低カロリーで糖質もほぼ含まれないので、ダイエット中の方や女性からも人気の高いハイボール!
ハイボールは使うウイスキーによって味が大きく変わります。
そこでこの記事では、ハイボールをおいしく飲めるウイスキーの銘柄をご紹介します。
同じ銘柄でも、飲み方を変えるだけで違った味わいになるのもウイスキーの魅力の1つです。
香りや味わいを満喫できる、ハイボール以外のおいしい飲み方も合わせてお伝えしますので、お気に入りの1本を見つける参考にしてください。
香りや味わいを満喫できるおいしい飲み方も合わせてお伝えしますので、お気に入りの1本を見つけるための参考にしてください。
ウイスキーの種類や違いについて|おいしい飲み方も紹介!
一口にウイスキーと言っても多くの種類があります。
まずは、それぞれの種類の違いを知ることが大切です。
その中から自分の好みに合った1本を見つけることからはじめましょう!
世界5大ウイスキーとは?
まずは「世界5大ウイスキー」についてご紹介します。
世界5大ウイスキーはスコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の5つの産地で製造されるウイスキーのことを指します。
そこにジャパニーズウイスキーが入っていることは、日本人として大変誇らしいことですね。
それぞれの特徴をみていきましょう。
スコットランドの「スコッチウイスキー」
「スコッチウイスキー」は、大変長い歴史を持つウイスキーです。
15世紀ごろには、スコットランドの王室でウイスキーが飲まれていたとする説があります。
特徴の1つに、スモーキーさを感じる深い味わいがあげられます。
私たち日本人にとって、なじみ深い存在であるジャパニーズウイスキーは、スコッチウイスキーをお手本にして生み出されました。
そのため、日本人にとってスコッチウイスキーの味わいは相性がよいと言われています。
アイルランドの「アイリッシュウイスキー」
「アイリッシュウイスキー」は、アイルランドや北アイルランド地方で造られているウイスキーです。
長い歴史があり、伝統的な製法を今現在も継承しています。
法律で定められた原材料・発酵方法・蒸溜時のアルコール度数・保存する樽の種類・最低熟成期間と熟成場所を満たしたもののみが、アイリッシュウイスキーを名乗ることができます。
未発芽の大麦を使用して、3回蒸溜することで生み出されたクセのないマイルドな飲み口が特徴です。
一時は100以上もの蒸溜所が稼働していましたが、1950年以降次第に閉鎖されていき、4箇所にまで数が減っていました。
しかし、近年になって蒸溜所が再び増えはじめ、日本市場でも目にする機会が増えてきています。
アメリカの「アメリカンウイスキー」
「アメリカンウイスキー」の歴史は、北米のヴァージニアでヨーロッパからの移民が蒸溜酒を造ったことからはじまりました。
さまざまな穀物を使って蒸溜されますが、製造方法や原料によって異なる名称を付ける規則が設けられています。
その中でも最も有名なウイスキーが、バーボンウイスキーではないでしょうか。
バーボンウイスキーの原材料は、トウモロコシです。
大麦麦芽を原材料としているものとは、風味が大きく異なります。
香りが強くコクが深いのが特徴で、ソーダで割ったりカクテルにしたりして飲むのがおすすめです。
カナダの「カナディアンウイスキー」
「カナディアンウイスキー」は、別名「ライ麦ウイスキー」と呼ばれる、日本ではあまり目にすることがないウイスキーです。
とくにライ麦を使った原酒とトウモロコシを使った原酒を組み合わせて作る「カナディアン・ブレンデッドウイスキー」が多く造られています。
ライ麦の香りを楽しむことができ、刺激が少なく口当たりがソフトなことが特徴です。
クセがあまりないので、初心者向けの味わいでカクテルにもぴったりです。
カナダの法律で、原材料・発酵方法・熟成樽の容量・熟成期間・熟成場所などが厳しく定められています。
その条件をクリアしたものだけがカナディアンウイスキーと呼ばれるのです。
日本の「ジャパニーズウイスキー」
「ジャパニーズウイスキー」は、世界の名だたるウイスキーと肩を並べ、数々の賞を獲得している日本の国産ウイスキーです。
朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公のモデルとなった竹鶴政孝氏が、日本で初めてウイスキー製造に着手しました。
竹鶴政孝氏は、スコットランドに留学し、現地でウイスキーについて学んだのちに帰国します。
その蒸溜技術を活かして、国産のウイスキーを生み出したのです。
近年日本では、ハイボールの人気が高まっており、ウイスキーへの注目度が一気に上がっています。
ジャパニーズウイスキーは、繊細な香りと、シンプルな水割りやハイボールにぴったり合う穏やかな味わいが特徴です。
日本には蒸溜所が少ないですが、香りや味わいのクオリティは高く、世界でも高評価を得ています。
ウイスキーのおすすめの飲み方
ウイスキーは、さまざまな飲み方や割り方を楽しめるという特徴があります。
種類によって、それぞれに合ったおすすめの割り方があることも魅力の1つです。
飲み慣れていない方は、自分好みの飲み方を把握することからはじめてみてはいかがでしょうか。
ストレート(ウイスキーのみ)
シングルモルトや長い期間熟成したウイスキーの芳醇な香りを楽しむ飲み方です。
まずはグラスに顔を近づけて香りを楽しんでから、口に含みましょう。
そうすることで、香りと味わいを最大限に満喫できます。
オンザロック(ウイスキー + 氷)
ストレートと並んで、オンザロックも定番の飲み方です。
グラスに大きめの氷を入れて、ウイスキーを適量注いでマドラーで軽く混ぜます。
大きな氷を使用すると溶ける速度が遅くなり、必要以上に味やアルコール度数が薄まることを避けられます。
ウイスキー本来の味わいを損なうことなく楽しめるでしょう。
また、ウイスキーは氷の質によって、おいしさに大きな違いが出てくるものです。
不純物の少ない天然水で作られた市販の氷を使うと、ウイスキー本来のおいしさを堪能できます。
ハイボール(ウイスキー + ソーダ水)
ウイスキー初心者の方に人気が高いのが、ハイボールです。
ハイボールは、ウイスキーをソーダ水で割った飲みやすいカクテルで、最近はハイボール専門のバーや居酒屋も登場しています。
アルコール度数が高く、パンチの強いウイスキーでもハイボールにすることで、飲みやすさが格段にアップします。
ハイボールは、食事とともに楽しむ食中酒としても愛されています。
ハイボールにレモンスライスを加えるとレモンの酸味が爽やかに香り、よりさっぱりとした味わいを楽しめます。
水割り(ウイスキー + 水 + 氷)
水割りはウイスキーの個性的な香りを残しつつ、水で濃度を薄める飲み方です。
口当たりが柔らかくなり、一気に飲みやすくなります。
ミネラルウォーターや氷の種類を変えて、違いを楽しむのもよいでしょう。
ウイスキー1に対してミネラルウォーターが2~2.5が水割りの基本的な割合です。
また、ウイスキー・水・氷を使用した個性的な飲み方もあります。
作り方は以下のとおりです。
- 水と氷を注いだグラスを用意します。
- ゆっくりとウイスキーを注ぎます。
このとき、マドラーに伝わせて注ぐと、ウイスキーと水の層がきれいに出ます。
ウイスキーは水よりも軽いため上の層にはウイスキーが溜まります。
こうすることで、はじめはウイスキーそのもののストレートが味わえ、次に氷で冷えたロック、最後にマドラーで混ぜ合わせた水割りを楽しめるようになります。
いつもと違った飲み方がしたいというときにぴったりです。
トワイスアップ(ウイスキー + 水)
トワイスアップは、ウイスキーと水を1:1の割合で合わせた飲み方です。
一般的な水割りに比べて、ウイスキーの量が多いのが特徴です。
本格的なウイスキーの香りや味わいをストレートに味わいたいけれど、少しアルコール度数を抑えたいと思っている方は、ぜひ試してください。
ホットウイスキー
ウイスキーと80℃前後のお湯を1:2程の割合で割った飲み方です。
レモンなどの柑橘類を加えることで、爽やかな香りが湯気とともに鼻から口に抜けて、さらにおいしく飲めます。
またジャムやはちみつで甘みを足すと、口当たりがやさしくなり飲みやすさがアップします。
疲れたときに飲むと、ほっと一息できそうですね。
ウイスキー選びで大切なこととは?
