ほぼ一年を通して飛び散っている花粉。
花粉症になるとくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどに悩まされ、飛散量がピークの時期は外に出るのも憂鬱になります。
そんなつらい花粉症の症状を抑えるためには、適切なセルフケアを行うことが大切です。
今回は花粉症のメカニズムや対策を始める時期、そしておすすめの花粉対策グッズをご紹介します!
花粉症はどうして起きる?なりやすい人&対策を始める時期とは
そもそも、どうして花粉症は起こってしまうのでしょうか?
まずは花粉症が起きるメカニズムと、どんな人が花粉症になりやすいかを知っておきましょう。
花粉症とは、植物の花粉が原因となって発生するアレルギー症状のことを示します。
目や鼻から花粉が入ると、体の中の免疫システムが花粉を“異物”とみなし、それに対抗するために抗体をつくります。
この抗体は花粉に接触するたびにつくられ、体内に少しずつ蓄積されます。
蓄積量がある一定のレベルに達すると、次に花粉が侵入した際にアレルギー誘発物質(ヒスタミンなど)が分泌され、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったアレルギー反応を起こすのです。
花粉が体内に入ったからといって、すぐに花粉症になるわけではありません。
これまで平気だったのに、今年から急に花粉症になった!という人がいますが、これは体に蓄積された抗体がその人の許容量を超えてしまったからなのです。
したがって、誰もが花粉症になる可能性を持っているといえます。
花粉症はどんな症状を引き起こす?
花粉症の症状は人によって異なりますが、主に次のようなものがあります。
花粉の侵入経路となる「鼻」や「目」にあらわれることが多く、人によっては皮膚の痒みや頭痛、咳といった症状が出ることもあります。
鼻水
鼻水は異物を洗い流すためのはたらきです。
風邪のときのような粘性のある鼻水とは異なり、花粉症のときは透明でさらりとした鼻水がダラダラと続きます。
鼻づまり
鼻の粘膜が腫れて鼻の通り道が狭くなることで、鼻づまりが生じます。
鼻が詰まると口呼吸になりやすいため、口の渇きや咳も生じやすくなります。
症状が重くなると不眠になってしまうこともあります。
くしゃみ
くしゃみは、鼻の粘膜についた花粉を排除するためのはたらきです。
風邪のときのくしゃみと比べると、連続して何度も出る点が特徴です。
目の痒みや充血
目も花粉にさらされやすい器官です。
目の表面を覆う結膜には免疫細胞や血管が多く、花粉に反応すると痒みや赤みといったアレルギー反応を起こします。
コンタクトレンズを使用している場合、目の炎症をさらに悪化させてしまうことがあります。
花粉症が発生する時期
花粉症の原因として広く知られているのはスギやヒノキなど春先に飛散する花粉。
しかし春以外にも花粉は飛散しており、ほぼ1年を通じて注意が必要です。
それぞれの花粉が飛散する季節は、地域や植物によって異なります。
自分が反応してしまう植物と、お住まいの地域の飛散時期を把握しておきましょう。
北海道
北海道は、本州と比較して花粉の飛散量が少ないと言われています。
しかし、4~6月にかけてシラカンバ(カバノキ科)の花粉が飛散します。
また、3~6月にかけてはスギやハンノキ属、5月にはイネ科の花粉が少量ながら飛散する地域もあります。
北海道在住の人も油断は禁物です。
東北
関東と並び、東北も花粉が多いエリアです。
スギ花粉は1月下旬から飛び始め、2月下旬~4月上旬にかけてピークを迎えます。
4月いっぱいはヒノキ花粉も非常に多く飛散します。
また、イネ花粉は3月下旬~10月まで長く飛び続けるため注意しましょう。
関東
ほぼ1年を通して花粉が飛散し、花粉の種類も圧倒的に多いのが関東エリアです。
2〜4月にかけてはスギやヒノキの花粉が非常に多く飛散し、5〜6月にはイネ花粉がピークを迎えます。
