【最新版】電動歯ブラシおすすめ8選!選び方のポイントをチェック!

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【最新版】電動歯ブラシおすすめ8選!選び方のポイントをチェック!

手磨きよりもしっかりと歯の汚れを落とせて、なおかつ手軽に使えることで人気の電動歯ブラシ。

現在ではさまざまなメーカーから製品が販売されており、手頃な価格のものから機能性に優れた高価格なものまで幅広く存在します。

電動歯ブラシを使ってみたいものの、種類が多すぎて何を選べばいいのか分からない、という方も多いかもしれません。

ここでは自分に合った電動歯ブラシを選ぶためのポイントや使うときの注意点などについて紹介します。

具体的なおすすめ製品についてもピックアップしていますのでぜひ参考にしてください。

電動歯ブラシの魅力って?手磨きの歯ブラシと何が違うの?

電動歯ブラシ

歯ブラシで歯を磨くときは、手を上下して歯をこする作業が必要になります。
しかし、電動歯ブラシだとこの動きが不要になり、歯に当てるだけでキレイに磨けるのが最大の魅力です。

手磨きではしっかりと奥歯の隅々まで磨こうとするとどうしても時間がかかってしまいます。
しかし電動式なら、製品によってはかなり細かくブラシが動いてくれるため、歯に当てて移動させるだけで短時間でしっかりとブラッシングができます。

何より手磨きでは落とすことのできない歯垢もきっちり落としてくれます。

一生懸命手を動かす必要がないため、手への負担も少なくて済みます。
寝起きの朝や疲れて帰ってきたときでも、電動式のほうが疲れずにブラッシングできるのです。
これが電動歯ブラシならではの大きな魅力といえるでしょう。

製品によっては、一定時間が経過すると動きがストップするものもあります。
この機能によって同じ場所を磨きすぎるのを防ぎ、磨く場所を変える目安にもなります。

またブラシヘッドを交換できるタイプもあるので、本体が1本あればあとはヘッドを交換して家族でシェアして使うことも可能です。
人数分の歯ブラシを洗面化粧台の周りにストックする必要もなく、スペースをスッキリと見せることができるでしょう。

電動歯ブラシを選ぶときのポイントや、使うときの注意点は?

とにかくたくさんの製品が販売されているため、何を基準に製品を選べばいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

続いては選ぶポイントの中でも、電源タイプや使用シーン、駆動方式などに着目して解説します。

電動歯ブラシの選び方

製品によってタイプやデザインが異なるのはもちろん、ブラシの種類も異なります。

自分にぴったりなものを選ぶためにも、機能性などしっかりと熟知しておきましょう、

2種類の駆動方式から選ぶ

2種類の駆動方式から選ぶ

駆動方式は大きく分けると、「音波振動式」と「回転式」に分けられます。

音波振動式は、見た目が一般的な手磨き用の歯ブラシと同じデザインであるため、違和感なく持ち替えられます。
初めて使用する方にはこちらがおすすめです。

ブラシの先端が高速に動くことで歯の汚れを落とし、歯や歯茎への刺激が少ないのも嬉しいポイントです。

もう一方の回転式は、丸型のブラシが左右に回転することで汚れを除去します。

こちらは普通の歯ブラシでは汚れを除去しにくい場所も、しっかり磨けるのがメリットです。

先端は小さな丸型ブラシになっているものが多く、狭くて磨きにくい場所までしっかり行き届き汚れを除去してくれます。

歯を磨いたときの満足感が大きいという特徴がありますが、歯や歯茎にかかる負担は音波式よりも強くなる傾向にあります。

また最近では、超音波ブラシと呼ばれるタイプも登場しています。
電動歯ブラシの中で一番新しい駆動方式で、歯垢を除去する能力がもっとも高いといわれています。

一般的な音波式の歯ブラシよりもさらに振動数は多いです。
歯垢を除去する力は高いものの、普通の手磨きと同じ動作が必要になるので、そこがデメリットといえるかもしれません。