続いては、失敗しないウイスキーの選び方を解説していきます。
ウイスキーを選ぶ上で大切なポイントはどういったところなのでしょうか。
1.原材料で選ぶ
ウイスキーにはさまざまな原材料が使われています。
ウイスキーの原酒は2種類に分かれており、そのうちの1つ「モルトウイスキー」は、原材料に大麦麦芽(モルト)を使用しています。
一方「グレーンウイスキー」の原材料は、ライ麦やトウモロコシ、小麦です。
ウイスキーをあまり飲み慣れていない方には、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして造られたブレンデッドウイスキーが飲みやすいでしょう。
2.価格帯で選ぶ
ウイスキーは価格帯の幅が広く、1,000円以下で購入できるお手頃な商品もあれば、5万円・10万円以上といった高額な商品も市場に出回っています。
ワインと同じように、同じ銘柄でも熟成した年数が長いほど価格が高騰する傾向があり、中には数十万円もする高額なウイスキーもあります。
初心者でお気に入りの銘柄が定まっていないのであれば、まずは3,000〜1万円ほどの商品を飲み比べてみてください。
数本飲み比べているうちに、自分の好みの原材料や、生産地などが定まってきます。
その上で、高価なウイスキーに挑戦するがおすすめです。
3.度数で選ぶ
ウイスキーのアルコール度数は、平均40度です。
ビールのアルコール度数は5度前後、日本酒は15度前後が一般的です。
そのことからもウイスキーはアルコール度数が高いお酒と言えます。
最初からストレートで飲んでしまうと、刺激が強く苦手意識が生まれてしまうかもしれません。
慣れるまでは、口当たりがマイルドな銘柄を選び、水割りやハイボールなどで薄めて飲むのがよいでしょう。
ウイスキーのおすすめ銘柄
ここからは、世界5大ウイスキーの銘柄について具体的にご紹介します。
それぞれが持つ個性を知り、ウイスキー選びの参考にしてください。
日本人の好みに合う。スコッチウイスキーのおすすめ
これから取り上げるのは、日本人の舌にも絶妙に合うスコッチウイスキーばかりです。
同じスコッチウイスキーでも、それぞれ魅力的な個性が光る銘柄を5つピックアップしました!
