夏の風物詩といえば、やはり花火大会!
ただ、しっかり準備をしておかないと、せっかくの花火大会を楽しめなくなってしまうこともあります。
そこで今回は持っていきたい必須アイテムと持っていると便利なアイテム、花火大会でのマナーをご紹介します。
こちらの記事を参考にして、夏の思い出をより楽しいものにしてください!
花火大会での必須アイテム10選
花火大会に行く時はできるだけ身軽にいきたいところですが、野外で行われるだけにさまざまなことが起こる可能性があります。
そんな時、持っておけば絶対に役立つアイテムをここでご紹介。
準備をしっかり整えて、花火大会をより楽しいものにしてください!
タオルやハンカチ
汗拭き、食事、お手洗いの時など、タオルやハンカチは大活躍してくれます。
大きめのタオルがあれば日よけにも使えますので、大小それぞれ用意しておくと便利です。
浴衣の帯が緩んできたら結び目にタオルを入れれば応急処置も可能!
さまざまな使い道があるので、絶対に持っていきましょう。
フェイスタオル5枚セット
バングラデシュで愛用されているガムシャというストールをヒントに開発されました。
コットン100%で肌に優しく、吸水性もバツグンです!
ウェットティッシュ
露店のグルメはおいしいのでやめられませんが、意外と手や衣服が汚れてしまいがちです。
そんな時、大いに役立つのがウェットティッシュ!
ウェットティッシュは食前の手拭きや食後の口拭きにも使えますので、持っていると必ず重宝します。
銀イオン除菌ポケットウェットティッシュ 10枚入
除菌力をアップさせる銀イオンを配合しています。
持ち運びが簡単なポケットサイズなので、水のない場所でおしぼりとして大活躍です。
レジャーシート
花火を見る時、地面にじかに座ると衣服が汚れてしまいます。
この汚れを防ぐにはレジャーシートが最適です。
簡単に持ち運べるよう、折りたたんでバッグのように運べるタイプにしておくといいでしょう。
200×150レジャーシート
2~4人用の折りたたみ式防水レジャーシートです。
取っ手の他に専用の肩ひもも付いていて持ち運びもカンタン!
座布団やクッション
レジャーシートだけでは座っているうちにお尻が痛くなってしまいます。
特に下が砂利だと座り続けるのが苦痛になってくることもありますよね。
座布団やクッションがあれば、この痛みを防いでくれます。
タイプは持ち運びが簡単な薄手のものにしておくといいでしょう。
アウトドア用 PVCチェアパッド
コンパクトに折りたためるチェアパッドです。
クッション性に優れ、PVC素材なので濡れたところでも使えます。
日傘や帽子
昼間から場所取りをする場合、どうしても強い日差しを浴びることになります。
そのため熱中症対策として日傘や帽子は欠かせません。
日傘などは日焼け対策にもなるので、ぜひ持っていきましょう。
麻100%日傘
日本製麻100%の日傘で、普段着だけでなく浴衣にもピッタリ!
女性らしい上品さとかわいらしさを兼ね備えた逸品です。
日焼け止め
日傘や帽子とともに、昼間からの場所取りには必須のアイテムです。
場所取りが終わったあとでのんびりしたい場合は特に欠かせません。
持っていくのは小さい携帯用タイプで十分でしょう。
SPF30 PA+++
軽く伸ばせるジェルタイプで、肌に瞬時になじむのがポイントです。
べたつかないので、塗った直後に服を着ても大丈夫!
虫よけグッズ
花火大会は河原や海辺などで行われることが多いため、どうしても蚊をはじめとした虫に刺されがちです。
この対策として虫よけグッズも持っていきましょう。
携帯用の虫よけグッズならば、汗をかいて虫よけが流れ落ちてもすぐに対応できて便利です。
SKIN VAPE
虫よけ成分を10%配合し、効果が長持ち!
潤水成分ヒアルロン酸Naも含まれ、お肌に優しい虫よけスプレーです。
モバイルバッテリー
写真撮影、バスや電車の時刻表の確認など、花火大会中はスマホを使う機会が多くなります。
さらに、会場内は電波がつながりにくい場合もあり、予想以上に電池を消費してしまうこともあるでしょう。
そのため、帰宅するまでに電池切れを起こさないようモバイルバッテリーを持っていったほうが安心です。
大容量モバイルバッテリー
1㎝以下の薄型タイプながら大容量を誇るモバイルバッテリーです。
過充電保護、高温防止など頼れる9つの機能を搭載!
