【2021年】恵方巻きを食べる方角は?自宅で恵方巻きパーティーを楽しもう!

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【2021年】恵方巻きを食べる方角は?自宅で恵方巻きパーティーを楽しもう!

今年の節分の日2月2日です。

日本の一部の地域では、昔から節分の日になると恵方巻きを食べる習慣が存在していました。その年に決められた方角を向きながら恵方巻きを食べると、縁起が良いと考えられているからです。

近年では全国的にこの習慣が広がりつつあります。毎年節分の時期になると、スーパーやコンビニの店頭にたくさんの恵方巻きが並ぶ光景も、最近では珍しくなくなってきました。とはいっても、その由来や使われる具材、食べる際のルールなど、意外と知られていないことが多いものです。

この記事では、2021年の方角はどこなのか、そもそもなぜ恵方巻きを節分の日に食べるのか、恵方巻きの作り方など、恵方巻きに関する様々な疑問を解決します。

恵方巻きとは?食べる方角に意味はある?

恵方巻きとは、節分に縁起物として食べられる太巻き寿司のことです。「恵方」と呼ばれるその年ごとに変わる縁起の良い方角を向きながら食べることで、福を呼び寄せることができるといわれています。

恵方巻きの文化は大阪の一部の地域から発祥したという説が有力ではありますが、いまだ定かにはなっていません。

まずは恵方の意味や確かめ方などから見ていくことにしましょう。

2021年の恵方巻きの方角は?

恵方

2021年の恵方は「南南東」です。「恵方」というのは陰陽道の用語です。干支を基にした、縁起の良い、めでたいとされる方角のことを指します。

恵方にはその年の福徳を司る歳徳神(としとくじん、年神様の別称)がいて、恵方に向かって事を行うと何事も吉になるとされています。干支を基にした考え方なので、年ごとに歳徳神は変わることになります。すなわち恵方も毎年異なる方角になるので、年ごとに恵方がどの方角なのかチェックしておきましょう。

方角はコンパス(方位磁石)で確認できますので、市販のコンパスやスマートフォンのコンパスアプリなどを使って、どの方角が恵方なのかを確認してみましょう。

恵方巻きの由来・起源

恵方巻きの由来・起源

恵方巻き」は節分の日に食べる縁起物であると広く認知されていますが、恵方巻きの由来や起源については、諸説あります。最も古いものは、大正時代、大阪の花街で、節分の時期に漬け上がるお新香でのり巻きをつくり、恵方に向かって食べることで縁起を担いだことからはじまったといわれていますが、不明確な点も多く、その起源の定説となるものはいまだに存在していません。さらにさかのぼって、江戸時代にはすでに商売繁盛を願って芸子や商人たちの間で食べる習慣があったという説もあります。
いずれの説においても、関西地方、特に大阪がその習慣の始まりとする説が有力ではありますが、少なくとも近年になるまでこの習慣は日本の中でも一部のものでした。

1980年代末広島県のセブンイレブンが、これを「恵方巻き」と称して販売したのが全国に広がったきっかけだといわれています。節分にちなんだ縁起の良い風習として店頭で販売していましたが、これがヒットしたため徐々に広島以外の各エリアへも販売を広げていき、95年には関西以西の地区へ、そして98年には全国のセブンイレブンで販売されるようになりました。
その後、セブンイレブン以外の大手コンビニチェーンやスーパーなどでも販売するようになり、予約販売にも対応するなど節分時期に積極的にプロモーションを行い認知度を高めていった結果、当初は関西のごく一部の地域に限られた食文化でしかなかった恵方巻きが、全国的に広がっていくことになったのです。その発祥こそ古いものの、実は恵方巻きが全国的に広まったのはごく最近のことなのです。

