おしゃれな人はみんな使っている♪北欧食器「イッタラ」おすすめ9選

イッタラといえば、北欧インテリアの代表ブランドとして、日本でも抜群の知名度を誇っています。
シンプルながら洗練されたデザインや、見た目の美しさだけでなく、使いやすさの面でも多くの人の支持を得ているブランドです。

この記事では、そんなイッタラの特徴や歴史などとともに、おすすめの商品もご紹介します。
ぜひ、おしゃれな食器選びの参考にしてみてください!

おしゃれな北欧食器で人気のイッタラとは?

イッタラは「現代的な北欧デザイン」のパイオニアとも謳われる、フィンランドのインテリアデザイン企業です。

当初はガラスメーカーとして幕を開けたイッタラですが、現在では規模を拡大し、食器などのインテリアデザインを手掛ける一大企業として知られるようになりました。

まずは、イッタラの歴史や特徴について見ていきましょう。

歴史

北欧のスカンジナビア半島の付け根に位置する、森と湖の国フィンランド
その南西部にあるイッタラという小さな村に、1881年、ガラスメーカーが誕生します。
これがイッタラの始まりです。

ガラス吹き職人のピーター・マクヌス・アフラハムッソンが作り出す美しいガラス製品は、「特別の輝きを持ったガラス」と讃えられ、人々に愛されました。

20世紀初頭、当時のトレンドは、華やかな装飾が施された食器でした。
そんな時勢の中で、イッタラは機能性と美しさの共存という新たな機軸を打ち出します。
これが今日、世界中に愛好者がいる「スカンジナビアンデザイン」の源流です。

1917年に勃発した第一世界大戦によって、資源不足や買収の憂き目に遭い、どこにでもあるような製品しか生産できない苦難の時代を迎えました。
しかし、美しさと機能性の両立という思想が潰えることはなく、1930年代から40年代にかけて花を開きます。

アルヴァ・アアルトアイノ・アアルト、カイ・フランクといった伝説的デザイナーの登場により、イッタラの思想を確固たるものにしていくのです。

その後も戦争によって、操業停止に追い込まれることもありましたが、イッタラのアイデンティティが失われることはありませんでした
継続された信念に基づき、1950年代から60年代にかけて、イッタラはガラス製品のラインナップを刷新します。

シンプルでありながら美しく、機能性も兼ね備えたデザインは、ヨーロッパをはじめ世界全土へと広まっていきます。

ガラス電球の生産開始も追い風となり、イッタラは急速に成長していくのです。

1980年代には、フィンランドにおけるガラス製品の輸出額の77%という圧倒的なシェアを持つ、国内随一のガラスメーカーとなります。

時代の先駆者であり、今なお先頭を走るイッタラですが、古いものを大事にする心を持ち合わせているのが特徴でしょう。
製品の中には、80年以上前から変わらないデザインもあります。
トレンドに左右されず、いつの時代も変わらず人々に愛され続けるという、品質への自信の表れでしょう。

ところ変わって、イッタラ誕生の約8年前、フィンランドの首都ヘルシンキのアラビア地区にて、スウェーデンの陶器メーカーの子会社「ARABIAアラビア)」が誕生します。

こちらも芸術的でありながら使いやすいという、イッタラと似た理念を持つ会社でした。

カイ・フランクらを筆頭に、イッタラ・アラビアの両方を手掛けるデザイナーも登場し、両社は人々の暮らしに寄り添った製品を生み出すメーカーとして愛され続けます。

2000年台に入ると、カトラリーの「HACKMANハックマン)」や、ガラス・陶器・カトラリーなど幅広いテーブルウェアを展開する「bodanova)ボダノバ)」、王室御用達の釜を製造したという由緒正しい陶器メーカー「Rorstrandロールストランド)」と統合。
ittara lifestyle」という一つのコンセプトを共有し、さらに規模を拡大して今に至ります。

デザイン

イッタラでは、美しさと機能性の共存を重視しています。
これはイッタラに限らず、「現代的な北欧デザイン」「スカンジナビアンデザイン」と呼ばれるデザインの特徴です。

イッタラの哲学の根底には、毎日使う・一生使うという考えがあります。
機能性を求めるのは当然の流れで、飽きのこないデザイン耐久性といった要素も重要視されています。

また、ほかの製品とも組み合わせやすいように工夫されたデザインも特徴の一つです。

初見でインパクトを与えるような華美な装飾が施されたデザインではなく、シンプルなデザインを貫いています。
それでいて、世界的な有名デザイナーたちが手掛けた数々の人気シリーズは、機能的で周りとの調和を崩さず、個性が光るものばかりです。