雨具
夏季はゲリラ豪雨が降ることもあるため、雨具を持っていったほうが安心です。
ただし、人気の高い花火大会では傘の使用が禁止されている場合もあります。
その時はレインコートを持参するといいでしょう。
袖付きレインポンチョ
リュックを背負ったままでも着られる大型サイズのポンチョなので、浴衣の上からでも帯が崩れずに着られますよ。
生地は厚みがあり、しっかりと雨を防いでくれます。
ビニール袋
花火大会の会場でゴミ箱を探すのは意外と大変です。
そんな時に備えて、あらかじめビニール袋を用意しておきましょう。
ビニール袋はゴミをまとめておけるだけでなく、濡れたものを入れておけるのでとても重宝します。
とって付ポリ袋
運びやすくて、開口部を結びやすい、手さげタイプのポリ袋です。
半透明なので中身が見にくくなっているのも特徴。
花火大会であると便利なアイテム5選
ここからは「いざという時」に役立つアイテムを紹介していきます。
ちょっとした気遣いアイテムが意外な場面で効果を発揮してくれること間違いなしです!
扇子やうちわ
花火大会の会場は人であふれ返りますから、どうしても蒸し暑くなります。
そこで持っていると嬉しいのが扇子やうちわ!
扇子などがあればちょっとした涼を取れますし、おしゃれアイテムとしてファッションに趣を与えてくれて一石二鳥です。
高級シルク扇子
手触りのいいシルク素材を使った、優雅さあふれるデザインが魅力!
透け感があり、見た目も涼しげな逸品です。
懐中電灯
河原や公園など、花火大会では暗いところを歩く機会が多くなります。
足元がデコボコしているところがあるかもしれないので、そんな時のために懐中電灯を用意しておくといいでしょう。
LED懐中電灯
手のひらに載るほどのコンパクトサイズながら、照射距離は200mと強力!
ズーム機能を使って光射範囲を自由に調節できます。
鏡や化粧直し道具
花火大会の間、ずっと外にいるとお化粧が崩れてしまいがちです。
とはいえ、人ごみの中で鏡のあるところを探すのはとても大変。
会場内でもお化粧を直せるよう、鏡や化粧直し道具を持参することをおすすめします。
コンパクトミラー
等倍率ミラーと2倍率の拡大鏡を備え、場面に応じた使い分けが可能です。
折りたたむと厚さ1㎝ととてもコンパクト!
安全ピン
浴衣を着ていった場合、花火大会の最中に襟が開いたり、帯がゆるんだりすることもあります。
そんな時には安全ピンで着崩れを応急で処置しましょう。
安全ピンは5~10本ほどあれば大丈夫です。
安全ピンセット
31㎜と44㎜の2つのサイズの安全ピンを同梱しています。
それぞれ10本ずつセットになっているので臨機応変に使い分けられて便利です!
絆創膏
花火大会に行くと、会場までの行き帰りだけでなく、会場内でも歩き回ったりするため、慣れていない靴や下駄を履いていると靴ずれや鼻緒ずれを起こしやすくなります。
痛みのせいで花火を楽しめないことがないよう、絆創膏を準備しておきましょう。
靴ずれ専用絆創膏
かかとにフィットして、歩いていてもはがれにくさバツグン!
透湿性が高いのでふやけにくいのも特徴です。
花火大会で気をつけたいマナー
持ち物がそろったら、より花火大会を楽しむためのマナーを一緒に見ていきましょう!
花火大会で羽目を外し、大騒ぎするのは明らかなマナー違反です。
さらに、「これなら大丈夫」と思っている何気ない行為が、実はマナー違反になっていることもあります。
大切なのは、花火を見にきている他の人たちを思いやることです。
自分たちだけでなく、周りの人たちにとっても花火大会が楽しいものになるよう、ここで花火大会のマナーについて予習しておきましょう。
場所取りは最低限に
数年前、芝生にスプレーを使った場所取りが報道されて大問題になりました。
このような行為はもちろん厳禁!
