【女性向け】アンダーヘアの処理方法とおすすめセルフケアグッズ

美容・健康

【女性向け】アンダーヘアの処理方法とおすすめセルフケアグッズ

気になってはいても、人にはなかなか相談できない悩みのひとつ、アンダーヘア事情。

「自分はもしかして毛深い?」「下着や水着姿になったときに毛がはみ出してしまったらどうしよう」「温泉や彼氏とのデートで恥をかきたくない」といった不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

そうした悩みを抱えているのはみんな同じ。

実は近年、女性にとってアンダーヘアを整えるのはもはや常識!

サロンでの脱毛を考える人もいますが、施術が完了するまでは繰り返し毛が生えてくるため、セルフ処理は欠かせません。

またサロンとはいえ、デリケートな部分を見せるのは恥ずかしいし、金銭的に躊躇してしまう……といった理由から、必要なときにだけ自宅でセルフケアをしている人もいます。

そうはいっても、アンダーヘアは腕や脚などと比べるとデリケートな部分。
毛が太い分、肌へのダメージも考えてしまうし、正しいケア方法がわからない人も少なくないはず。

そこで、この記事では処理するときの注意点やおすすめのグッズを紹介します!

アンダーヘアの基礎知識

「VIO」ラインってなに?

アンダーケア

ひとことで「アンダーヘア」といっても、実は3つの部位があるんです。

V、I、Oという箇所に分けられていて、脱毛サロンの広告などで目にしたことがある人も多いかもしれません。

グッズを探しているときにも出てくるキーワードなので、まずは「VIOライン」を知っておきましょう。

Vライン

Vライン

Vラインとは、両脚の付け根にあたるビキニラインを指します。

3つの箇所の中で最も目につきやすく、セルフ処理しやすいところ。

Vラインのケアは一番ポピュラーで、まずはここから処理をする人も多いです。

身だしなみを気にする、最低限のケアはしておきたいという人におすすめです。

Iライン

Iライン

Iラインは陰部周辺のことで、Vラインの次によく処理されている箇所。

自分ではどうしても見づらい部分なので、セルフ処理をするなら鏡を使って毛の状態を見ながら行うと◎。

Vラインと合わせてIラインもケアすれば、下着や水着をよりきれいに着こなせます。

Oライン

Oライン

Oラインは肛門周りを指します。

この部位は特に、人によって毛の量や太さが違うのも特長です。

自分で見ることは難しいため、セルフケアをするならIラインと同様、鏡を使用するのがおすすめ。

アンダーヘアを処理するメリット

アンダーヘア

近年、多くの女性がケアしているアンダーヘア。

処理する人の大半が毛の量や範囲など、見た目を気にしてケアしているものと思われがちですが、処理するメリットは他にもあります。

どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

下着や水着をきれいに着こなせる

海やプールで水着姿になったとき、温泉で友だちの目に触れるとき、アンダーヘアが気になるシーンはさまざま。

毛がはみ出してしまう心配はもちろんのこと、毛量が多いと下着や水着にボリューム感が出てしまうことも。

処理することで自信を持ってアクティブに楽しむことができます。

衛生的で清潔!臭いを軽減できる

特にI・Oラインに言えることですが、生理の経血や排泄物が毛に付着することで、かぶれ、臭いの原因になることも。

ケアすることで雑菌の繁殖を防ぐこともできて清潔。

デリケートなトラブルが解決できるとあって、衛生面を考えて処理している人も多いです。

アンダーヘアの処理方法

アンダーヘア

VIOラインの肌はとてもデリケート。

アンダーヘアの形も人それぞれだし、一体どうやって処理をしたらいいのだろう?

そんな人はこの項目をチェックしてください。

形はどう整えるべき?

アンダーヘアの形は、下着からはみ出さない程度に整えられたナチュラルな逆三角形が人気。
どんな形にしようか迷ったら、まずは自然な仕上がりにするのがおすすめです。

少しおしゃれさを求めるなら、丸みを帯びた「オーバル」、四角い「スクエア」、指1本分ほどの細さにする「Iライン」といった形も。

なかには「ハイジニーナ」という完全に毛をなくした状態にする人もいますが、一度処理すると元に戻すまでに時間がかかるためよく考えてからケアしましょう。

形を決めたらいざセルフ処理!

まずはハサミなどで処理したい部分の毛を短くカットするのがおすすめです。
シェーバーをあてる際、長い毛を剃るよりも簡単にケアできるはず。

整えたい範囲がわかりやすくなるため、失敗するリスクも減ります。

アンダーヘアの理想の長さは?

