【簡単】おしゃれなラッピング方法〜バレンタインやクリスマスに!〜

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【簡単】おしゃれなラッピング方法〜バレンタインやクリスマスに!〜

クリスマスやバレンタイン、誕生日など、プレゼントを贈るときは、中身はもちろん大切ですが、センスのいい素敵なラッピングで渡したいですよね。特にお菓子など手作りのものをプレゼントするときはラッピングが欠かせません。

ここでは、初めてでも簡単にできるおしゃれでかわいいラッピング方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪併せてラッピングに役立つアイテムも紹介しています。

初心者でもOK!基本のラッピング方法をおさらい

素敵なアレンジをするには、まずは基本からです。ラッピングの基本を紹介するので確認していきましょう。

基本の包み方

まずは包装紙で包むやり方です。いくつかの方法があるので、やりやすいものや包むプレゼントに合ったものを選びましょう。

キャラメル包み

キャラメル包み

もっとも基本的で簡単な箱の包み方で、応用も利きます。慶事や弔事など、フォーマルな場でも用いられる方法なので、覚えておくととても便利です。

キャラメルの個包装のシートに使われている方法なので、この名前が付きました。

  1. 包装紙の裏面を上にして敷き、箱の裏面を上にして包装紙の中央に置きます。
  2. 左右の紙を折り、箱を包みます。
    このとき、慶事の場合は右側が上、弔事の場合は左側が上となるので、プレゼントのときは左側が上にならないよう気を付けましょう。
  3. 箱を包んだら、上部をテープで留めます。
    上になる方の端を2cmほど、前もって折っておくと仕上がりが綺麗になります。
    これは化粧折りという手法で、ラッピングを美しく見せるのが主な目的です。
    開封時に、紙の断面で指を切るリスクが減るというメリットもあります。
    相手への心遣いとして、ぜひ取り入れたいですね。
  4. 続いて上面、側面の順に箱の縁に合わせて綺麗に折り目を付けていきます。
    下の包装紙を折り、折り目の斜めのラインと交わる場所で内側に折り込んでからテープで留めましょう。
    反対側も同じように折ってから、箱をひっくり返して完成です。

ポイントは、包装紙の大きさを間違えないことです。箱のサイズを入力すると、自動で必要な包装紙の大きさを算出してくれるチェッカーがインターネット上に数多く公開されているので、使ってみてください。

また、動画サイトには、折り方の動画もあるので、文字だけでは分からない方は探してみてください。

紙の裏側をあえて見せる、色が違う2枚の紙を使う、小さな紙を重ねて差し色にするなど、アレンジも多いので、慣れてきたらぜひチャレンジしてください。

キャンディ包み

キャンディ包み

その名の通りキャンディの包装のように端をくるくると丸めて縛る方法で、小分けのお菓子をまとめて包むときに便利です。キャンディ包みの中からキャンディが出て来ると洒落が利いて面白いですね。

ガトーショコラやチーズケーキなどの焼き菓子にも使えます。スティック状の細長い形に切れば綺麗に包めますよ。お菓子はもちろん、衣類などを包むときにもよく使われています。

このラッピングの仕方は、紙よりも後述するワックスペーパーや不織布、柄付きのアルミホイルを使うと綺麗になります。紙を使う場合は最初からシワがついているものか、シワがついても気にならないタイプのものを使いましょう。きっちりとした折り目を付ける必要がないので、細かな作業が苦手な方でも簡単にできる方法です。

キャラメル包みの要領で、紙で箱を包んでから、上部だけをリボンで縛る方法もキャンディ包みと呼ばれています。

斜め包み

斜め包み

デパートでよく用いられる包み方で、別名を百貨店包みといいます。

  1. 包装紙を斜めに置きます。
    箱は包装紙の上下の角を結ぶ対角線上、かつ箱の一つの角だけが包装紙の外に出るように真っ直ぐに置きます。
  2. 手前の紙を持ち上げ、箱の縁に沿って折り目を付けてから、横の紙を織り上げます。
  3. 次いで箱を手前に起こしながら、奥の紙を箱の縁に沿うように織り上げ、そのまま向こう側に倒します。
  4. 反対側も同じように織り上げ、箱の上に来た紙を対角線に沿うように折り込み、反対側から被せた紙も同じく折り込みテープで留めます。
    テープも対角線に沿って貼ると見栄えがよくなります。