ジョニーウォーカーブラックラベル 12年
世界的に有名なウイスキーブランドの1つで、スコッチウイスキーの中でも代表的な存在です。
製法や年代によって色分けされたラベルで分類され、レッドラベルをはじめとしたさまざまな色があります。
それぞれで風味や香りなどが異なり、自分に合った一品を選べます。
中でもブラックラベルは、12年以上熟成された逸品です。
40種類のウイスキーがブレンドされ、ピリッとした辛みの中に甘さやスモーキーな味わいが絡み合っています。
ロックで飲むのもよし、ハイボールにして豊かな香りに包まれながら飲むのもよし、色々な飲み方を試してみてください。
シーバスリーガル 18年
スコットランドの老舗有名ブランドがおくる、世界150ヶ国以上で根強いファンを生み続ける名ウイスキーです。
世界最高峰ブレンダーのコリン・スコット氏が厳しい目で選りすぐった85種類もの原酒をブレンディングして造られています。
高いブレンディング技術により、フルーティーな香りと、はちみつやバニラのような上質な甘みやナッツの風味がバランスよく味わえる逸品です。
柔らかい口当たりで、ストレート・ロック・トワイスアップで飲むのに適しています。
タリスカー 10年
スコットランドのスカイ島にある、タリスカー蒸溜所で造られているシングルモルトウイスキーです。
スモーキーな風味とドライフルーツの甘み、若干のペッパーの刺激を持ち、ほのかに感じる塩の香りと、生ガキや柑橘系の香りを楽しめます。
ストレート・ロック・ハイボールなど、飲み方を問わずおいしく飲めるので、お酒が強い方のみならずあまり飲めない方からも人気を集めています。
家飲みにも最適で、コストパフォーマンスも魅力の1本です。
ザ マッカラン トリプルカスク 12年
ウイスキー造りに適した環境で知られる、スコットランドのスペイサイド地方で造られたウイスキーです。
3種の異なるシェリー樽で熟成されたオリジナリティあふれる原酒をヴァッティング。
「ザ マッカラン」はシングルモルトの中でも最高峰とされ、シングルモルトウイスキーのロールスロイスと称されることもあります。
特有の芳醇な香りに包まれたい方は、ストレートやロックでゆっくり嗜むのもいいでしょう。
記念日のプレゼントや、贈り物にもふさわしいウイスキーです。
ラフロイグ10年
スコットランドの西岸沖に位置するアイラ島にあるラフロイグ蒸溜所で造られています。
シングルモルトウイスキーの中で初めて英国王室御用達となったことでも有名です。
コクのある柔らかな口当たりや薬品のような後味が続いていく点が病みつきになると大評判。
普通のウイスキーではもの足りない、もっとガツンとくるウイスキーを欲している方に最適な銘柄です。
ウイスキー本来の冴えわたるコクを堪能できるロックやストレートでどうぞ。
クセの少ないマイルドな味わい。アイリッシュウイスキーのおすすめ
柔らかな飲み口で、ウイスキーデビューにも最適です。
そんなアイリッシュウイスキーの中でもおすすめの5銘柄をご紹介します。
カネマラ
アイルランド西部の大西洋に面したカネマラにあるクーリー蒸溜所にて製造されているシングルモルトのウイスキーです。
4年・6年・8年と熟成年数が異なる原酒をブレンドしています。
熟成年数によって、味わいが大きく変わるのが特徴です。
ブレンドしたカネマラは、はちみつに似た甘さや、飲み進めていくうちに感じるバニラやチョコの風味を楽しめます。
若干のクセはあるものの、すっきりとした味わいで飲みやすい点が魅力の1つ。
飲み方は、ウイスキー特有の香りや風味を味わえるストレートやロックが一押しです!