イッタラのラインナップを眺めていたら、それだけでも楽しくなるでしょう。

北欧の冬は長く厳しいものです。
雪に閉ざされていることから、必然的に家の中で過ごす時間が長くなります。
そのため、食器や家具などが暮らしに及ぼす影響が大きく、手触りのよさなども重要視されています。

組み合わせやすさが大切にされるのは、何気ない日常生活に常に楽しさや新しさなどの変化を求めたくなるためです。

北欧には、良質なインテリアが生まれる土壌と理由があるのです。

品質

北欧デザインの思想は、ウィリアム・モリスという思想家を中心に広がった「アーツ・アンド・クラフツ運動」という現象からも影響を受けています。

19世紀中頃、産業革命によって生産力が飛躍的に向上し、量産品が巷に溢れかえるようになりました。
さまざまなものが手に入るようになった反面、その中には粗悪な品も多くありました。
そんな状況を嘆き、生活の中にも芸術性を求めた運動が、このアーツ・アンド・クラフツ運動です。

イギリスに端を発したこの運動は、ヨーロッパ全土に広がっていきます。
北欧では、歴史や伝統を再評価し、現代に即した形に再定義することが浸透していきました。

粗悪品を嫌い、伝統を重んじるという運動の影響もあり、北欧の家具デザイナーは家具職人であることも求められるようになります。
家具工房に弟子入りするか、専門学校に入って技術を磨き、試験に合格しなければ家具デザイナーとして認めてもらえなかったのです。

ゆえに「現代的な北欧デザイン」は、職人のスキルに裏打ちされた確かなものといえます。
腕のある職人が、日常生活で使う高品質な品をデザインする」、スカンジナビアンデザインを支える土台は、このように非常に強固なものなのです。

その代表であるイッタラは、ブランドの知名度もさることながら、デザイン性・機能性・頑丈性を高い水準で兼ね備えています。

個人での使用はもちろん、結婚祝いや引き出物など贈り物としても人気を集めている理由はここにあるのです。

人気の食器シリーズ5選

ここからは、イッタラの豊富なラインナップの中でも、特に人気の食器シリーズとおすすめ商品をご紹介します。

気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

「Teema(ティーマ)」

「ティーマ」はイッタラの代表作ともいえるシリーズで、1952年の発売以来、人々に愛され続けるロングセラーです。
「ティーミ」とも呼ばれています。

カップ&ソーサーやマグカップ、サイズ展開が豊富なプレートにボウル、スクエアプレート、トライアングルプレート、ティーポットなどがあり、カラーバリエーションも豊富です。

模様や装飾がないシンプルなデザインですが、イッタラの中で最も種類が多いシリーズです。

同じ色で統一してもよし、色の違いを楽しんでもよし、抜群の組み合わせやすさを誇ります。

重ねるとぴったりはまるので、収納も簡単です。

ちなみに、この世界的人気シリーズに原型があることをご存じでしょうか。
1948年に発表された「KILTA(キルタ)」です。

ティーマが磁器製であるのに対し、キルタは陶器製で、一つひとつが微妙に異なり、手仕事感があります。
しかし、シンプルの極みともいえるデザインはそのままです。

キルタをより洗練させたものが、ティーマというわけです。

キルタを手掛けたカイ・フランクは「フィンランドデザインの良心」と讃えられる巨匠で、「必要な装飾は色だけ」という名言を残しています。

ティーマ マグカップ 300ml

スタンダートなマグカップです。

王道のホワイト・大人っぽいブラック・北欧らしい柔らかな青が目を引くターコイズ・重厚感のあるドッテドグレーなど、豊富なカラーバリエーションがあります。

食洗器や電子レンジ、冷凍庫に入れても大丈夫で使い勝手も抜群です。

 

ティーマ プレート 26cm

大皿料理にぴったりのプレートです。

すべてのティーマはオーブンに対応しているため、オーブンから取り出してそのままサーブすることもできます。
ホームパーティーなどで活躍してくれること間違いなしです!