また、ストライプ柄の包装紙を使うとラインが斜めになってスタイリッシュに見えます。箱の置く位置などが難しい方法ですが、慣れると素早く包めるようになります。

これも包装紙サイズのチェッカーや動画を参考にしてチャレンジしてみてください。

スクエア包み

スクエア包み

正方形の箱を包むときに便利な方法です。箱をひっくり返さないので、割れ物やお菓子などを包むときにおすすめです。

  1. 斜めにした正方形の包装紙の上に箱を置きます。
    このとき、箱から紙の端まで2cmほどのスペースが空くようにしましょう。
  2. 手前の紙の角を持ち上げ、中心に向かって折ります。
    両端も持ち上げ、箱の縁に沿って織り込みます。
  3. 片側を中心に向かって折り、対角線に沿うように折り目を付けます。
    一旦、紙を戻し、折り目を内側にして被せます。反対側も同様です。
  4. 上側も縁を織り込み、折り目を付けて上に被せ、中心を留めて完成です。

たけのこ包み

折り目がたけのこの皮のように見えるため、たけのこ包みと呼ばれています。縦長の箱が最適です。

左右に何度も織り込むので工程が多く、なかなか手間が掛かる方法ですが、その分見た目のインパクトはあります。

折り目の間はカードを挟むポケットとしても利用できます。折り目の上下が逆で、リボンも使った着物結びという方法もあります。

扇形包み

上部に扇形の飾りがついた折り方です。

  1. まずは箱の片側を残してキャラメル包みにします。
    飾りの部分用に、紙は長めに切っておくのがポイントです。
  2. 一面だけを残して包み終えたら、残った紙を上にして2㎝程度の蛇腹折りにしていきます。
    蛇腹の形を整えてからリボンを巻いて完成です。

箱の上部に扇形の飾りができるため、立体的でゴージャスな仕上がりになります。
それでいて、それほど難しくないので、高級なものを贈るときはぜひとも実践してみてください。

リボンの上手な結び方

リボンの上手な結び方

リボンは箱を固定させるだけでなく見た目も華やかになり、ラッピングのアレンジにとても役立ちます。ここではいろいろなリボンの結び方をご紹介します。

蝶結び

蝶結びは、プレゼントだけでなく、靴紐など日常生活のさまざまなシーンで使われるスタンダードな結び方です。

いわゆるリボン結びと呼ばれています。

バタフライボウ

蝶結びが得意でない方におすすめの方法です。

リボンで蝶結びのような形の輪を作り、中央のリボンが重なり合った部分に針金を巻いて固定してから、左右のバランスを整えます。結んだあとの調整が簡単なので、初心者でも綺麗な形が作りやすいのが嬉しいポイントです。

ウェーブリボン

リボンの端で輪を作り、そこが中心になるよう、左右均等に波を描くように柔らかく何度も折っていきます。一回ごとに長くして段差ができるようにするのがポイントです。好みの回数を折ってから、リボンの終わりが真ん中にくるようにカットして、ホチキスなどで輪の中を固定します。

ラッピングのアクセントとして、包装紙の上に貼るなどしてお使いください。

リボンの掛け方もアレンジしよう

リボンの掛け方もアレンジしよう

リボンには結び方だけではなく、掛け方にもバリエーションがあります。箱に一周させて結ぶだけという基本の方法以外にも色々覚えておくと、アレンジの幅が広がります。

十文字掛けは横に一周させてから中央で交差させ、上下に巻いて結ぶ方法です。見栄えが豪華になるだけでなく、リボンがほどけにくくなるというメリットもあります。

斜め掛けは、対角に位置する二つの角にリボンを巻いて結ぶ方法です。薄い箱にリボンを巻くときに使うと、特に見栄えがよくなります。慣れないうちはリボンを巻いている最中にずれてしまうことがあります。そういうときは、粘着が残らないタイプのテープで仮留めをしておくと、リボンを結びやすくなります。

