姿勢習慣コンフォート
医学博士が監修したこちらの座椅子は、座るだけで骨盤と姿勢のケアが一緒にできる優れもの。
座面は左右前後から骨盤を包み込む設計です。姿勢を正し、座骨部分の穴で腰への負担をカバーしてくれます。また、人間工学に基づいたS字カーブの背もたれは、背筋がぴったりフィットし、正しい姿勢をサポートします。14段階のリクライニングでフラットにできるのもポイント。寝転ぶだけで伸びの姿勢になり、全身ストレッチに役立ちます。
ツートンカラーのおしゃれなデザインもうれしいですね！
小型でどんなお部屋にもマッチ ドリーム 骨盤座椅子 凛座
ひょうたんのようなのかたちをした、印象的なデザインのこちらは、腰痛や姿勢ケアにぴったりのアイテムです。その性能はプロの整体師からも支持されており、全国約2,000院の整体院が、この「凛座」を導入するほど。
カラーは、お部屋の雰囲気の邪魔にならない黒と、インテリアのアクセントになるオレンジの2色展開です。スペースをとらないコンパクトなつくりで、持ち運びしやすいのもうれしいポイントですね。
椅子はもちろん座椅子にのせても使用でき、仕事用はもちろん、リラックス時の相棒としてもおすすめです！
ベロア生地で肌触りも◎ 低反発U字クッション
こちらのクッションの特徴は、身体の曲線にフィットするカーブと、尾骨を保護するU字型設計です。形状記憶ウレタンによってお尻部分だけでなく、太ももにかかる圧力も分散させ、長時間のデスクワークでもストレスなく座り続けることができます。
生地には、高級感があって肌触りのよいベロア生地を採用しています。裏面は滑り止め付きで安定感もバッチリ！
重量500gと軽量で、長時間の車移動の際にも大活躍してくれそうです♪
お尻にかかる負担を分散！ 3D円座クッション
デスクワークだけでなく、痔に悩んでいる方や産後のママにもおすすめのドーナツ型円座クッションです。尾骨部分の溝設計により、骨盤をしっかり立ち上げ、よい姿勢をサポートします。
さらに、左右から太ももをしっかり支える構造になっており、単なるドーナツ型クッションとはまったく違う、機能性あるつくりです。
また、こちらのクッションのポイントは、男性用と女性用があること。男性用は前立腺保護のため、前面中央に溝が設けられています。夫や彼氏とペアで使ったり、男性へのプレゼントにしたりするのにぴったりなクッションです！
フローリングでも滑らない滑り止め加工付き！ GronG 健康クッション
「GronG（グロング）」は、トレーニング用品の販売から、ジム・鍼灸整骨院の運営まで手掛ける、世代を超えた人々をサポートするトータルスポーツブランドです。
そんなGronGが開発したこちらのクッションは、スポーツブランドらしく、通気性や洗いやすさなどにこだわった、実用性の高いデザインが魅力です。一番厚みのある部分で約7cmあり、床に座ってローテーブルで作業する際にもちょうどよい高さです。
しっかりとしたつくりで耐久性にもすぐれていますよ♪
会社と家の持ち運びにも適した骨盤矯正クッション
「持ち運びに便利な骨盤矯正クッションがほしい」「会議の時間が長いから、会議室にも骨盤矯正クッションを持って行きたい！」「車でも使いたい！」このように骨盤矯正クッションを持ち歩きたいと思う方は意外に多いのではないでしょうか。
そこで、持ち運びに最適なおすすめ商品を紹介しましょう！
背もたれ付きでも折りたたんでコンパクトに！ Ori-Back 姿勢トレーニングチェア
背面一体型のクッションは、腰や背中まで包み込んでくれるため、座布団型よりも楽に姿勢を維持することができますが、その反面、大きくてかさばるものが多く、置き場所を選ぶことや持ち運びづらいことが難点でした。
そんなデメリットを見事解消したのが、こちらの「Ori-Back 姿勢トレーニングチェア」です。背もたれ部分が折りたため、重さも1.2kgしかありません。持ち運びやすいのはもちろん、使わないときは場所をとらずに収納可能。
クッション部分には撥水加工が施してあり、お茶などをこぼしてしまってもさっと拭きとるだけでOKです！
この手軽さと機能性の高さが好評を博し、日本をはじめ世界各国で大人気になっています。
カラー展開も豊富で、とくに明るいビタミンカラーは、目に入るだけでも元気になれそうですよ♪
かわいい柄で気分も上がる♪ JIMU 美姿勢サポートクッション
単色のものが多い骨盤矯正クッション。「もっとかわいいデザインがあったらなぁ」と思っている女性も多いのではないでしょうか？そんな女性におすすめしたいのが、こちらの「JIMU 美姿勢サポートクッション」です。
花びらをモチーフにした「flower petal」、水面の葉をモチーフにした「water leaf」など、鮮やかでおしゃれなプリントが魅力的。殺風景なオフィスにあるだけで、テンションも上がりそうなアイテムです。
さらに、スナップボタンが付いているので、半分に折りたためば持ち運びもラクラク。
