スーパーやコンビニなどで買い物する際に利用者が増えているエコバッグ。
買い物の際に必要になるレジ袋を削減できることから、近年どんどん普及が進んでいます。
各メーカーがさまざまな商品を出しており、環境への配慮だけでなく、ファッションアイテムのひとつとしても人気です。
中には有名ブランドのバッグや、エコバッグとしての機能性と見た目のおしゃれさを兼ね備えたもの、メンズ向けのものも次々登場しています。
もはや、エコバッグは誰でもひとつは持っておきたいアイテムといえそうです。
そこで、おすすめのエコバッグや、エコバッグを選ぶときのポイントなどをまとめました。
今エコバッグが注目されている理由は?
近年、当たり前のように見かけるようになったエコバッグですが、なぜ今、注目を集めているのでしょうか。
その背景には、深刻化している海洋汚染や地球温暖化への配慮と、国際社会へのアピールがあります。
レジ袋はプラスチック製であるため、捨てるときにはプラスチックゴミとなり、その処理に日本国内だけでも多額の費用がかかっています。
その上、レジ袋を作ること自体にも原油が必要で、地球の資源を消費し、地球温暖化の原因のひとつとなっているのです。
ゴミ箱に捨てられず、道端にポイ捨てされてしまったレジ袋などのプラスチックゴミは、風にあおられ、川に落ち、そのまま流されて海へとたどり着きます。
海へと流されたプラスチックゴミは、海を汚染し、海に暮らす生物の脅威となります。
このようなゴミ問題は、国際社会全体で懸念されているものです。
海外の各国では、できるだけプラスチックなどの環境を汚染するゴミを出さないように対策が進んでいます。
一方、日本ではこれまで、プラスチックゴミの問題はあまり重要視されていませんでした。
スーパーやコンビニでも当たり前のようにレジ袋が無料で渡され、そのまま使い捨てられています。
しかし、2020年に日本でオリンピックが開かれることになり、日本も国際社会に合わせた対策が急務となりました。
そこで政府は、レジ袋に代わり新たにエコバッグを推進していくことを決めたのです。
スーパーや衣料店などでは、袋の有料化が進んでいる
エコバッグの推進にあたり、政府はレジ袋の有料化を検討しています。
オリンピックに合わせ、2020年7月には日本国内の全ての小売店で、レジ袋が有料化される方向です。
また、プラスチックゴミの処理問題に端を発していることから、プラスチックではなく、紙袋に切り替える店も出てきました。
しかし、紙袋が無料となると、店側はコストがかかりすぎます。
そのため、最終的には紙袋でもプラスチック製の袋でも、有料が原則となるでしょう。
実際に、大手小売企業の各店舗でも対応が進んでいます。
例えばH&Mジャパンは2018年から紙袋への切り替えが行われ、有料化されました。
ユニクロやGUも2020年6月の有料化を予定しており、先行して紙袋へと切り替えられています。
今後はエコバッグがないと、余計な費用がかかり不便な生活になるでしょう。
使いやすさと、おしゃれなデザインを兼ね備えている
環境問題だけでなく、実際の使い勝手や見た目のよさも、エコバッグが注目されている理由です。
エコバッグの特徴として、小さく折りたたむことができ、何度も繰り返して使えることが挙げられます。
バッグの中に入れておいても場所をとりません。
また、エコバッグはスーパーで毎日買い物する主婦層が中心となって使っています。
そのため、主婦に受け入れられる機能性の高さと、おしゃれなデザインのものが豊富なのです。
ワンコイン以下で買えるような安いものでさえ、かわいいプリントやきれいな色使いをしたものがたくさんあります。
レジ袋を手に提げるよりも、おしゃれなエコバッグを持って歩いた方が気分があがるでしょう。
エコバッグにはどんな種類があるの?選び方は?