山掛けはリボンを八の字に巻いて結ぶ方法です。上の中心から下に向かって、八の字になるよう二回巻いてから、上を固結びで固定して、蝶結びで仕上げます。この結び方も、薄い箱だと見栄えが綺麗になります。

リボンの素材にもこだわろう

リボンの素材にもこだわろう

リボンにも色々な種類があり、素材によって特徴が大きく変わってきます。

ポリエステル繊維で作られたものは、堅くて結び目が作りにくいことがありますが、その分、シワが残りにくくなっています。慣れるまでは難しいかもしれないですが、何度でも挑戦できるので初心者にはおすすめです。

逆にナイロン繊維製はシワが残りやすい性質があります。しかし、一度できつく結べるので、大量のプレゼントを手早く包みたいときにおすすめです。

ポリプロピレンは引っ張るとカールができるので、華やかで立体的な装飾が作れます。
レーヨンやアセテートといった光沢感のある素材は、心を込めたプレゼントを引き立たせてくれるでしょう。

シルクは光沢、フォルム、肌触り、すべてが柔らかく、とても高級感のあるリボンです。

レースのリボンには高級感と同時にかわいらしさもあります。

貼ってよし、巻いてよし、敷いてよし、さまざまなスタイルのラッピングで役立ってくれるでしょう。

イベントに合わせたラッピングもおすすめ

クリスマスやバレンタインなどそのイベントならではのモチーフや色使いでラッピングをすれば、さらに気分を盛り上げることができるのでおすすめです。

クリスマスのラッピング

クリスマスのラッピング

クリスマスといえば、緑、赤、ゴールドといったテーマカラーがすぐに思い浮かびます。サンタクロースやトナカイをモチーフにした包装紙を目にする機会も、多々ありますね。

大勢で楽しむクリスマスパーティーや、お子さまへのプレゼントであれば、ポップなモチーフの包装紙が楽しさを引き立たせてくれるでしょう。

靴下やツリーなどのシールや小物を付けてみても、賑やかで楽しくなります。

特別な人へのプレゼントなど、大人の雰囲気を演出したいときは、ややダークな色合いを選びましょう。赤と緑といったいかにもクリスマスの色の組み合わせでも、落ち着いた印象を持たせられます。

シルバーもゴージャス感を出しつつ、ゴールドに比べてシックな印象を持たせられるのでおすすめです。黒などの包装紙に一色、クリスマスをイメージさせる色を差し色としても使っても、雰囲気が出せます。

ホームパーティーなどにワインを持参するときは、ボトルにリボンを付けるなど、ちょっとした工夫をするだけでも喜ばれるでしょう。

バレンタインのラッピング

バレンタインのラッピング

本命、義理チョコ、友チョコなど、プレゼントの幅が広いバレンタイン。贈る楽しみを満喫できるイベントです。SNSの普及の効果もあり、見栄えのいいラッピングにこだわる人も多いのではないでしょうか。個別に大切なプレゼントを渡すときも、小さなお菓子を大勢に配るときもそれぞれの楽しさがあります。

包装紙ならピンクやハート柄がバレンタインのイメージに直結します。チョコレートをイメージさせるブラウン系は落ち着いた印象を与えてくれます。手作りのかわいいお菓子をラッピングするのであれば、中身をあえて見せるようなラッピングも面白いかもしれません。ちょっと工夫をすれば安価な素材でも、かわいいラッピングを大量に作ることもできます。

ひと手間でセンスよく!アレンジアイデア&おすすめアイテム

ラッピングにちょっとした手間を加えたり、アイテムを付けたりすると、さらにおしゃれにかわいらしいアレンジになります。

ラッピングだけでは味気ない方、ラッピングやリボンの結び方には自信がないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

