内祝い(お返し)には何を贈るべき?シーン別おすすめギフト紹介!

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内祝い(お返し)には何を贈るべき?シーン別おすすめギフト紹介!

結婚や出産などで親しい方からギフトをいただいたら、感謝の気持ちをこめて「内祝い」を贈るのが一般的です。

実は、内祝いにはさまざまなマナーや礼儀があります。

内祝いはお中元やお歳暮と違い特別なときに贈るものなので、贈る方もマナーを忘れがちです。

また、お祝いを頂いてから用意するまでの時間も短いため、なにを贈ろうか迷っているうちに、お渡ししなければいけない時期を逃してしまうことも。

そこで今回は、内祝いに関するマナーとおすすめの内祝いアイテムをシーン別にご紹介します。

内祝いとは

そもそも内祝いとはどのようなものか、ご存知でしょうか。

まずは、内祝いの意味と内祝いとお返しの違いから解説していきます。

内祝いの「内」という字は「内輪」つまり、家族や親せき、親しい人のことを指します。

もともと日本では、結婚や出産などがあったときに報告を兼ねて自宅に親せきや親しい方を招いておもてなしをしていました。
この席に参加できなかった方には、品物を贈る習慣がありました。
これが内祝いの由来です。

そのため、当時は「お祝いのお返し」という認識ではなく、お祝いを頂いた、頂いていないに関わらず、贈りもの(内祝い)をしていました。

一方、「お返し」はその言葉通り、先方にプレゼントを頂いたあとに、その相手へ贈りものをすることを指します。

しかし、今日では「内祝い=お返し」と捉えている方が大多数です。
これは、内祝いを贈ったことに対し、相手がそれよりも高価なものを贈ってきた場合や、品物に対してお返しをすべきという気遣いから根付いた風習です。

見返りを期待するものではありませんが、「お祝いを頂けると思って、せっかく内祝いを渡したのに、先方からなにもない…」という行き違いを避けるために、「内祝い=お返し」という考え方が一般的になったと考えられています。

もちろん、今でも内祝いとお返しを区別する地域はあります。
そのため、本来の内祝いとして贈りものをする場合は、誤解やトラブルがないように、贈る前に先方にひと言伝えておくとよいでしょう。

内祝いでよくある疑問

お祝いのギフトをくださった方にお礼の気持ちを伝えるためには、きちんとしたマナーで渡すことが大切です。

ここでは内祝いに関する気になる疑問を7つの項目に分けて解説していきます。

内祝いを贈るタイミングはいつがいい?

内祝いを贈る時期は、基本的にお祝いをいただいてから1カ月以内が常識とされています。
しかし、お祝いごとの前後は、どうしても忙しい時期であることが多いため、余裕があるときに前もって準備しておくことをおすすめします。

とくに1カ月以上相手に内祝いを渡さずにいると、先方も「自分だけお返しを忘れられたのでは?」と気になったり、宅配便で送った場合などは「もしかして届いていないのではないか?」と不安に思ったりする可能性があります。

その後の人間関係に影響が出ることも考えられるため、できる限り早めに内祝いを用意するのが賢明です。

なお、会う機会の多い職場関係者や近所の方にはお祝いを頂いたら、まずは直接お礼を伝えましょう
その際に、「後日改めまして、ごあいさつさせて頂きます」等のひと言を添えれば、あとで「内祝い」を贈るつもりがあることが伝わります。

ここからはお祝いのシーン別に内祝いを贈るタイミングについてご紹介します。

結婚の内祝いの場合

結婚の内祝いの場合

結婚内祝いできるだけ早いほうがよいとされています。

挙式を行った場合は、挙式から1カ月以内までにすませましょう。

挙式はしていないけれどもお祝いを頂いた場合は、婚姻届を出してから1カ月以内に渡すのがマナーです。

なお、挙式前にお祝いを頂いたのであれば、挙式前に渡しても問題ありません。
もし、挙式後に先方に贈りたいのであれば、その旨を相手に電話やお手紙で感謝の気持ちとともに伝えしておくとよいでしょう。

