美容液は、スキンケア効果が期待できる基礎化粧品の一つです。
化粧水に比べて、保湿効果や美白効果の高い有効成分が多く配合されているので、日焼けによるシミや乾燥によるシワ対策や毛穴のカバーなど、さまざまな肌のニーズに対応することが期待できます。
一方で、乾燥肌や敏感肌の方にとっては、合わないものを使ってしまうと、肌荒れなどが気になるところです。
各メーカーから、数え切れないほど多数の美容液が販売されています。
その中から自分にぴったりの商品を探し出すには、どんな観点から美容液を選べばよいのでしょうか?
また、いざ美容液を購入したあと、どのようにして使えば効果的なスキンケアにつなげることができるでしょうか?
そこで今回は、美容液の上手な選び方や使い方、特徴などについてお話ししていきます。
特に乾燥肌や敏感肌の方におすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ自分に合った美容液を探してみてください。
美容液って必要?正しい選び方や使い方を知ろう!
美容液が何なのかイマイチよく分からない、化粧水と何が違うの?
という方や、美容液は使っているけどブランド名や価格でよさそうなものをなんとなく使っているという方もいるのではないでしょうか。
人によって肌質や肌の状態や抱えている肌トラブルはさまざま。
美容液も保湿、美白、ニキビのケア、紫外線対策など、目的に合わせてそれぞれが異なったアプローチをするように作られています。
自分の肌の状態や解決したいトラブルに合わせて美容液を選ぶことが、ワンランク上のスキンケアを実現するための第一歩なのです。
まずは、どんな美容液が自分に向いているのか、どのような肌を手に入れたいのか、現在抱えている肌トラブルとその原因について知ることが美容液を選ぶ際の重要なポイントになります。
また、美容液の効果を十分に発揮させるためには、正しい使い方を知っておくことも大事です。
美容液の使い方には正しい順番といくつかのコツがあります。
間違った使い方をすると、美容液の効果を十分に得られないばかりか、肌トラブルの原因にもなりかねません。
美肌を目指して美容液を使ったのに、それが原因で肌トラブルを引き起こしてしまっては本末転倒ですよね。
正しい使い方についてもこの記事で後ほどご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
そもそも美容液ってどんなものを指すの?
美容液とは一般的に、保湿や美白などの美容成分を濃縮して配合したスキンケアアイテムのことを指します。
化粧水や乳液のスキンケアに加えて、顔全体もしくは目元や口元などの特に気になる部分に使用します。自分の肌の悩みに合わせたお手入れをプラスすることで、スキンケアの満足感をより得ることができます。
なお、有効成分が高濃度で配合されているため、化粧水や乳液など、他の基礎化粧品に比べて高価格であることが多いです。
美容液に配合される美容成分の量などには特に決まりや基準はありません。
配合成分やそれぞれの成分の割合などはメーカーによってさまざまです。
また、効能も保湿、美白など目的別に分かれています。
その形状にも特に決まりはなく、ジェル状やクリーム状のもの、化粧水のようにさらさらとしたもの、液状ではなくリップクリームのような形をした固形状のものまで、各メーカーから多種多様な美容液が発売されています。
自身の好みや肌の状態、解決したい肌の悩みに合わせて選ぶとよいでしょう。
美容液に期待できる効果は?