メッセージカードを添える

メッセージカードを添える

贈る人の言葉が入っていると、気持ちはより伝わります。相手の好みや、贈る側と贈られる側の関係性なども考慮に入れてカードを選ぶと、オリジナリティもぐっと増します。

メッセージはラッピングの中というパターンも多いですが、外から見える場所にあると、ラッピングのデザインに華を添えてくれます。リボンの間にカードを挟んだり、穴の開いたタグをリボンに通したり、箱に直接貼ってみたりと、見せ方のバリエーションも豊富です。

カードは自作してもよいですし、市販でもさまざまな商品があり、包装紙やリボン以上に多彩な選択肢があるかもしれません。カードをシールでデコレーションしてみたり、自分の好きな形に切ってみたり、特殊なペンを使ってみたりと、工夫の仕方は無限です。

柔らかいものをラッピングするときは、カードを台紙替わりにしてラッピングの形が崩れないようにもできます。透明な袋に入れれば、プレゼントとカードの両方が見えるようなります。OPP袋という透明なラッピングフィルムがあります。透明度が高く、それでいて頑丈なので、中身を見せつつ保護したい際に大いに重宝します。

ぷくぷく素材がかわいく目を引く!スマイリーフェイスミニカード

スマイリーフェイスミニカード

有名なニコちゃんマーク型のカードです。封筒を開けるとかわいらしい顔が登場し、裏にはメッセージがあるので、段階を踏む過程が楽しいですね。

ぷくぷくした素材も親しみやすさと温かさがあり、カジュアルな雰囲気で気持ちを伝えられるでしょう。

 

リボンの代わりに麻紐を使う

リボンの代わりに麻紐を使う

ラッピングの王道はリボンですが、麻紐も要注目のアイテムです。素材感に温かみがありますし、シンプルで引き締まったスタイリッシュな印象を与えてくれることもあります。手作り感も出るので、きっちりとリボンを巻くのが苦手な方にもおすすめです。リボンと同じような十文字掛けでも雰囲気が出ますし、無造作なぐるぐる巻きもおしゃれになります。

色の違う紐を何重にも巻くなど、アレンジのバリエーションも多彩。

特にクラフト紙などナチュラルな素材やシンプルな柄との相性が抜群です。

カラーバリエーション豊富!麻ひも 12カラーセット

麻ひも 12カラーセット

麻紐というと、地味な色合いを連想する方が多いかもしれませんが、この商品は赤、ピンク、緑、青など鮮やかな色合いのものも含まれています。もちろん白や茶色など、麻紐らしい落ち着いた色合いのものもあるので、王道から個性派まで幅広いアレンジが可能です。

贈る相手のイメージによって色を選んでみるのも、面白いかもしれませんね。

お試しセットと銘打たれてはいますが、1本3mと、ラッピングに使用するには十分な長さがあります。

 

マスキングテープでデコレーション

マスキングテープでデコレーション

マスキングテープでも、さまざまなラッピングのアレンジができます。

リボンを留めるだけでも、かわいらしさが格段に上がります。とても簡単なので、大勢に配るプレゼントに、ちょっと一工夫欲しいときになど、大活躍してくれそうです。リボンのように箱にぐるりと一周貼るだけでも、シンプルな箱が華やかになります。

ただの紙でもマスキングテープで装飾すれば、華やかなメッセージカードに早変わりです。テープそのものにメッセージを書いて貼るのもおしゃれですね。

賑やかな柄のテープを貼った紙や、色の違うテープを交互に貼った紙を切り取れば、ポップな装飾になります。

ツリー型や星型などに切り抜けばクリスマスにピッタリです。穴をあけてリボンや紐に通してラッピングのアクセントにしましょう。

パステルカラーがかわいい!マスキングテープ mt 1P ドット

マスキングテープ mt 1P ドット

ドット柄の、ポップなマスキングテープです。

12色とカラーバリエーションが豊富な上、鮮やかなパステルカラーは主張が強すぎず、組み合わせの可能性が無限大です。一つ一つが安価なのも嬉しいですね。

 

女子への贈り物ならヘアゴムでアレンジ

女性へのプレゼントを簡単にかわらしくデコレーションするのにおすすめの方法です。リボンの代わりに伸縮自在なヘアゴムを使います。ヘアゴム自体のデザインも色々と選べるので、アレンジもしやすくなります。