さらに8〜10月にはブタクサ属やヨモギ属、カナムグラの花粉が飛散します。
関東在住の人は、特にしっかりと対策を取りましょう。
中部・東海
関東に比べるとやや花粉の飛散量が少ない中部・東海エリアですが、それでも1年を通して花粉が飛散しています。
スギ花粉のピークとなる2月下旬〜3月中旬や、ヒノキ花粉が多い4月は特に注意が必要です。
関西・中国・四国
関西・中国・四国エリアも、2月下旬〜3月にかけてスギ花粉のピークが訪れます。
また3月に飛散するハンノキ属(特にオオバヤシャブシ)や、4月にピークを迎えるヒノキ花粉にも注意しましょう。
9月にはブタクサ属やヨモギ属の花粉も増えます。
九州
関東や関西と同じく、九州エリアも2〜3月にかけてスギ花粉が、3月上旬〜4月上旬にはヒノキ花粉が多く飛散します。
4〜6月下旬にかけてイネ花粉も増加するため、春先から初夏までは花粉対策が必要です。
花粉症になりやすい人の特徴
今や国民病とも呼ばれている花粉症ですが、どのような人が花粉症になりやすいのでしょうか。
ここでは、花粉症を発症する3つの原因について説明します。
遺伝
花粉症の最大の原因は、アレルギー体質の遺伝と言われています。
両親ともに(またはいずれかが)花粉症である場合と、そうでない場合とを比較すると、子どもの花粉症発生率が増加するという調査結果があります。
もちろん例外もあるため、必ずしも親から子へ遺伝するとは限りません。
食生活の変化
「食の欧米化」が進み、日本人は肉や魚、乳製品などを多く摂取するようになりました。
このような高たんぱく・高脂肪の食事は、花粉症の発症に関係があると言われています。
昔の日本人は野菜や穀物を中心とした食生活だったため、今のシニア世代には花粉症の人が少ないのです。
睡眠不足などの不規則な生活
睡眠不足も花粉症を悪化させる原因の1つ。
睡眠が足りていないと、ホルモンや免疫のバランスを崩しやすくなります。
規則正しい生活を送り、体の免疫力を高めることが大切です。
また、過度なストレスも花粉症の大敵です。
趣味やスポーツなど自分に合ったリラックス方法を取り入れ、定期的にストレスを発散させましょう。
アルコールやタバコの過剰摂取
アルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドは、アレルギー症状の元となるヒスタミンの発生を促します。
さらに、アルコールによって拡張した血管が鼻の粘膜の浮腫や鼻づまりを悪化させます。
花粉のシーズンはお酒を控えるようにしましょう。
またタバコの煙も鼻の粘膜を刺激し、アレルギー症状の悪化に繋がります。
喫煙者本人だけでなく、受動喫煙によって周りの人にも影響を及ぼしてしまいます。
花粉のシーズンはタバコを控えるか、禁煙することをおすすめします。
花粉症対策はいつやるか
花粉症の症状を緩和するためには、対策を始める時期が重要です。
では、具体的にいつから花粉症対策を始めればよいのでしょうか。
始めるべき時期
上記の通り地域差はありますが、春の花粉は2〜4月頃、秋の花粉は9〜10月頃に飛散します。
この時期を迎える前に、マスクやメガネ、空気清浄機などを準備しておきましょう。
また花粉症の対策として、ドラッグストアで購入できる市販薬を服用する人も多いでしょう。
花粉症は症状があらわれる時期がほぼ決まっており、原因もはっきりしているため、シーズン前から予防的に服用できる薬もあります。
最近では、本格的に花粉が飛び始めるおよそ1週間前から服用できるものも発売されています。
お住まいの地域の花粉の飛散時期を確認し、早めに薬を飲み始めましょう。
病院で薬を処方してもらいたい場合は、耳鼻咽喉科、眼科、内科、アレルギー外来などを受診しましょう。
花粉のシーズンは病院も混み合うため、花粉のシーズンが本格化する前に受診することをおすすめします。
こんな天気の日は特に花粉対策を万全に!