アンダーヘアの人気の長さは約3cm程度。

そして処理をする際は、「ヒートカッター」というグッズを使うと◎。
このアイテムは、毛先がチクチクしないように断面を丸く焼き切ってくれるため、肌に毛が当たっても痒くなりにくいんです。

椅子に座っているときや歩いているときなどは、どうしても衣類と擦れてしまうもの。
ケア後を快適に過ごすためにも、最適なグッズを選びたいところです。

カットに慣れていない場合は、少しずつ切っていき、好みの長さに整えてみましょう。

カミソリやハサミで処理してもいいの?

アンダーヘア

広範囲にわたって一気に毛を剃ることができるカミソリと、眉毛や鼻毛などを整えるときなどに使用するハサミ。

セルフ処理をしようと思い立ったら、まずはこのふたつのアイテムを思い浮かべた人も多いはず。

どちらもスーパーやドラッグストアなどで手軽に購入できるので、すぐに処理したいときに便利なグッズですよね。

カミソリは優秀アイテムではありますが、肌へのダメージなどを考えるとできれば避けたいところ。

特にIラインとOラインは、目で確認するのが難しい部位であり、粘膜などもあるため非常にデリケート。
それでも、急ぎで処理したいときにカミソリを使用するなら、シェービング用クリームを使ってダメージを減らすことを心がけましょう。

剃るときは、毛の流れに沿ってカミソリをあてるのがコツ。

ケア後は化粧水で保湿することも忘れずに。

特に敏感肌の人、よくカミソリ負けしてしまう人は、肌への負担が少ない電気シェーバーやヒートカッターを使用するのがおすすめです。

特に電気シェーバーは、脱毛サロンでも使用されているくらい、カミソリと比べると断然肌にやさしいアイテム。
しかもアンダーヘアに限らず全身に使用可能なので、1本用意しておくと役立つでしょう。

ちなみに、毛抜きを使うと手や脚よりも痛みが伴いやすく、埋もれ毛などトラブルの原因にもなるため、使用は避けた方がいいです。

また、毛の長さを整えるためにハサミを使うと、毛先が鋭くなってしまい肌がチクチクと痛むことがあるので、できればハサミは避けるべき。

毛先が細くなることで下着の繊維の隙間から毛が突き出てしまう原因にもなって、見た目にも影響してしまいます。
カットする際は、毛の先端を丸く切ってくれるヒートカッターを使うのがおすすめです。

セルフ処理におすすめのグッズを紹介

アンダーヘアはデリケートな部分なので、安全性を考慮したアイテムを使いたいところ。

そこでセルフ処理をする際に使用したい、おすすめの電気シェーバーとヒートカッターをご紹介します。

自分が処理したい箇所と照らし合わせながら、アイテムの特徴をチェックしてみてください。

肌へのダメージが少ない「電気シェーバー」

電気シェーバーは広範囲の毛を一気に剃れるため、Vラインの処理に向いています。

ヘッド部分が小さいグッズなら、IラインやOラインのケアにも使用可能。

肌に直接刃が当たらないようにヘッド部分がガードされているため、安心して処理できるのも特徴のひとつ。

Veet (ヴィート) 電動シェーバー センシティブタッチ

Veet (ヴィート) 電動シェーバー センシティブタッチ

まずおすすめなのが「Veet」のシェーバー。

刃の部分が肌に直接触れない設計になっているため怪我の心配がなく、濡れた手で持っても滑らないグリップ付き。

使用する際は、専用のトリマーヘッドを使い、毛の流れと逆方向にやさしく動かします。

毛の長さを整えることも可能で、専用のコームを取り付けると2通りの長さに仕上げられ、スタイリングが自由自在。

ケア後は、付属の掃除用アイテムを使うと本体についている毛を取り除くのもラクラクです。

しかもこのアイテム、持ち運びにも便利なコンパクト設計で携帯用ポーチも付いているから、いざというときのためにバッグに忍ばせておくことも可能!

そして、ビキニライン用だけでなく顔用トリマーが付いているのも嬉しいポイント。

これ1本で全身のムダ毛を処理できます。

 

Ravia(ラヴィア)Iラインシェーバー

Ravia(ラヴィア)Iラインシェーバー

素早く簡単にアンダーヘアを処理できる「ラヴィア」のシェーバー。

こちらは安全性を考慮して作られたアンダーヘア専用のケアグッズとなっていて、セルフケアが難しいとされるIラインやOラインの処理にも大活躍!