エコバッグには、シンプルで折りたためる袋の形をしたものから、トートバッグやリュックサックになったもの、また、保冷機能がついたものなど、さまざまな種類があります。
どれを購入するかによって使い勝手が全く異なってくるため、自分の使いやすいものや生活スタイルに合ったものを選びましょう。
エコバッグの種類
エコバッグの種類は大きく分けて3種類あります。
それぞれ、レジ袋タイプ・トートバッグタイプ・レジかごタイプです。
レジ袋タイプ
レジ袋タイプは、文字通りレジ袋と同じ感覚で気軽に扱えるエコバッグです。
袋の口を開けて、買ったものを詰め込むだけのシンプルなスタイル。
普段は小さく折りたたんで、かばんの中に入れておけます。
サイズ感は、ハンカチか小さなポーチ程度です。
ナイロンやポリエステル素材でできているものが多く、万が一、お惣菜の汁などが漏れだして汚れたとしても、洗って簡単に干せるのもメリットです。
値段もお手軽価格で、ワンコインで買える製品も出ています。
どれを選べばいいか悩んでしまうという人は、ひとまずこのレジ袋タイプを選んでおくとよいでしょう。
エコバッグ初挑戦の人にぴったりです。
トートバッグタイプ
トートバッグタイプのエコバッグは、サブバッグとして普段使いもできるのが特徴です。
荷物がたっぷり入る大きさで、肩にかけて使うことができます。
おしゃれなデザインのものも多く、「スーパーのレジ袋は見た目に抵抗がある」「生活感を出したくない」という人でも利用しやすいでしょう。
普段はお財布やノートなどを入れてかばんとして利用し、買い物したら買ったものをそのまま放り込めます。
素材はキャンバス地のものが中心です。
丈夫にできているため、重いものを入れても安心です。
ただし、肩にかけることもあって、あまりマチに余裕はありません。
お弁当など常に水平にしておかなければならないものや、かさばるものを多く買う場合は、マチが広めのものを買うか、別のタイプのエコバッグをサブバッグとして準備するようにしましょう。
レジかごタイプ
機能性を重視したエコバッグが、このレジかごタイプ。
スーパーの買い物かごにぴったりのサイズが最大の特徴です。
レジで清算するとき、バーコードを通し終わったものを入れる方のかごに、あらかじめエコバッグを装着。
すると、レジのスタッフが商品を自動的にこのエコバッグに詰めてくれます。
お会計が終わったらそのままバッグを持ち帰るだけでOK。
袋詰めの手間が減るので、スーパーでの袋詰めが苦手な人にもおすすめです。
買い物かごに合わせたサイズのため、容量も大きく、たくさんのものが入ります。
もちろん、重いものを入れることも想定した丈夫なつくりです。
中には保冷機能つきの製品もあり、内側の素材がアルミシートになっています。
冷凍食品やアイスクリームなども気軽に持ち運べるのがうれしいポイントです。
エコバッグの選び方
エコバッグはさまざまな種類があり、細かい工夫がこらされている製品が数多くあります。
人によっては毎日使うこともあるだけに、できるだけ使い勝手のよいものを選びたいものです。
そこで、エコバッグの選び方や、購入する際のポイントをいくつかご紹介します。
容量で選ぶ
エコバッグを選ぶ際の基準のひとつは、容量です。
毎日家族の分までかごいっぱいに買い込む人と、会社帰りにコンビニでお弁当をひとつだけ買う人とでは選び方が異なります。
大きすぎるものを買うと持て余してしまうこともあるでしょう。
通常、エコバッグの容量はL(リットル)で表記されますが、一般的なスーパーの買い物かごの容量がだいたい30Lです。
買い物かごいっぱいに購入することが多い人は、30L以上のものを購入しましょう。
普段は一人分の買い物しかしないものの、たまに買いだめすることがある人などは、小さめのものと大きめのもの、ひとつずつ持っておくという手もあります。
悩んだら複数持っておくと、自分の用途に細かく合わせて使えるため便利です。
機能で選ぶ
エコバッグの機能で、特にチェックしたいのが保冷機能です。
アルミ発泡材を使用して、断熱仕様になっているエコバッグも数多くあります。
家からスーパーまでが遠い人や、今まで溶けるのを気にして冷凍食品をなかなか買えずにいた人は、保冷機能のあるエコバッグを選ぶだけで買い物の仕方が大きく変わるでしょう。
保冷機能だけでなく保温にも対応していると便利です。
お弁当なども温かいまま持ち帰ることができます。
保冷機能付きのエコバッグは口が閉まるものが一般的です。
エコバッグを選ぶときは口の閉め方も確認しましょう。
ファスナー式のものと、巾着のように口を絞るものなどがあり、ファスナー式の方がより保冷・保温機能を活かしやすいといわれています。
収納のしやすさで選ぶ