ジェムソン
ジェムソン アイリッシュウイスキーは、ピートを使わずに大麦・グレーン・モルトを原材料として造られています。
シェリー樽で一度熟成したお酒は、一定期間が経過したあとにバーボン樽に移し替えることで、バランスのよい風味が魅力のアイリッシュウイスキーになります。
また、3回蒸溜を重ねることによって、香ばしさと飲み口の柔らかさを実現しました。
ほのかにバニラを感じられるテイストは、甘みがあり飲みやすいと好評です。
初心者でも抵抗なく飲めるでしょう。
ウイスキーベテラン組の前で飲んでも恥ずかしくない銘柄を求めている方におすすめです。
ターコネル
北アイルランドの国境付近にあるクーリー蒸溜所で造られたアイリッシュウイスキーです。
原材料の大麦麦芽を2回蒸溜することで、味に丸みを出しています。
湧水を利用したことで実現できた爽やかな後味も醍醐味の1つです。
ライムの風味もついており、大変飲みやすく多くの愛飲者から高い評価を得ています。
何よりも大麦麦芽の風味を味わいたいのなら、ロックやストレートで飲むのが一番です。
爽やかでクリアな飲み口を楽しみたい場合は、ハイボールも人気です。
グレンダロウシングルグレーン トリプルバレル
2013年に創業したアイルランドのグレンダロウ蒸溜所で造られるウイスキー。シェリー・バーボン・マディラでできたトリプルバレルです。
フルーティーな甘い香りとスパイシーな香りが絶妙に混ざり合い、豊かな香りと風味を満喫できます。
味や風味のレベルが高く、自分へのご褒美で贅沢な晩酌タイムを楽しみたいという方に、ぜひ飲んでほしい1本です。
ブッシュミルズ ブラックブッシュ
1608年に創業されたブッシュミルズ蒸溜所で造られたウイスキーです。
現在稼働しているアイリッシュウイスキーの蒸溜所の中では、最も歴史が古いと言われています。
長い時間をかけて行う3回蒸溜やノンスモークのモルトを使用するなど、特徴的な製造方法が生み出すコクとテイストは秀逸の一言です。
甘みがある中にピリッとした刺激的な辛みを蓄えており、相反する味わいを同時に楽しめます。
水や炭酸で割ることで味わいが薄くなってしまうので、ストレートやロックで飲むのがよいでしょう。
パンチの効いた大人の味。アメリカンウイスキーのおすすめ
アメリカンウイスキーは、パンチの効いた大人の味わいが魅力です。
そんなアメリカンウイスキーのおすすめ商品をご紹介します。
アメリカンウイスキーは、日本でもおなじみの銘柄が多く、飲んだことはなくても名前は知っているというものも多いのではないでしょうか。
ジムビーム
アメリカのケンタッキー州で誕生したジムビームは、世界約120ヶ国以上で愛飲されている知名度の高いバーボンウイスキーです。
日本でも有名タレントを起用したCMでおなじみです。
4年以上熟成させたトウモロコシの原酒を使用することで、香ばしさと甘さを合わせ持った柔らかな口当たりに仕上げました。
とてもやさしい飲み口は、ウイスキー初心者の方も抵抗なく飲めるでしょう。
ジャックダニエル ブラック
ジャックダニエル ブラックは、日本ではコンビニやスーパーでも販売されるほどの知名度を誇ります。
100年以上変わらない「チャコール・メローイング製法」と呼ばれる製造方法を採用し、1滴1滴濾過することで、深い味わいと芳醇な香りを実現しました。
キャラメルやバニラの香りを楽しむことができることも特徴の1つです。
「Old No.7」とも呼ばれますが、その由来は「ジャックダニエル氏の7番目の試作品」との説があります。
I.W.ハーパー ゴールドメダル
I.W.ハーパーは、1977年にドイツからアメリカに移住してきたアイザック・ウォルフ・バーンハイム氏によって造り出されたウイスキーです。
当時のウイスキーは、粗悪な品質のものが多く出回っていましたが、I.W.ハーパーは、品質にこだわり造られました。
「都会派のバーボン」の名に恥じない、淡麗でスタイリッシュな口当たりが多くの愛飲者を虜にしています。
ほのかに甘みがあるため飲みやすく、これから初めてウイスキーを飲む方や、ウイスキー初心者にもぴったりです。
飲み方は、ロックや炭酸で割ったハーパーソーダが好まれています。
ハーパーソーダに果汁を入れて、カクテル風のアレンジを楽しむのもよいでしょう。
柔らかくて飲みやすい。カナディアンウイスキーのおすすめ