気象条件によって花粉の飛散量も変わります。
特に次のような日は注意してください。
- 晴天もしくは曇天
- 前日が雨
- 日中の最高気温が高い
- 湿度が低く乾燥しているとき
- 強めの南風が吹いたあと、北風に変化したとき
上記のような日は花粉が飛びやすいとされています。
お出かけの際は万全の対策を取りましょう。
花粉症に負けない!今からできる花粉対策
生活習慣を見直し、こまめな対策をすることで花粉症の症状を抑えることができます。
ここでは、今すぐ始められる花粉症対策をご紹介します。
まずは食生活を見直そう!積極的に摂りたい食べ物
食生活の乱れは花粉症を悪化させてしまいます。
野菜や魚をメインにして、栄養バランスの取れた健康的な食事を心がけましょう。
また民間療法として、花粉症の予防効果がある食べ物や飲み物も注目されています。
例えばヨーグルトや納豆などの発酵食品。
花粉症の原因のひとつとして、腸内環境の悪化が挙げられます。
発酵食品に含まれる乳酸菌には整腸作用があるため、免疫力の活性化をサポートしてくれるのです。
また、近年注目を集めているのが「甜茶(てんちゃ)」という中国茶です。
甜茶に含まれる「甜茶ポリフェノール」という成分が、痒みやくしゃみの原因物質を抑えるとされています。
ただし、花粉症に効果のある甜茶ポリフェノールが含まれる品種は、バラ科の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)のみです。
甜茶を購入する際は、しっかりと品種をチェックしましょう。
このほか、ネトルやエルダーフラワーといったハーブティーも花粉症の症状を抑えてくれると言われています。
こうした食品には即効性があるわけではないので、毎日継続して摂取することが大切です。
明治 プロビオヨーグルト R-1 ドリンクタイプ
「明治プロビオヨーグルトR-1」シリーズのドリンクタイプのヨーグルト。
1073R-1乳酸菌、通称「R-1乳酸菌」は、明治が保有している6000種類以上の乳酸菌の中から選抜された乳酸菌です。
ドリンクタイプは忙しい朝でも手軽に摂取できるので、毎日続けやすいのも嬉しいポイント。
しっかりと腸内環境を整えてくれるため、花粉症やインフルエンザの予防に効果的です。
カルピス L-92乳酸菌のチカラ アレルケア
カルピスが長年の乳酸菌研究を通して選び出した「L-92乳酸菌」を配合したサプリメント。
L-92乳酸菌は一般的な乳製品から摂ることができない貴重な乳酸菌で、アレルギー症状を緩和する効果があると言われています。
体の中からバランスを整え、健康な体づくりをサポートしてくれます。
サプリメントなら、いつでも手軽に乳酸菌を摂取することができます。
効果を実感するにはある程度の時間が必要なので、根気強く飲み続けましょう。
山本漢方 甜茶100%
花粉症予防に効果のあるポリフェノールを含むバラ科の甜茶。
天然甘味成分のルブソサイドが含まれているので、甘く飲みやすいお茶です。
ノンカフェインなので、就寝前やリラックスタイムにも安心して飲むことができますよ。
ほうじ茶、麦茶、烏龍茶など、お好みのお茶とブレンドして煮出すとより一層おいしく飲むことができます。
簡単・手軽なティーバッグタイプで、水出しにも対応しています。
生活の木 おいしいハーブティー エルダーフラワーマスカット
エルダーフラワーは西洋ニワトコとも呼ばれ、ヨーロッパでは古くから用いられてきたハーブです。
喉や口腔の感染症予防として、うがい薬にも使われています。
ルチンなどフラボノイドを含むため、花粉症やアレルギー性鼻炎の緩和にも効果を発揮します。
神経の緊張を和らげてくれるため、リラックス効果や安眠効果も。
生活の木のエルダーフラワーマスカットは、エルダーフラワーの優しい味わいとマスカットの甘く爽やかな香りが特徴。
気分転換したいときにもおすすめのハーブティーです。
避けた方がいい食べ物
花粉症の症状を抑えるために控えた方がいい食べ物もあります。
例えばリノール酸を多く含む動物性たんぱく質は、消化が悪く体に負担がかってしまうため、アレルギー症状を悪化させてしまう可能性があります。