使用シーンに合わせて、電源のタイプで選ぶ

使用シーンに合わせて、電源のタイプで選ぶ

電動歯ブラシは製品によって電源のタイプが異なり、大きく分けると充電式電池式に分けられます。

充電式は前もって充電しておくことで使用ができ、電池式は電池を本体にセットすればすぐに使えます。

充電式のメリットは、ハイパワーな製品が多いということです。
そのため、手磨きよりも効率よくしっかりと歯垢を除去できます。

充電さえしておけばすぐに使用ができますが、充電は忘れずこまめにする必要があります。

外出時に持ち運びする場合、当然充電ユニットも必要になるので、荷物がかさばってしまうのがデメリットといえるでしょう。

電池式のメリットは、充電タイプよりも安価な製品が多いことです。
まずお試しで使ってみたいという方には、こちらのタイプがおすすめでしょう。

また電池をセットしておけば、いつでもどこでも使用できるので、持ち運びしやすいのも利点です。

充電が完了するまで待つ必要もなく、電池が切れたら交換するだけで簡単に使用できます。

オフィスでのランチのあとや、出張、旅行などの遠出の際にはこちらのが便利でしょう。

ただしデメリットとしては充電タイプの製品よりもパワーが劣るということです。
お試しで使う方にはいいかもしれませんが、使い慣れてくると人によっては十分な満足感が得られないかもしれません。

充電する手間を防ぎたいのか、自宅で使うのか持ち運ぶ機会が多いのか、パワフルな磨き心地を好むのか、などによって選ぶ製品は変わってくるでしょう。

予算、価格で選ぶ

予算、価格で選ぶ

さまざまなメーカーから販売されている電動歯ブラシですが、続いては価格に注目していきましょう。
一言でいえば価格はピンからキリまであります。

そのためまずは自身の予算を決め、予算内で収まるように買えるものを選びましょう。

人によっては買ってみたものの、電動歯ブラシでのブラッシングが合わないという方も少なからずいます。

買ってみたもののまったく使わなくなってしまった、結局手磨きの歯ブラシに戻してしまったというケースもゼロではありません。
なので、最初から高いものを買うのではなく、まずはリーズナブルなものから使ってみるというのもひとつの手です。

では実際低価格のものだとどれくらいの値段で販売されているのでしょうか。
製品によっては1,000円を切る価格のものもあります。
電池式の製品は低価格なものが多いため、まずはそちらから試してみるのもおすすめです。

高いものでいえば、20,000円~30,000円もの製品もあります。
高価格帯のものは、さまざまな機能を搭載したハイスペックなものが多いです。
無理にブラシを強く押しつけたときに感知する「押しつけ防止センサー」や歯にブラシを当てすぎると自動的に回転を落とす「加圧コントローラー」を搭載したものや、複数のモードを利用できるものもあります。

持ちやすさ、使いやすさで選ぶ

持ちやすさ、使いやすさで選ぶ

基本的に歯ブラシは毎日使用するものです。
ブラッシングの頻度は人によって異なりますが、一般的には朝晩自宅で、それにプラスしてオフィスでのランチあとに使うことが多いため、持ちやすさや使いやすさも選ぶときの重要なポイントになります。

まず、製品によってグリップ部分の設計が異なることを覚えておきましょう。
グリップの素材や形が違うと、それだけで持ちやすさがかなり変わってきます
購入時にはあらかじめ握りやすさやサイズなどをしっかりチェックしておけば、毎日快適に使用できるでしょう。

たとえば、重量のある大きなサイズだと子どもや女性にはあまり向いていません。
子どもや女性は男性に比べて手が小さいことが多いため、大きくて重いとなると使いにくさを感じます。
毎日使うことで腕に負担をかけてしまう可能性もあるので、子どもや女性なら小さくて軽量なモデルを選んだほうがよいでしょう。

ヘッドブラシが豊富だと便利

ヘッドブラシが豊富だと便利

製品によってヘッドブラシの大きさや種類はさまざまです。
そのため、基本は自分の口に合わせてヘッドブラシを選ぶことをおすすめします。
もちろん実際に使ってみないと分からない部分もありますが、製品によってはいろいろなヘッドブラシを使用できるものもあります。