恵方巻には節分を境に迎える新しい年を良くしたいと願う、厄除けの意味もあり、今では、縁起物と厄除けとして願いをこめて食べる行事食として定着したのです。

恵方巻きの食べ方

恵方巻きには、このようにして食べるとよいと言われている食べ方の形式や決まりごとがいくつかあります。具体的に見ていきましょう。

食べる時間帯はいつでもOK

食べる時間帯はいつでもOK

恵方巻きを食べる日節分と決まっていますが、時間帯については特に決まり事はないようです。厄は夜の間にやってくるので、厄払いの意味も込めて夜に食べるのがよいとする説もあります。ただし、だからと言って必ず夜に食べなくてはならないというわけではなく、正式な決まりはありません。

節分の日のうちであれば、午前中でも昼間でも、都合の良い時に食べてかまいません。ただし、恵方巻きは太巻きずしでなかなかボリュームがあるので、一般的には夕飯に食べている家庭が多いようです。

切らずに1本で食べきる

切らずに1本で食べきる

恵方巻きは切り分けずに一本を丸かぶりするのが良いとされています。食べにくいからと言って切り分けてしまうと、福が逃げてしまう、縁が切れてしまうなどと言われているからです。また、巻き寿司は鬼を退治するための金棒なので、切ってはいけないという説もあります。
ただ、これらについてもしっかりとした根拠があるわけではなく、普通の巻き寿司のように食べやすいサイズに切り分けてから食べても差し支えはありません。

そもそも歴史をさかのぼれば、単にわざわざ切り分けて食べるのが面倒だったから、あるいは宴会などの席でたくさんの客に対して提供するために切る手間が足りず、仕方なく切らないでそのまま出していたからという説もあります。お店によっては、すでに切り分けられたものを売っているところもあるほどなので、特に強くこだわる必要はないのかもしれません。

恵方巻きは具だくさんなので、特に小さいお子様などは丸かぶりできないこともあります。1本まるかぶりするのが難しいようであれば、食べやすい大きさに切り分けてもよいでしょう。食べきれなくてこぼしてしまうよりも、おいしく食べられた方がいいですよね。

食べている間はしゃべらない

食べている間はしゃべらない

恵方巻きを食べるときは、恵方に向かいながら目をつぶり、食べ終わるまで一言もしゃべらずに心の中で願い事を唱えるのが習わしです。食べている途中でおしゃべりをすると福が逃げてしまうと言われています。幸福は恵方巻きを通して体の中に入ってくるので、食べている途中でしゃべってしまうと、せっかく口の中に入ってきた幸福が外に逃げてしまうという考え方もあるようです。

また、恵方巻きを食べる行為神様に幸福をお祈りするための神聖な儀式であるとも考えられます。儀式の最中はあれこれとおしゃべりするよりも静かにしているのが自然な態度と言えるでしょう。

今年は家で恵方巻きパーティ!具材や作り方を確認しよう

節分は旧暦で言うと新年の前日、つまり「大みそか」にあたるお祝いの日です。さらに、節分の翌日立春
暦の上では、冬が終わりいよいよ春が来るという季節の節目でもあります。そんなおめでたい日の料理に恵方巻きを添えて、ホームパーティーで盛り上がりましょう!

様々な具材が入って見た目にも華やかな恵方巻きは、パーティーメニューにもぴったりです。アレンジ次第ではオードブルや、お酒のつまみのような楽しみ方もできます。

ここからは、ご家庭で作れる恵方巻きの具材や作り方をご紹介していきます。

恵方巻きに入れる具材は?

恵方巻きの具材は、七福神にちなんで7種類の具材を巻くのが良いといわれていますが、必ず7種類の具材が入っていなくてはならないわけではありません。7種類の具材を準備したり調理したりするのは大変だという場合は2~3種類程度に絞っても問題ありません。逆に、具材を10種類以上入れて盛りだくさんの豪華なものにしてもよいのです。

また、入れる具材について「これは必ず入れなければならない」、「これは入れてはいけない」というような厳密な決まりもありません。昔ながらの定番の具材としては、うなぎ(or穴子)、卵焼き、しいたけ、でんぶ(orそぼろ)、きゅうり、かんぴょう、高野豆腐などがあります。一般的な市販の巻き寿司に入っている具材と大きな違いはないと思っておけばよいでしょう。
具材についてはぜひお好みに応じて自由にアレンジしてみてください。お祝いの日に厄を払い、福を呼び込むために食べるものなのですから、嫌いなものやアレルギーのあるものなどを無理に具材に含める必要はありません。おいしく楽しく、幸せな気持ちでいただくことが何より重要です。