美容液を使うことで、基本のスキンケアだけ行うのに比べて、肌トラブルの改善が期待できるでしょう。
例えば、乾燥肌や敏感肌の方は、皮膚の水分保持機能やバリア機能が低下しています。
肌は乾燥しやすく、外部からの刺激にも過敏になっている状態です。
そのため、同年代の健康な肌よりも、さまざまなダメージを受けやすい傾向にあります。
このような状況では、シミ・シワ、透明感のなさ、ハリ不足など、加齢に伴って現れるさまざまな肌の不調である「エイジングサイン」があらわれやすくなりますが、美容液で保湿機能を高めるとともに、肌に足りない栄養を補充することでそれらに働きかけます。
エイジングサインは化粧水や乳液の保湿機能だけでカバーすることはなかなか難しいものです。
「乾燥による小じわを目立たなくしたい」「肌の乾燥を防ぎたい」「日焼けによるシミを防ぎたい」など、エイジングケアを行いたい場合には、基本のスキンケアに美容液をプラスしてあげましょう。
(※この記事では年齢に応じたお手入れのことを「エイジングケア」と記載しています)
先ほどもご紹介したように、美容液には含まれる成分や形状によって、さまざまな種類があります。
自分の肌の状態や、解決したい肌の悩みに合わせて、適切なものを賢く選ぶようにしましょう。
いくつかの代表的な美容液の種類をご紹介します。
保湿美容液
保湿美容液は、肌に保湿成分を補充し、潤いを保つ働きをする美容液です。
皮膚のバリア機能を修復するセラミド、アミノ酸、スクワランなど、保湿効果の高い成分を特に多く配合しています。
そのため、乾燥から来る肌トラブル対策への効果が期待できます。
美白美容液
白く透明感のある肌に導く美白成分を多く含んだ美容液です。
美白には日常的な紫外線ケアなども重要ですが、合わせて美白美容液を使用することでさらに高い効果を期待できます。
美白美容液には、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ効果のあるビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などの有効成分が配合されています。
ハリ美容液
ハリ美容液には、肌にハリや弾力感を与えたり、乾燥による小じわを目立たなくする効果があります。
ポリフェノールやコエンザイムQ10、レチノール(ビタミンA)誘導体などが配合されているものがあります。
日中用美容液
日中用美容液は、紫外線カット効果を持ち、美容液と日焼け止めの機能をあわせ持っています。
紫外線は、シミ・シワ・たるみといったエイジングサインが現れる大きな原因となります。
そのため、紫外線対策はエイジングケアにおいて最も重要な要素の一つです。
また、日中用美容液の中には花粉や空気中の微細なホコリなどから肌を守るアレルゲン対策を目的としたものもあります。
その他
化粧水などを使う前に使用すると保湿剤の肌なじみをよくする導入美容液や、寝る前に使用するナイトマスク美容液など、通常の美容液とは使用するシーンやタイミングが異なるものもあります。
また、美容液を含ませたシート状のフェイスマスクや、リップクリームのような形のスティックタイプ、さらに化粧水や乳液などの機能もあわせ持ったオールインワンタイプジェルなど、目的に合わせたさまざまな美容液があります。
美容液を使う順番は?
美容液の効果を十分に発揮させるためには、正しい使い方で使用することが最も大切です。
まずは美容液を使う順番についてお伝えします。
順番を間違えると効果を十分に発揮できないので注意しましょう。
基礎化粧品アイテムの役割と使用する順番は、おおむね次のようになります。
1.クレンジング・洗顔
まずはクレンジングでメイク落とし。
その後、残ったメイクや肌の汚れ(ホコリ、汗、皮脂)を落とすために、洗顔料を使ってしっかり洗顔しましょう。
2.化粧水
洗顔後の肌に水分を補充して肌を整えるために化粧水を付けます。
このあとに使う美容液や乳液などの浸透をよくして効果を高めるための準備段階です。
3.美容液
化粧水で肌を整えたあとに美容液を使います。
美容液には、肌に必要な栄養を角質層まで届ける役割があります。
美容液は乳液の前に付けるのがポイントです。
乳液には油分が多く含まれているので、乳液のあとに美容液を付けると、油分で美容液が弾かれてしまい、有効成分が肌に届かなくなってしまいます。
4.乳液・クリーム