複数のヘッドブラシを使用できる製品なら、使用するシーンに合わせて変えられるのはもちろん、家族でシェアして使うのにも便利でしょう。

メーカーによっては、ブラシの堅さが違うもの歯茎マッサージ用のブラシが付いているものもあります。

持ち運びしやすいかどうかで決める

持ち運びしやすいかどうかで決める

歯磨きをするのは自宅だけとは限りません。
頻繁に外泊するような方の場合、宿泊先で歯磨きをすることも多いでしょう。

旅行へ出かけることが多い方、仕事の出張で自宅を離れることが多い方などケースはさまざまです。

このような方には、機能や価格だけでなく持ち運びのしやすさも重要なポイントになってきます。
製品によって重さやサイズは異なるので、外出先で歯磨きをすることが多い方は携帯性に優れた製品を選ぶとよいでしょう。

製品によっては、携帯用のケースが付属しているものもあります。
これなら、専用ケースに入れたまま持ち運びできるので衛生的です。

また前述したとおり、充電式のタイプだと本体だけでなく充電器も一緒に持ち運ぶ必要があることを忘れずに。
本体は軽量でも充電器が重くて大きいとなると、持ち運びには少し不向きです。
本体重量と併せてチェックしておきましょう。

連続で使用できる時間にこだわる

連続で使用できる時間にこだわる

充電式、電池式、どちらを購入するとしても連続でどれくらいの時間使用できるかはきちんとチェックしておきたいポイントです。
特に外出先で使用することが多い方だと、この部分はかなりの重要になってきます。

充電式の製品を選ぶ場合は、フル充電になるまでどれくらいの時間がかかるのかも、事前に確認しておきたいところです。

スペックの高さで選ぶ

スペックの高さで選ぶ

最初に買うものは手頃な価格のものをおすすめしたいところですが、最初から高スペックにこだわりたいという方もいるかもしれません。

音波式の製品は高い振動数を誇れば誇るほど、歯垢をよりしっかり除去することができ、超音波式というものもあります。
超音波式は音波式同様、歯垢や頑固な細菌の連鎖を破壊する機能に加え、粘着性の高い歯垢までも磨き落としてくれます。

また急速充電に対応したものや、バッテリー残量を示してくれるようなハイグレードモデルも存在します。

基本的にハイスペックになればなるほど価格は高くなるのでその点は慎重に選びたいポイントです。

ハイスペックでも人によっては必要ない機能だった、使いこなせなかったというケースもあります。
こだわり派であればその点を重視しながら選びましょう。

電動歯ブラシを使うときの注意点

電動歯ブラシを使用している方はたくさんいますが、人によっては誤った使い方をしていることも。
効率よくしっかりと歯の汚れを除去できるアイテムですが、そのためには正しい使い方を理解しておく必要があります。

ここでは、電動歯ブラシの正しい使い方について解説します。

ブラシは基本的に動かさない

ブラシは基本的に動かさない

普通の歯ブラシで手磨きするときと同じように、ゴシゴシと磨いてしまう方は意外に少なくありません。
しかしこれは基本的にNGな使い方です。
必要以上に手を動かしてしまうと、本来の力を発揮できずキレイに汚れが落ちません。
これまでの習慣でつい手を動かしてしまいたくなる気持ちも分かりますが、電動歯ブラシは自動でブラシが動いてくれるので手を動かさず、歯1本ずつに当てて移動させながら磨くようにしましょう。

使用するときは、1本の歯に対して2~3秒ほど当てたら次の歯に移動します。
あまり長く当てすぎると歯に負担がかかってしまうので注意しましょう。
それを防ぐために、製品によっては当てすぎを注意してくれるものもあります。

音波式や回転式の製品だと基本的に手を動かして磨く必要はないですが、超音波式はまた変わってきます。
超音波発生装置をヘッドに内蔵したタイプは、ほかのタイプよりもしっかりと歯垢を落としてくれる点がメリットですが、ブラシの振動はかなり細かくなるため、歯に当てるだけでは十分なブラッシング効果が得られません。
超音波式ならば手を動かして磨くことを覚えておきましょう。