出産の内祝いの場合

出産の内祝いの場合

出産内祝いは、赤ちゃんが誕生してから1カ月以内までに贈りましょう。
生後1カ月頃というと地域によって違いはありますが、お宮参りの時期と重なるため、「お宮参りのタイミングに合わせて」と覚えておくとよいでしょう。

もし出産のお祝いが出産後、だいぶ日が経ってから送られてきた場合は、お祝いを頂いたらすぐに電話などでお礼を伝え、遅くともそこから1カ月以内に内祝いを渡しましょう。

入学の内祝いの場合

入学の内祝いの場合

入学祝いは、子どもの入園・入学時に、親せきなど近しい方からもらうことが多いです。

そもそも子どものお祝いのため、お返しは不要とされていますが、感謝の気持ちとして内祝いを贈る方も少なくありません。

そんな入学祝いは入学式前に頂くことが多いため、内祝いは入学式が終わってから贈るのが常識とされています。ただし、入学式が終わってから1カ月以内にはすませるようにしましょう。

なお、入学祝いの場合は、お祝いを受け取ったらまずはできるだけ早く、親だけでなく子どもも一緒に感謝の気持ちを相手に直接電話やお手紙で伝えるようにしましょう。

退院の内祝いの場合

退院の内祝いの場合

退院の内祝いは、一般的に退院後10日~1カ月までに贈ります。

ただし「元気なりました」という報告を兼ねているため、退院後の体調と相談しながらにしましょう。

一方、軽いケガなどでしっかり回復しているようならば、退院後すぐに内祝いをすれば、先方も安心してくれるはずです。

内祝いの予算はどのくらい?

内祝いの予算はどのくらい?

内祝いの予算は、頂いたギフトの半額でお返しする「半返し」が相場とされています。
なかには高額なお返しを用意したいと考える方もいるかもしれません。

しかし、お返しの金額が高すぎるのはかえって失礼にあたります。
とくに目上の方に対して高額なお返しをすると「お祝いは結構です」という意味に捉えかねないため、相場の金額を意識して内祝いを選びましょう。

また、高額なお祝いを頂いた際に半返しだからと半額程度の内祝いを選んでしまうと、むしろ相手に気をつかわせてしまう恐れがあります。
高額なお祝いを頂いたときは、3分の1程度の金額にとどめ、先方に感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。

どんな商品を贈ればいい?

インターネットで「内祝い ギフト」と検索すると膨大なおすすめアイテムがヒットするため、正直なにを選べばよいか悩む方もいるのではないでしょうか?

内祝いのギフトで昔から人気のあるものといえば、カタログギフトやお菓子、飲み物、タオル、洗剤などです。

しかしながら、内祝いを選ぶときに一番大事なことは「相手の好みに合った品物を選ぶこと」です。
なので、できるだけ相手が好きな食べ物や飲み物、ブランドなどをリサーチして、相場の金額以内で喜ばれそうなものを考えましょう。

また、ライフスタイルや家族構成に合わせたものを選びましょう。
例えば、一人暮らしの方なら食べ物を贈ると決めたら、賞味期限はもちろんのこと、消費できる量なのかもチェックしましょう。

ほかにも育ち盛りのお子さんがいるご家庭なら、お子さんが喜びそうなお菓子やジュース、さらにお子さんの洗濯物が増える時期ですので、洗濯洗剤などを選ぶとよいでしょう。

下記は内祝いで人気のある商品です。ぜひ、選ぶ際の参考にしてください。

カタログギフト

カタログギフト

カタログギフトは贈る側・受け取る側の両方に多くのメリットがあるアイテムです。

まず贈る側は、お祝いの内容を問わず贈れること、カタログギフトには豊富な価格帯があり、頂いた金額によって柔軟に変えることができる点が挙げられます。

また、好みがわからない方にも贈りやすいというメリットがあります。

受け取る側としても、かさばらず、多くの商品の中から自分に合ったものが選べるため、好みの合わないものをもらわずにすむといったメリットがあります。

食品・飲み物

食品・飲み物

食べ物や飲み物は食べたり飲んだりすればなくなることから「消えもの」と呼ばれ、内祝いギフトの定番となっています。

消えものを贈る主なメリットとしては、受け取った側が置き場所に困らない、年齢を問わず喜ばれるという点です。

とくに大きなサイズの贈りものをしてしまうと、置き場所や何年かして処分したいと思っても「頂いたものだから」と余計な気をつかわせてしまいます。
それに比べ、消費するものならば受け取りやすく、贈る側も受け取る側もストレスを抱えずにすみます。