素敵なデザインのものであれば、ヘアゴム自体もプレゼントになりますね。

大人かわいい!べっこう風ボールとフロッキーボールのヘアゴム

べっこう風ボールとフロッキーボールのヘアゴム

べっこう風ボールには高級感があり、フロッキーボールにはかわいらしさがあります。

二つの異なるボールが合わさり、とてもおしゃれなアイテムで、プレゼントの装飾としてもピッタリです。

 

あえて見せるもあり!ラッピングアイデア&おすすめアイテム

プレゼントの中身がおしゃれなものやかわいいものは、取り出した瞬間のインパクトを狙って、中身が見えるようなラッピングにしてみるのもありです。ワインのラベルなどは、それ自体のデザインがおしゃれですし、キャンディなどのお菓子は、包装がカラフルなので、ラッピングだけでは表現できないような華やかさがあります。中身も含めたラッピングのデザインも面白いものです。プレゼントとリボンの色合いの組み合わせなど、見せ方に幅を持たせられます。

複数のプレゼントを用意している場合は、あらかじめ中身が確認できるので、渡す相手を間違えないというメリットもあります。ここでもOPP袋が活躍します。袋になっていないシート状のものあるので、袋に入れるのではない、包むラッピングも可能です。ケーキの周りのフィルムや、和菓子の底の敷物にも使われていて、衛生面も安心です。

クリアボックスで印象的に

クリアボックスで印象的に

全方位から中身がはっきり見えるクリアボックスは、見た目が特徴的なプレゼントのラッピングに最適です。柄の入ったクッキーなど、ラッピングを解かなくても、眺めて楽しめますね。人形などをプレゼントするときは、箱から出さずにそのまま飾れます。

ペーパークッションも、立派な装飾になります。フワフワした質感にはかわいらしいイメージがありますし、カラーバリエーションが豊富なので、プレゼント本体とも合わせやすく、引き立て役として優秀です。

白ならば、雪を演出するのにぴったりです。複数の色を混ぜると華やかになるので、カラフルなプレゼントをより際立たせてくれるでしょう。

組み立てかんたん!TOPTOMMY クリスタルボックス

TOPTOMMY クリスタルボックス

25枚入りで組み立てが簡単なので、お菓子の詰め合わせなどをたくさん作りたいときにおすすめです。

詰め合わせを一斉に並べておけば、眺めも壮観で、パーティーに華やぎを与えてくれるでしょう。

複数のプレゼントを用意する場合は、贈られる側が中身を見て好きなものを選ぶという使い方もできます。

 

瓶に詰めて飾れるギフトに

瓶に詰めて飾れるギフトに

中身が素敵な瓶詰めは、眺めているだけでも楽しい気分になります。キャンディやチョコレートなど少しずつ食べるお菓子を入れてプレゼントすれば、食べ終わるまでの間、お部屋を飾るインテリアにもなります。

蓋の部分を包装紙や麻紐で飾るなど、色々なアレンジも可能です。かわいらしくもできますし、シンプルなラッピングでスタイリッシュさや重厚感も出せるので男性への贈り物にもぴったり。

ラッピングは最低限で、中身で勝負したいという時も瓶詰めは有効です。

シンプルでアレンジしやすい!Ball オリジナル メイソンジャー

Ball オリジナル メイソンジャー

シンプルで何を入れても違和感なく収まる、おしゃれなメイソンジャーです。

115ml~940mlと多サイズ展開されているので、プレゼントに合わせてサイズを選べます。

 

お菓子はワックスペーパーがおすすめ

お菓子はワックスペーパーがおすすめ

ワックスペーパーは柄が豊富な上に丈夫なので、ラッピングにも重宝されています。防水・防油性があるので、特に食べ物のラッピングに適しています。ちょっとしたお菓子を大勢に配りたいときなどに、役立ってくれるでしょう。バレンタインの義理チョコ配りにはピッタリですね。