ブラシを歯に当てる角度に気を付ける

ブラシを歯に当てる角度に気を付ける

前歯や裏側といったかみ合わせの部分を磨くときは、しっかりとブラシを立てて使いましょう。
そうすることで均等に振動が伝わり、効率よく磨くことができます。
気になる磨き残しもこれで防げます。

歯の表面や歯茎との境目などを磨くときは、少し斜めにして当てていきます。
歯と歯茎の境目は汚れが溜まりやすく、しっかりと磨けないこともよくあります。

正面からブラシを立てると隙間に入り込んだ汚れを除去するのは難しいので、少し斜めにしてあげたほうがよいでしょう。

また、当てるときの角度だけでなく強さにも注意したいところです。
しっかり磨きたいからといって、歯に対して強くブラシを押しつけてしまう方がいますが、これはNG。
毛先が広がりやすくなり、歯茎や粘膜などにダメージを与える原因にもなりかねません。

基本は歯に優しく当てて使うよう気を配りましょう、

ブラシ ヘッドは定期的に交換しよう

ブラシ ヘッドは定期的に交換しよう

手磨き用の歯ブラシでも、一定期間使っていると毛先が広がってきます。
電動歯ブラシでも同様に、使っていくうちに毛先が開いてくるので定期的な交換が必要です。

毛先が広がった状態でブラッシングすると、しっかりと歯垢を除去することができません。
自分では磨けているつもりでも、実際には磨き残しがたくさんある、ということにもなりかねません。

ではどれくらいの期間で交換すればいいのでしょうか。

目安としては3ヶ月といわれています。
ただ、これはブラッシングをする頻度によっても変わってくるため、あくまで目安としての数字です。

実際には毛先の状態をチェックし、その上で交換するかどうか判断しましょう。

方法としてはブラシの毛先を上から見たとき、毛先が左右に広がっているようならば交換の時期です。
3ヶ月以内であっても、毛先に広がりが確認できたら交換を考えたほうがよいでしょう。

歯間ブラシやフロスを一緒につかうともっと歯がキレイに

歯間ブラシやフロスを一緒につかうともっと歯がキレイに

口腔ケアのアイテムとして、歯間ブラシフロスなどがあります。

電動歯ブラシを使えば、効果的に歯垢を落とすことができるものの、きちんとした使い方をしないと歯の隙間や歯周ポケットに入り込んだ汚れをしっかり除去できません。
そのため電動歯ブラシを使っている方でも、歯間ブラシやフロスを併用したケアを行うことで歯の健康をより一層保てるようになります。

歯間ブラシとは、歯と歯の間を磨くためのブラシです。
ナイロンの毛先を金属性のワイヤーに取りつけたものが多く、複数本がワンセットで販売されています。
ワイヤーが曲がるようになっているので、自由に曲げて使えるのも特徴です。

奥歯のケアに使いやすいL字型や、前歯に使用するI字型など種類もいくつかあります。
選ぶときは自分の歯の状態に合わせて購入するのがよいでしょう。

使い方は歯の隙間に差し込み、歯茎側から歯の先端に向かって動かしながら汚れを落としていきます。
ワイヤーの先端で歯茎を傷めないように注意してください。

フロスは、正式にはデンタルフロスと呼ばれています。
こちらも歯と歯の間に溜まった汚れを落とすためのケアアイテムです。

糸を使って汚れを落としていき、柄が付いたものと糸巻きタイプがあります。
どちらも歯間ブラシでは磨ききれない部分の汚れを落とすのに適しています。

糸の部分を歯と歯の間に入れ、歯の表面に沿わせるようにして磨いていきます。
かなり狭い隙間も磨けるので、電動歯ブラシとぜひ併用してみてください。

 

【メーカー別】電動歯ブラシのおすすめ製品8選

電動歯ブラシを販売しているメーカーはたくさんありますが、フィリップス、パナソニック、ブラウン、オムロンの4社は特に高い人気を誇ります。

ここでは各メーカーの特徴と、おすすめの製品をご紹介します。

フィリップス

フィリップス

オランダのアムステルダムを拠点にビジネスを展開している企業で、医療関連機器やヘルスケアアイテムを主に扱っています。

1891年に母体となる企業が誕生した長い歴史を持つ企業でもあり、日本法人としてフィリップス・ジャパンも存在します。

フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」は、1分に約31,000回の高速振動によって音波水流を発生させるのを特徴とします。