ちなみに、一般的な恵方巻きの7種類の具材と、それぞれに含まれている意味は以下の通りです。

  • しいたけ

しいたけ

昔は高価で貴重なものだったため、神様へのお供物とされていました。また、しいたけの形が陣笠に似ていることから、健康で元気であることを表しています。

  • うなぎ

うなぎ

どんな環境の中でも上に登っていこうとするうなぎの姿や「うなぎのぼり」という言葉のように、出世や運気上昇を願う意味や、またうなぎの体の長い姿から長寿を願う意味が込められています。

  • かんぴょう

かんぴょう

かんぴょうは巻きずしに使われている定番の具材です。かんぴょうもうなぎと同じく長い姿をしているため、長寿を願う意味が込められています。

  • 高野豆腐

高野豆腐

高野豆腐の材料となる大豆は、厄除けとして古くからお供え物などに使われています。また高野豆腐はその四角い形から、「盾豆腐」として災いを除ける盾となることを表しています。

  • 伊達巻

伊達巻

伊達巻は、巻物のように巻き重ねてある形から、学問に関することや習い事など、目指しているものが努力を重ねて叶う形を表します。基本的に、伊達巻は外側に使います。内側に具として卵を巻き込む場合は、色が黄色であることから財の豊かさを表している卵焼きを入れます。

  • 桜でんぶ

桜でんぶ

かわいらしい桜色のでんぶは、巻き寿司によく使われている彩を加える具材です。桜色は春をイメージさせ、願いが叶うことでもたらされる幸福な色だと考えられています。

  • きゅうり

きゅうり

きゅうりはかんぴょうと同じく巻き寿司に定番で使われている具材です。その名前から転じて「9つの利」をもたらしてくれることを表しています。

定番からアレンジまで!恵方巻きレシピとおすすめ材料・アイテム

今では節分の時期になると、街中どこでも数多くの恵方巻きが並ぶようになりました。そうした市販のものを買ってくるのも良いですが、お店に売っていないような材料や組み合わせのレシピでオリジナルの恵方巻きを作ってみるのも楽しいものです。

先にもご紹介した通り、恵方巻きに入れる具材の種類や数には特に決まりはありませんから、アイディア次第でお好みに合わせて自由な恵方巻きを作ることができます。ぜひ手作りのオリジナル恵方巻きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ここからは、定番の基本的な恵方巻きの作り方からパーティー向けのアレンジレシピまで、幅広くご紹介していきます。また、恵方巻きを作るときに便利なグッズ、おすすめの食材もあわせてご紹介します。

定番の恵方巻き

定番の恵方巻き

まずは、スーパーなどで揃えやすい具材を使った、ご家庭で作れる一般的な定番の恵方巻きの作り方をご紹介します。

材料 (3本分)

  • 焼き海苔(全形) 3枚
  • ご飯 2合
  • (A)米酢 50ml
  • (A)砂糖 大さじ1と1/3
  • (A)塩 小さじ1
  • 厚焼き玉子 3本(海苔と同じ長さの棒状に切ったもの)
  • きゅうり 3本(海苔と同じ長さの棒状に切ったもの)
  • 絹さや 6〜7枚
  • ほうれん草 1/3束
  • うなぎのかば焼き(市販品) 1/2尾分
  • 干し椎茸 15g(中サイズ3〜4枚)
  • にんじん 1本
  • 干し椎茸のもどし汁 150ml(足りなければ水を足して)
  • (B)しょうゆ 小さじ4
  • (B)みりん 小さじ4
  • (B)砂糖 小さじ4

