【1歳児向け】人気おすすめ知育玩具は?子どもの考える力を育てよう

キッズ・ベビー

自分の子どもには賢く育ってほしいと願うママも多いのではないでしょうか。

「賢く」の定義は人それぞれ異なりますが、「自分で考える力」は特に重要です。

小中高の学習指導要領や大学入試改革の中でも求められている能力ですし、大人になってからも変化の激しい世の中を生きていくために役立ちます。

この能力を育てるためには、幼児期からの教育が重要です。

1歳児の教育なら、知育玩具を取り入れるのがおすすめです。

この記事では、「自分で考える力」を育てるための1歳児向け知育玩具について紹介していきます!

知育玩具とは?

「知育玩具」とは、その名の通り、子どもの知的発達を促すためのおもちゃのことです。

知育という教育的側面はあるものの、あくまでおもちゃなのでその本質は「遊び」にあります。

おもちゃを使った遊びの中で、考えること、表現すること、感じることを通じて多くの学びを脳に与えます。

知育玩具は子どもの発達過程に寄りそって作られているため、より質の高い遊び(学び)を可能にすると考えられています。

親子で適切に遊べば、子どものコミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。

では「知育玩具であればなんでもいいの?」というと、そうではありません。

まず重要なのは、子どもが興味・関心を抱くようなつくりになっているかどうかです。
子どもの欲求や好奇心を刺激し、満たしてあげられるものを選ぶことがポイントです。

もちろん、衛生面や安全面にも配慮が必要です。

怪我や誤飲などのアクシデントの可能性を考慮し、衛生的かつ安全に使えるものを選びましょう!

1歳児の発達段階は大体どれくらい?

1歳の時期は一言で表すと「自立への第一歩の期間」です。

好奇心が旺盛になり、行動範囲が広がります。

大人の真似やごっこ遊びをする子も増えてくる年齢です。

1歳児の発達段階における主な特徴を運動面、感覚・認知面、感情面に分けて見ていきましょう。

運動面

1歳になると多くの子どもが歩行を始めます。

立ったり座ったりと、姿勢を自由に変えることもできるようになるでしょう。

手や指先も器用になり、物を掴む能力が向上するのも1歳児の運動発達の特徴です。

少しずつ道具を操作することもできるようになります。

感覚・認知面

味覚や嗅覚がはっきりしてきて、味や匂いの違いを認識します。

物体との距離感をだんだんと掴めるようになるのも特徴の一つです。

ものと言葉が一致し始め、言葉自体を覚え出す時期でもあります。

感情面

喜怒哀楽の表現が豊かになってきます。

笑ったり泣いたり怒ったり、感情をはっきり表現する子もいるかもしれません。

自己主張も強くなり、なんでも自分でやりたがるものの、上手くできないもどかしさで感情が爆発してしまうこともあります。

1歳児のお子さんに!知育玩具人気おすすめ10選

知育玩具選びにおいて重要なのは、子どもが興味を抱きながら遊びの質を高められるものを与えることです。

自己主張が出始める1歳児はおもしろくないものには興味を示さないでしょう。
子どもが楽しみながら多くの学びを得られる知育玩具をチョイスしなければ、知育にはつながりません。

では、一体どのようなものを選べばよいのでしょうか?
ここからは、人気の知育玩具10選をピックアップしてご紹介します。

指先で遊ぶおもちゃ

まずは、指先を使って遊ぶタイプのおもちゃを2つご紹介します。

つまみ付きで持ちやすい!KUMON くもんのジグソーパズル はじめてのパズル はめ絵

パズルは手先を使うことで、器用さを培うことはもちろん、脳にもよい影響を与えるといわれています。

具体的には想像力や図形の認識能力を養うことができるでしょう。

こちらの商品には一部つまみが付いており、初めてパズルに触れる子どもでも掴みやすいつくりです。

土台のシートに型抜きされたパズルをはめる仕組みで、1〜4に分かれたシートは数が大きくなるにつれ難易度が上がっていきます。

シート1は丸や四角などのシンプルな形のピースです。
最初は向きを変える必要のない丸からやると、取り掛かりやすいですよ。

シート2・3と進むにつれて、徐々に複雑な形が混じってきます。

最後のシート4にはつまみが付いていないので、よりジグソーパズルに近い感覚で遊べるでしょう!

