暑い日でもマスク着用が必須の状況が続いていますが、そんな中「飛沫対策」と「熱中症対策」を両立させるのは、なかなか難しいですよね。
そこでこの記事では、「飛沫対策」と「熱中症対策」の両方を叶えるためのマスクの正しい使い方や、おすすめのマスク、避けるべきマスクについてご紹介します！
「飛沫対策」「熱中症対策」に一番適したマスクの素材は？
マスクには「不織布」「布」「ガーゼ」「ポリウレタン」など様々な素材のものがありますが、ではこの中で一番「飛沫対策」ができるもの、または「熱中症対策」ができるものはどれでしょうか？
それでは、正解を見ていきましょう！
【飛沫対策に最適なマスク】不織布マスク
【メリット】
◆一番「飛沫防止力」が高い素材
【デメリット】
◆呼吸がしづらい
◆蒸れて湿気がこもりやすい
◆熱が逃げにくい
このように、「不織布マスク」は様々な素材の中で一番飛沫を防いでくれるものである一方で、熱中症のリスクがとても高い素材とも言えます。
【熱中症対策に最適なマスク】ウレタンマスク
【メリット】
◆呼吸がしやすい
◆熱や湿気が逃げやすい
【デメリット】
◆不織布マスクに比べて「飛沫防止力」が劣る
このように「ウレタンマスク」は他の素材と比べて熱中症リスクが一番低い素材と言える一方で、飛沫防止力はあまりないのが現実。
夏は「場所」や「状況」によってマスクを使い分けるべし！
「飛沫対策に優れたマスク」と「熱中症対策に優れたマスク」の素材は異なることが分かりました。つまり、暑い夏の間は場所によって次のようにマスクを使い分けることが大切です！
【大勢の人が一定時間とどまり、密になりやすい場所】
⇒不織布マスク
【人との距離が保てる屋外など】
⇒ウレタンマスク
「飛沫対策」「熱中症対策」が同時にできる！おすすめ冷感マスク4選
場所によってマスクを使い分けるといいと言っても、実際は「そんなの面倒すぎる！」と思っている方が多いと思います。
そこでここからは、飛沫対策と熱中症対策の両方が同時に叶う、おすすめの冷感マスクをご紹介します！
不織布なのにひんやり気持ちいい！【冷感接触 不織布マスク】
◆やっぱり「飛沫対策」は不織布マスクが一番！
◆少しでもひんやり快適に過ごしたい
そんな方におすすめなのが、こちらの接触冷感タイプの不織布マスクです！不織布マスクが持つ優れた飛沫防止力はそのままに、つけた瞬間ひやっと気持ちいい夏仕様になっています。「不織布以外はイヤ！でも暑いのは何とかしたい！」という方にピッタリですね♪
50枚入りが、期間限定価格の748円(税込)で手に入っちゃう所も嬉しいポイントです。白だけでなく、女性に嬉しい血色カラータイプも！
呼吸がしやすい&飛沫対策バッチリ！【接触冷感 KF94マスク】
◆高い「飛沫防止力」が欲しい
◆呼吸がしやすいものがいい
◆つけた時にひんやり気持ちいいものがいい
そんな望みを叶えてくれるのが、こちらの接触冷感タイプの「KF94」マスクです！通称「韓国マスク」と呼ばれるKF94マスクは、医療用マスクと同等の飛沫防止力が期待できる上に、口元に密着しないため呼吸がしやすいという魅力があります。
「呼吸が苦しくないマスクが欲しいけれど、飛沫防止力もしっかりしたものがいい！」という方には、特におすすめです…♪
手持ちの不織布マスクを夏仕様にできる！【接触冷感 インナーマスク】
◆いつも使っている不織布マスクを涼しくしたい
◆高い「飛沫防止力」が欲しい
◆呼吸がしやすいものがいい
そんな方には、不織布マスクの内側につける、接触冷感タイプの「インナーマスク」がおすすめ！吸水速乾素材でもあるので汗をかいても不快感が少ない上に、立体感があるため口元に空間ができ、呼吸がしやすいという嬉しい特徴も。
「家にまだ不織布マスクがいっぱいあるから、別の夏用マスクを買うのはちょっと…」という方には特に◎！洗い替えに複数枚持っておくと便利です。
感染力を弱めてくれる仕様が嬉しい！【接触冷感 ウレタンマスク】
◆涼しいウレタンマスクがほしい
◆飛沫防止効果もあってほしい
そんな方におすすめなのが、こちらの接触冷感タイプの「ウレタンマスク」です！つけた瞬間ひんやり気持ちよく、快適に使用できます。
また、何よりも嬉しいのが「エアロテクノ」という抗ウイルスファブリックを使用している所。マスクに触れたウイルスを分解し、感染力を弱める効果が期待できるので、通常のウレタンマスクよりも安心して使用できます…♪
マスクの内側に、使い捨てフィルターを入れられるポケットが付いている所も魅力的ですね。
マスクの色に要注意！熱中症になりやすい色とは？
最近はマスクをファッションの一部として楽しむ方も増え、おしゃれなデザインのものやカラフルなものも多いですが、日差しが強い夏のマスク選びは色にも注意しなければいけません。
【熱中症リスクが高まるマスク】黒マスク
若い方や男性を中心に黒いマスクが人気ですが、夏場の使用はNG！
黒は熱を吸収しやすく、ただでさえ熱や湿気ががこもりやすいマスク内の温度を、大幅に上昇させてしまいます。白と黒の同素材Tシャツを使って行った実験でも、一定時間日光にさらした後の温度を比較すると、白よりも黒の方が12℃も高かったという結果が出ています。
黒マスクはかっこよくておしゃれですが、夏の使用は避けて白や寒色系のものを選ぶようにしましょう！
おわりに
いかがでしたか？
マスクの素材別のメリット・デメリットや、「飛沫対策」「熱中症対策」の両方を叶えるおすすめのマスクをご紹介しました！これからどんどん暑くなっていくので、夏に合ったマスクの使い方を実践して、体調管理に気をつけながら過ごしましょう。
※価格は2021年7月19日時点でのau PAYマーケットの情報です