作り方

(1)椎茸を水で戻し、軸を切り落として5〜6㎜幅に切ります。
もどし汁はあとで使うので、茶こしなどを使って汚れを取り除いておきましょう。
にんじんは食べやすい幅に切って、さらに巻きやすい太さの棒状(縦に8等分くらい)に切ります。
鍋に干し椎茸のもどし汁と(B)を入れて溶かし、椎茸とにんじんを入れて中火にかけます。
沸いたらアクをすくい取り、少し火を弱めて12~15分ほど炊き、汁気がなくなるまで煮詰めます。

椎茸とにんじんは、干し椎茸のもどし汁で一緒に炊くことで、うまみと色合いの良さがでます。
冷めるまでに少し時間もかかり、作ったあとも4~5日程度は日持ちするので、数日前から準備してもOKです。

(2)やや少なめの水加減で炊いたご飯に、あらかじめ混ぜた(A)を入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせます。
一粒一粒に光沢が出て調味料が全体に行き渡ったら、うちわで人肌の温度まで冷まします。

(3)鍋に湯を沸かして、絹さやを塩ゆでして冷水に取り、水気をふき取って斜めにせん切りにします。
続いてほうれん草を塩ゆでして冷水に取り、しっかり水気をしぼっておきます。

(4)うなぎを電子レンジかトースターで軽くあたためてから、棒状に切ります。

(5)巻きすを広げ、海苔を光沢のあるほうを下にしてのせます。
上2㎝ほどを残して酢飯をまんべんなく広げます。
酢飯の中央より少し上に具材を並べ、手前の海苔を巻きすごと持ち上げて、奥の酢飯の端まで一気に持っていきます。
※空いた指で具を押さえると巻きやすいです。
※この時、手酢(水と酢を同割で合わせたもの)を用意しておき、それを手につけると酢飯が扱いやすくなります。

(6)酢飯と酢飯の端を合わせて、片手で巻きすを持ったまま手前に軽く引きながら、もう片方の手で奥の巻きすを持って奥にひっぱります。 これで緩まずにしっかりと巻くことができます。
最後に指で軽く端の酢飯を抑えれば完成です。
※巻きすの数に余裕がある場合は、輪ゴムを軽く巻いて、しばらく巻きすごとなじませましょう。
※恵方巻を切り分ける場合は乾いたまな板の上で切りましょう。
切る際には包丁をぬれ布巾でふいて湿らせて切ると切り口がきれいになります。

酢飯の分量は、太巻き1本で200g程度を目安としていますが、中心にどのくらいの具を巻くかによっても変わってきます。
中に入れる具の分量によって酢飯の量を調整してください。

定番の恵方巻きの作り方を押さえたら、ここからご紹介する、アレンジを加えた多彩な恵方巻きにもぜひチャレンジしてみてください。酢飯や巻き方のコツは同じです。

初心者にも使いやすい!わが家はお寿司屋さん 巻きす

わが家はお寿司屋さん 巻きす

巻き寿司に使う巻きすといえば、定番として竹製のものをイメージすることが多いですが、こちらは人気回転寿司チェーン「くら寿司」とのコラボしたプラスチック製の巻きすです。

表面にでこぼこの加工がされているので、ご飯や具材がこびりつきにくく、水気も拭き取りやすいのが特徴です。お手入れも簡単でいつでも衛生的に使うことができます。巻き寿司を作る時以外にも、ロールケーキや野菜、豆腐などの水切りとしても活用できます。

 

海鮮恵方巻き

海鮮恵方巻き

マグロやエビ、カニなど、海鮮具材をふんだんに使った豪華な恵方巻きです。

材料(2本分)

  • 焼き海苔(全形) 2枚
  • 酢飯 1.5合
  • きゅうり 1/2本
  • マグロの赤身のサク 80g
  • 蒸し海老 6尾
  • カニ(缶詰) 50g
  • いくら 50g
  • (A)卵 2個
  • (A)みりん・水 各大さじ1
  • (A)砂糖 小さじ1
  • (A)塩 ひとつまみ
  • 大葉 3枚
  • 昆布 2cm

