肌の悩みは女性につきものですが、特にニキビ跡に悩まされている方は少なくありません。
ニキビそのものは治ったものの、跡がクレーターのようになってデコボコしている、シミになっているとお悩みの方もいるでしょう。
そこで、当記事ではニキビ跡ができる原因や対策についてまとめてみました。
また、ニキビ跡を目立たなくするメイクや、おすすめのスキンケアアイテムなども厳選してご紹介します。
ニキビ跡ができる原因とその対策とは?
そもそも、ニキビ跡はどうしてできるのでしょうか。
できてしまう原因を理解し、その上で対策法をマスターしましょう。
ニキビ跡のよくあるお悩み
ニキビ跡とは、炎症や化膿を起こしたニキビが周りの組織を傷め、傷跡になって残ることをいいます。
ニキビ跡でよく挙げられる悩みとしては、クレーターになって肌がデコボコになったというもの。
程度にもよりますが、人によってはクレーターが広範囲にわたるケースもあり、メイクをしても隠せないことがあります。
色素沈着も、ニキビ跡が原因で生じる症状です。
シミは、皮膚細胞のメラノサイトという物質が原因となって生じます。
炎症がメラノサイトに刺激を与えてしまい、茶色のシミが沈着して残ってしまうのです。
シミなのでファンデーションなどで隠すことは可能ですが、当然メイクを落とすと、かつてのニキビ跡がくっきりと顔を出します。
赤みもニキビ跡の一種です。
赤みは主に毛穴の炎症に起因しますが、炎症が治まってくると、少しずつ症状が和らいできます。
ただ、治りかけの過程でニキビを爪や指などで刺激すると、症状が悪化することもあります。
その結果、赤みがなかなか消えないという事態に陥るケースも少なくありません。
ニキビ跡の種類は上記のように大きく3つ挙げられますが、どれも女性にとっては大きな悩みです。
メイクで隠せないほどのクレーターはもちろんですが、赤みやシミがあると鏡で自分の素顔を見るのも嫌になってしまうかもしれません。
なかなか治らないためストレスになり、仕事やプライベートに影響を与えることも考えられます。
ニキビ跡ができる原因は?
いくつか挙げられますが、自分でニキビを潰したようなケースだと、跡になって残ることがあります。
人間の手や指には、さまざまな細菌が付着していますが、ニキビを潰したときにそれらが皮膚組織に侵入してしまうのです。
皮膚組織に潜りこんだ細菌によって炎症を起こし、皮膚が傷ついてしまいます。
肌の深層部にまでダメージが加わり、修復機能が低下した結果、肌の傷を回復することができなくなりデコボコ状態になるのです。
これがクレーター、いわゆる陥没タイプと呼ばれるニキビ跡の原因です。
このタイプはもっとも厄介で、放置しておいても自然に治癒することはまず考えられません。
色素沈着によるシミの原因は、毛穴の炎症によってメラノサイトが刺激され活性化した結果、メラニン色素を生み出してしまい、茶色っぽいシミになります。
また、皮膚細胞が化膿することで毛細血管が重篤なダメージを受けてしまうと、紫色のシミができることがあります。
赤みの原因ですが、これは皮膚が修復する過程で起きることがほとんどです。
修復するために毛細血管が発達したことで、赤みが生じてしまいます。
健康な肌なら、2~3ヶ月ほどすれば自然ともとの状態に戻ることがほとんどなので、そこまで心配しなくてもよいタイプです。
ニキビ跡を作らないためには、ニキビを作らないのが基本です。
ニキビは年間を通していつできてもおかしくないので、通年で気を付けなくてはなりません。
春はホルモン分泌や新陳代謝も活発になるため、ニキビができやすい傾向にあります。
夏はたくさん汗をかいた結果、皮脂が毛穴に詰まってニキビの原因になることがあります。
秋や冬は空気が乾燥しやすくなるため、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。
この時期は、自然に剥がれ落ちにくくなった角質が毛穴の中で角化し、ニキビの原因になることがあります。
季節によって原因が異なるので、そのシーズンにマッチした対策をして、ニキビができないように心がけることが大切です。
また、ニキビができやすいのは何も顔ばかりではありません。
背中にもニキビはできやすいのです。
暑い時期には背中にびっしょりと汗をかくように、背中にはたくさんの皮脂腺が集中しています。
汗をかきやすいことから、当然毛穴に汚れや皮脂も詰まりやすく、結果的にニキビができてしまいます。
変わったところだと、耳にもできることがあります。
耳は汚れが溜まりやすい上に、シャンプーやコンディショナーなどのすすぎ残しが原因となってニキビができやすいです。
耳の穴の中にできてしまうこともあるので、入浴後は耳の中までしっかりとタオルで拭き、水分を取り除きましょう。
ニキビ跡はどのような場所にできる?
