春が近づくにつれ、新一年生がいらっしゃるご家庭では、いつ、どのようなものを準備すればよいのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小学校に入学するということは、ランドセルをはじめ、筆記用具や体操着、給食用品、さらに家庭で必要な学習机など、用意するものがたくさんあります。
とくに第一子であれば、いったいなにが必要で、どのように選べばいいのか迷うことでしょう。
そこで今回は、入学準備のタイミングと準備するアイテム、とくに気をつけて購入したいものをおすすめ商品とともにご紹介します!
小学校へ入学するときに必要なものは?いつから揃え始めればいい?
小学校で必要なものは、アイテムごとに揃え始める時期が異なります。
いつでも買えるものがある一方で、入学に合わせて一定シーズンに多く売り出されるアイテムもあります。
ですので、時期を逃さないことが大切です。
まずは入学に必要なものを揃え始める時期について見ていきましょう。
ランドセルや学習机以外の準備は年明けからでOK
本格的な入学準備を始める時期の目安は、1月~2月頃です。
「もっと早く準備しなくていいの?」と不安になる方もいるかしれませんが、早く準備しすぎると、かえって無駄になってしまうことがあるのです。
その理由が1月~2月頃に開かれる、小学校の説明会です。
ここで、学校から新一年生が必要なものについての詳しい説明があります。
そのため、小学校の説明会を受けてから購入する方が、余計なものを買ってしまうリスクを減らせるのです。
ただし例外となるのが学習机とランドセルです。
この二つに関しては学校の説明会を待っていると、販売シーズンを逃してしまうことがあります。
売れ筋や人気商品が欲しい方は、説明会を待たずに早めに検討・購入しましょう。
具体的な時期は、学習机はだいたい秋から年明けにかけて新商品が多く発売されます。
豊富な種類から選びたい方は、この時期に購入するとよいでしょう。
少しでも安く購入したい場合は、アイテム数は少なくなりますが、3月下旬から4月上旬の入学シーズンを少し過ぎた頃が狙い目です。
ランドセルは近年、新作発表・発売の前倒しが加速しています。
一般的には入学1年前の4月~6月に新作が発表され、7月頃から予約が開始されることが多いようです。
そして10月~11月頃には人気モデルが完売します。
しかし、一部の工房系ランドセルなどは注意が必要です。
入学1年前の年明けに新作発表、3月~4月頃から予約開始、GWには人気モデルが完売するという、さらに早いスケジュールで販売されるケースも珍しくないのです。
そのため、人気のランドセルをゲットしたいのなら、小学校入学1年前からカタログを取り寄せ、予約して購入しましょう。
学校で使うものは学校説明会で確認する
学校で必要なものは学校ごとに異なるため、学校説明会で確認するのが最善です。
学校によっては「学校で一括購入するもの」や「指定の店舗で購入しなければならないもの」など、細かい指定が入ることもあります。
説明会にはできるかぎり出席し、家庭で用意・購入するべきものはどのようなもので、指定はあるのか必ず確認をしましょう。
小学校に入学するまでに準備しておきたいアイテム
ここからは一般的に入学するまでに準備しておきたいものを「学校」「通学」「自宅」の3つのカテゴリーに分けてご紹介します!