毎日使うものだけに、こだわりたいのが収納のしやすさです。
いくらおしゃれで多機能なエコバッグを購入しても、使ったあとにたたむのが大変だと、出番が減ってしまいます。
中には生地がごわごわしていて、きれいにピシッと折り目をつけてたたまないと膨らんでしまい、小さくならないものもあります。
収納するのが面倒なあまり、ついレジ袋を購入してしまうなんてことにもなりかねません。
そんなことにならないためには、できるだけスムーズにたためるものを選びましょう。
たたんだときのサイズも重要です。
かばんの中で場所をとってしまうと、だんだん「もっと小さいものが欲しい」と思うようになってしまいます。
買い替えの手間を省くためにも、最初からできるだけコンパクトなものを選ぶことをおすすめします。
エコバッグおすすめブランド 8選
ここからはエコバッグの中でも特におすすめの人気ブランドをご紹介します。
ブランド別におすすめのアイテムもピックアップしているので、迷ったらぜひ、最初のひとつはこの中から選んでみてください。
「MARNA(マーナ)」
「MARNA(マーナ)」は家庭用品全般を扱うブランドで、初心者でも使いやすいエコバッグの「シュパット」シリーズを展開しています。
一番の特徴はそのたたみやすさ。
たたむとき、引っ張るだけでシリーズ名の通り「シュパッと」たたむことができます。
買い物帰りで疲れているのに、毎回たたむのは面倒だという人にぴったりです。
マーナ シュパット マーナ コンパクトバッグ Drop
レジ袋型をしたシンプルなエコバッグ。
持ち手と底面についたテープを引っ張ると帯状なるので、そのまま簡単に折りたためるのがポイントです。
自分で折り目をつけたり、テーブルの上に置いたりする必要もありません。
たたんだあとは、わずか厚さ4cm、ハンカチほどの大きさになります。
デザインもシンプルな無地や花柄など複数あり、好きなものを選べるのもうれしいポイント。
テレビでも紹介されたという実力派のエコバッグです。
マーナ シュパット マーナ コンパクトバッグ M
「シュパット」のトートバッグサイズです。
手に持ったり肩にかけたりして使えるため、荷物が多くなっても安心です。
レジ袋タイプと同じように、両側をシュパッと引っ張ってから、くるくると巻いていくだけで簡単にたためます。
一度使ったら、あまりのたたみやすさに手放せなくなること間違いなしです。
色や柄も豊富で、赤や花柄、ストライプ、ドットなど、性別年代を問わずに使いやすいものが揃っています。
「Marimekko(マリメッコ)」
「マリメッコ」は北欧、フィンランド発のファッションブランド。
いわゆるテキスタイルが中心で、独創的で色鮮やかなプリント柄が特徴です。
一方、エコバッグの形はレジ袋やトートバッグ型などスタンダードな形が中心に展開されています。
使いやすく、かつ他の人とかぶらない、おしゃれなエコバッグを探している人におすすめのブランドです。
マリメッコ スマートバッグ
レジ袋型のエコバッグです。
レジ袋型でありながら、トートバッグのような大きめのサイズで肩にかけて使うことができ、ものがたっぷり入ります。
ウニッコと呼ばれ、マリメッコの中でも特に愛されているケシの花が大きくプリントされた柄や、黒地に白い字でマリメッコのロゴがデザインされた柄などインパクトのあるデザインで、買い物時間が楽しくなりそうですね。
マリメッコ トートバッグ
トートバッグ型のエコバッグ。
ブラック・グリーン・ブルーなどのカラーでマリメッコのロゴが大きくプリントされた、シンプルかつおしゃれなデザインが目を引きます。
いろいろな服に合わせやすく、エコバッグとして利用するのはもちろん、通勤や通学のサブバッグとしてもおしゃれに利用できます。
ファスナーやボタン、ポケットなどを一切つけない作り方もこだわりのひとつ。
収納力も優秀で、たくさんの荷物が入ります。
「DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ) 」
「DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)」は、アメリカ、ニューヨークで食のセレクトショップとして誕生し、他にはないセンスの高い品揃えから日本でも大人気のショップです。
食品関係の会社が作ったエコバッグだけあり、サイズ感や保冷機能など、食品の運びやすさにこだわったつくりが好評価のポイントです。
とくにトートバッグはメインのバッグとして使う人も多く人気を博しています。
ディーンアンドデルーカ ショッピングバッグ
折りたたみ式のエコバッグです。
レジ袋型で、持ち手の幅が広いため重いものを入れても安定して持ち運びできます。