肉や魚、牛乳、卵などの食べすぎは禁物です。
とはいっても、動物性たんぱく質は生きていく上で欠かせない栄養素です。
適量を心がけて、上手く食事に取り入れましょう。
外出時はここに注意!対策ポイントを確認
花粉症の症状を緩和するために何よりも大切なのは、体内に花粉を入れないこと。
外出時は最も花粉にさらされやすいタイミングです。
お出かけ前にしっかりと対策を取りましょう。
外出前に花粉情報をチェック
花粉のシーズンになると、テレビやスマートフォンアプリで花粉の飛散状況が配信されます。
花粉の飛散量が多い日はいつも以上に対策を徹底し、不要不急の外出は控えるようにしましょう。
外出時にはマスクやメガネをつける
花粉をブロックするために、外出時はマスクやメガネ、帽子などを着用しましょう。
目や鼻から花粉が侵入するのを防ぐことができます。
花粉対策専用のマスクやメガネも販売されていますよ。
できるだけ花粉の付着を防ぐ
静電気対策をしたり花粉付着防止スプレーを使ったりして、できるだけ体に花粉が付着しないようにしましょう。
アウターは花粉がつきにくい素材を選ぶことが大切です。
ナイロンやポリエステルなど、ツルツルとした素材のものを着用しましょう。
油断大敵!帰宅時にも対策を
花粉対策は家の外のことだけではありません。
外出時に付着した花粉を家の中に持ち込まないことが大切です。
家に帰った時の花粉対策も忘れないようにしましょう。
帰宅時には衣服や髪についた花粉を落とす
どんなに気をつけていても、外出するとコートやジャケットに花粉が付いてしまいます。
帰宅したらまず、玄関でブラシを使って衣服についた花粉を落としましょう。
また、髪にもたくさんの花粉が付着しています。
玄関などにヘアブラシを置き、サッと梳かしてから部屋に入りましょう。
うがい手洗いで花粉を落とす
手や喉にも花粉が付着しています。
帰ったらまずうがい手洗いをして、手や喉に付いた花粉を落としましょう。
普段は起き抜けにシャワーを浴びるという人も、花粉のシーズンは寝る前にシャワーを浴びて体に付いた花粉を流すことをおすすめします。
また鼻の中に付着した花粉を落とすために、鼻うがいも有効です。
室内の花粉対策も忘れずに!
普段何気なく行っていることでも、花粉のシーズンには注意が必要です。
花粉を家に入り込ませないよう、家事など日常の習慣にも気を使いましょう。
室内の花粉には空気清浄機
ドアや窓の開け閉めによって、室内にも花粉は入ってきます。
花粉のシーズンはこまめな掃除が大切です。
また、室内に浮遊している花粉を除去するために空気清浄機を活用しましょう。
特に花粉の侵入口となる玄関や、快適な睡眠をとるため寝室に置くのがポイントです。
花粉症だけでなく、風邪やインフルエンザの予防にも役立ちます。
洗濯物は室内干しを
外に洗濯物を干すと、せっかく洗った衣類やファブリックに花粉が付着してしまいます。
花粉のシーズンは、できるだけ室内に洗濯物を干しましょう。
布団の場合は、布団乾燥機を活用することでフカフカな状態に保つことができます。
どうしても外に布団を干したい場合は花粉が少ない午前中にし、布団の表面に付いた花粉を掃除機で吸いましょう。
症状を和らげたい……!おすすめ対策グッズ
近年は様々な花粉症対策グッズが発売されており、その機能はどんどん進化しています。
グッズを活用すれば、より手軽に花粉症対策ができるでしょう。
続いては、上記でご紹介した対策方法に対応したおすすめグッズをご紹介します。
外出時の対策グッズ
外出時に活用できる花粉対策グッズをご紹介します。
しっかりと花粉をブロックし、症状を最小限に抑えましょう。
アラクス ピッタマスク
伸縮性のある新ポリウレタン素材を使用した日本製の密着性の高いマスク。
花粉99%カットフィルターで、花粉の侵入を徹底的に防ぎます。
高いガード性を持ちながらも、付け心地は軽く呼吸もしやすい仕様。
耳も痛くなりにくいので長時間の着用にもぴったりです。
メガネが曇りにくいのも嬉しいポイント。
