運動のあとの水分補給にはスポーツドリンクが飲みたいけれど、常にボトル飲料を買うのはちょっと高いと悩んでいる人におすすめなのが、自分で溶いて作る粉末タイプのスポーツドリンクです。
コスパがいいので、暑い夏にたっぷり飲みたい人にぜひ飲んでほしいです。
そこで今回は、シチュエーションに合った作り方や選び方を紹介すると同時に、人気のスポーツドリンクをピックアップしました!
粉末タイプのスポーツドリンクをおいしく飲むポイント
粉末式のスポーツドリンクには、濃さや容れ物など自分でカスタマイズして作れるという特徴もあります。
そこで、スポーツドリンクをよりおいしく、さらに効果的に作るために気を付けるべき点について解説します。
保存はなるべく金属製以外の容器を使う
スポーツドリンクをパウダーから作る際、ペットボトルではなくマイボトルを用意する人は多いでしょう。
ただしこのとき、金属製の容器には注意が必要です。
体液に近い組成のスポーツドリンクは、身体に吸収されやすい弱酸性です。
金属容器の場合、もし内壁にキズが付いていたりすると、そこから金属イオンが溶け出す可能性があります。
とくに銅などは過剰に摂取すると中毒を引き起こすため、スクイズボトルのようにできるだけ内部が金属製でない容器を使うようにしましょう。
温めて飲む
体を動かしてたっぷりと汗をかいたあとは、冷たいスポーツドリンクをゴクゴク飲むと気持ちいいですよね。
ですが、スポドリは少し温めて飲んでもおいしいのをご存じでしょうか。
風邪をひいたときや乾燥した冬場の水分チャージには、温スポドリの方がむしろ効果的です。
内臓に負担をかけず血流もよくなり、体内の免疫力を高めることができます。
普段から胃腸が弱いと感じている人も、ぜひ試してみてください。
ただし、あまり熱くしすぎるとドリンクに含まれるビタミンCが壊れてしまう可能性があるので要注意です。
体温より少し高い温度に留めておきましょう。
作ったら早めに飲みきる
パウダータイプのスポーツドリンクは、水道水にせよミネラルウォーターにせよ、水を注いで作ります。
つまり、作った時点で一度開封したペットボトル飲料と同じ状態ということになり、できるだけ早く飲み切るに越したことはありません。
すぐに飲んだり、持って外に出たりするのでなければ、溶かしたドリンクは冷蔵庫で保管しましょう。
その場合でも、保存できる期間の目安は2~3日程度です。
シーン別に適したスポーツドリンクはどれ?
ひとくちにスポーツドリンクといっても、それぞれの特徴や成分によって有効なシーンは異なります。
続いて、どのシチュエーションにどのようなタイプのドリンクがふさわしいのかを紹介します。
夏場などの汗をかいたとき
気温に加え湿度も高い日本の夏は、室内でじっとしていても水分を消費します。
そのような状況下では、ヒトの体液よりも浸透圧の高いアイソトニック飲料を選ぶと、水分とミネラルの両方を効率よく吸収できます。
アイソトニックとは糖質や塩分濃度の比較的高い飲料のことで、具体的にはポカリスエットやアクエリアスなどです。
糖質はエネルギー源にもなるので、アイソトニック飲料は冬場など汗をかきにくいシーズンの運動にも向いています。
1時間以上の運動の前後
短時間にたくさん汗をかいたあとは、体液が薄まって浸透圧も小さくなります。
この場合は、塩分や糖質濃度が低めのハイポトニック飲料の方が素早く水分を補えます。
糖分濃度が低いと胃に留まる時間が短くなり、腸で素早く吸収されるようになるのです。
後に紹介するスポーツドリンクの中では、スカイウォーターやアミノバリューがハイポトニックに分類されます。
ダイエット中
ダイエットが目的の人は、単純にカロリーや糖質を抑えたものを選びましょう。
とくに下記で紹介しているヴァームは、脂肪燃焼のサポートを主軸としています。
他にイオンドリンクも、糖質・脂質ともにゼロとダイエットにぴったりです。
コスパ最強!粉末タイプのスポーツドリンクおすすめ6選
それでは、数あるパウダータイプのスポーツドリンクの中から、コスパのよい製品を6つ厳選して取り上げます。
水よりも人の体液に近い水!ポカリスエットパウダー
青地に白抜き文字のさわやかなパッケージでおなじみの、大塚製薬の「ポカリスエット」。
1980年に発売された、日本のスポーツドリンクの先駆けといえる存在です。