食べ物や飲み物を選ぶ際は、自分ではなかなか買う機会のない老舗のものや保存期間の長いものを相手の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

タオル・洗剤・日用品

タオル・洗剤・日用品

タオルや洗剤、石けんやボディソープなどの日用品も内祝いギフトの定番です。

贈る側としては、種類が豊富にありリーズナブルなため選びやすく、相手のライフスタイルに関係なく贈りやすいというメリットがあります。

さらに、タオルや洗剤は賞味期限がないため、腐る心配がないのも人気の理由です。

とくに素材にこだわった上質なタオルやオーガニックの洗濯洗剤や食器用洗剤は、肌がデリケートなお子さんや高齢の方がいるご家庭でも安心して使えるため、おすすめです。

のし紙はどうする?

内祝いを贈る際には、お祝いごとに適した「水引」と「のし(熨斗)」の入った「のし紙」をかけます。

水引とはもともとは包装紙を結ぶのに使われる紙紐のことで、目的に応じて色や本数、結び方を使い分けます。

また、のし紙の表書きもお祝いごとに書き分けます。
その際、黒墨の毛筆を使用することが一般的ですが、最近では筆ペンやサインペンで書く方も増えてきました。
しかしながら、ボールペンで書くのはマナー違反にあたるため、気をつけましょう。

さらに、のし紙の包装には「内のし」と「外のし」の2パターンがあり、内のし商品にのし紙をかけてから包装紙で包む方法で、外のし商品を包装後にのし紙をかけることをいいます。

使い分けとしては、控えめに贈る場合や宅配便を使う際には内のしを、お年賀など相手に直接手渡しで渡す際などには外のしを使います。

そのため、内祝いでは内のしを用いるのが礼儀とされています。

ここからは、お祝いごとの水引と表書きの書き方をご紹介します。

結婚内祝いの水引と表書き

結婚内祝いの水引と表書き

結婚内祝いでは、紅白(または金銀)が10本の水引を選びます。

結び方は、一度結ぶとほどけないことから主に婚礼関係の祝事に使われる結び切り」を用います。

表書きは上段に「寿」もしくは「内祝」と書き、下段には結婚後の新姓を書きます。
しかし、昨今では新郎新婦の名前のみを書き入れるケースも増えています。

出産内祝いの水引と表書き

出産内祝いの水引と表書き

出産内祝いの水引は、紅白5本(または7本)の「蝶結び」を用います。
出産は何度あってもうれしいお祝いごとのため、結び直せる蝶結びを使用します。

表書きの上段には「内祝」もしくは「出産内祝」と書き、下段には誕生した赤ちゃんの名前を書きます。
その際、名前の横にふりがなを書いて先方に読み方がわかるようにしておきましょう。

入学内祝いの水引と表書き

入学内祝いの水引と表書き

進学は何度繰り返してもおめでたいため、水引は紅白5本の「蝶結び」を選びます。

入学内祝いは「子どものお祝いごと」のため、イラスト入りののし紙やカラフルなのし紙を使ってもよいとされています。

表書きは上段に「内祝」もしくは「入学内祝」と書き、水引の下には子どもの名前を書きます。
名前は漢字で書いてもひらがなで書いても構いませんが、子どもの年齢に合わせて小学校入学時はひらがな、中学校入学以降は漢字で書くといいでしょう。

退院内祝いの水引と表書き

退院内祝いの水引と表書き

退院内祝いの水引は、紅白で5本(または7本)の「結び切り」を選びます。
ケガや病気を何度も繰り返さないようにとの願いをこめて、この結び方を選びます。

表書きの上段には「快気祝」「快気内祝」「御見舞御礼」のどれかを書きます。
使い分けとしては、ケガや病気が全快したときは「快気祝」、退院時に全快していない状態の場合は「快気内祝」または「御見舞御礼」を用います。
または「内祝」を使ってもマナー違反にはなりません。
そして、下段には入院されていた本人の名前を書きましょう。
親しい間柄であれば名字のみでも構いませんが、フルネームで書くのが正式なマナーです。

お礼状、メッセージカードの書き方は?