ピンクやグレーなどカラーバリエーションも豊富なので、服装に合わせてコーディネートを楽しめます。
しかも洗って繰り返し使用できるのでとても経済的。
白元アース ビースタイル
小顔にみせる効果のある女性向けのマスク。
フェイスラインをすっきりと見せてくれるスマートカット&印象的な目元を演出するラウンドカットのおかげで、見た目が野暮ったくなりません。
0.1μmの微粒子99%カットフィルターを搭載しているので、花粉のシーズンにもぴったりのマスクです。
パステルピンクとさりげないハートのワンポイントがとても可愛らしいデザインで、メイクが付きにくいのも女性に嬉しいポイントです。
スマートに花粉対策をしたい人におすすめのアイテムです。
DR.C医薬 花粉を水に変えるメガネ
感染症・アレルギー疾患治療薬開発を専門とする創薬会社、DR.C医薬株式会社が手がける最新の花粉対策グッズをご紹介。
商品名の通り、目の周りに付着する花粉を水に変えてくれる不思議なメガネです。
メガネのフレームに施された「ハイドロ銀チタン」は、たんぱく質を分解する触媒物質です。
花粉だけでなく、ハウスダスト・カビなどのたんぱく質や、汗・ニオイ・不衛生たんぱく質を分解し、水や二酸化炭素に変える独自のクリーン技術を採用しています。
「花粉防止立体ガード」という機構により花粉の侵入を防御する設計になっているので、花粉の飛散量が多いシーズンに活躍してくれそうな商品です。
資生堂薬品 イハダ アレルスクリーンEX
資生堂薬品が手がけるIHADA(イハダ)は、治療・予防・防御を通して肌トラブルに対応するブランドです。
今回ご紹介するアレルスクリーンは、スプレータイプの花粉対策グッズです。
肌や髪にシューッとひとふきするだけで、花粉、PM2.5などのアレル物質やウイルスをしっかりとブロックします。
天然温泉水配合なので肌に優しく、粒子の細かいミストが適度なうるおいで肌を守ってくれます。
メイクの上からも使うことができ、お出かけ前にスプレーするだけで簡単に花粉対策ができます。
6歳以上から使用可能なので、家族みんなで利用できるのも嬉しいポイントです。
ELEBLO 静電気抑止ブレスレット
静電気は花粉や埃を吸い寄せる性質があるため、しっかりと対策しておきたいところです。
「ELEBLO 静電気抑止ブレスレット」は、見た目もおしゃれで可愛い静電気抑止ブレスレットです。
静電気抑止アイテムと言うと、一般的にはゴム素材のカジュアルでスポーティな印象のものが多いです。
そんななか、こちらのブレスレットにはチャームや天然石があしらわれていて、華奢でキレイな印象に仕上げられています。
アクセサリー感覚で着けることができ、腕時計や他のアクセサリーとの相性も抜群です。
デザインやカラー展開も豊富なので、その日のファッションに合わせて使い分けてもよいでしょう。
花粉のシーズンをはじめ、静電気が発生しやすい冬場にも活躍してくれるアイテムです。
フマキラー アレルシャット 花粉鼻でブロック
マスクの代わりとして使える“見えない”花粉対策グッズ。
鼻の内部に塗ることで、気軽にウイルス対策が行える鼻用のクリームです。
高密着のクリームが鼻の中にしっかりととどまり、花粉をはじめPM2.5、黄砂、ハウスダストなど様々な汚染物質をブロックします。
鼻の中に塗るので外からはほとんど目立たず、化粧崩れの心配もありません。
また身体に作用しないので、子どもや妊娠している方も使えます。
医薬品ではないので、眠くなるなどの副作用もありません。
帰宅時の対策グッズ
帰宅時には、衣服や体に付いた花粉をしっかりと除去することが大切です。
この一手間が症状の緩和に繋がります。
グッズを活用して徹底的に花粉を落としましょう。
江戸屋 洋服ブラシ 手植え万能用
1718年創業の老舗メーカー「江戸屋」と東急ハンズが共同開発した高品質の洋服ブラシ。
洋服の素材に最も適した固さ・長さの、良質な豚毛を1本1本丁寧に植毛。職人の匠の技が生きる一品です。
二段植毛という独特の植え方によって、花粉や埃の掃きだし力を強めています。