作り方

(1)定番の恵方巻を参考に酢飯をつくる。

(2) (A)の材料を合わせて卵焼きを作り、細長い棒状に切る。
きゅうり、マグロも同じように棒状に切る。
大葉は縦半分に切る。
缶詰のカニは水分をきっておく。

(3)巻きすの上に焼き海苔をのせ、奥側を2~3cmほどあけて酢飯を広げる。

(4)手前1/3ぐらいの位置に指で軽く溝を作り、カニといくらをのせる。

(5)その奥に卵焼き、きゅうり、マグロ、蒸し海老、大葉をのせる。
長さが足りないものは、適宜つなぎ合わせてのせる。

(6)手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、巻いていく。
最後に形が崩れないようギュッと巻く。

本マグロの最高峰!大間の本まぐろ

大間の本まぐろ

日本が世界に誇る究極のブランドマグロといえば大間の本マグロです。マグロ漁で有名な青森県大間漁協は下北半島最北端の津軽海峡に面しています。冬場の津軽海域はマグロの餌になるサンマやイワシ、イカなどが豊富でたくさんのマグロが集り最高の漁場となります。

餌をたくさん食べてたっぷりと脂が乗りながらも、寒流で引き締まったマグロは「黒いダイヤモンド」と称されるほどの究極のおいしさです。水揚げの翌日までに冷凍処理・真空パック詰めされているので、通販でも最高の状態のマグロを堪能することができます。

 

ネギトロ恵方巻き

ネギトロ恵方巻き

海鮮巻きよりも手軽に作れるネギトロ恵方巻きです。大葉がアクセントとなり、わさび醤油がよく合います。

材料(2本分)

  • 酢飯 1.5合
  • 焼き海苔(全形) 2枚
  • まぐろタタキ 200g
  • 長ねぎ 1/2本
  • 大葉 6枚

作り方

(1) 定番の恵方巻を参考に酢飯をつくる。

(2)長ねぎは薄く輪切りにする。
青じそは細切りにする。

(3)巻きすに焼き海苔をのせ、奥側を2~3cmほどあけて酢飯を広げる。

(4)まぐろタタキ、長ねぎ、青じその順に並べてのせる。

(5)手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、巻いていく。
最後に形が崩れないようギュッと巻く。

ビビンバ恵方巻き

ビビンバ恵方巻き

一般的な恵方巻きの具材の代わりに肉と野菜をぎっしり詰め込んで巻いた、ビビンバ味の韓国風恵方巻き。ボリュームたっぷりで、メインメニューとしても最適です。

材料(4本分)

  • 酢飯 3合
  • 焼き海苔(全形)4枚
  • (A)純正ごま油 大さじ1
  • (A)しょうゆ 大さじ3
  • (A)砂糖 大さじ2
  • (A)塩 小さじ1/2
  • (A)すりおろしにんにく 1/2片分
  • 牛切り落とし肉 200g
  • 玉ねぎ(薄切り) 50g
  • 大根(細切り) 200g
  • にんじん(細切り) 150g
  • きゅうり(細切り) 150g
  • 卵 2個
  • サンチュ 4枚
  • コチュジャン 適宜
  • 酢、白ごま、油 各適量

作り方

(下準備)
<ナムルだれ>を作る。
ボウルに(A)のごま油以外の材料を入れて泡だて器で混ぜる。
分離しないように、ごま油を少しずつ垂らしながら入れて、乳化するまで泡だて器でしっかりと混ぜる。

(1) 定番の恵方巻を参考に酢飯をつくる

(2)牛肉と玉ねぎを合わせ、<ナムルだれ>大さじ1を加えて下味をつける。
それをフライパン入れて炒め、さらに<ナムルだれ>を大さじ1入れて、汁気がなくなるまで炒めていく。

(3)大根、にんじん、きゅうりにそれぞれ塩ひとつまみずつ(分量外)なじませて2~3分ほどおき、水気をしぼる。
それぞれに<ナムルだれ>を大さじ1、酢、白ごまを加えて混ぜる。