内祝いを贈るときはお礼状を添えるのがマナーです。
しかし、「どのように書けばいいのかわからない」「文章がまとまらない」と困る方は多いのではないでしょうか。

伝えるべきポイントと書き方のマナーを理解すれば、案外スムーズにメッセージを書くことができます。

まずは、伝えるべきポイントを確認していきましょう。

内祝いに添えるメッセージの基本は以下の通りです。

頂いたお祝いへのお礼
内祝いを贈ったこと
近況の報告
今後のお付き合いのお願い

②と③の順番はあまり固定されていませんが、大体この順番に沿って伝えたいことを書くと自然な流れの文章になります。

なお、③の「近況の報告」部分にはお祝いごとに関わる内容を入れましょう。

つぎに書き方のマナーです。
先方とカジュアルな関係であれば、あまりこだわる必要はありませんが、相手が目上の方や上司などの場合は、失礼のない文面にしたいものです。

例えば、お祝いの文面では基本的に句読点をつけません
理由はいくつかありますが、句読点の「区切る」「途切れる」という意味が「縁が切れる」という縁起が悪いことを連想させるからといわれています。

また、お祝いごとにはふさわしくないとされる「忌み言葉」も使わないようにしましょう。
忌み言葉とは「切れる」「分かれる」「終わる」「壊れる」など、縁起の悪いことを連想させる言葉のことです。
さらに同じことを繰り返さない方がよいとされる結婚や退院などには「いろいろ」「またまた」「次々」といった重ね言葉は避けた方がいいとされています。

加えて、「お返し」という言葉も「贈りものを頂いたから返します」というニュアンスを感じさせる言葉のため避けましょう。

さらに目上の方や職場の上司などの場合は、冒頭に時候のあいさつと相手の健康を気遣う言葉を入れるなどして、丁寧な文章を心がけて書きましょう。

ここからは、メッセージカード向けの比較的カジュアルな定型文をお祝いごとにご紹介していきます。

結婚内祝いの文例

結婚内祝いの文例

結婚内祝いのメッセージカードでは、近況の報告として「将来への抱負」や「どのような家庭にしたいか」などを書くといいでしょう。

また、新居の住所・連絡先、新郎新婦(旧姓)の名前を加えるとより丁寧になります。

<文例1>

  • 先日は私たちの結婚に際し心温まるお祝いをいただきまして誠にありがとうございました
    ささやかではございますが 感謝の気持ちをお贈りさせていただきます
    未熟な2人ではありますが 力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと思っております
    今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

<文例2>

  • この度は私たちの結婚に際しすてきな〇〇(商品)をありがとうございました
    さっそく新居にて使わせていただいております
    ささやかではございますが 内祝いのお品をお送りさせていただきました
    今後ともなにとぞよろしくお願いいたします

出産内祝いの文例

出産内祝いの文例

出産内祝いのメッセージカードでは、近況の報告として「出産報告」はもちろんのこと「子ども紹介名前の由来・性別)」などを書くとよいでしょう。

また、親しい間柄の方には子どもの写真を添えるのもおすすめです。

<文例1>

  • この度は〇〇(子どもの名前)の誕生に際しお気遣いをいただき
    誠にありがとうございました
    おかげさまで母子共に元気に過ごしております
    ささやかですが 心ばかりのお礼の品をお贈りさせていただきます
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします

<文例2>

  • この度は心のこもったお祝いをいただきまして本当にありがとうございました
    長男(長女)には〇〇の意味をこめて〇〇(子どもの名前)と名付けました
    ささやかですが感謝の気持ちをお送り致しますのでどうぞご笑納ください

入学内祝いの文例

入学内祝いの文例

入学内祝いのメッセージカードでは、近況の報告として「入学式が終わったこと」や「子どもの様子」を書くようにしましょう。

また、頂いたものを使っている様子や現金や金券でお祝いを頂いた場合は、使い道などを書くといいでしょう。

<文例>

  • この度は入学のお祝いをありがとうございます
    〇〇(子どもの名前)は無事入学式を終え元気に学校へ通っています
    ささやかではございますが心ばかりの品物ご笑納ください
    季節の変わり目 ご家族どうぞご自愛ください
    またお会いできる日を楽しみにしています