もちろん、マグカップ同様に食洗器や電子レンジ、冷凍庫にも対応しています。

カラーバリエーションの中でも暖かみのあるパウダーは、2018年にフィンランドの百貨店のみで発売されて、最近世界に展開されたばかりの注目アイテムです。

 

「Origo(オリゴ)」

シンプルながらも、カラフルなストライプ柄が目を引く「オリゴ」。
一度見たら忘れないデザインで、イッタラといえばコレ!という方も多いのではないでしょうか。

眺めているだけでもワクワクするデザインが魅力です。
上から眺めたいプレートや、横から眺めたいカップなど、コレクションしても楽しそうですね。

デザイナーのアルフレッド・ハベリは、チューリッヒ在住でスイスとアルゼンチンの国籍を持ち、世界を股にかけて活躍しています。
「BMW」や「ルーチェプラン」など数多くの一流企業のデザインを手掛け、2014年にはスイス文化局のデザインコンペディションでグランプリを受賞しました。

カラフルなストライプ柄は、ハベリが飛行機の中から見た虹にインスパイアされたもので、2002年にiFデザイン賞を獲得しています。

オリゴ ボウル 500ml

多彩な色が使われており、主役のような存在感を放つ器です。

一方で、調和を乱すようなデザインではないため、組み合わせの楽しさも味わえます。

ビビッドなオレンジ・落ち着いたベージュの2色展開で、他の食器との組み合わせ方次第で食卓に深みを持たせられるでしょう。

料理だけでなく、中にかわいらしい小物を入れてインテリアにするのもおすすめです。

使い切りの調味料などを入れ、常に食卓に置いておくのも華やかです。

 

オリゴ プレート ベージュ 26cm

縁にストライプ柄が施されたプレートは、料理にさらなる華やぎを与えてくれます。

大きなサイズのプレートはメインディッシュにぴったりです。

鮮やかながら主張し過ぎない絶妙な色合いは、差し色としても重宝します。

ほかの小さなオリゴのプレートを並べて、テーブル全体に差し色を散らしたり、ティーマと組み合わせてストライプを際立たせたりするのもおしゃれです。

大皿の存在感を存分にお楽しみください。

 

「Taika(タイカ)」

目にも鮮やかなイラストが描かれた「タイカ」は、フィンランド語で「魔法」を意味します。
その名の通り、眺めているとその世界に引き込まれてしまいそうな神秘的な魅力があります。

デザイナーのクラウス・ハーパニエミはフィンランド出身で、母国の自然や民話をモチーフとして、タイカのイラストに取り入れています。
森の動物たちのイラストが、日本にいながらフィンランドの森の中へと誘ってくれそうです。

ハーパニエミの世界観は世界的に高く評価され、「ディーゼル」や「ドルチェ&ガッバーナ」などの有名ブランドのデザインにも起用されています。

2015年には、フィンランドの国立オペラハウスで上演された舞台のデザインも手掛けたそうです。

彼のイラストの魅力が詰まったタイカシリーズは、カップやプレートといったスタンダードな商品のほか、オーナメントボール・ナプキン・クッションなど、多彩なラインナップが揃っています。

イッタラ タイカ コーヒーカップ&ソーサー 230ml

カップだけでなく、ソーサーにも全面にイラストが描かれ、立体的な世界観を創出しています。

カップを口に付けるときでも、ソーサーのイラストを楽しめるのがうれしいですね。

ホワイトは、色鮮やかなイラストが最も映えるカラーです。
華やかだけれど自然で、普段使い用にイチオシです。

ブルーは北欧の夜の森を思わせる深い色合いで、神秘的な雰囲気を醸しています。
とくに、寒い夜に合いそうな色合いです。

ブラックは白地に黒一色のイラストが描かれています。
上記2色とは雰囲気が大きく異なり、モノクロのスタイリッシュさやエキゾチックな魅力も感じさせます。

 

イッタラ タイカ プレート フラット 22cm

プレートにもイラストが全面に描かれています。

何枚も並べてみると、一つのストーリーが紡がれるようで、世界観がより一層深まっていくことでしょう。
想像力が刺激される商品です。
特別な食事の際は、ムードを一層高めてくれるかもしれません。