美容液のあとに乳液やクリームを使って肌に油分を補い、なめらかにします。
化粧水で補った水分や美容液の有効成分が乾燥して抜けてしまわないように、上から蓋をするようなイメージです。
このように、化粧水等で肌を整えたあと、油分を含む基礎化粧品(乳液・クリームなど)を使用する前に使うのが、美容液を使用する一般的なタイミングです。
ただし、商品によっては化粧水の前に使用するなど順番が異なるタイプもありますので、必ずパッケージで使用手順を確認しましょう。
美容液を使う際のポイント
スキンケアの効果を高める美容液の上手な使い方は正しい順番を守ることだけではありません。
ちょっとしたコツを取り入れて使い続けることも大切です。
実際に美容液を使う際には、次のようなポイントにも注意しましょう。
温めてから付ける
美容液を付けるときには、容器から手のひらに適量を出したあと、すぐに塗らずに手のひらで温めるのがコツ。
冷たいままだと美容液が肌になじみにくく、十分な効果が発揮できないことがあります。
気になる部分には重ね付け
特に乾燥が気になる部分や、シミ・シワ・くすみなどの肌の悩みがある部分には重ね付けをして美容液の効果を高めます。
顔のパーツによって、乾燥度合いやシミ・シワ・くすみの程度も異なります。
パーツごとの肌の状態を確認しながら、重ね付けの量を調整していきましょう。
適量を守る
美容液は、使う量が多ければ多いほど効果が高まるというものではありません。
一度に大量に使っても、肌が吸収できる量には限りがありますので、せっかくの有効成分も吸収されなかった分は無駄になってしまいます。
また、少なすぎても効果が出ません。
特に数万円もするような高価な美容液だと、ついつい出し惜しみして適量より少なく使ってしまいがちですが、これもよくない使い方です。
多すぎず少なすぎない適量を使うことではじめて、美容液はその本来の効果を発揮できるのです。
一回に使う適量はパッケージ等に記載されているので、確認してから使うようにしましょう。
特に重ね付けをする際には、多く塗りすぎないように少量ずつ調節しながら行うようにしましょう。
毎日継続して使う
スキンケアの基本は毎日の地道な積み重ねです。
長期的に使い続けることで、美容液の成分が肌の根本まで染み渡り、効果を実感することができます。
塗ったその日にいきなり美肌になって、肌トラブルも永久に解決するという夢のような製品は残念ながらありません。
適正な量を正しく使い、あせらず地道に毎日の肌のお手入れを欠かさないことが、美肌への一番の近道なのです。
パッティングしない
パッティングとは、肌をパンパンと叩くことです。
美容液を付ける時に、手のひらでパンパンと叩くことでよく染み込むようにイメージしがちですが、実際にはほとんど効果はありません。
それどころか肌を傷つけてしまう可能性もあるので、付ける時はあくまでも優しく、手のひらで揉み込むような感覚で付けるようにしましょう。
他の化粧品と混ぜて使わない
手順を省略するために化粧水や乳液と混ぜるなどして使うと、有効成分が分離したり、効果が失われたりすることがあります。
そのため、他の化粧品と混ぜて使うのは避けましょう。
順番を守って、一つ一つをしっかりと肌に浸透させながらスキンケアを行うように心がけてください。
古くなったものは使用しない
美容液は、開封したその時点から酸化が進んでいきます。
使用しているうちに雑菌が繁殖してしまうこともあります。
古くなって劣化した美容液は肌のトラブルを引き起こす原因にもなりますので、開封後はなるべく早めに使うようにしましょう。
だいたい開封から2~3か月程度を目安に使い切るようにするとよいでしょう。
使用するときも、ホコリや雑菌が容器に入り込まないよう、できるだけ清潔な環境で使うようにしてください。
美容液はどのぐらいの値段で購入できる?
美容液の価格は、種類や用途、含まれる成分、内容量などによってかなりの幅があります。
1,000円未満のプチプラから、有効成分を多く含んだ高級品や有名ブランドの商品だと数万円を超えるものもあります。
ただ、高価であれば必ずしも効き目が高く使用感もよいというわけではありません。
美容液を選ぶときには価格だけではなく、自分の肌の状態や解決したい悩みに合わせて、適切な製品を選ぶことが大切です。
実際に購入して使用したユーザーのレビューなども参考にするとよいでしょう。
美容液の選び方で気をつけたいことは?