紙なので工夫すれば色々な形が表現できます。例えば、封筒状に折れば相手へのメッセージという趣を出せるほか、テトラ状に折れば小さな粒のお菓子をおしゃれにラッピングできますし、振ったときの音も楽しめます。

他のアイテムとの相性も抜群です。麻紐を巻いて小包風にすれば大人っぽさを演出でき、リボンを巻くだけでも上品さが加わります。マスキングテープでポップさを出してみるのもいいかもしれません。折り紙を応用したかわいいラッピングの仕方や、ペーパーフラワーとしてラッピングの装飾に使うといった使いかたもあります。

おしゃれな包装紙の上からもう一度包んだり、内側にカードを仕込んだりと、透けるという特性を利用してみるのも面白いかもしれません。

シンプルで使いやすい!パール金属 アレンジDECO ワックスペーパー

パール金属 アレンジDECO ワックスペーパー

気分を上げてくれるポップな柄4種類のセットです。

15cm角は食品を一つずつ包むのにぴったりなサイズです。

可愛らしいデザインで感謝の気持ちが伝わりそうです。

 

どんなものでも包みやすい不織布

どんなものでも包みやすい不織布

不織布とは文字通り織らない布の事で、繊維をランダムに重ねて接着剤や熱などで成形しています。一言で不織布と言っても、材質によって特性は大きく異なり、衣料品、紙おむつ、車両、建築、農業などさまざまな分野で活用されています。
ラッピングにおいては、ワックスペーパーと同様、とてもアレンジがしやすいアイテムで、ラッピング専用の製品も発売されています。

ラッピングに使うメリットは、第一に柔らかいので自由な形に包めます。紙に比べて耐久性も高く折り目も付きにくいです。手触りがよいものも多く、その点も他の素材にはないメリットです。
網目状になっていて、完全に中身が見えるものから、うっすらと中身が透けて見える程度のものまで、繊維の密度もさまざまで、見せ方の工夫のしがいもあります。ふんわりと包んでから上で縛る方法が一般的です。「クリアボックスや瓶にプレゼントを入れてみたものの味気ない」と感じたときには不織布で包んで華やかさをプラスしてみてはいかがでしょうか。リボンを巻いたりすれば、華やかさはさらにアップします。

自由度が高いため、違う色を重ねる、結び目で花を作るなど華やかなアレンジ方法もあります。上部をリボンで装飾すれば、ボトルワインのラッピングも綺麗にできますし、不織布の風呂敷もあるので、日本酒などをプレゼントするときは日本古来の包み方にチャレンジしてみるのも面白いでしょう。風呂敷には伝統的な包み方の他に、手提げバック型や、本包みなど、現代でもさまざまな方法が考案されています。

リボン付きでらくらくおしゃれ!ギフトバッグ

ギフトバッグ

不織布で作られた袋状のギフトバッグです。最初から袋状になっているのでプレゼントを入れるだけでとても簡単にかわいくラッピングできます。

シンプルなデザインですが布を2枚重ねにするなど、デザインが工夫されています。

S・M・L・LLと4種類のサイズが展開されているので、入れるものの大きさに合わせて選べます。

 

ぬいぐるみは顔が見えるように包む

ぬいぐるみは顔が見えるように包む

かわいいぬいぐるみには顔が見えるようなラッピングが人気です。透明な袋に入れて全体が見えるようにする方法は、ぬいぐるみの全身を見せたいときにおすすめです。下にペーパークッションを敷き詰めると、干し草の上でくつろいでいるようにも見えます。かごに入れれば素敵なベッドの完成です。これだけでも十分かわいいですが、OPP袋の上からリボンや麻紐を巻いてアレンジすれば華やかさが増します。

顔だけを出したラッピングの仕方もあります。上手く仕上がればそのまま飾りたくなるようなかわいさになり、贈る相手もより一層喜んでくれるでしょう。ラッピングされた状態のまま飾っておけば、ぬいぐるみの体が汚れないメリットもあります。顔だけを見せたいときはまず不織布で全身を包んで、首の下あたりでリボンを結びます。不織布の上の部分を花びらのように開くと、ぬいぐるみが袋から顔を出しているかのように見せることができます。