実績のあるピローメーカーが素材と機能にこだわってつくっており、姿勢改善機能もバッチリです！同じデザインの骨盤ホールドクッションやアームレストなどの関連商品も展開しているので、自分のデスク周りをトータルコーディネートしてもすてきですね♪
携帯用の収納袋付き！media メイダイ 携帯便利Gクッション
オフィスをはじめ、自宅やドライブ、旅行、スポーツ観戦など、あらゆる「座るシーン」で役立つのが、軽量でコンパクトに折りたためる、携帯用収納ポーチ付きのこちらの商品です。携帯性にすぐれているのはもちろんのこと、低反発ウレタンと高反発ウレタンの立体構造で、へたりにくく座り心地も抜群♪
前後に傾斜が付いていて自然と背筋が伸びるため、猫背の方や腰痛持ちの方にも最適です。
あわせて使って効果アップ！骨盤矯正や姿勢改善におすすめのグッズってほかにもあるの？
骨盤矯正クッションは骨盤を正しい位置・角度に矯正してくれますが、クッションに座っている時間以外にも骨盤矯正や姿勢改善ができたらうれしいですよね。そこでここからは骨盤矯正クッションと一緒に使うことで効果アップが期待できる、おすすめのグッズをご紹介します。
座っている以外の時間も骨盤をサポートしてくれる「骨盤矯正ベルト」
骨盤矯正クッションに興味があっても、「座っているより立っている時間の方が長い」「座っているとき以外も骨盤の歪みをサポートしてほしい」という方には、骨盤矯正ベルトがおすすめです。
骨盤ベルトには着脱しやすいベルトタイプ、おなか・ヒップ・太ももなどの引き締めが同時に行えるスパッツ・ガードルタイプなどがあります。骨盤ベルトは締め付けが強いものを使用すると余計に骨盤を歪めたり、血行不良の原因になったりする可能性があるため要注意です。必ずサイズを確認して、無理なく使えるものを選びましょう。
着用＋エクササイズでボディシェイプも！芦屋美整体 NEW骨盤リセットベルト
こちらの骨盤リセットベルトは、1日3分間のエクササイズ時のみ着けるという手軽さがポイント。「一日中着けていると、身体が締め付けられている感じがしてイヤ！」という方にうってつけの商品です。
エクササイズもベルトを装着して付属のダイヤルを回して締め、左右に腰を10回ずつ揺らすだけととっても簡単！骨盤矯正だけでなく、シェイプアップ効果も期待できますよ。
履くだけで骨盤周りを強力サポートしてくれる 加圧女子 テーピング骨盤スパッツ
こちらの骨盤矯正スパッツは、テーピング原理を応用し、骨盤周りや腰をサポートするだけでなく、太もも・ヒップ・下腹の引き締め効果も期待できます。しかも胸の下まであるハイウエストタイプなので、ポッコリおなかにもアプローチでき、正しい姿勢のサポート効果もあります。
ほどよいフィット感で、締め付けられている違和感もそれほどないでしょう。薄手の生地なのでアウターにも響きません！
腰のコリ改善やダイエット目的なら、筋肉を「動かす」ことも大切！
「骨盤矯正をして腰のコリや疲れを改善したい」「骨盤矯正クッションでポッコリおなかを解消させて、ダイエットに役立てたい」という方には、骨盤矯正クッションやベルトだけを使うだけでなく、筋肉を動かすことも大切です。とくに硬くなった筋肉をほぐすストレッチをとり入れるのがポイントです！
ここからはおすすめのストレッチグッズをご紹介します。在宅ワーク時の休憩時間などにとり入れると、ほどよくコリや疲れが改善され、ダイエット＆リフレッシュ効果が期待できますよ！
1日5分の簡単歪み矯正！Easy Change ヨガポール
ポールの上にお尻や太もも、肩など気になる部分を置いて5分ほどゴロゴロするだけで、筋肉の緊張がほぐれて血行がよくなり、歪みの矯正が期待できます。また、むくみが原因の下半身太りであれば、気になる部分を重心として動かすことで、むくみがとれてスッキリするでしょう。さらに長さ91cmあるポールを縦にして頭から腰をのせて左右に動くと、立体的に肩甲骨が動くため体幹も鍛えられます。
こちらの商品は軽いポリエチレン製で、持ち運びしやすいのもポイント。スキマ時間にさっと取り出して、エクササイズができます。汗をかいても水洗いでき、衛生的に使い続けられるのもうれしいですね。
極厚15mmだから寝転んでも痛くない！ストレッチ＆エクササイズヨガマット
ストレッチをするときにヨガマットを床に敷けば、床に身体が当たる衝撃を防げ、腰やヒップへの負担も軽減されます。
こちらのマットは厚みが15mmと極厚で、クッション性の高い素材を使用しているので、身体への衝撃をしっかりと吸収してくれるでしょう。また、騒音軽減対策にも役立ちます。約180×60cmと大判ながら、使わないときには丸めて収納OK。持ち運びに便利な収納ケース付きです。
まとめ
長時間同じ姿勢で作業していると、どうしても身体に負担がかかります。とくにテレワークになってから不調を感じるようなら、環境を整えるためにも紹介した骨盤クッションを活用してみてはいかがでしょうか。
さらに、適度なストレッチなどもとり入れて、気になる姿勢や不調の改善を目指しましょう！
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