また、ブラシヘッドの可動域が広く、歯の広範囲をしっかりとブラッシングできるのも魅力でしょう。
毛先が届きにくい場所にも音波水流の力が及ぶため、効率的に歯垢を除去できます。

また、普通の歯ブラシで手磨きしたときにかかるブラシ圧の約半分の力でブラッシングできるのだそう。
そのため、歯や歯茎に余計な負担をかけずに汚れを落とすことが可能です。
歯茎が弱い方はもちろん、インプラントの方にもおすすめです。

ソニッケアー イージークリーン HX6526/01

ソニッケアー イージークリーン HX6526/01

スタイリッシュなデザインが目を引くこちらは、フィリップス自慢の製品です。

ブラシヘッドの振り幅を広くし、なおかつ高速振動によって音波水流を発生させます。

クラウンや詰め物、ラミネートベニアーをしている方にも適しています。

イージースタート機能を搭載しているのもこちらの製品の特徴。
これは従来の手磨き用の歯ブラシから電動歯ブラシにも移行しやすい機能です。
14回に分けて少しずつパワーを高めていくため、使っているうちに自然と使い慣れていけるでしょう。
初めて電動歯ブラシを使うという方にもおすすめのモデルです。

またタイマー機能も搭載しており、2分間ブラッシングすると時間を知らせてくれます。

歯を上下と裏表の4つに分割して効率よくブラッシングできるようにタイマーが知らせてくます。

 

ソニッケアー ヘルシーホワイトHX6753/32

ソニッケアー ヘルシーホワイトHX6753/32

クリーン、センシティブ、クリーン&ホワイトの3種類のブラッシングモードを備えています。

歯垢をしっかり落としたいときにはクリーンモードで、優しく磨きたいときにはセンシティブモードで、歯磨きしたあとの歯に美しいツヤを出したいときにはクリーン&ホワイトモードを使用します。

クリーン&ホワイトモードを使用した場合、2分間のブラッシングが終わったあとに自然とツヤ出しの動きに変化します。
これにより、たばこのヤニやコーヒーなどでこびりついた着色汚れ・ステインをしっかり除去できるのです。
ナチュラルな歯の白さを手に入れたい方におすすめの電動歯ブラシといえるでしょう。

またこちらは100~240Vに対応した世界共通仕様の製品です。
海外のさまざまな国々で使用できるため、海外旅行や出張時にも活躍してくれます。

また、ブラシヘッドは互換性を持たせているため、さまざまなヘッドとの組み合わせが可能。

口腔内の状態に合わせてブラシを選べるのも嬉しいポイントです。

 

パナソニック

パナソニック

誰もが知る国内の大手家電メーカー、パナソニック。
さまざまな家電を販売していますが、オーラルケアアイテムとして電動歯ブラシも販売しています。
一体どのような特徴があるのでしょうか。

同社がリリースしているドルツシリーズは、多くの歯科医師が推奨するアイテムであるというところがポイントでしょう。

歯垢除去に適した独自のスクラビング法や歯周ポケットケアに最適なバス法といったブラッシングができるのが大きな特徴といえます。

基本的に同社が販売しているモデルは音波式を採用したのものが多いです。

グレードはいくつか用意されており、軽量で持ち運びしやすいスリムなスタイルを実現したモデルのほか、入門編となるエントリーモデルも揃えています。

もちろん、歯周病の原因菌もしっかりかき出すことができるスタンダードモデルや口腔内のスペシャルケアを実現するハイグレードモデルもある豊富なラインナップを魅力とします。

音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA43-W

音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA43-W

清潔感のあるホワイトカラーを採用したモデルです。複数設定されたグレードの中ではスタンダードグレードに属しており、ホワイト以外にブラックカラーのモデルも。リニア音波振動による横方向への細かい振動を発生させ、歯垢を徹底的に除去してくれます。

