冷やしすぎはNG!?夏のフルーツをおいしく食べる方法

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冷やしすぎはNG!?夏のフルーツをおいしく食べる方法

暑い夏は、瑞々しいフルーツがおいしく感じる季節ですよね。でも、いつも食べているフルーツ、もしかしたらほんの少しのコツでさらにおいしくなるかもしれません。

この記事では、いつも食べているフルーツをさらにおいしく食べられるコツをご紹介します。

夏のフルーツをおいしく食べる方法

すいか

すいか

夏のフルーツの代表格といえば、すいか。暑い日に食べる冷やしたすいかはなんともいえないおいしさです。

そんなすいかですが、実は冷やしすぎると甘さが半減するのを知っていますか?
8℃から10℃が一番おいしいとされ、それ以下に冷やすと甘さがどんどん減ってしまいます。おいしく食べるコツは、食べる直前に冷蔵庫に1時間ほど入れること。

さらに、すいかは中心部が最も甘く、皮に近づくにつれて糖度が下がるので、中心部分から放射線状に切るのがおすすめです。
もし食べきれなかったときには、ジュースにしたあと、ゼリーやシャーベットなどにしてもおいしく食べられますよ。

 

桃

続いて紹介するのが、桃。桃も、すいかと同様冷やしすぎると甘さが減り、味が落ちるので要注意です。常温で風通しのいいところに保存しておき、食べる1時間くらい前に冷蔵庫で冷やすといいでしょう。

ちなみに、桃の食べごろは甘い香りが強く漂ってきて、皮が柔らかくなってきたタイミング。買ってきたときにまだ硬く未熟なものは、柔らかくなるように常温で追熟させましょう。未熟なものを冷蔵庫で保存すると追熟せず、傷んでしまうので注意が必要です。
食べ頃のタイミングを逃して熟れすぎてしまったときは、コンポートやジュースにしても◎。

 

パイナップル

パイナップル

次に紹介するのは、パイナップルです。こちらも南国や夏のイメージが強いフルーツですよね。パイナップルは、桃と違って追熟しないフルーツ。店頭に並んでいるものがすでに食べ頃です。そのため、買ったらすぐに食べるのが鉄則。

保存するときは、新聞紙などに包んで冷蔵庫の野菜室へいれましょう。その際、葉の部分を下にして保存すると◎。お尻の部分の甘いエキスが全体に回るのだそうです。

また、食べるときは頭の方(葉がついている方)から順番に食べると、おいしく食べられます。また、いつもは捨ててしまう芯は、ジャムやドライフルーツなどにすると、無駄なく丸ごと楽しますよ。

 

マスカット

マスカット

最後は、近年人気の高いマスカット。特にシャインマスカットは、スーパーなどをはじめいろいろな場所で見かけるようになりましたよね。おいしい食べ方のポイントは、食べる数時間前に冷やしたあと、食べる30分前に常温に戻すこと。そうすることで、甘みを感じやすいのだとか。

また、はじめに濃く甘い軸のほうから食べてしまうとだんだん物足りない味になってしまうので、さっぱりとした味の先端から食べるのがおすすめです。

さらに、冷凍保存することもできるので、シャリシャリとしたシャーベットのようなマスカットを楽しめるのも◎。
お弁当の保冷剤代わりに入れて、お昼時には解凍されて食べ頃!なんて使われ方もされているようです。

 

旬のフルーツをおいしくたべよう

フルーツのおいしい食べ方、いかがでしたでしょうか?

ぜひこの夏は、ワンランクアップしたおいしさのフルーツを味わってみてくださいね。