折りたたむときはサイドを折ってくるくると巻き、最後にスナップボタンをパチンと留めるスタイル。
シンプルでおしゃれなエコバッグが欲しい人に最適です。
生地はやや薄めで場所をとらず、それでいてしっかりしているのが特徴。
毎日の買い物のお供にぴったりです。
色はブラック・グレー・グリーン・ブラウンなどが展開されています。
ディーンアンドデルーカ トートバッグ S
トートバッグタイプのエコバッグです。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感で、お出かけバッグとしてお財布やスマホなどを入れておき、買い物をしたら買ったものをぽんと放り込むという使い方ができます。
シンプルなデザインなので、どんな服装で持っても違和感がないでしょう。
「Trader Joe’s(トレーダージョーズ)」
「Trader Joe’s(トレーダージョーズ)」は、オーガニックなどにこだわる、アメリカで大人気のスーパーマーケットチェーン。
アメリカ西海岸を中心に全米で約480店舗を展開しています。
そんなトレーダージョーズの作るエコバッグはおしゃれで、日本でも多くのファンがいる人気商品です。
限定ものの柄もあり、現地ではおみやげとして買い求める人もいるそうです。
もちろん機能的にも優秀で、丈夫さや容量などもばっちり。
ユニセックスなデザインのため、パートナーと共用にしてもOKです。
トレーダージョーズ キャンバストートバッグ
キャンバス地にワンポイントが入った、シンプルなデザインで使いやすいバッグです。
ポケットが両面についていて、お財布や鍵、買い物メモなどを収納するのに重宝します。
容量もたっぷりサイズで、大量の買い物の際にも大活躍してくれるでしょう。
持ち手も長めにできているので、体格にかかわらず肩にかけやすいのもポイントです。
丈夫で頑丈なキャンバス地で作られているため、末永く愛用できるでしょう。
トレーダージョーズ ショッピングバッグ 野菜
色とりどりの野菜や果物がポップに描かれています。
実は表と裏で少しずつデザインが違っているのもおしゃれポイント!
持っているだけで楽しくなりそうなアイテムです。
耐久性も抜群で、重いものを入れても破けにくいよう頑丈に作られています。
もし汚れても洗濯機で洗えば問題ありません。
「torune(トルネ)」
「torune(トルネ)」のエコバッグは奇をてらわない、誰でも扱いやすいシンプルなデザインが特徴です。
ブラックやブラウン、グリーンなど、老若男女問わずに使えるカラー展開をしています。
価格もリーズナブルで、中には500円前後で購入できるものも。
エコバッグ選びで悩んでいるときに、気軽に買える便利なブランドです。
トルネ コンビニバッグ ブラック
「トルネ」のシンプルな、レジ袋型のエコバッグです。
ブラックカラーは男性でも使いやすいでしょう。
もちろん小さく折りたたむこともできます。
ケースはエコバッグ本体に繋がっているため、紛失することがありません。
エコバッグとして使用しているときには内ポケットにもなってくれる優れものです。
あまり大きな買い物をするわけでなく、いつもレジ袋1枚分で充分収まってしまうという人にチェックしてほしいエコバッグです。
トルネ 保冷 トート
トートバッグタイプのエコバッグです。
シンプルなデザインで、持つ人を選ばないので「余計な装飾がついているのは嫌!」という人でも気にせず愛用できるでしょう。
このエコバッグは、保冷機能がついているのも魅力のひとつ。
中はアルミシートが貼られていて、冷凍食品や生肉などを持ち運ぶときに活躍します。
大きなレジ袋と同じくらいのサイズで、たっぷり荷物が入ります。
「BAGGU(バグゥ)」
「BAGGU(バグゥ)」は2007年に登場したバッグブランドです。
カリフォルニアで生まれたブランドですが、実は名前の「BAGGU」は日本語の「バッグ」のつづりが由来なのだそう。
そんなバグゥのエコバッグは、ナイロン100%で水にも強い丈夫なつくりが特徴です。
デザインもおしゃれでポップなものがこれまでに100パターン以上も出ていて、選ぶのにもわくわくしてしまいます。
バグゥ スタンダード
レジ袋型の文字通りスタンダードなエコバッグ。
レジ袋型ですが、持ち手が大きいためショルダーとしても使えます。
シンプルで使いやすく、丈夫なつくりもあって末永く愛用できるでしょう。
特筆すべきはそのデザインの豊富さです。
ボーダーや猫柄、花柄やフルーツ柄、ロゴ入り、チェックに無地など、約100種類にも及ぶバリエーションがあります。
デザインにこだわる人もきっとお気に入りの1枚が見つかるはずです。