歯科医師も推奨する横に細かく動かす理想の磨き方「音波振動ヨコ磨き」を実現しているのが大きなポイントです。また約0.02mmの細さを実現した新極細毛ブラシを採用し、歯の隙間や歯周ポケットに溜まった汚れもしっかり除去できます。ガムケアモードを使用すれば、歯茎へダイレクトに刺激を与えられ、心地よくケアしてくれます。パワフルながらも優しい磨き心地を実現するパワーコントロール機能も搭載したモデルです。

またクイックチャージ機能により、たった2分間の充電で1回ブラッシングするだけのエネルギーをチャージできます。これなら充電し忘れてしまったというときにも安心して使用できます。本体には充電残量を表示するランプも付いているので、あとどれくらいで充電が切れるかという把握もできます。

 

ポケットドルツ EW-DS1C-A

ポケットドルツ EW-DS1C-A

前述したドルツシリーズとはやや違った立ち位置にあるこちらのポケットドルツ。

ご紹介するモデルは青のカラーを採用していますが、女性にぴったりなルージュピンクのモデルもあります。

最大の特徴は、わずか14.5cmというコンパクトなサイズ感です。
化粧ポーチなどにもすっぽりと収まる大きさなので、オフィスでランチのあとにも使用でき、携帯性に優れているのがメリットです。

また回転式スイッチを採用しているのも大きな特徴のひとつ。
電池カバーの部分を回転させることで、電源のオンオフができる設計です。
そのため、爪の長い女性でも操作しやすい仕様になっています。

デリケートなエリアに極細毛が入り込みすぎないよう、毛先に3mmの段差を設け、毎分約16,000ブラシストロークの音波振動を発生させます。
この機能が短時間でしっかりとブラッシングできる秘訣です。

こちらの製品は電池式なので、毎日充電する必要がありません。
単四の乾電池さえあれば使えるので、予備の電池を持っておくか出先で電池を購入すれば、仮に電池が切れたとしてもすぐに使用が可能です。
一般的なアルカリ乾電池はもちろん、充電式の電池にも対応しています。

 

ブラウン

ブラウン

ドイツのクロンベルクを拠点としている企業です。
1921年に設立された企業で、電気シェーバーやコーヒーメーカー、時計などのほか電動歯ブラシも主力製品となっています。
もともとは小さな機械工場だったのですが、その後ドイツを代表するほどのラジオ製造会社に。

日本では特に電動歯ブラシや電気シェーバーが有名で、これまでに多くの著名人がテレビコマーシャルにも出演しています。

電動歯ブラシはジーニアスやスマートなどのシリーズのほか、プレミアムモデルやプロシリーズ、エントリーモデル、子ども向けモデルなどがあります。

ジーニアスシリーズは、同社の技術を結集した上位モデルであり、中には人工知能を搭載したものも。

プロシリーズは、3D丸型回転テクノロジーを搭載し、カラーバリエーションもブラックやピンク、ブルーなど豊富に揃います。

エントリーモデルは電動歯ブラシの入門モデルで、手軽に歯垢の除去ができるシンプルタイプの製品です。

オーラルB PRO2000

オーラルB PRO2000

丸型のブラシを採用したプロシリーズで、圧倒的な歯垢除去力が魅力的なモデルです。

独自の3D丸型回転テクノロジーを搭載し、高速の上下運動によって歯垢に衝撃を与えて浮き上がらせ、左右への回転運動でスピーディに歯垢を除去します。

また新たに開発した新やわらか極細毛ブラシを採用しており、約0.01mmという非常に細いブラシで、歯と歯茎の非常に狭いところにもしっかりアプローチ。
歯茎に余計なダメージを与えることなく歯垢を除去してくれます。

押しつけ防止センサーを搭載しているので、ブラシ圧が強いと感知したときには自動的に動きがストップします。
それに加えて、歯から歯へ移動するタイミングをシグナル音で知らせてくれるのも嬉しいポイント。

多くの歯科医師が2分間のブラッシングを推奨していることもあり、2分間経った時点でタイマーがお知らせしてくれます。

 