(4)卵はしっかりと混ぜる。
フライパンを熱して油をしき、卵を3回に分けて入れて薄焼き卵を作る。
冷めたら千切りにする。

(5) 巻きすに焼き海苔をのせ、奥側を2~3cmほどあけて酢飯を広げる。
そこにサンチュをのせ、(2) (3) (4)の具材を並べてお好みでコチュジャンをものせる。

※野菜類は、調味料を和えてから時間が経つにつれて水分がでてきます。
酢飯にのせる前に軽く水気をしぼりましょう。

(6) 手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、巻いていく。
最後に形が崩れないようギュッと巻く。

※牛肉はももとバラが入っているものがおすすめです。
材料が余ったら、太巻きにせずごはんに具をのせたアレンジ丼にしてもおいしいです。

香り高いごま油!かどや 純正ごま油

かどや 純正ごま油

ごま油の定番、かどやの純正ごま油です。良質のごまを香ばしく煎り上げ、ていねいに搾った香り高いごま油。具材の味を引き立てるごま油の風味は、恵方巻きのような巻き寿司とも相性ぴったりです。

 

トンカツ恵方巻き

トンカツ恵方巻き

具としてトンカツを巻いたボリューミーな恵方巻き。食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめのレシピです。

材料(4本分)

  • 焼き海苔(全形) 4枚
  • 酢飯 3合
  • トンカツ 2枚
  • 大葉 8枚
  • お好みソース 適宜

作り方

(1) 定番の恵方巻を参考に酢飯をつくる

(2)トンカツを棒状にカットして、トンカツソースをつける。

(3) 巻きすに焼き海苔をのせ、奥側を2~3cmほどあけて酢飯を広げる。

(4)酢飯の上に、大葉をしき、その上にトンカツをのせる。

(5) 手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、巻いていく。
最後に形が崩れないようギュッと巻く。

薄切りで料理に使いやすい!国産 豚ロース スライス

国産 豚ロース スライス

国産豚の「ロース(スライス)」は、コク深く、旨みがたっぷりで、脂が上質です。サシを軽く含んだロースは赤身と脂身のバランスが良く、きめ細やかな肉質で、柔らかくモッチリとした食感があります。ジューシーでありながら、あっさりと食べることができるので、男女問わず人気のある部位です。

鮮度を保ったまま冷凍便でお届けします。うす切りでのお届けとなりますので、ミルフィーユカツにしたり、生姜焼き、野菜炒め、豚汁などメニューを問わずお使い頂けます!

 

サラダ恵方巻き

サラダ恵方巻き

具材に野菜をたっぷり巻いた、サラダ巻き感覚でさっぱりした味わいのヘルシーな恵方巻きです。

材料(4人分)

  • 酢飯 2合
  • 焼き海苔(全形) 4枚
  • トマト 2個
  • アボカド 1個
  • きゅうり 1本
  • オクラ 4本
  • 長芋 5cm程度
  • セロリ 1/2本
  • (A)オリーブオイル 少々
  • (A)ドライバジル 少々
  • (A)塩 少々
  • ツナ缶 1個
  • たまねぎ(刻んで水にさらし、水気をきっておく) 少々
  • マヨネーズ 大さじ1
  • とびっこ 適量

作り方

(1) 定番の恵方巻を参考に酢飯をつくる。
お好みで酢の代わりにレモン汁40ccにしてください。

(2) トマトは皮を湯むきしてくし型に切り、中身を切り取りとる。
表面部分を皿に並べて、(A)をふりかけ、冷蔵庫で冷やしておく。
※残ったトマトの中身は他の料理などに使いましょう。

(3)アボガドは厚さ5mm程度に切り、レモン汁をかけて冷蔵庫で冷やしておく。
オクラは塩で板ずりしてゆでて縦に切る。
きゅうり、セロリ、長芋は棒状に切る。

(4) ツナ缶は油を切ってから、玉ねぎとマヨネーズで和える。

(5) 巻きすに焼き海苔をのせ、奥側を2~3cmほどあけて酢飯を広げる。

(6) (2)~(4)の具ととびっこをのせる。

(7)手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、巻いていく。最後に形が崩れないようギュッと巻く。