結論からお話しすると、ニキビができる場所ならどこでもニキビ跡が生じる可能性はあります。
ただ、一般的には顔にできることが多いため、ニキビ跡も概ね顔にできると考えて差し支えないでしょう。
できやすい場所の一つに、こめかみが挙げられます。
こめかみには無数の皮脂腺があるため、皮脂がたくさん分泌されます。
また、位置的に髪の毛がよく触れる場所でもあるため、細菌やシャンプーのすすぎ残しなどが毛穴に入り込みやすいのも事実です。
そうした理由から、ニキビが悪化しやすく、最終的にニキビ跡になってしまうこともあります。
暑い時期には、額から汗がしたたり落ちることがありますが、これはおでこに皮脂腺がたくさんあるからです。
皮脂腺が多いということは、分泌される皮脂も多くなるため、それが毛穴に詰まることでニキビの原因になってしまいます。
毛穴に皮脂が詰まったままだと、アクネ菌も増殖し、結果的に炎症を起こしてニキビ跡になることもあります。
おでこに匹敵するほど皮脂の分泌量が多いのが鼻です。
毛穴に皮脂が詰まりやすい部位のため、ニキビもできやすいといえます。
しかも、鼻のてっぺんにできてしまうとどうしても目立つため、何とかしようと潰したり触ったりして余計なダメージを与えてしまうことも少なくありません。
それがニキビ跡の原因になります。
あごの周辺は汗を分泌する汗腺が少なく、乾燥しがちです。
汗腺は少ないものの皮脂腺は多いので、皮膚が乾燥したときに皮脂を分泌させて潤いを与えようとします。
このとき、過剰に皮脂が分泌されることで、毛穴に詰まってしまうことも。
こうした理由から、あごの周辺にもニキビ跡ができてしまうことがあります。
頬は皮脂腺が少なく乾燥しやすい場所。
乾燥もニキビの引き金となりますので、注意が必要です。
また頬は、念入りにメイクを施す部位でもあるため、メイク汚れが毛穴の皮脂と混ざることで、アクネ菌が繁殖しやすくなります。
その結果炎症が発生し、症状が進んでしまうとデコボコのクレーターになることがあるのです。
口元も乾燥しやすい部位なので、ニキビができやすいです。
皮膚が薄いため乾燥しやすく、それを防ごうと皮脂の過剰分泌を引き起こします。
また、肌が乾燥することでターンオーバーの周期が乱れ、角質が厚くなってしまい毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。
このように、できる場所に関係なくニキビが悪化してしまうとニキビ跡になりやすいことを覚えておきましょう。
ニキビ跡を目立たなくするには?