カナディアンウイスキーは、丸みがありソフトな口当たりが特徴のウイスキーです。
ウイスキーを普段あまり飲まない方でも、おいしく飲めるでしょう。
そんなカナディアンウイスキーのおすすめの銘柄をご紹介します。
カナディアン クラブ ブラックラベル
カナディアン クラブは、世界約150ヶ国で「C.C.」の呼び名で親しまれており、カナディアンウイスキーを代表するブランドです。
中でもブラックラベルは、ウイスキーを水割りやハイボールにすることが多い日本に合わせて製造している日本限定の商品です。
8年以上オーク樽で熟成した味わいは、日本人の口にとてもよく合います。
ハイボールや水割りはもちろん、カクテルの女王とも言われる「マンハッタン」で飲むのにも適した1本です。
クラウン ローヤル
クラウン ローヤルは、1939年にカナダを初めて訪問した英国の国王に献上するお酒として誕生しました。
国王の王冠をモチーフにしたデザイン性の高いボトルが印象的です。
個性を感じられる味わいにもかかわらず、クセはほとんどありません。
程よいコクと香りを楽しめるテイストは飲む人を選ばず、クセが強いウイスキーが苦手な方でもおいしく飲めます。
世界に誇る日本のウイスキー。ジャパニーズウイスキーのおすすめ
ここまでで5大ウイスキーの内の4つをご紹介しました。
最後にご紹介するのは、日本で製造されたジャパニーズウイスキー(国産ウイスキー)です。
国産だからこそ、日本人の好みをしっかりと理解したブレンダーが造り出すハイクオリティーなウイスキーばかり。
その中でもおすすめ商品を厳選してご紹介します。
サントリー 響
サントリーが創業90周年を記念して1989年に造ったのが、ウイスキー 響です。
「日本の四季、日本人の感性、日本の匠の技でつくられたウイスキー」をコンセプトとして生み出されました。
数多くの種類の原酒が絶妙なバランスでブレンドされており、味わいの柔らかさと奥深さを両立しているのが特徴です。
2004年に行われた国際的な酒類コンペティションISC で、最も優れた最高賞を受賞しています。
サントリー 白州
白州は、南アルプスの麓にある白州蒸溜所で造られているシングルモルトウイスキーです。
世界の名だたる種類コンペティションで、最優秀賞や最高賞に輝いています。
白州蒸溜所で熟成される多彩な原酒の中から、熟練のブレンダーたちが理想のモルトを選び出して白州が生まれました。
原材料に南アルプスの山々の中で育まれたミネラルバランスのよい軟水を使用しています。
白州特有の香りが際立つ、すっきりとした味わいをぜひ堪能してください。
サントリー トリス クラシック
サラリーマンをモデルとしたキャラクターの「アンクルトリス」でおなじみのウイスキー。
1964年の戦後すぐの時代に生まれました。
「うまい・やすい」がキャッチコピーのトリスは、より気軽にウイスキーを楽しみたいという方におすすめです。
シェリー樽モルトと白州モルトを合わせることで、立体感のある絶妙なバランスの香味を実現しました。
芳醇な甘い香りと丸みのあるまろやかな口当たりが人々の心をつかみ、多くの人に愛されています。
軽快な飲み口が特徴のウイスキーは、ストレートではなくハイボールでゴクゴク楽しみましょう!
サントリー 山崎12年
山崎は、日本で初めてウイスキーが造られた山崎蒸溜所で生まれるモルト原酒のみを使用した、日本を代表するシングルモルトウイスキーです。
1984年の高度経済成長の時代に、個性の強いシングルモルトウイスキーを送り出したいという思いで生み出されました。
世界的な評価も高く、2003年以降毎年のように世界的なコンテストで高評価を得ています。
2010年にはISCで最高賞を受賞。
現在では、日本だけに留まらず世界中で人気を集めています。
品質においても間違いなく、大切な人への誕生プレゼントや重要なビジネスパートナーへの贈り物にも最適な至高の1本です。
まとめ
ウイスキーはゆったりとした雰囲気の中で、お酒が飲みたい方におすすめです。
ぜひ、味わいや香りも多彩なウイスキーの中から、自分のお気に入りの1本を見つけてください。
飲み方や氷の質などによってさまざまに変化する味を楽しみながら、奥深いウイスキーの世界に浸ってみましょう。
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