※和風のドレッシングをつけダレにしてもおいしく食べられます。
酢飯は少なめ(180g)の分量になっています。

プチプチの食感がたまらない!かね徳 とびっこ

かね徳 とびっこ

とびうおの卵である「とびっこ」を、とびうおからとった「あごだし」がきいた白醤油ベースで上品に味付した一品。プチプチコリコリとした食感がたまらない一品。ご飯との相性も抜群なので、ご飯の上にたっぷり乗せてお召し上がりください。

とびっこはさまざまな料理にもアレンジできます。手巻き寿司などの寿司のネタ、サラダや料理のトッピングやドレッシングなどのソースに混ぜて、またおにぎりやパスタに絡めるのもおすすめです。多彩なアレンジが楽しめます。

 

変わり恵方巻?!彩り野菜とチキンのラップサンド

彩り野菜とチキンのラップサンド

海苔と酢飯の代わりにトルティーヤを使った、ラップサンド風の変わり種の恵方巻き。パーティーメニューのオードブル代わりにもなる、ポップな感覚の恵方巻きです。

材料(2人分)

  • トルティーヤ 2枚
  • 鶏ささみ 1本
  • にんじん 4cm
  • 紫キャベツ 1枚
  • 紫玉ねぎ 1/8個
  • レッドキドニー(赤いんげん豆) 20g
  • サニーレタス 2枚
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 塩 適量

作り方
(下準備)

鶏ささみは、軽く塩を振る。
鍋にお湯を沸かし、ささみを入れる。
再び沸騰したら火を止め蓋をして、余熱で火を通す。

(1)茹でた鶏ささみの筋をとる。
手で細かくほぐし、マヨネーズと塩で濃いめに味をつける。

(2)紫キャベツとにんじんを千切りにする。
紫玉ねぎは薄切りにして水にさらしてから、水けを切る。
サニーレタスも洗って水けを切っておく。

(3)トルティーヤを皿にのせ、ラップをして20秒くらいレンジで温める。
(1)と(2)、レッドキドニー(赤いんげん豆)、マヨネーズ(分量外)を適量のせる。
左右を内側に折りたたみ、手前からぎゅっと巻いていく。

(4)ワックスペーパーなどで包んで、半分に切る。

※トルティーヤ生地の左右を折りたたまず、くるくる巻だけでもOKです。
この場合、具材を多く入れることができるので、お好みでレシピより多めに具材を用意してください。

※野菜は水分をちゃんときりましょう。
ささみの代わりに市販のサラダチキンを利用すると手軽に作れます。
お好みで、いりごまも加えるとおいしいです。

大き目で巻きやすい!フラワートルティーヤ 10インチ

フラワートルティーヤ 10インチ

10インチ(直径約25cm)のトルティーヤが8枚入ったパックです。ブリトーサイズとも呼ばれ、チーズ等を入れて加熱・調理するのに使われるタイプです。

もちろん、お好きな具材を挟んでボリュームたっぷりのラップサンドにするのにも適していますので、変わり種の恵方巻き作りにも応用できます。袋はチャック付きなので、食べる分だけ取り出せて便利です。

 

まとめ

恵方巻きが縁起物として食べられるようになった由来や起源、食べ方に関する決まり事やおいしい食べ方、恵方巻のレシピをご紹介してきました。

今年の恵方巻きの方角は南南東です。恵方を向きながら食べて福を取り込み、良い一年をお過ごしください。

ご紹介してきた通り、恵方巻きは幸福を願う縁起物の食べ物ではありますが、その具材や食べ方などについては厳密なルールはありません。そのまま食べるのが慣例ですが、食べにくければお好みの大きさにカットしてもOKです。

ご家族やお友達とお好みにアレンジした恵方巻きでパーティーを楽しむのも素敵な恵方巻きの楽しみ方です。

いつもの恵方巻きに飽きてしまったという方も、今回ご紹介したアレンジレシピを参考にして、オリジナルの恵方巻きを作って楽しんでみましょう。