ニキビ跡をなるべく目立たなくしたい、と考えるのは女性なら誰でも同じでしょう。
理想はキレイに治すことですが、肌のターンオーバーには時間がかかりますし、元通りの状態にはならないこともあります。
では、ニキビ跡を目立たないように上手くカバーする方法などはあるのでしょうか。
実は、メイクでニキビ跡を目立たなくすることが可能です。
いろいろな方法がありますが、コンシーラーを2色使うことでうまくカバーできることもあります。
ニキビ跡やシミなどが目立つときには、オレンジのコンシーラーを跡にのせ、その上から肌にマッチしたスキンカラーでカバーします。
のせたコンシーラーは、あまり範囲を広げすぎないのがポイントです。
指先を使って軽く叩くようにして、肌になじませてください。
コンシーラーを使ってもニキビ跡が消えない、余計に目立ってしまうという方もいます。
このようなケースだと、厚く塗りすぎていることが原因かもしれません。
厚く塗りすぎると逆に目立たせてしまうので、慎重に塗ることを心がけてください。
また、デコボコが目立つクレータータイプの場合、すべてをコンシーラーで埋めようとすると厚塗りになりすぎることがあります。
これだと余計に目立ってしまう恐れがあるので、まずは化粧下地でベースを整えるようにしてください。
その上で、気になる跡にだけコンシーラーをのせてカバーしていきます。
メイク以外で目立たなくさせる方法はある?
赤みができているのは、毛穴が炎症を起こしていることに端を発します。
そのため、炎症が治まったら赤みは自然と消えます。
だいたい2~3ヶ月程度で消える傾向にあるので、自然と消えるのを気長に待つのも一つの手です。
ビタミンC誘導体入りの化粧水などを使うと、色素沈着を回避できるといわれています。
また、トラネキサム酸やビタミンCなどのサプリメントを飲むことで、炎症やメラニン生成の予防に効果が期待できます。
しっかりと保湿を行うことで、ニキビ跡が薄くなるともいわれています。
肌にたっぷりの潤いが保たれていれば、新陳代謝を促すことができ、その結果ニキビ跡を薄くできるのだそうです。
ただし、あくまで程度の軽いニキビ跡に限るようなので、重篤なケースだとホームケアによる改善は難しいでしょう。
ここでご紹介したものは、あくまで専門家の間でいわれている一例で、改善を保証するものではありません。
肌の状態により最適な方法は変わります。
自分で何とかしようとすると、間違った方法でケアしてしまい、結果的に症状を悪化させてしまうリスクがあるので、ニキビが気になる場合は病院で受診するようにしましょう。
ニキビ跡におすすめのメイク&スキンケアグッズを紹介
ここからは、ニキビ跡をうまくカバーできるメイク用品や、ニキビ跡のある肌のお手入れにおすすめのスキンケアアイテムなどをピックアップしてご紹介します。
人によって肌に合う・合わないがあるので、それを踏まえた上で自分に合ったものを見つけましょう。
“ニキビ跡のカバー”におすすめメイクグッズ
ニキビが治ったあとに残る気になる部分をカバーしたいのなら、コンシーラーやシミ隠しシートなどがおすすめ。
ニキビ跡を目立たせず、ナチュラルに仕上げてくれるファンデーションなどもご紹介します。
メイクをうまく使って、気になる部分をカバーしましょう。
カリプソ マジックコンシーラー
あらゆる肌の悩みをカバーできる多機能なコンシーラーです。
ニキビ跡はもちろん、ほうれい線や毛穴、くま、シミ隠しに対応しています。
一つ持っておけばあらゆる肌の悩みをカバーできるでしょう。
シリーズ累計200万本を突破するほどの大人気商品で、過去には女性雑誌のプチプラコスメ大賞でコンシーラー部門の2位に輝いた実績もあります。
2種類のカラーが用意されているので、肌にマッチする色を選べます。
明るめの肌にはピンクベージュを、濃いめの肌にはサーモンベージュがおすすめです。
真球状パウダーがしっかりと毛穴やシミをカバーするので、近くで見ても分からないほどのナチュラルな仕上がりに。