アイテムを選ぶときのポイントと、購入に注意が必要なアイテムをおすすめ商品とともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
学校で使用するもの
学校で必要になる主なアイテムは以下の通りです。
- 学校生活で身に着けるもの(帽子・上履き・運動靴・ハンカチ・ティッシュなど)
- 筆記用具(筆箱・鉛筆・消しゴム・定規・ネームペンなど)
- ノート類(ノート・連絡帳など)
- 文具用品(お道具箱・ハサミ・のり・クレヨン・色鉛筆など)
- 給食用品(ランチョンマット・箸・箸入れ・コップ・歯ブラシなど)
- 体操用品(体操着・体育館シューズ・帽子など)
- バッグ類(上履き入れ・手提げ袋・給食袋・体操着袋など)
- その他(防災頭巾・プール用品・水筒・お弁当箱・雑巾など)
学校によっては「鉛筆は2B」「消しゴムは白いもののみ」「キャラクターものは禁止」「定規は30cmのもの」など細かく指定が入ることがあります。
どういったものを購入するべきか、必ず学校説明会で確認しておきましょう。
バッグ類は布地が厚いとかさばりますが、子どもが小さいうちは、引きずって歩いたり乱暴に扱ったりするので、厚手の丈夫な生地を選ぶようにしましょう。
上履き
慌てずに、じっくり選んでおきたいアイテムのひとつが上履きです。
子どもは学校の大半の時間を上履きで過ごします。
価格や機能性も大切ですが、それ以上に子どもの足にやさしいものを選んであげるのがポイントです。
上履きは大きく分けて「バレエシューズ」「スリッポン」「面ファスナー(マジックテープ)」の3タイプがあります。
上履きと聞いて真っ先に思いつくのは、足の甲の部分が空いていて、ゴムベルトがかかっている、バレエシューズタイプではないでしょうか。
スリッポンタイプは、甲の部分が覆われているのが特徴です。
甲の部分はゴム素材が使われているため、足を入れるだけでスムーズに履くことができます。
面ファスナータイプは、スニーカーのように甲の部分に面ファスナー(マジックテープ)が付いていて、履いたあとにテープで固定するものです。
ひと手間かかりますがぴったりのサイズに合わせられるため、走っても脱げにくいというメリットがあります。
学校によって上履きのタイプや色が決められている場合があるため、説明会後に購入した方が安心です。
ただし、サイズによっては売り切れになることもあります。
説明会で購入するタイプがわかったら、早めに買いましょう。
次に気にしたいのがサイズです。
すぐに大きくなるからと、大きめのサイズを購入すると転倒する危険性があります。
そのため、上履きはジャストサイズのものを選びましょう。
上履きの最適サイズは「子どもの足のサイズ+0.5cm~1cm」で、履いた状態でつま先が動かせる程度の余裕があるものがおすすめです。
サイズがよくわからない方は、お子さんと一緒にお店に行って、試し履きしましょう。
選べる7カラー!ムーンスター キャロット 上履き
ゴム部分と靴底のカラーラインがかわいい、バレエシューズタイプの上履きです。
綿布を使用しているため、履き心地も抜群!
足に合わせて靴が曲がるように設計されており、とても歩きやすいのが特徴です。
かかと部分は合成ゴムでホールドされていて、体重をしっかり支えてくれます。
つま先はゆったりとした構造で、足の指に負担をかけにくいつくりです。
レッド・ピンク・ホワイト・サックスなど、カラフルなカラー展開も人気の理由。
汚れがちな中敷きは取り外して洗濯することができるため、乾きも早く清潔を保ちやすいでしょう。
通気孔で足のムレを解消!イフミー 上履き バレエシューズタイプ
子ども靴を扱う「IFME(イフミー)」のバレエシューズタイプの上履きです。
靴全体がメッシュ構造になっており、足がムレにくいのが特徴です。
とくにアウトソールとインソールに穴が開いているので、内側にこもった熱や湿気を穴から逃がしてくれます。
長時間履いても快適に過ごせるのはうれしいですね!