 

音や素材の違いを感じよう!デザインつみき 音のなる積み木 エドインター ブロック

積み木は想像力やバランス感覚、集中力を養う昔ながらの知育玩具です。

親やきょうだい、友だちと一緒に遊ぶことで協調性を身につけることにもつながるでしょう。

こちらの商品は、さまざまな色・大きさ・形・素材のピースがそろった積み木セットです。

通常の積み木は木製のものが多いですが、こちらの商品は天然の白木やアクリル素材などのブロックもあり、振るとシャカシャカと音が鳴るピースもあります。
音が鳴るタイプも1種類だけではありません。

積み木の中には、砂やビーズ、アクリルなどさまざまな素材が入ており、音の違いを楽しむことができます。
いろいろな音を聞くことで、指先だけではなく聴覚からも脳に刺激を与えられるでしょう!

 

音やリズムを楽しむおもちゃ

続いては、音やリズムを楽しむタイプのおもちゃを2つご紹介します。

音を聴かせることは、脳にとてもよい影響を与えるといわれています。

いろいろな種類の音をたくさん聴くことで、聞き分ける能力も身につくでしょう。

これはそのまま言語能力の向上や、リズムを楽しみながら体を動かすことで身体能力向上にもつながりますよ。

ミニ楽器がたくさん!LABY ラビィ Edute エデュテ ファースト MUSIC SET

楽器を奏でることは、子どもの知育にぴったりの遊びです。

音程に興味を示し始めるのは1歳頃からといわれています。

いろいろな種類の楽器から異なる音程や音色を聴けば、音感を養うことにもつながるでしょう。

初めて音楽を聴く子どもは音が鳴る仕組みがわかりません。
しかし、自分が叩いたり振ったりすることで音が出るということを学んでいき、そこから音を結ぶと音楽になるということをだんだん理解するようになります。

つまり、楽器遊びを通して自分で考えながら手を動かし、そこから学びを得ることができるのです。

こちらの商品は、そうした音による知育に最適のおもちゃです。

カスタネット・ギロ・マラカス・木琴・太鼓の5種類の楽器があり、それぞれ違う動作や違う音を楽しめます。

また、手で持って遊ぶマラカスや太鼓のバチなどは、本体にプリントされた色と同じ場所に収納すればOK。
片付けついでに色遊びもできるおもちゃになっています!

 

リズム遊びを楽しめる!タカラトミー リズムあそびいっぱいマジカルバンド トゥーンタウンミッキー

リズム遊びは、ただ音を聴くだけではありません。

リズムに合わせて声を出したり体を動かしたりすることで、聴覚以外からもさまざまな刺激が脳に届きます。

リズム感覚はもちろん、リズムに乗って笑ったりすることで豊かな表現力も身につきます。

こちらは、たくさんの音楽と楽器の音でリズム遊びができるおもちゃです。

全部で15曲入っており、ディズニーや世界の童謡などバリエーションも豊富です。

楽器はドラムやマラカスなどをはじめ全6種類、「おもしろい音」も18種類収録されています。

振ったり叩いたりするシンプルな動作で1歳児でも扱いやすい仕様が、多くのママから選ばれている理由です。

 

話す力を育てるおもちゃ

ここからは、子どもの話す力を育てるおもちゃを2つご紹介します。

言語能力は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能に分けられ、このうち幼児期からの知育で養うことができるのが「聞く力」「話す力」です。

1歳児の脳はスポンジのような吸収力を持っているため、この時期から聞いたり話したりする能力を養っていくことが大切です。

キャラクターとお話ししよう!タカラトミー はじめて英語 ディズニー&ディズニー・ピクサーキャラクターズ おしゃべりいっぱい! ガチャ

母国語の日本語はもちろんですが、これからは英語力も必要な時代です。

英語に関しても、小さいうちから耳に慣れさせたほうがよいという意見を聞いたことのあるママも多いでしょう。

こちらの商品は、日本語はもちろん英語も一緒に学べるおもちゃです。

ディズニーのキャラクターが描かれたボールをアイスクリームカップに置くと、おしゃべりをしてくれます。

ボールを握る・放すという、指先の動作による脳への刺激も期待できるでしょう。

ボールが出てくると音楽が流れる機能が付いているため、音遊びも楽しめます。

「いくつ出して」という問題形式の機能もあるので、数の概念が身についてくる3歳以降までずっと使うことができます。

 

お気に入りのぬいぐるみと話そう!博報堂 ペチャット Pechat

こちらは、ボタン型のスピーカーをお気に入りのぬいぐるみに取り付けることにより、専用アプリを介してぬいぐるみがしゃべっているかのように子どもと会話を楽しめるおもちゃです。

アプリに入力した文字や、あらかじめ吹き込んだセリフをぬいぐるみのかわいい声に変換して話してくれます。

ボタンにはリストから選択した歌を歌ったり、童謡を話したりする機能もありますよ。

子どもの話す力を養うためたくさん話しかけたくても、家事や仕事などに追われてなかなか時間を取れないママも少なくないでしょう。

こちらのスピーカーを取り付けたぬいぐるみがあれば、遠隔で話しかけることも可能です。

赤ちゃんの声に反応して自動でレスポンスする「おまかせモード」や、赤ちゃんの泣き声や物音を感知して音楽を流したりスマホに連絡したりしてくれる「あかちゃんモード」など、数々の便利機能を搭載している優れもの。

なお、英語版アプリもあるので、英語力を養うためにも活躍します!