オーラルB プラックコントロール

オーラルB プラックコントロール

比較的リーズナブルな価格で販売されているモデルなので、まずはとお試し用に使いたい方にもおすすめのシリーズです。

こちらのシリーズは乾電池式。
電池さえあればどこでも使えるので、職場や旅行先、出張先などで使いたい方にもぴったりです。

こちらのモデルにも、ブラシは丸型を採用。
歯科医院で使用されているクリーニングマシンと同じ形です。
丸型を採用している理由は、丸い形の歯にしっかりとアプローチできるからなのだそう。

歯の表面はもちろん、歯茎との境目にもしっかりと行き届き汚れを除去してくれます。

オーラルB独自の丸型ブラシなら、歯を包み込むようにして歯垢の除去が可能です。
手磨きではどうしても奥歯を含めた隅々まで磨くことが難しいですが、こちらの製品なら効果的なブラッシングが期待できるでしょう。

また高速の反転振動によって、手磨きに比べて約2倍の除去力を発揮します。

 

オムロン

オムロン

京都市に本社を構える日本の企業で、主にヘルスケア製品や電子部品などを扱っています。

1948年に設立され、産業用オートメーション機器の開発で名をはせました。

また、家庭用電子血圧計に関しては世界でもトップシェアを誇っており、ほかにもこれまでになかった新しい機器を数多く開発してきた歴史があります。

電動歯ブラシにおいては、充電式と電池式、それぞれの製品を販売しています。
充電式には充電のタイミングを知らせる機能や「歯磨き時間ナビタイマー」なども搭載。
電池式は1分に約20,000回の高速音波振動を起こし、歯茎に負担をかけずに歯垢を効率よく除去してくれます。

また、同社の製品は軽量かつスリムなデザインを採用しているのもポイントです。
軽くて細いため持ちやすく、女性や子ども向けの製品として特におすすめです。
普通の歯ブラシから初めて電動タイプに持ち替える場合でも、違和感なく持ち替えられるというメリットがあります。

メディクリーン HT-B314-SL

メディクリーン HT-B314-SL

こちらは屈曲した独自のヘッド形状が製品最大の特徴です。
ヘッドに11度の屈曲を与えることで、奥歯の狭い場所にもアプローチし磨き残しを防ぎます。

また、3種類のブラッシングモードを搭載しているのもポイント。

クリーンモードは立体的な振動によって歯茎の隙間に溜まった歯垢も効率よく落とせます。

ソフトケアモードでは、毛先が歯の側面に対し平行に動くため、歯茎に刺激を与えずに歯垢の除去を可能としています。

ポイントケアモードでは、1分に33,000回の振動によって奥歯や歯の裏側の歯垢をしっかりとかき出してくれます。

ブラシを含めた全体の重量はわずかに約64gなので、かなり軽量といえるでしょう。
スリムデザインを採用しているので持ちやすく、初めて使う電動歯ブラシにもおすすめ。

バッテリー残量を光で知らせてくれるので、安心して使用できます。

防水設計となっているのでそのまま水洗いできるのも便利です。

 

電動歯ブラシ HT-B216-PK

電動歯ブラシ HT-B216-PK

こちらの製品は、独自の立体的な振動で高い歯垢除去力を持たせているのが特徴です。

カラーはピンクとミントグリーンの2種類をラインナップ。

簡単な操作性と長さ200mmで、重さ60gと軽量かつコンパクトなサイズを実現。
手にフィットして持ちやすいので、初めて使用する方にもおすすめのモデル。

高速音波振動による立体的な振動は、縦と横の動きを細かく組み合わせた動きを実現しており、それによりしっかり歯垢が除去できます。

手でブラッシングしたときの約5倍の除去力があるので、手磨きよりも効果的なオーラルケアが期待できます。

単4乾電池2本で動くので手軽に使用できます。

 

まとめ

各種メーカーからさまざまなタイプの電動歯ブラシが販売されています。

製品やメーカーによって機能はもちろん、価格や持ち運びやすさなどそれぞれの特徴が異なります。

一概にどれが一番おすすめというのは難しいですが、今回紹介した情報を参考にし自分が使うときに何を重視したいかで選ぶとよいでしょう。