イッタラの製品らしく、ほかのシリーズとの相性も抜群です。

ホワイト・ブルー・ブラックや、限定生産のミッドナイトブルーなど、複数のカラーからお気に入りの一皿を選べます。
ミッドナイトブルーは白地に濃いブルーのイラストが描かれていて、ブラックとはまた一味違った趣が感じられます。

 

「Sarjaton(サルヤトン)」

2010年に惜しくも廃盤となったアラビアの「Oma(オマ)」をベースに、「ittara lifestyle」のコンセプトのもと、イッタラの新シリーズとして売り出されたのが「サルヤトン」です。

ハッリ・コスキネンをはじめとする若手デザイナー6人が手掛けたデザインは、落ち着いた色合いとシンプルなフォルムで、日々の生活での使いやすさを意識しています。
イッタラの哲学が正しく受け継がれたシリーズといえるでしょう。

落ち着いた色合いのカラーバリエーションが特徴です。

また、柄も森を意味するメッツァや、ステッチを意味するティッキ、編み込みを意味するレッティがあり、すべてフィンランドの伝統的な手工芸にインスパイアされたものです。

サルヤトン マグカップ 360ml

こちらはシンプルなホワイトを基調に、森をイメージしたメッツァ柄が縁に施された商品です。

直線的な柄は、素朴さの中にスタイリッシュさも持ち合わせています。

他のシリーズにはない、やわらかなシルエットが特徴ですが、ティーマなどと一緒に食卓に並べても自然と馴染みます。

 

サルヤトン プレート26cm

プレートも、シンプルで素朴な美しさがあります。

決して調和を損ねず、料理をささやかに引き立ててくれそうです。

26cmサイズは、大皿料理だけではなく、ワンプレートランチにもぴったりです。

 

「Citterio 98(チッテリオ98)」

イッタラはカトラリーも展開しています。
もちろん食器に合うよう考え抜かれていて、特にティーマとの相性がよいとされています。

シリーズの名前の由来にもなっているアントニオ・チッテリオは、世界的な建築デザイナーで、パートナーであるグレン・オリバー・ロウとともに1998年に当シリーズを発表しています。

一般的なカトラリーに比べ、横に長い特徴的なフォルムと艶消し加工が、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。
独特な形状ながら使用性もしっかりと考慮されており、フラットで持ちやすいハンドルや、適度な厚みと重量、自然なS字カーブなど、快適に使える良心設計も人気の理由です。

チッテリオ 24 pc gift set

20cmのディナースプーン・19cmのディナーフォーク・23cmのディナーナイフ・13.5cmのコーヒースプーンが6本ずつ入ったセット商品です。
このセットがあれば、家族全員の食器に困ることもないでしょう。

結婚祝いや新築祝いなど、ファミリー向けの贈り物としてもおすすめです。

人気のグラスシリーズ4選

続いて、イッタラで人気のグラスシリーズとおすすめ商品をご紹介します。

自宅用はもちろん、贈り物としても人気です。
ぜひ参考にしてみてください。

「Aino Aalto(アイノ・アアルト)」

伝説の女性デザイナー、アイノ・アアルトの名を冠したシリーズです。
1932年に誕生し、現行のイッタラ製品の中では最古のものになります。

水の波紋からインスピレーションを得た、リングがいくつも重なったデザインは、シンプルながらも多くの人々の心に訴えかけ、1936年のミラノ・トリエンナーレ展で金賞を獲得しました。

グラスに施されたリングは、表面の凹凸によって滑り防止に役立つだけでなく、グラスを積み重ねることでぴったりとおさまります。

まさに「美しさと機能性の両立」というイッタラならではのアイデンティティを体現しているシリーズです。

アイノ・アアルト ハイボール 330ml ペアセット

普段使いに最適なシンプルなデザインのペアグラスです。

容量も330mlと十分です。

クリア以外にもグレーやグリーンなどカラー展開も豊富なのでコレクションの楽しさも味わえます。

 

アイノ・アアルト タンブラー220ml ペアセット

ハイボールグラスに比べて背が低いためかさばらず、子どもにも使いやすいでしょう。

毎日の朝食時にもおすすめです。

 

「Kartio(カルティオ)」

2018年に60周年を迎えた、アイノ・アアルトに続くロングセラーシリーズです。
ティーマと同じくカイ・フランクがデザインを手掛け、イッタラの代表作の一つに数えられています。