ヒアルロン酸とコラーゲンをそれぞれ3種類ずつ配合しているため、肌ケアの効果も期待できます。
コンシーラーはべたつくイメージもありますが、こちらの製品はさらさらパウダーを配合しているため、嫌なべたつきがありません。
初めてコンシーラーを使う方にもおすすめといえるでしょう。
インテグレート エアフィールメーカー
1,000円を切る価格で購入できる、プチプラの化粧下地です。
毛穴や肌のデコボコを優しく包み込むようにカバーし、透明感のあるナチュラルスキンを実現します。
化粧下地特有の嫌なべたつきもなく、ふんわりサラサラな仕上がりになるのもうれしいポイント。
ほのかに香るタイプなので、強い香りが苦手な人にもおすすめ。
しかも、化粧持ちが12時間というデータがあり、長時間の使用にもぴったりです。
ミント・レモンカラー・ラベンダーの3カラー展開されています。
ニキビ跡や赤みをカバーにおすすめなのがミントカラー。
肌を明るくトーンアップしキレイに見せてくれる効果があります。
特にカバーしたい部分には、少量を優しくなじませるように重ねて使いましょう。
ウィッチズポーチ ハイカバークリームコンシーラー
ミニサイズで携帯性に優れたコンシーラーです。
ミニサイズなので化粧ポーチにも入れやすく、日常的に持ち歩くことが可能。
職場や旅行先などでもしっかりとニキビ跡をカバーしたい、という女性におすすめの商品といえるでしょう。
SPF30PA++で紫外線カットの効果が期待できるのもうれしいポイントです。
ブライトナーや明るいベージュ、ピンク系のベージュなど7種類にもおよぶカラーバリエーションが用意されています。
これなら肌にマッチする色が見つかるでしょう。
しかもプチプラ価格なので数色持つのもおすすめです。
肌の気になる部分へほんの少しだけ塗布し、指の腹で叩き込むようにしてなじませてください。
ニキビ跡はもちろん、ほうれい線や小鼻、目元のシミなどもカバーできます。
MAGiE LAB. シミ隠しシート
コンシーラーやファンデーションなど、メイクでは上手にニキビ跡を消せないという方におすすめなのがこちらのアイテム。
気になる部分に貼るだけで目立たせなくできます。
透明極薄シートを採用しており、その薄さはなんと0.007mm。
透明のシートには肌色をプリントしてあり、肌にもしっかり密着するため自然に見えます。
貼った上からメイクができるのもうれしいポイント。
さすがにシートを貼っただけでは近くで見るとバレてしまうので、上からメイクをすることでナチュラルに仕上げられます。
シートサイズは15mmの円形なので、たいていのニキビ跡に対応できます。
剥離紙つきなので、初めて使う方もキレイに貼ることができます。
どうしてもメイクでうまく隠せない方は、こちらのアイテムも併用してみてはいかがでしょうか。
MalibuBeauty ベースコントロールパレット
全12色のベースコントロールパレットです。
赤みやニキビ跡をカバーするのに適した色のほか、血色アップやクマのカバーに使える色など、充実したバリエーションがあります。
さまざまな肌の悩みに使えます。
これ一つあれば、自然な美肌を演出し、立体的な小顔になることも不可能ではありません。
塗ってすぐにサラサラの質感に変化するので、嫌なべたつきもゼロです。
エーエフシー ファインリペアベール
ニキビ跡や毛穴、肌のデコボコをカバーするために開発されたクリームです。
肌を滑らかに整えてくれるため、クレーターが目立つ肌も自然な仕上がりにできるでしょう。
洗顔後の肌にそのまま塗布できるので、手間もかかりません。
人工皮膚成分であるキチンキトサンを配合しています。
肌のダメージをサポートする働きがあり、さらにコラーゲンやビタミンC誘導体、ヒアルロン酸などの美容成分も配合。
肌を滑らかに整えるだけでなく、同時にケアもできる優れものです。
少量をとって気になるところへすり込むようにして使います。