かかとの外側部分にはストラップが付いており、指をひっかければ新一年生でも楽に履けるのも人気の理由。
中敷きがもう1枚付いてくるため、洗濯・交換しながら、清潔に使い続けられます。
体操着
体操着は学校指定の場合が多いため、準備・購入は説明会のあとが無難です。
体育の授業が連日ある可能性もあるので、予算に余裕がある場合は、洗い替え用も含めて上下2セットずつ準備するのがおすすめです。
無駄なく準備したいという場合は、時間割が決まったあとに洗濯サイクルに合わせて追加購入するようにしましょう。
寒い地域であれば春はまだ寒い場合もあるので、長袖・半袖を各1セット購入する場合が多いようです。
とくに体操着に指定がないのであれば、子どもが屋外で汗をかいて使うことを考え、吸水性や丈夫さ、洗いやすさ、乾きやすさを重視して選びましょう。
体操着のサイズは、あまり大きすぎるものを選ぶと着心地が悪く、なにかにひっかかると思わぬケガをする危険性があります。
標準体型なら「現在の身長+10cm」を目安に購入するとよいでしょう。
買い替えはお子さんの成長に合わせつつ、注文から時間がかかる場合もあるため、少し余裕をもって行うのがポイントです。
汗を吸収しやすく乾きやすい!柳屋小町 体操服 半袖
汗の吸いやすさと、乾きやすさにこだわった男女兼用の半袖体操着です。
素材は綿75%、ポリエステル25%で、吸水性の高い綿と速乾性のあるポリエステルが、バランスよく配合されています。
生地はやや薄手ですが、体操着の下に濃い色のものを着ていても、透けにくい仕様です。
お値段も1,000円以下とお手頃なので、買い替えもしやすいのではないでしょうか。
ベーシックなネイビーのハーフパンツ!ニナーズ 体操服 ハーフパンツ ひざ丈
やわらかく着心地のよい、凹凸感のあるブリスター生地のハーフパンツ。
ウエスト部分には適度に伸びるゴムひもが付いています。
しかも内側締めのため、運動をしてもひもがほどけづらく、万が一ほどけても外側に垂れ下がる心配がありません。
うしろの右側にはポケットがあるため、タオルやハンカチも入れられます。
男女兼用で、サイズ展開は120cmからです。
筆記用具
筆記用具も学校の必須アイテムです。
こちらも学校によってキャラクターもの禁止や、鉛筆の濃さ、鉛筆キャップの有無などが細かく指定されていることがあるため、説明会で確認したうえで選びましょう。
とくに気をつけたいのが筆箱です。
低学年の筆箱は、缶ケースやソフトケースよりも、開け閉めしやすいマグネット式のハードケースが定番です。
鉛筆や消しゴム、定規などが管理しやすく、使いたいものがすぐに取り出しやすいつくりが人気の理由です。
選ぶ際はできるだけ集中して勉強できるように無地のものや、汚れが目立ちづらい色のものがおすすめです。
もう一点、注意しておきたいのが安全性です。
ケースのデザインによっては、ケガの原因になることも考えられます。
デザインを確認しつつ、安全装置のあるもの、丈夫なものを購入しましょう。
ほかにも鉛筆なら低学年向きの書きやすいタイプ、消しゴムなら軽い力で消せるもの、ハサミなら刃の部分にカバーが付いているものなど、扱う年齢に合った文具を選ぶことが大切です。
新一年生にぴったりサイズ!トンボ イッポ 低学年用かきかた鉛筆 2B
鉛筆を購入するなら、低学年向けのこちらがおすすめです。
一般的なものよりも15mm短くなっていて、書く際に誤って顔をぶつける心配がありません。
握りやすい六角軸で、濃さはどの学校でも指定されやすい2Bです。
鉛筆11本に赤鉛筆1本が含まれているのもうれしいポイントですね。
ワイドマグネットで開けやすい!ユニ パレット 両開き
こちらは三菱鉛筆のハードケースタイプの筆箱です。
シンプルで丸みのあるデザインは、飽きにくく長く使い続けられるでしょう。
マグネット式の両面開きで、片面はハサミや定規を入れる文具入れ、片面は消しゴム置き場と6連鉛筆キャップホルダーが付いています。
鉛筆が整理しやすい仕様になっているので、新一年生でも使いやすいのが魅力です