マチが広く、かさばるものも気にせずぽんぽん入れられるのも便利なポイントです。
バグゥ ダックバッグ
肩にかけられるトートバッグタイプのエコバッグは、持ち手と肩にかけられるベルト、両方がついている2WAYタイプです。
内ポケットもついていて、鍵やお財布などを別に入れておくのにも便利で、バグゥならではの丈夫さも健在です。
軽いのにしっかりとした生地で、重いものを入れても安心して使えます。
無地やストライプ、チェックなど飽きの来ないデザインのバッグは、ファッションに合わせて選ぶのも楽しいですね。
おしゃれしてお出かけした日も、違和感なく利用できます。
「THERMOS(サーモス)」
次にご紹介する「THERMOS(サーモス)」は、魔法瓶で有名なブランドです。
実はエコバッグも作っているなんて驚きですね。
熱いものはいつまでも熱々のまま、冷たいものはいつまでも冷えたまま維持できるサーモスらしく、エコバッグも保冷力に優れた製品が登場しています。
ドイツ発祥のブランドらしい堅実なつくりも高評価を得ています。
サーモス 保冷ショッピングバッグ 12L
トートバッグタイプで、重いものでも肩から提げて簡単に持ち運べます。
それでいて折りたためるのが便利ポイントです。
折りたたんだ状態でも持ち手がついたままになっているなど、保管中の扱いやすさも工夫されています。
肝心の保冷機能は、サーモスらしい3層断熱構造。
2Lのペットボトルなら3本入る適度なサイズ感も使いやすさの秘密です。
カラーは、パープル・ブラウン・ネイビーなどが展開されており、持ち手とのツートンカラーでおしゃれ度も抜群です。
サーモス 保冷ショッピングバッグ 25L
保冷力に定評のある「サーモス」が、保冷機能にこだわって作ったエコバッグ。
かなり広めのマチがあり口が大きく開くため、レジかご型としても優秀です。
薄くたためるため、持ち運びにも便利。
保冷機能は4層断熱構造でファスナー式の口がぴたりと閉じるため、中の冷気を逃がしません。
真夏のお買い物には欠かせない存在になりそうです。
2Lのペットボトルが8本入る大容量で、フロントには小物を入れられるポケットが2つあります。
「SPICE(スパイス)」
「SPICE(スパイス)」は日用雑貨やインテリア雑貨などを豊富に販売しており、エコバッグや、トートバッグについても多数の商品を取り揃えています。
ナチュラルテイストのデザインで、性別を問わず利用しやすいのもポイントです。
特にレジかご型の商品が使いやすいと支持されています。
スパイス 折りたたみ軽量エコバッグ ブレッド マスタード
レジかごタイプのエコバッグです。
かわいいけれどかわいすぎないデザインです。
実はこのバッグ、持ち手の部分にもひと工夫されています!
持ち手と本体の生地を同じ一枚の生地で作っているため、重い荷物を入れても負担がかかりにくくなっているのです。
口を開くと、中に1枚、メッシュが重ねられているのもこだわりポイント。
メッシュの部分は口をキュッと閉められるので、商品がこぼれ落ちる心配がありません。
メッシュの巾着をフル活用すれば、最大でレジかご2杯分ほどの荷物が入ります。
「notabag(ノットアバッグ)」
「notabag(ノットアバッグ)」はエコバッグを多数扱うブランドです。
このブランドのエコバッグは、普段はレジ袋型のエコバッグとして利用し、いざというときはリュックサックに変形させて背負える独自のかたちをしています。
自転車に乗っているとき、レジ袋をハンドルにひっかけてぶつけるのが気になったことから、この発想が生まれたのだとか。
おしゃれなデザインと実用性を兼ね備えたエコバッグは一見の価値アリです。
ノットアバッグ バッグ&バックパック
こちらは、レジ袋型とリュックサックの2WAYが特徴です。
荷物が少ないときはレジ袋型として利用し、かさばる荷物や重たい荷物を詰めたときはそのままリュックサックとして使用できます。
デザインはシンプルで、性別や年代を選びません。
背負っているだけでなんとなくおしゃれな気分になれるエコバッグです。
2WAYで使えるだけでなく、内部には収納ポケットがついているのもうれしいポイント。
リップクリームや鍵など、なくしやすい小物を収納すると便利です。
まとめ
エコバッグはレジ袋の代わりとばかり思われがちですが、近年は多機能で便利なエコバッグが多数販売されています。
お弁当を持ち運んだり、サブバッグとして普段使いしたりと使用シーンもさまざまです。
ひとつ持っているだけでなにかと重宝するでしょう。
エコバッグはレジ袋型にするか、レジかご型にするかなど、選び方で使い勝手も大きく変わります。
自分の普段の買い物を思い出し、デザインや機能など、自分に合った最適なアイテムを選びましょう。