よく伸ばしながら塗布しましょう。
塗ったばかりのときは濡れている感じがしますが、すぐに乾きます。
乾いたあとで上からファンデーションを塗ってください。
NATURACTOR スキンケアカバーフェイス
ピンクカラーの容器がなんともキュートなファンデーションです。
毛穴までしっかりカバーできる、コンシーラーのようなファンデーション。
15種類にもおよぶ美容成分が含まれているため、肌にたっぷりと栄養を与えられます。
日焼け止め成分が配合されているのもうれしいポイントです。
コンパクトなサイズなので、持ち運びしやすいのもメリットといえるでしょう。
いつでもどこでも化粧直しが可能になります。
15種類の美容成分には4種のセラミドを採用。
肌の透明感や潤い、キメ、ハリなどに大きく影響するセラミドをたっぷり配合しているのはうれしいポイントです。
また、ホホバオイルやオリーブ、マカデミアなど5種類の植物性オイルを配合しているのも特徴といえるでしょう。
マジョリカマジョルカ ヌードメークジェル
「マジョマジョ」の愛称で親しまれている、「マジョリカマジョルカ」のヌードメークジェルです。
女子の尽きることない欲望を叶えるためのメイクアップブランドといわれるマジョマジョの製品とあって、女子から高い人気を誇ります。
ぷるぷるのジェルを肌に塗ると瞬時にローションとなり、肌にスピーディになじみます。
ニキビ跡や毛穴を素早くカバーし、ナチュラルな美肌を実現してくれる優れもの。
ジェルだとどうしてもべたつきが気になりますが、こちらはべたつきが少ない使い心地です。
また、アクティブに過ごしても崩れない保持力の高さも魅力的。
日頃からよくスポーツをされている方、仕事で外をよく歩かれる方などにもおすすめといえるでしょう。
紫外線をカットしてくれる成分も含んでいるので、美白を目指している方にもおすすめのアイテムです。
エチュードハウス フィックスアンドフィックスプライマー
韓国といえば、美容大国として有名です。
韓国コスメのエチュードハウスは若い女性を中心に日本で高い人気を誇っています。
こちらのアイテムは、目立つニキビ跡をカバーし、きめ細かい肌を実現してくれる化粧下地です。
少量でもしっかりと伸びてくれるので、近くで見ても厚塗り感がなく自然な仕上がり。
皮脂吸着パウダーを採用しているため、肌のテカリも気になりません。
余分な皮脂をカバーし、常にサラサラの状態をキープしてくれるのはうれしいポイントです。
保湿成分もたっぷりと配合しているため、肌トラブルも未然に防ぐ効果が期待できます。
使用するときは、まずしっかりとスキンケアしてから、ファンデーションの前に適量を塗布します。
気になる部分だけでなく、顔全体にしっかりと伸ばすようにして使用してください。
その後、気になるところがあればさらに重ね塗りをします。
インテグレート プロフィニッシュファンデーション
肌の悩みをカバーしつつ、美肌に仕上げられると人気のプチプラファンデーションです。
一塗りで気になる部分をカバーできることが大きな特徴で、それによって厚塗り感が出ないようになっています。
ニキビ跡など気になる部分にはどうしても厚塗りしがちなので、ナチュラルな仕上がりになるのはうれしいメリットといえるでしょう。
また、プロフィニッシュファンデーションには防腐剤や香料などが使用されていません。
これらの物質は少なからず肌に影響を与えると考えられているので、それを考慮した肌に優しい仕様になっています。
さらに、イオンミネラルパウダーを配合することで、肌荒れなどのトラブルが起きにくいよう配慮されています。
“ニキビ跡のケア”におすすめスキンケアグッズ
ニキビ跡のケアはもちろん、そもそも跡を作らないためには、ニキビを作らないように気を付けなくてはなりません。
そのためには何といってもスキンケアが重要。
ここでは、肌を気遣うのにおすすめのスキンケアアイテムをピックアップしてみました。
スムースEクリーム