バックなどの上が開いた袋に顔だけが出るようにしまうのもおすすめです。ぬいぐるみと袋のデザインを合わせれば、それが一つの作品になります。

ぬいぐるみに比べて、やや小さめの袋を選ぶのがかわいく見せるコツです。

ぬいぐるみのベッドに!樹脂バスケット

樹脂バスケット

収納などにも使える手ごろな大きさで、ぬいぐるみを入れるのにもぴったりです。

木の温かみを感じられるデザインですが、天然の素材ではないので、ささくれや衛生面の心配はなく、ラッピングの作業も安心して行えます。耐久性もあるため、持ち運ぶときに形が崩れることもありません。

 

ラッピングをレベルアップさせる装飾

リボンを使った装飾は何度も紹介してきましたが、他にもラッピングのデザインを決定づける要素があります。

身近なアイテムで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

シールで手軽にアクセント

シールで手軽にアクセント

ラッピングが地味だと感じたら、シールを貼ってみてください。印象が一気に変わります。「Merry Christmas」や「Happy Valentine」といった言葉がプリントされたラベルシールは、貼るだけでイベント感を演出できます。「Thank You」などのシンプルな言葉でも、贈られる側の嬉しさは増すものです。

リボンを留めるにも使えるし、シールに飾り用のリボンを付けてから貼るのもありです。あらかじめ結ばれているリボンの裏面にシールが付いている、便利なアイテムもあります。

またシールの材質もさまざまで一般的なコータック紙、金色や銀色一色のシールに使われるホイルタック紙、ナチュラルな雰囲気があるクラフトタック紙などがあります。キャラクターなど、相手の好みにも合わせやすいですし、シールで自分の個性を表現してみるのも面白いでしょう。

あえてシンプルな包装紙を選び、全体にシールを散りばめて彩りを与えたり、ワンポイントのアクセントとしたり、ラッピングの決め手としてとても効果的です。クリスマスなら、サンタクロースやトナカイ、バレンタインならハート、冬を現すなら雪の結晶など、コンセプトをはっきりさせることもできます。

かわいいキャラクターと共にメッセージを!サンスター文具 ムーミン マスキング シール ぺりペッタ フレンズ

サンスター文具 ムーミン マスキング シール ぺりペッタ フレンズ

自分でメッセージを書いて貼れるタイプのシールです。

子どもから大人まで大人気のムーミンは、多くの人に喜ばれるでしょう。

メッセージカードを添えるほどではない、プチプレゼントなどにぴったりです。

大勢から一人にプレゼントを贈るときに、寄せ書きのように敷き詰めるのもおすすめです。

 

小物で特別感を演出

小物で特別感を演出

リボンと一緒に造花が結ばれていたりすると、そのプレゼントがより特別であるかのような印象を与えられますね。花飾りのついたビニタイも、リボンとは別の華やぎを与えてくれるでしょう。

少しだけかしこまりたいときは、折り紙でのし飾りを作ってみてはいかがでしょう。フォーマルになりすぎずに気持ちを伝えられます。
クリスマスなら星型のキーホルダーやアクセサリー、クリスマスツリーに付ける装飾などを飾ってみるのもいいかもしれません。バレンタインならハート型ですね。

数字のプレートやブロックで日付を表せば、特別な日の思い出になるでしょう。クリスマスイブやバレンタインデーだけでなく、誕生日などの記念日にも使いたいテクニックです。

付けるだけで華やかに!マムオーナメントクリップ

マムオーナメントクリップ

青い花に、青いリボンがついていてまるで雪の日表現しているようなリボン!全体的に落ち着いた色合いなので、どんなラッピングにも合わせやすくなっています。

ブーケをイメージしたデザインは華やかさもバッチリです。裏にクリップが付いているので、とても付けやすくなっています。

 

まとめ

ラッピングの方法やアイテムには、本当にたくさんのバリエーションがあります。

ぜひ今回の記事も参考にしながら、オリジナリティあふれるラッピングをお楽しみください。