衣服の風合いを保ちながら、しっかりと汚れを落としてくれるでしょう。
目の詰まったウール素材のスーツ・コートをはじめ、カシミヤ、着物といったデリケートな生地まで幅広く使用可能。
玄関に置いておけば、サッと花粉を払うことができます。
少々お値段は張りますが、一生モノの洋服ブラシです。
ドリーム 美容師さんの艶髪ブラシ 静電気除去タイプ
髪の毛には花粉が付着しやすく、きちんと落とさないと花粉症の悪化や頭皮のトラブルに繋がります。
このヘアブラシは、美容師と共同開発した商品です。
サロンでトリートメントしてもらったときのような艶髪と、1本1本ほどけていくような流れる髪をつくります。
ブラシ部分に艶髪成分「セラミド」を閉じ込めているので、傷んだ髪も艶のある髪に仕上げてくれます。
静電気除去システムによりブラシから静電気が除去されるため、一般的なヘアブラシよりも花粉を落としやすいのもおすすめの理由。
ヘアケアと花粉対策を兼ね備えた優秀なアイテムです。
イソジンうがい薬
うがい薬の定番と言えば「イソジン」ですよね。
ウイルスの予防として普段から使っている人も多いかもしれませんが、実は花粉対策にも効果的です。
花粉症のアレルギー症状によって、喉の痛みや痒み、イガイガ感などを感じる人も少なくありません。
こうした症状を和らげるために、外から帰ったら喉に付着した花粉をしっかりと落としましょう。
イソジンの有効成分であるポビドンヨードがもつ殺菌・消毒効果と、うがいによる洗浄効果で、口内と喉を殺菌・消毒してくれます。
風邪などの予防にもなるため、帰宅時のうがいを毎日の習慣にすることをおすすめします。
小林製薬 痛くない鼻うがい ハナノア
「鼻うがい」は花粉症の緩和に高い効果があると言われています。
とは言え、何だか痛そうで怖いと思っている人もいるかもしれません。
そんな人には、ノズルを鼻に差し込むだけで簡単に鼻うがいができる「ハナノア」がおすすめ。
洗浄液を鼻から入れて口から出すため、鼻の奥深くに付着した花粉や雑菌をしっかりと洗い流してくれます。
洗浄液は体液に近い成分でできているため、鼻が痛くなりません。
花粉の除去だけでなく、鼻の乾燥を防止し、鼻の粘膜の細胞を活性化させることで、鼻水の通りをよくしてくれる効果もあります。
鼻の奥に爽やかなミントの香りが広がり、とてもすっきりとしますよ。
小林製薬 アイボンAL
目に入った花粉もしっかりと洗い流しましょう。「アイボン」は抗ヒスタミン成分配合の目専用の洗浄液で、瞳をまるごと洗ってくれます。
付属の専用カップに薬液を入れ、目元に押し当て上向きで数回まばたきをするだけ。
薬液が瞳全体を包み込み、簡単&スピーディーに花粉・埃を落とすことができます。
適度なクール感もあり、とてもすっきりとした使用感です。
コンタクトレンズを使用している人におすすめのアイテム。
室内の対策グッズ
ここでは、部屋の中で使える花粉対策グッズをご紹介します。
リラックスタイムを快適に過ごすために、家の中でもしっかりと花粉対策を取りましょう。
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 KC-H50
シャープの独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機です。
風の流れが素早く部屋全体に行き渡るスピード循環気流で、遠くの花粉や埃も引き寄せてパワフルに吸引します。
プラズマクラスターイオンが静電気を除去して効率よく集塵します。
強めの風量の自動運転で花粉や埃を素早く除去する「花粉運転」も搭載しています。
加湿機能も付いており、花粉で乾燥しがちな喉や肌にうるおいを与えてくれるでしょう。
明かりを消すと自動で静音運転に切り替わるため、寝室での使用にもぴったりです。
薄型でスリムなデザインなので、玄関など狭い場所でも置き場所にも困りません。
窓枠物干し 突っ張り式
花粉のシーズンは部屋干しがおすすめ。
でも部屋干しにすると、どうしても部屋が狭くなってしまいますよね。
この「窓枠物干し 突っ張り式」は、なんと窓際に設置できるタイプの物干しです。