見た目はなじみのあるT字型で、通常のカミソリと比較するととってもコンパクト。

太ももの付け根やOラインなど、処理しにくいところも剃りやすい設計です。

この商品の専用刃はアンダーヘア処理のために作られたもので、毛の量が多い、毛質が硬いという人でもスピーディに処理ができるのが魅力。

少し浮かせて刈り込めば、ヘアのアレンジにも応用できます。

防滴仕様だから、シャワールームでも使用可能。

Vラインだけでなく、IラインとOラインのケアもしたい人におすすめです。

 

貝印 ムダ毛トリマー

貝印 ムダ毛トリマー

もっと気軽にセルフ処理がしたい人にはこちら。

VラインとIラインのケアに向いているアンダーヘア専用の電動トリマーです。

専用コームを取り付けることで、毛の長さを3段階に調整できるのが特徴。

広範囲のケアをするというよりは、少し形や長さを整える程度でいいという人に向いています。

このアイテムは化粧ポーチにも収納できるサイズ感も魅力ですし、なにより電気シェーバーの中でも値段がお手頃なので、試しにケアしたいという人でも挑戦しやすいはず。

ビキニライン以外にも、脇やえりあし部分のケアにも最適なので、水着を着る機会が増える夏場は特に重宝しますね。

 

ムダ毛を焼き切る「ヒートカッター」

ヒートカッターはヘッド部分が小さくて小回りが利くことから、少しずつ慎重に処理できるため、IラインとOラインのケアにおすすめ。

ヒートカッターの特徴といえば、毛先を熱で焼き切るケア方法。
毛の先端が丸くなるから、チクチク感が気になりません。

そして肌への負担が少ないのもうれしいポイントです。

Ravia(ラヴィア)Vライントリマー アンダー

Ravia(ラヴィア)Vライントリマー アンダー

ビキニラインから毛がはみ出す、下着の表面に毛が突き出る……そんなトラブルを解決してくれるのがこちらの定番アイテム。

アンダーヘア専用のヒートカッターとなっていて、「ラヴィア」独自の熱線カットにより毛先を丸く整えることが可能。

使用方法は、アンダーヘアを10本程度つまみ、ヘッド部分に毛を通すだけでOK。

付属のアタッチメントコームを使うと、毛の長さを揃えてカットできるため、初めてのセルフ処理でも安心して行えます。

掃除用ブラシが付いているため、本体のお手入れも簡単。

コンパクトで軽量だから、持ち運びにも向いています。

本体カラーはピンクとホワイトの2種類。

定番のロングセラー商品でありながら、価格がお手頃なので挑戦しやすいはず!

 

ラブコスメ Vライントリマー& Iライン シェーバー

ラブコスメ Vライントリマー& Iライン シェーバー

VラインからIライン、Oラインまで、広範囲のヘアケアを求めるならこちらの商品がおすすめ。

なんといっても特徴的なのが、ワイドなヘッド部分。
面積が広い分、一度にたくさんの毛を整えることができるからカットがラクラク!

広範囲なのに肌に沿わせやすい形状をしているため、簡単&スピーディーに処理できます。

もちろん、肌が熱を感じることはりません。

シェーバーやヒートカッターのほとんどは電池タイプですが、このグッズは充電式。
いざケアしようとしたときに電池が切れてしまう心配がないのも、商品選びの大きなポイントです。

アタッチメントの刃が2枚付いてくるので、長く愛用できます。

 

ビキニライン ヒートカッター

ビキニライン ヒートカッター

最後に紹介するのは、こちらのアンダーヘア専用ヒートカッター。

毛をカットする際に発熱する電熱部分の幅が広く設計されているので、すき取りやすさを実感できます。

一度に10 本までカットすることが可能。

小回りが利き、細かいところまでケアしやすいサイズ感だから、思いのままにアレンジできるのもいいですね。

そしてこのグッズのもうひとつの特徴は、マスカラやアイライナーのようなスタイリッシュなデザイン。
本体には文字などが入っていないため、まさかこれがヒートカッターだとは誰も思わないはず!

コスメのような見た目に加え、重さは約19gと超軽量だからポーチにも堂々と入れられますね。

 

まとめ

これらのグッズを使用すれば、下着や水着姿になったときの不安が解消できそうですね。

安全に処理するためにもアンダーヘア専用のグッズを用意するのがおすすめです。

身だしなみを整えて、清潔感も手に入れちゃいましょう!