医療用の生理食塩水に着目して開発された、人の体液に近い飲料というそれまでにない発想の製品でした。
ヒトの体液に含まれる7種類のイオンを含み、発汗で失われた電解質を素早く補ってくれます。
パウダータイプは、1L用と10L用の2種類が販売されており、屋外の運動に持っていったり、枕元に置いておいたりするなら1L用、家族分を多めに作っておくときには10L用が便利です。
ボトルタイプより賞味期限が半年長いのも、粉末の利点です。
定番スポーツドリンク!アクエリアス パウダー
青いラベルのスポーツドリンクといえば、もう一つ「アクエリアス」も定番ですよね。
こちらは日本コカコーラが1983年に発売したスポーツドリンクです。
ポカリスエットよりいくらか甘さがひかえめで、やや酸味があるさっぱりとした飲み口となっています。
糖分だけでなくカロリーが低く抑えられているのも大きな特徴です。
ダイエット中の方でも、熱中症対策や長時間の運動後に、安心して適量を摂取できるでしょう。
体を動かすのに必要なアミノ酸やクエン酸も含まれていることから、疲労回復にも有効です。
アクエリアスパウダーは、1L用48g入りの1種類のみの販売となっています。
電解質を補給する!イオンドリンク スポーツドリンク味
大きな「0」の一文字が印象的な「イオンドリンク」は糖類や脂質フリーであるほか、着色料や保存料も使用していません。
カロリーや血糖値が気になる方や、糖分の摂りすぎが心配な子どものいる家庭などにおすすめです。
電解質だけでなくビタミンCやクエン酸も含まれているため、スポーツ後の水分チャージから夏の熱中症対策、冬の乾燥時まで活躍します。
冷たい水にも溶けやすく、いつでもさっと作れるのもうれしいポイントの一つです。
スティックタイプの22包入りで、総量は11L分と大容量となっています。
1包あたりは500mlペットボトル1本分と、使い切りやすいサイズです。
BCAA配合!アミノバリュー パウダー8000
大塚製薬の「アミノバリュー」は、清涼飲料ではなくBCAAを配合した機能性表示食品です。
BCAAとはバリン・ロイシン・イソロイシンの総称で、いずれも筋肉のエネルギー源として使われる必須アミノ酸です。
血中のBCAAが不足すると、ヒトの身体は筋肉を溶かしてエネルギーに使うため、筋力の低下を引き起こしてしまいます。
BCAAは体内で作り出すことができないため、アミノバリューは運動の前や最中での飲用が効果的といえるでしょう。
身体の疲労感をやわらげる効果が報告されています。
シトラス風味ですっきりと飲みやすく、1袋1L用と事前の作り置きに適したサイズです。
理想のパフォーマンスをサポート!スーパーヴァーム パウダー
「ヴァーム(VAAM)」はスズメバチアミノ酸「V.A.A.M.」を主体としたスポーツドリンクです。
V.A.A.M.はスズメバチの成虫が幼虫から摂取する栄養液で、長時間の飛行活動を可能にしている重要なエネルギー源です。
ヴァームには、17種類のアミノ酸が含まれるV.A.A.M.が一包あたり3,000mgも配合されています。
ヴァームの上位モデルである「スーパーヴァーム」は、V.A.A.M. にL-カルニチンとコエンザイムQ10をプラス。脂肪の代謝プロセスを活性化させて燃焼しやすくするため、運動で効率よくダイエットしたい人にぴったりです。
糖類30%オフ!クラシエ スカイウォーター スポーツドリンクパウダー グレープ味
「スカイウォーター」は従来品より糖質が30%カットされています。
ヒトの体液よりも浸透圧が低いため、平常時でも水分やミネラルが素早く吸収でき、熱中症対策にも適しています。
水分補給用として、毎日でも飲みたいハイポトニック飲料です。
1袋15gで1L作ることができ、他の粉末式スポーツドリンクより経済的なのもうれしい特徴の一つ。
フレーバーはグレープフルーツ・グレープ・ライチと3種類あり、毎日同じ味では飽きるという人や、小さな子どものいるファミリーにもおすすめです。
まとめ
粉末タイプのスポーツドリンクはコストパフォーマンスがよいだけでなく、使うときに必要な分だけ作れるのも魅力です。
今回の記事を参考に、ぜひ自身にあったスポーツドリンクを見つけてみてくださいね。
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