突っ張り式のポールを窓際に設置するだけなので、室内でも邪魔になりません。
物干し竿は上下2段にかけられるため、省スペースでも洗濯物をたくさん干すことができます。
窓際に設置することで太陽の光をしっかりと浴びせることができ、乾きも早く部屋干し特有のニオイも予防可能です。
カーテンを閉めた状態でも干すことができるので、夜に干すことが多い人や干した物を隠したい場合も安心です。
使用しないときはすっきりと隠しておくこともできます。
工具不要なので、女性1人でも組み立てが簡単です。
花粉のシーズンは部屋干しにシフトして、洗濯物に花粉が付かないようにしましょう。
アイリスオーヤマ ふとん乾燥機 カラリエ FK-C2
花粉のシーズンは布団の外干しも避けたいところ。
それでも布団は干したいものです。
そんな時におすすめなのが、アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ」です。
布団の中にホースを入れるだけで使える乾燥機で、天日干しをしなくても布団をフカフカに保つことができます。
パワフルな温風で布団の隅々まで熱が伝わり、布団をふっくらと乾燥。
ダブルサイズの布団にも対応しています。
冬・夏・ふとんあたため・ダニ・手動など多彩なモードを搭載しており、1年中活躍します。
本体は軽くて小さいので収納も省スペース、移動もかんたんです。
花粉を気にせず、しっかりと布団のお手入れができます。
シンプルなホワイトとフェミニンなピンクの2色展開なこともポイントです。
鼻腔拡張テープ
花粉症で鼻が詰まると、眠れなくなってしまうこともありますよね。
そんな時は、鼻呼吸をサポートしてくれる「鼻腔拡張テープ」を活用してみましょう。
使い方は簡単、鼻の上にこのテープを貼るだけ。
曲げられたテープが元に戻ろうとする力で鼻が外側に拡がり、鼻孔を開くというメカニズムです。
肌色なので目立ちにくく、旅行時に電車やバスで移動中に使っても気にならないでしょう。
いびきや通年性のアレルギー性鼻炎に悩んでいる人にもおすすめです。
防ダニ 掛け布団カバー アレルシールド シングルサイズ
布団に花粉が付着すると、就寝中もくしゃみや咳に悩まされることになります。
布団カバーは花粉の付きにくいものを選びましょう。
アレルシールドはシルクのように光沢のある高密度の生地を使用。
花粉や埃、ダニ、ハウスダストなどをシャットアウトします。
また、布団本体から羽毛や埃などが出るのも防止。
薬剤も使っていないので、敏感肌の人やお子さん使うことができます。
家庭用洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。
乾きもはやく、シワになりにくいため、お手入れも簡単です。
どんな部屋にも馴染みやすい5色展開。
白元アース 快適ガード のど潤いぬれマスク
花粉症で鼻が詰まると口呼吸になり、寝ている間は特に喉が乾燥しやすくなります。
朝起きて喉が痛いと、その日1日気分がブルーになりますよね。
そんな時は、喉をうるおしてくれる「のど潤いぬれマスク」がおすすめ。
左右2枚のウェットフィルターがマスクの中を加湿状態にし、乾燥した喉をうるおしてくれます。
立体マスクなので息苦しさが少なく、就寝時の着用も苦になりません。
ふんわりとした幅広の耳ひもで、耳が痛くなりにくい仕様。
小さめサイズもあり、女性や子どもにもフィットしやすいです。
まとめ
鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の痒み…花粉症の症状は本当につらく、生活に支障をきたしてしまうものです。
花粉症の症状を緩和するためには、本格的なシーズン到来前に薬を服用したり、適切なセルフケアを行うことが大切です。
様々なタイプの対策グッズがあるので、ぜひ色々なものを試してみてください。
症状が改善しない場合は病院を受診し、専門医の治療を受けましょう。
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