さらに、場所取り解禁となる前から場所を確保したり、必要以上に広いエリアを占有するのもマナー違反です。
場所取りの解禁日はきちんとした理由があって指定されているものですから、このルールは必ず守りましょう。
また、他の人たちも一緒に花火を楽しめるよう、確保するスペースは必要最低限にしておくことが大切です。
立ち入り禁止エリアには入らない
花火が見やすいビルやマンションの階段、住宅の庭に許可なく入るのは犯罪行為に当たります。
また、花火大会には立ち入り禁止エリアもあります。
これは安全上の理由であったり、警察からの指導があって決められているものです。
立ち入り禁止エリアには絶対に入らないようにしましょう。
三脚、キャンプ用のいすやテーブルは持ち込まない
多くの人が集まるエリアで三脚、キャンプ用のいすやテーブルといった場所を取りがちなものを広げると、後ろの人たちが花火を見づらくなってしまいます。
さらに、人ごみの中でこれらがケガや将棋倒しの原因になる可能性もあります。
そのため、三脚、いすやテーブルは持ち込まないようにしましょう。
もし三脚を使って花火を撮影したい場合は、他の人の邪魔にならないエリアまで下がってするのがエチケットです。
歩きスマホをしない
花火大会には大勢の人が集まります。
会場はもちろん、会場までの行き帰りの道も非常に混雑します。
そのような場所で歩きスマホをすると、周りの人たちの迷惑になりがちです。
人の流れを乱す原因になりますし、将棋倒しの原因にもなりかねません。
スマホを使う時は人ごみから離れた場所で使うようにしましょう。
たばこを吸う時は所定の喫煙所で
非喫煙者にとって、副流煙は気になるものです。
ましてや、花火を見ている最中に煙が流れてきたら気分を害してしまうでしょう。
そもそも花火大会のように人が密集する場所で火事が起きたらパニックになりかねません。
周りの人たちのことを考え、たばこを吸う場合は必ず喫煙場所に行くことが大切です。
花火の最中は周囲に気を遣う
花火が打ち上げられている最中、トイレに行きたくなったり、露店で買い物をしたくなったりすることがあるかもしれません。
ただ、このタイミングで歩き回るのは、花火を見ている他の人たちの視界をさえぎることになってしまいます。
見物中に席を立つ場合は、花火のプログラムとプログラムの間にするなど周囲の人たちに配慮しましょう。
お酒は飲みすぎない
広い場所で花火を見ていると解放感につられ、ついついお酒を飲みすぎてしまうことがあるかもしれません。
そうすると気が大きくなって、大声で話してしまうこともあります。
花火の音が大きいとしても大声で騒がれればやはり迷惑ですし、人ごみの中でアルコールの匂いをまき散らすのもマナー違反!
お酒を飲むとしても、ほどほどにしておくことが大切です。
ドローンは使わない
ほとんどの花火大会でドローンの使用は禁止されています。
これはなぜかというと、打ち上げられた花火に当たったドローンが観客席に落ち、花火を見ていた人々がケガをする可能性があるからです。
さらに打ち上げ現場に落ちた場合、大事故につながらないとも限りません。
そもそもドローンは夜間飛行やお祭り会場で飛ばす場合、航空法で特別な許可の申請が必要なので注意してください。
ゴミは持ち帰る
花火大会後に捨てっぱなしのゴミが問題になっているというニュースを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ゴミ処理にかかる費用は運営側が負担しており、これがかさんでくれば運用費を圧迫しかねません。
さらに、ゴミのポイ捨てが原因で近隣の住民から苦情が来て、今後の花火大会が中止になる可能性も出てきます。
自分たちが出したゴミは自分たちで処理する、これが最低限のマナーといえるでしょう。
誘導には絶対に従う
2001年に明石で催された花火大会にて、歩道橋の上で群衆雪崩が発生。
死者11名、負傷者247名という非常に悲しい事故が起こりました。
このような事故が二度と起こらないよう、駅や歩道橋など人が集中しやすい場所では警備員の指示に必ず従いましょう。
警備員の指示を無視するのは非常に危険なので、焦らず行動することを心がけてください。
まとめ
花火大会を楽しむコツは、ちょっとした気配りを欠かさないことです。
準備万端の状態で花火大会に行き、心に残る夏の思い出を作ってください!