退院内祝いの文例

退院内祝いの文例

退院内祝いのメッセージカードでは、近況の報告として「無事退院したこと」や「今後の報告」を書くようにしましょう。

また、相手が職場の上司などビジネス上で付き合いがある方の場合、仕事上で相手に迷惑をかけたことをわびる一文を書くようにしましょう。

<文例>

  • 入院中はお見舞いありがとうございました
    おかげさまで無事退院できました
    しばらくは自宅にて療養し 体力の回復に努めます
    つきましてはささやかではございますが 快気内祝の品をお送りいたします

お返しはいらないと言われたら?

お返しはいらないと言われたら?

お祝いのギフトを頂いたときに「お返しはいらない」と言われた場合、親族や親しい間柄の友人であれば、お言葉に甘えて内祝いを省略してもよいでしょう。

ただし、内祝いを贈らないとしても感謝の言葉は忘れず、何度もお礼を伝えたり、改めてお礼の手紙を渡したりしましょう。

また、友人なら自宅に招待して食事をごちそうしたり、旅行に行った際のおみやげを奮発したり、プチギフトをプレゼントするのもいいでしょう。

しかし、職場や取引先の方に言われた場合は、やはり内祝いを贈るのがマナーです。
「お返しはいらない」と言っているため、相場の金額で内祝いを用意する必要はありませんが、ハンカチやバスセットなど、相手が重荷にならない程度のちょっとしたギフトを贈りましょう。

連名でお祝いを頂いた場合は?

連名でお祝いを頂いた場合は?

友人や職場の同僚の方から連名でお祝いのギフトを頂くこともあります。
個別にお返しを贈るかまとめてお返しを贈るかの明確な決まりはありません。

相手と親しいのであれば、全体の予算を人数で割り、ハンカチやタオルなどのちょっとしたギフトを準備するのがおすすめです。

職場などでまとめて一つの内祝いを渡す場合は、一人ずつ分けやすい、個別包装された菓子折りなどを用意するといいでしょう。

シーン別に考える!おすすめの内祝いギフト

内祝いのギフトは、お祝いの内容や贈る相手によって選び方を変えてみてはいかがでしょうか。

今回は、結婚、出産、入学、退院の内祝いにおすすめのギフトをご紹介します。

結婚の内祝いにおすすめのギフト

結婚内祝いでは、カタログギフトが定番となっています。

結婚はさまざまな方からお祝いを頂くことの多いイベントです。
そのため、あまり相手の好みがよくわからないときにカタログギフトはとても便利です。

カタログギフト以外には、自分ではなかなか購入することの少ない老舗のお菓子や紅茶、コーヒーなどの飲み物もいいでしょう。

また、ブランドもののグラスセットなど食器もおすすめです。

迷ったときの定番!カタログギフト THE GIFT PREMIUM

カタログギフト THE GIFT PREMIUM

ワンランク上のカタログギフトを贈りたいという方におすすめなのが、こちらの「THE GIFT PREMIUM」です。

このカタログギフトは世界的有名ブランドや日本の名品を取りそろえており、日用品から食料品までさまざまなアイテムから選ぶことができます。
その掲載点数はおよそ2990点とボリューム満点。
年齢、性別問わず、さまざまな方に喜ばれそうなギフトカタログです。

また、このカタログギフトには電子版もあるため、気が向いたときにネットでいつでも商品選びができるのもうれしいポイントです。

既製カードとオリジナル文章が入れられるオリジナルメッセージカードが無料オプションで選べるため、相手に感謝の気持ちも一緒に贈ることができます。

 

高級感ある見た目もおしゃれ!マリアージュ フレール 紅茶の贈り物

マリアージュ フレール 紅茶の贈り物

「マリアージュ フレール」は1854年に創業したフランスを代表する老舗紅茶専門店です。
高級感のあるお茶やフレーバーティーを数多く取りそろえており、紅茶好きにはたまらないお店です。