 

歩行をサポートするおもちゃ

1歳は歩行が始まる時期です。

歩けるようになると、ハイハイしていた頃とはまったく違う目線となり、新しい世界が広がっていきます。

視線が高くなることで目に飛び込んでくる情報も増えるため、脳への刺激にもなるでしょう。

また「歩く」という運動は、脳によい影響を与えます。

掴まり立ちから少しずつ歩行に慣れていく過程をサポートしてくれるおもちゃがあるととても心強いですよね。

子どもの歩行をサポートするおもちゃには、主に「歩行器」「手押し車」があります。

歩行器は立った姿勢で固定されるためバランス感覚が掴みにくく、股関節にもあまりよくないという意見も存在します。

一方手押し車であれば、自分の力で立つためバランス感覚を養うことが可能です。
掴まって立つという動作が筋力トレーニングにもなります。

ここからは、1歳児の歩行をサポートする手押し車タイプのおもちゃを2つご紹介します。

あんよの補助に!平和工業 Mocco モッコ 森の汽車ポッポ

こちらの商品は、手押し車としての機能はもちろん、足けり乗用玩具としても使えます。

通常の手押し車と同じように、掴まって立つ・歩行のサポートをするという機能を備えつつ、跨って座れば足けりをして進むことが可能です。

木製特有の温かみが感じられるのも人気の理由。

汽車を前後に動かすと「ポッポ」と音がするのも子どもの心をくすぐります。

 

積み木遊びもできる!PLANTOYS プラントイ 手押し車 ベビーウォーカー

こちらの商品は積み木を片付ける箱が手押し車となったアイテム。
一つあれば積み木と手押し車の両方が手に入ります!

手押し車はハンドルを2段階で調節でき、安全のために進みにくくすることも可能。
子どもの発達段階に応じて遊べるつくりになっています。

積み木は24個の白木とカラーのセットで、さまざまな形が揃っています。

積み木遊びとしてはもちろん、色遊びやお片付けのトレーニングも一緒に楽しめます。

 

脳を刺激するおもちゃ

最後に、脳を刺激するおもちゃを2つご紹介します。

書く動作や色、動き、触感などを通じて、脳によい影響を与えてくれるものばかりです。

なめても安心!Peaple ピープル 1歳には知育クレヨン おえかきレッスンDVD付き2色セット

こちらの商品は、1歳児でも使えるお絵かきデビューにぴったりのクレヨンです。

1歳児はまだ利き手が固定されていません。
そのため左右どちらの手でクレヨンを持つのかにこだわらず、自由に遊ばせてあげましょう。

両手を使わせてあげることで、右脳・左脳ともにバランスよく刺激を与えられますよ。

こちらのクレヨンは1歳児でも持ちやすい形状になっているのもポイント。

取手の中にはビーズが入っていて、振るとシャカシャカ音が出ます。

絵を描くだけでなく、耳でも楽しめるのがうれしいですね。

水で簡単に落とせるため、テーブルやフローリングに書かれても問題ありません!

付属のレッスンDVDには手遊びや体操、リトミックなどさまざまなコンテンツが収録されています。

3歳頃まで長く活躍してくれるおもちゃですよ。

 

何度でも転がしたくなる!Edute baby&kids エデュテ ベビー アンド キッズ TREEスロープ

こちらの商品では、投入したボールがスロープを転がっていくというシンプルなおもちゃ。

しかし、物を掴む・色遊び・動きを目で追うなどのさまざまな動作を学ぶことができます。

温かみのある木製のデザインで、ボールに使われている塗料はなめても安心な素材を使用しています。

面取りをしてあり角がないので、角や縁で怪我をする心配も少ないでしょう。

ボールは直径4.5cmと大きいため、誤飲する可能性の少ない、安全性の高いおもちゃといえます。

 

まとめ

知育玩具を選ぶ際は、子どもの欲求や好奇心を満たしてあげられるかどうかがポイントです。

子どもが興味を示さなければ当然、知育には結びつきません。

1歳児の好きな遊びを理解し、より多くの学びを得られるおもちゃを選ぶことが大切です♪

今回ご紹介した商品は、どれも安全で高い教育効果を見込めるものばかりです。

1歳児向けのおもちゃをお探しの方は、ぜひ知育玩具を検討してみてくださいね!

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