通学で使用するもの
通学で使用する主なアイテムは以下の通りです。
- ランドセル
- 通学帽
- 傘
- レインコート
- 長靴
- 防犯ブザー など
学校内で使うものほど数は多くありませんが、どれも安全や命に関わるため、慎重に選ぶ必要があります。
通学帽と防犯ブザーは、学校から指定があったり、配布されることが多いアイテムです。
長靴は丈のあるものは靴箱に入らないことがあるので、気をつけましょう。
レインコートは、自分で着脱ができて、すぐにしまえるように大きめのバッグが付いたものを選びましょう。
安全面を考えるなら、背中などに車のライトを反射する反射板が付いているものが最適です。
上記のアイテムのなかでも、ランドセルと雨や雪の日のマストアイテムである傘は、お子さんが快適に通学するためにも注意して選ぶ必要があります。
ランドセル
入学にあたって準備する品のなかでも、ランドセルはじっくり検討して選びたいものです。
ランドセルを選ぶ条件としては、まず軽さ・丈夫さ・背負いやすさが挙げられます。
自宅から学校までが遠い場合は、軽さ以外にも肩や背中部分のクッション性や背負った重さを分散できる構造などを考慮することも大切です。
このほか、ランドセルのフックの数や安全のための反射板の有無など、機能が充実しているかも確認しましょう。
ランドセルは、わずかな違いで子どもの体への負担が大きく変わってくるといわれています。
できれば、実際にお店でランドセルを背負ってみて、どのランドセルが楽か本人に聞いて選ぶとよいでしょう。
また、ランドセルを使うのはお子さんです。カラーやデザインなどは、お子さんの意見を取り入れて決めるようにすると、より入学を楽しみにしてくれるようになります。
アフターサービスがどの程度あるかも重要です。
6年間ずっと使うアイテムだけに、ランドセルにはかなりの頑丈さが求められます。
途中で壊れてしまって、買い替えるようなことにならないよう、あらかじめ保証のついている品を選ぶとよいでしょう。
とくに6年間保証のあるランドセルが人気です。
小学校にいる間ずっと保証が続くため、安心して使うことができます。
保証のあるランドセルは、それだけ品質に自信をもっている証拠でもあります。
選ぶ際の基準としてぜひ、チェックしてみてください。
ただし、保証といっても全てが無料で、修理交換してもらえるというわけではありません。
基本的にランドセルの保証は自然に壊れてしまったときのみと考えた方がよいでしょう。
乱暴に扱って壊れてしまったり、いたずら書きなどで汚れが付いたりした場合などは、保証対象外となるケースがほとんどです。
どこまで保証されるかはメーカーによって違うため、各メーカーの補償内容も比較してください。
さらにランドセルを購入するときには、カバーも一緒に購入しておくことをおすすめします。
ランドセルカバーがあることで、ランドセルをキズや汚れから守ることができます。
雨や雪が防げるレインカバーや安全面に配慮した反射板付きカバーなどもあるため、ランドセルと一緒に用意しておくとよいでしょう。
背中にぴったりして負荷が軽く!ハシモト フィットちゃん クラシック
落ち着きのある上品なデザインのこちらのランドセルは、大手ランドセルメーカー「ハシモト」が展開する、CMでも有名な「フィットちゃん」です。
フィットちゃん最大の特徴は、背負ったときにランドセルとの隙間がなくなる「フィットちゃん背カン」です。
肩への負担軽減と自然な姿勢がキープできます。
通学時の安全性も追求し、持ち手部分には反射材を採用。
ほかにも側面左右に使いやすいナスカンと、肩ベルト両方にDカンが付いています。
フィットちゃんのクラシックモデルは、ブラック・ネイビーなどのメインカラーとアクセントカラーの組み合わせがおしゃれですね。
トップクラスの職人が手がけた日本製&6年間保証付きで、遊び盛りの男の子にもぴったりのランドセルです。
女の子におすすめ!セイバン 天使のはねロイヤル ベーシック
こちらは王冠やハート、リボンなど、美しいモチーフがあしらわれた、上品なデザインのランドセル。