こちらの紅茶セットは、マリアージュ フレールを代表するチベットの花と中国のフルーツをブレンドした「マルコポーロ」とラトナピュラ茶園から届く「セイロン ラトナピュラ」と茶さじのセットです。

賞味期限は常温で1080日と長期保存が可能なため、受け取った方が好きなタイミングで楽しめます。

紅茶好きの方はもちろん、紅茶と相性のよい洋菓子好きな方への贈りものにもおすすめです。

 

使いやすいデザイン!イッタラ カステヘルミ タンブラー ペアセット

イッタラ カステヘルミ タンブラー ペアセット

タンブラーのセットは食事やティータイムにも重宝するため、結婚内祝いで喜ばれやすい品物です。
ペアセットなのでご夫婦向けのプレゼントに適しています。

こちらのタンブラーは、フィンランドの老舗食器ブランド「イッタラ(IITTALA)」が手がけた商品。
イッタラは北欧の洗練されたデザインが特徴で、そのクオリティの高いテーブルウエアは日本でも大人気です。

さらにこのタンブラーは、フィンランドを代表するガラスデザイナーデビュー50周年を記念して作られた復刻版シリーズ。
たくさんのしずくをイメージした美しいデザインで、毎日の暮らしがより楽しいものになりそうな逸品です。

サイズも300mlと使い勝手もよさそうです。

 

出産の内祝いにおすすめのギフト

出産内祝いには、カタログギフトやタオルがよく選ばれます。

ほかにも、相手の年齢や家庭構成によっては、お菓子やジュースなどの食べ物や飲み物もおすすめです。

また、赤ちゃんの誕生ということで、かわいらしいデザインやカラフルな商品を選ぶのもよいでしょう。

親族やごく親しい間柄の方には、誕生した赤ちゃんの名前を入れた「名入れギフト」もおすすめです。

人気の今治ブランド!白織タオル タオルセット

白織タオル タオルセット

日本のみならず、世界でも人気の「今治タオル」。
こちらはそんな今治タオルのバスタオルとフェイスタオルが各2枚入ったセットです。

この白いタオルには、美しい瀬戸内海の海と来島海峡の渦がジャガード織機で織り上げられており、また縁部分には今治市の花であるつつじがあしらわれ、今治の自然が詰め込まれたデザインになっています。

タオルには綿本来の吸水性を最大限に引き出す製法が使われており、使い心地も抜群です。

高級感のある木箱に入っており、ふたを開ける前から特別感を演出してくれます。

肌ケアに敏感な方や肌の弱い小さなお子さんやご年配の方がいらっしゃるご家庭にもぴったりの贈りものです。

 

名前と誕生日入り!ホテルオークラ コーヒー&バームクーヘン

ホテルオークラ コーヒー&バームクーヘン

赤ちゃんの名前を相手に知って頂くなら、おいしいスイーツに赤ちゃんの名前をプラスして贈ってみてはいかがでしょうか。
こちらの商品は、パッケージに名入りをしてくれるサービスがついたコーヒーとバームクーヘンのセットです。

バームクーヘンは切り口が木の年輪に見えることから、「幸せを重ねる」「長寿」などを連想させることから、お祝いごとの贈りものとして好まれています。

また、やさしい甘さで食べやすく、年齢や性別を問わず、人気洋菓子です。

加えて日本を代表するホテル「ホテルオークラ」の人気ブレンドコーヒーが3袋セットになっており、優雅なティータイムが楽しめそうなギフトセットになっています。

 

高級フルーツパーラーの味!銀座千疋屋 銀座ストレートジュース

銀座千疋屋 銀座ストレートジュース

「銀座千疋屋」は明治27年創業の老舗フルーツ店。
日本初の果実専門店で、昭和6年には宮内庁御用達として皇室にも愛されてきました。

こちらの商品は、その銀座千疋屋のパティシエのこだわりが詰まった、ストレートジュースのギフトセットです。
1本180mlと飲み切りやすい容量で砂糖、添加物不使用のジュースなので、一人暮らしの方や小さなお子さんのいるご家庭の内祝いに最適です。

味は、みかん、りんご、ぶどう、パイナップル、グレープフルーツの5種類。
果実のうま味を思う存分味わえる逸品です。

 