模様や凹凸が一切ないシンプルなデザインは、まさにカイ・フランクならではというべきものであり、イッタラの飾らない美を象徴しています。

こちらのシリーズもアイノ・アアルトと同様、タンブラーとハイボールの2サイズがあります。

カルティオ ハイボール 400ml ペアセット

こちらのシリーズもカラーバリエーションが大変豊富に展開されています。

口径が9cmと広めに設計されており、十分な容量も備えているため使いやすさは抜群。

シンプルで直線的なデザインは、お酒だけでなく、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

 

カルティオ タンブラー 210ml ペアセット

手にしっくりと馴染み、口当たりの良さが人気のタンブラー。

60年以上多くの人に愛されている名品です。

飲み物に合わせて、グラスの色を変えるのも楽しそうです。

 

「Kastehelmi(カステヘルミ)」

「カステヘルミ」とは、フィンランド語で「露のしずく」という意味で、その名の通りグラスの全面に散りばめられた水滴のような突起が特徴です。

デザイナーのオイバ・トイッカはフィンランド屈指のガラスデザイナーですが、その作品の多くはシンプルで装飾が少ない、北欧デザインの主流からは外れるものです。
とはいえ、その才能は誰もが認めるところで、数々の賞を受賞しています。

カステヘルミは、1964年に朝露のきらめきから着想を得てデザインされたそうです。

透明感が際立つクリアや、朝露をそのまま表現したかのようなアクアのほか、グレー・モスグリーン・クランベリーなど多様なカラーバリエーションがあります。

グラスだけでなくプレートやボウル、脚付きボウル、タオルやナプキンなど製品のパターンも多岐にわたります。

カステヘルミ タンブラー 300ml ペアセット

女性の手にも収まりがよく、普段づかいがしやすいサイズです。

カラーが豊富なので、手持ちの食器類と揃えるのはもちろん、クランベリーなどの主張する色をアクセントとして使うのもおすすめです。

グラスとしてだけではなく、花瓶やお菓子用の器など幅広い用途での活躍が期待できます。

 

カステヘルミ キャンドルホルダー

水滴模様の向こう側で揺らめくキャンドルの火が、幻想的な雰囲気を演出してくれます。
キャンドルの炎に照らされることでガラスの美しさも際立つでしょう。

こちらもカラーバリエーションが大変豊富なので、選ぶ楽しみがあります。
シーンによって使い分けてみるのも面白いでしょう。

タイカなどの他シリーズと組み合わせても、おしゃれなムードを演出できそうです。

 

「ムーミンタンブラー」

フィンランドといえば、真っ先に「ムーミン」を連想する方も多いのではないでしょうか。

ヘルシンキ生まれの芸術家、トーべ・ヤンソンによって70年以上前に生み出され、今や世界中の人々に愛されるムーミンは、フィンランドの国民的キャラクターといっても過言ではありません。
それゆえ、国民的ブランドであるイッタラとの出会いは必然であるといってよいでしょう。

代表的なシリーズである「カルティオ」から、ムーミンのキャラクターが描かれた製品が登場しています。
実用性はもちろんのこと、細身のフォルムで、子どもにも人気です。

ラインナップは多いものの、一時期は人気キャラクターであるミイやスティンキーが登場するのは一部製品だけで、マイナーなキャラクターばかり数多く起用されることもありました。

2013年以降は、一つの製品につきメインキャラクターを一人という方針に変わっています。

一つひとつが非常に凝ったデザインなので、コアなコレクターも多いそうです。

ムーミン タンブラー 220ml

ムーミンの人気キャラクター(ムーミン・ムーミンパパ・ムーミンママ・フローレン・ミイ・ご先祖様)の、水をテーマにしたイラストがプリントされています。

カルティオのスマートなフォルムと相まって、とても爽やかでかわいらしいタンブラーです。

 

まとめ

イッタラ製品はシンプルで機能的、それでいて洗練されたデザインが魅力です。

一つでも十分に素敵ですが、サイズや色、シリーズなどを組み合わせると食卓が一層華やかになります。

いずれのシリーズも調和を乱さないデザインなので、他ブランドとの相性も良好です。

ぜひ、オリジナルのコーディネートでイッタラの製品をお楽しみください。

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