美容大国といえば、お隣の韓国が真っ先に思い浮かびますが、実はタイも韓国に匹敵するほどの美容大国です。
こちらのアイテムはそのタイで大人気の商品で、国民的クリームといわれるほどの知名度を誇ります。
完治したあとのニキビケアはもちろん、傷や産前産後のボディケアにも使われています。
テクスチャーもべたつきが少ないタイプで、スッと伸びるので使いやすさも満点。
忙しいときでもスピーディにスキンケアできるのは大きなメリットといえるでしょう。
コンパクトな容器なので持ち運びもしやすく、出張や旅行などにも手軽に携帯できます。
いつでもどこでも短時間でサッとスキンケアしたい、という方にピッタリではないでしょうか。
シャンビス 美容液
皮膚上に薄い膜を作る熱感応性ポリマーによって、肌の表面をしっかりとコーティングしてくれます。
コーティングによって美容エキスが皮膚にたっぷりと浸透し、みずみずしい美肌へと導いてくれます。
究極のコラーゲンともいわれる美容成分、サクシニルアテロコラーゲンを配合しているのもポイントです。
使用方法は、まず洗顔したあとに手持ちの化粧水と美容液をつけます。
特別なものを使う必要はないので、いつも使っているものを使いましょう。
その後、こちらのアイテムを使用します。
顔はもちろんですが、デコルテや肘などに使うこともできます。
顔だけでなくトータルでの美肌を求めている方は、脇や膝などにも使ってみましょう。
スキンオペレーシヨン ニキビ予防とニキビ跡ケアのシートマスク
ニキビ跡のケアができるだけでなく、ニキビ予防にも使える薬用パックです。
酢酸トコフェロールとグリチルリチン酸などが配合されており、健やかな肌へ導いてくれます。
使い方も簡単で、まずはしっかりと洗顔してください。
洗顔後、化粧水で肌に水分を補給し、取り出したマスクを顔に貼り付けます。
マスクは目や口の部分が開口しているので、まずは目の部分を合わせてから口を合わせます。
顔全体にしっかりと貼り付けたら、5~15分ほど放置してください。
こめかみの部分に突起があるので、そこを持って剥がします。
顔に液が残っていますが、美容成分なのでそのまま手で肌になじませましょう。
なお、シートには美容成分の液がたっぷりとしみ込んでいるので、液が垂れてこないように注意してください。
ピゥ すべすべフルーツエッセンス
コンパクトでかわいらしい容器に入った美容液です。
植物から採取したフルーツ酸のほか、ニキビの炎症を抑制する有効成分をたっぷりと配合した薬用美容液。
肌のターンオーバーをサポートする働きが期待できるので、ニキビができにくい肌に整えることが期待できます。
べたつかないタイプなので、肌質に関係なく快適に使用できるのも大きなメリットといえるでしょう。
抗炎症成分として、どくだみエキスやオウバクなどを配合。肌を清潔な状態に保ち、ニキビができる原因を抑制します。
洗顔して化粧水で水分を補給したのちに、適量を手にとって肌になじませてください。
アクネバリア 薬用プロテクトスポッツ
ニキビ肌用に開発された美容液です。
ニキビは顔のさまざまな部分にピンポイントでできることがありますが、そのようなケースにも対応できるアイテム。
ポツンと単独でできた大人ニキビもピンポイントにケアできる美容液です。
無色透明なので、メイクをした上からでも使えるのが大きなメリットです。
使い方も簡単で、気になる部分に塗布するだけです。
メンソールのようにひんやりとした付け心地なので、快適に使用できるでしょう。
アクネバリア 薬用プロテクトAHAソープバー
ニキビを防ぐためには、しっかりと洗顔することが大切だといわれています。
皮脂や汚れをしっかりと除去し、毛穴に汚れや細菌が入り込まないようにすることが重要だからです。
こちらのアイテムはニキビ肌用の洗顔石鹸なので、ニキビができやすいと悩んでいる方におすすめのアイテムといえるでしょう。
牛乳やリンゴ由来のマイルドなAHA成分を配合したマイルドなピーリング石鹸です。