見た目だけでなく機能性も抜群で、素材には独自開発の「アンジュエール グロス」を使用しています。
キズがつきにくく耐久性に優れているのも特徴です。
加えて「天使のはね」構造で背中にランドセルが密着し、重さを軽減してくれます。
ほかにも夕方の帰宅時に役立つ反射板や6年間保証がついているのも高ポイント。
カラーはカーマインレッド・パステルパープル・ミルキーブラウンなど豊富に展開しており、おしゃれな女の子でも好みのランドセルがきっと見つかるでしょう。
傘
傘も選び方に気をつけたいアイテムです。
大人の場合は価格やデザインなどで選ぶことも多いですが、子どもの場合は安全性が最優先です。
まず、確認すべきことは大きさです。小学一年生の傘の適正サイズは、親骨の長さが55cmといわれています。
体格にもよりますが、55cmを目安と考えて選びましょう。
小さすぎるとランドセルごと濡れてしまい、逆に大きすぎると、前が見えにくくなって人とぶつかったり、塀などに傘をぶつけて壊してしまったりする可能性があります。
とくに小学生は集団で登下校するため、ケガをしない・させない配慮が必要です。
傘の先はとがっていないものを選びましょう。
視認性の確保も大切です。
子ども向けの傘のなかには、傘の一部が透明なビニールになって、前が見えやすいデザインのものがあります。
こうしたものを選ぶと、雨の日でも前を歩く人や車などに気づきやすいでしょう。
車から見えやすいように、明るい色を選ぶことも大切です。
白や黄色などは、雨の日で外が暗くても比較的視認性が高くなります。
逆に黒や紺、青や赤といった色は、暗くなると車などから見えにくくなるため、できるだけ避けた方がよいでしょう。
ほかにも車のライトを反射するテープ付きのものもおすすめです。
一部が透明で前が見えやすい!西松屋 SmartAngel ジャンプ傘
こちらは新一年生が使いやすい55cmの傘です。
一部が透明になっているので、雨の日でも前が見やすいつくりです。
グラスファイバーの傘骨のため、軽くて丈夫なのもうれしいポイント!
しかもワンタッチのジャンプ傘で、軽い力で簡単に開くことができます。
小学生が使うことを想定し、ネームバンドが付いているのもありがたいですね。
カラーはイエロー・ピンク・ブルーなどから選べます。
ディズニー柄で雨の日も楽しく!ディズニー ジャンプ傘
かわいい傘をお探しならディズニーの傘はいかがでしょうか。
親骨55cmと新一年生に適したサイズで、素材は丈夫なグラスファイバー製を採用しており、雨風が強い日も心強いです。
ラインナップはエイリアン・チップ&デール・プリンセスの3種類。
つゆさきがそれぞれのキャラクターになっているおしゃれなデザインの傘です。
この傘があれば、雨の日でもきっと楽しく通学してくれるでしょう!
自宅で使用するもの
自宅で揃えておきたいものは次の通りです。
- 学習机
- デスクマット
- イス
- 目覚まし時計 など
学習机やイスは長期的に使うことを考えて、機能性がよく、耐久性のあるものを購入するようにしましょう。
目覚まし時計はすでに家にあるかもしれませんが、入学を機にお子さん専用のものを購入すると、自分で時間を管理する意識が育ちやすくなります。
学習机
学習机をどんなものにするかで、お子さんの学習意欲も大きく変わってきます。
選び方を間違えると、せっかく買ったのに、子どもがまったく学習机を利用しないなんてことも考えられます。
学習机は一度買ったら長く使うため、自分から机に向かいたくなるよう、子どもの意見を取り入れながら学習机を選ぶことが大切です。
ちなみに、学習机は入学と同時に必ず揃えなければいけないわけではありません。
低学年はリビング学習をさせ、ある程度子どもが大きくなってから購入するケースも増えています。
学習机を決めるときは、まずは置くことを想定している場所の幅・奥行きを確認しましょう。
学習机は最低でも幅95cm、奥行き45cmは必要です。
これはA4サイズの教科書とノートを開いた状態で、横に並べたときのサイズです。