入学の内祝いにおすすめのギフト

入園・入学は年上の親せきの方にお祝いして頂くことが多いことから、お酒やお米などの大人が喜ぶ商品が人気です。

親しい間柄の方に内祝いを贈るときは、相手の好みに合わせるのはもちろん、普段はあまり買わない高級な商品を選ぶと特別感のあるお祝いギフトになります。

真空パックでおいしさ長持ち!いなほんぽ まごころキューブセット

いなほんぽ まごころキューブセット

「魚沼産コシヒカリ まごころキューブセット」は、魚沼産、新潟産、佐渡産の新潟米3種を詰め合わせたギフトです。

お米の品種は魚沼産と佐渡産は甘みのある「コシヒカリ」、新潟産は大粒で冷めてもおいしい「新之助」の2つ。
どれも精米したてのおいしさが味わえる、真空パックに入っています。

また、それぞれのお米の特徴が書かれた「お品書き」とおいしく炊く方法が書かれた「炊き方ガイド」が付属されており、よりご飯をおいしく食べ比べることができます。

1個2合(300g)と食べやすい大きさで、食にこだわる方や一人暮らし方への内祝いにぴったりの商品です。

 

女性に人気の梅酒セット!梅酒専門店プラム 紀州の梅酒飲み比べセット

梅酒専門店プラム 紀州の梅酒飲み比べセット

お酒好きの方におすすめなのが「にごり梅酒 熊野かすみ」「本場紀州梅酒」「熊野梅酒」の3種類の梅酒が飲み比べできるこちらの商品です。

どの梅酒も梅のトップブランドとして有名な「紀州南高梅」を使用。梅本来の甘くてほんのり酸っぱい+それぞれの梅酒独自のこだわりを堪能できます。

1本あたり200mlと飲みやすい容量で、ストレートやロック、ソーダ割りなど、その日の気分に合わせてさまざまな飲み方が楽しめます。

日本酒やビールよりもフルーティーで飲みやすい梅酒は、女性への内祝いギフトにも最適です。

 

退院の内祝いにおすすめのギフト

退院内祝いでは、「病気があとに残らないように」という意味合いで、「消えもの」を贈ることが定番となっています。

その中でも人気が高いのが焼き菓子です。

職場などの場合、お見舞いとして頂く品物は、連名のことが多いです。
そのため、内祝いとして渡すのなら、みんなで分け合える個包装されたお菓子が最適です。
また、個包装されていることで比較的賞味期限が長く、保存がきくことも人気の理由です。

さらに、焼き菓子のギフトは数種類の違った味が詰め合わされていることが多く、見た目も華やかな印象があるため、退院内祝いに最適です。

人気ブランドの定番アソート!ヨックモック バラエティーギフト

ヨックモック バラエティーギフト

「ヨックモック(YOKUMOKU)」は、バターをふんだんに使った「シガール」が有名な洋菓子ブランドです。

こちらの商品は食べやすいプティシガールのほかに3種類のサンドクッキーを詰め合わせたものになっています。

賞味期限も100日と長く、数種類の焼き菓子が入っているため、飽きずに食べられて一人暮らしの方からお子さんのいるご家庭にも最適です。

洋菓子の老舗ブランドということで知名度も高く、相手の好みがわからないときや内祝いに迷った際にもおすすめです。

 

見た目も華やか!アンリ・シャルパンティエ プティ・ガトー・アソルティ

アンリ・シャルパンティエ プティ・ガトー・アソルティ

幅広い世代から人気の「アンリ・シャルパンティエ」は、デパートでも人気の洋菓子店です。

こちらの商品は見た目も華やかな一口サイズの焼き菓子の詰め合わせです。

定番商品のマドレーヌやフィナンシェの他に、ピスタージュやフランボワーズなど、選ぶのが楽しい全部で8種類の味が入っています。

「定番のお菓子ではつまらない」というこだわり派の方は、こちらのような開けた時に驚きのある品を選んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

内祝いは自分や自分の家族のお祝いをしてくださった方に、感謝の気持ちを伝えるための贈りものです。

そのため、相手のライフスタイルや家族構成、実際に使っているシーンを考えながら、ぜひ頂いた方が喜んでくれそうなギフトを選んでみてください。