泡立ちもよいため、モコモコの泡がしっかりと毛穴の汚れを吸着・除去してくれるでしょう。
ニキビ跡にも優しくアプローチしてくれます。
毎日使うものだからこそ、香りは重要なポイントになります。
こちらの製品はローズマリーやティーツリー、ラベンダーなどを配合しているため、自然で爽やかな香りが特徴です。
日々のストレスまで洗い流してくれることでしょう。
ETVOS 薬用アクネVCローション
ニキビを防ぐために開発された、薬用の化粧水です。
大人ニキビが気になる方はもちろん、肌のくすみやキメの乱れ、シミ、そばかすなどが気になる方にもおすすめのアイテム。
あらゆる肌の悩みをトータルで改善に導いてくれます。
VCエチル3-O-エチルアスコルビン酸を配合しているのが特徴です。
これはビタミンC誘導体で、皮膚に浸透してすぐに作用してくれるのが大きな特徴。
優れた有効成分をたっぷり配合することで、ニキビを効果的に防ぐことが期待できます。
また、ビタミンC誘導体には美白ケアの効果も期待できます。
シミなどの原因となるメラニンの生成を抑えられるため、シミやそばかすなどにも対応できるのです。
ヒアルロン酸やリピジュアなどの保湿成分をたっぷりと配合してあるのも、魅力的なポイントといえるでしょう。
肌を乾燥から守り、植物性プラセンタによってみずみずしい肌も実現できます。
低刺激な化粧水なので、あらゆる肌質の方が利用しやすいのもうれしいポイントです。
スキンケアやメイクアイテムに使われることの多い、界面活性剤やシリコン、パラベン、香料などが一切使われていません。
オイルフリー処方にもこだわっており、敏感肌の方でも使えるクオリティに仕上げられています。
メディアハーツ エクラシャルム
ダブル保湿でしっかりと肌に潤いを与えられるオールインワンジェルです。
ヒアルロン酸やコラーゲン、はちみつ、トレハロースなどの成分に加え、天然レシチンや酵母エキス、アルギニンなども配合されています。
ナノ化した美容成分が浸透し潤いを与えます。
また、肌への優しさを追及しているのも大きな特徴といえるでしょう。
厳選された29種類にもおよぶ成分を配合しており、クワエキスやサクラ葉エキス、セージ葉エキス、ユキノシタエキスなども配合。
しかも無添加処方なので、肌が弱い方でも使いやすいです。
化粧水としての働きだけでなく、美容液や乳液、美白ケア、ニキビ予防など5つの働きが期待できるのも特徴です。
これ一つあれば、肌の悩みにアプローチできるでしょう。
ニキビケアはもちろん、日ごろのスキンケアアイテムとしても利用できます。
メコゾーム モイスチャーリッチ
「海の酵素」と呼ばれているマリンプロテインエキストラクトを配合しているのが特徴です。
もともと肌が持っている力を引き出すためのスキンケアブランドです。
深海で生息しているエビから抽出したマリンプロテインエキストラクトは、ダメージを受けた細胞に働きかけるといわれています。
また、肌のターンオーバーを正常化させる作用も期待できるため、ニキビの改善にも一役買ってくれます。
ニキビ跡はもちろん、シミやくすみなどの肌トラブルにもおすすめです。
「モイスチャーリッチ」は特に人気の高いシリーズで、化粧水や美容液、乳液、保湿クリームのほか、化粧下地の役割も果たせる優れもののため、これ一つあればスキンケアが完了します。
保水力をアップさせるオクラ果実エキス、肌にハリを与えるエブリコエキスなど、多彩な有効成分が含まれているのが魅力です。
ニキビ跡の予防として普段のスキンケアにも気を付けましょう
ニキビ跡はメイクで隠すこともできるので、ここでご紹介したアイテムを使ってうまくカバーしてみましょう。
そもそもニキビを作らないことが第一ですので、しっかりと予防の意識を持つことも大切です。
スキンケアを怠らないことはもちろん、日ごろの生活習慣にも気を付けなくてはなりません。
ストレスはできる限り溜め込まないようにしながら、適切なスキンケアでニキビを予防しましょう。