本棚やライトを置くならば、さらに幅や奥行きに余裕があった方がよいでしょう。
置く場所を考慮しつつ、できるだけ大きいサイズのものを選ぶと、高学年になって教科書類が増えたときでも対応できます。
机の高さは一般的に70~73cmのものが多く、低学年の子どもには少し高めです。
子どもの身長に合わせて机の高さが変えられるものを選ぶか、イスで調整しましょう。
イスも学習机同様に重要なアイテムです。
選ぶ際は、勉強に集中させるためにも回るタイプのものよりも固定式で、背もたれと足置き場のあるものがおすすめです。
年齢を重ねるごとに教科書や文具なども増えていくため、収納についても考えておきましょう。
普通の収納ボックスでも悪くはありませんが、学習机とテイストが違ったり、サイズが微妙に合わなかったりすることも考えられます。
後々のことを考えて、収納力のある学習机を選ぶか、学習机と同じシリーズの収納商品を合わせて購入しておくとよいでしょう。
シンプルで落ち着いた学習空間に!イトーキ ウットフォーク デスク
天然木の天板が美しいこちらの学習机は、幅100cm×奥行き60cmとほどよい大きさが魅力です。
シンプルなテイストで部屋の雰囲気にマッチしやすいため、リビング学習用の机にもぴったりです。
もちろん、大きくなったら子ども部屋に移して使えます。
側面には耐荷重15kgのバーが設置されており、付属のフックでランドセル置き場にもなります。
引き出しのなかをすっきり収納できるお片付けトレー付きで、細かな文具類もきれいに整頓できるのもうれしいポイントです。
小さいスペースでも使いやすさ抜群!コンパクト ツインデスク ソルボ
2人以上のお子さんがいらっしゃるご家庭では、ツインデスクが人気です。
横並びや向かい合いなど机のレイアウトが変えられ、単独で使うこともでき、ライフスタイルに合わせて使うことができます。
サイズはそれぞれ幅100cm×奥行き最大58.5cmです。
コンパクトサイズながら棚や引き出しなどがたくさんついていて、収納力&使いやすさも抜群です。
ホワイト・ナチュラル・ブラウンの3色展開で部屋のテイストやお子さんの性別に合わせて選べます。
目覚まし時計
入学式までに準備しておきたいのが目覚まし時計です。
小学校の低学年は、少しずつ自分のことを自分でできるようにしていく時期でもあります。
毎日親に起こしてもらうのではなく、自分だけで起きられるようになるためにも、目覚まし時計が必要です。
選ぶ際は、アラームやスヌーズ機能などの機能性も重要ですが、まずは自分で起きる楽しさを知ってもらうことが自主性につながります。
お子さんが好きなキャラクターものにするなど、起きるのが楽しくなるようなものを選びましょう。
かわいい部屋にもぴったり!リトルマーメイド アリエル 目覚まし時計
かわいいものが大好きな女の子には、こちらのディズニープリンセスのアリエルがデザインされた時計はいかがでしょうか。
もちろん、かわいさだけでなく実用性もバッチリです!
アラームはスヌーズ機能付きで、ベルとメロディーの2パターンから選べます。
三角のフォルムもかわいらしく、朝起きるのが楽しくなるような目覚まし時計です。
変形できるロボット型で楽しく習慣化!目覚まし時計 ロボット トランスフォーム
男の子に人気の変形するロボット型の目覚まし時計です。
両手足が可動するため、好きなポーズをとらせることができます。
クリップ式の手にはちょっとしたメモや写真などが挟めるのが特徴です。
お気に入りのトレーディングカードを挟んだり、次の日の持ち物を書いたメモを挟んだりとさまざまな使い方ができます。
まとめ
入学準備はできるかぎりの範囲で進めておくと、入学式の直前に慌てないですむでしょう。
用意するもの多く、大変なイメージのある入学準備ですが、親子ともに一生に一度の思い出になるイベントともいえます。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながら入学準備を進め、晴れやかな気持ちで入学式を迎えましょう!