美容液にはさまざまな成分が配合されています。
一つの製品の中に数十種類の成分が含まれているものも珍しくありません。
このため、美容液で肌トラブルが起きてしまうのでは、と不安に感じることもあるでしょう。
美容液を選ぶ際には、パッチテスト済み、アレルギーテスト済みなどの表記も参考にしましょう。
ただし、そのように記載されていたとしても、すべての方にアレルギーが起こらないとは限りません。
まずはサンプルやテスター、トライアルセットなどで肌に合う美容液かどうかを確認してから使うようにしましょう。
また、「○○を××パーセント以上配合しているものが美容液」というような定義が特に設けられているわけではないので、製品によって美容成分の内容や配合濃度はさまざまです。
自分自身できちんと配合量を確認・判断しましょう。
それでは、無数にある美容液の中から、自分に合ったものを選ぶために注目すべきポイントはどこでしょうか?
保湿力の高さを最優先に!
エイジングケア美容液を選ぶ際に、まず最優先で重視するべきなのは保湿力です。
肌にまつわるトラブルの多くは乾燥から来るものです。
保湿力を高め、乾燥に対するケアを重点的に行うことで、多くのトラブルの原因を元から断つことができます。
保湿成分として以下のようなものが含まれている美容液に注目しましょう。
・セラミド:保湿とバリア機能
・ヒアルロン酸:高い保水力と保湿効果
・アミノ酸:肌がもともと持っている保水力を回復させる
・グリセリン:多くの化粧品に含まれる保湿成分の代表格
特にセラミドは保湿効果の高い成分として、多くの美容液や化粧品に含まれており、どこかでその名前を耳にしたことのある方も多いでしょう。
セラミドは水に溶けにくい性質を持つため、ローションや化粧水に配合しにくく、ある程度の油分を含んだ美容液に配合されることが多い成分です。
自分の悩みに合った成分が配合されたものを選ぶ
エイジングケアを目的とした美容液は、保湿成分にプラスアルファの成分を取り入れることで、さらに効果を実感できます!
肌の悩みに合った成分が配合されているかどうかも確認して選ぶようにしましょう。
年齢を重ねるにつれて気になってくる代表的な肌の悩みは、シミ・シワ・くすみではないでしょうか。
シミ・シワ・くすみに有効とされている成分は、下記の通りです。
- APPS
角層への浸透率が高いビタミンC誘導体。
美白効果のほか、抗酸化作用、コラーゲンの生成促進、皮脂の抑制によるニキビ予防などさまざまな効果が期待できる成分。
- アルブチン
メラニンを作る「チロシナーゼ」という酵素の働きを阻害することによって、過剰なメラニンの生成を抑制し、日焼けによるシミやソバカスの発生を防ぐ効果が期待できる成分。
- トラネキサム酸
シミとなった部位の炎症状態をしずめ、日焼けによるシミを改善する効果が期待できる成分。
- ニコチン酸アミド
メラニンの産出を抑制し、日焼けが原因のシミ・ソバカスの予防のほか、血行をよくしたり、肌荒れを改善する効果が期待できる成分。
「最近シワが目立つようになってきた」、「肌のハリや弾力がなくなってきた」というのも肌の悩みとしてよく耳にします。
そんな肌の悩みに効果があるといわれているのは、下記のような成分です。
- レチノール(ビタミンA)
肌の弾力を作り出し、くすみや紫外線によるシミ、シワの改善に期待がもてる成分。
- グルコシルセラミド
こんにゃくなどに含まれる天然の保湿成分。
全身の肌の潤いを守り、乾燥によるシワの改善、肌のハリや弾力の回復に期待できる成分。
- アスタキサンチン
サケやエビ、カニなどに多く含まれる天然由来の赤色をした色素で、高い抗酸化作用を持ち、美白効果や紫外線によるシワの改善が期待できる成分。
- コラーゲン
ヒトの体を構成するタンパク質の一つ。
肌のハリや弾力を守るために重要な役割を果たしているが、加齢とともに減少。
そのため、化粧品で補うことで肌のハリや潤いを整える効果が期待できる。
乾燥肌特有の肌の悩み対策には、特に保湿成分を多く含んだ美容液を選ぶとよいでしょう。
敏感肌の方は、敏感肌向けに開発された低刺激性の美容液が特におすすめです。
人それぞれ肌のタイプや悩み、化粧品にかけられる予算は異なります。
自分の肌状態や生活環境に応じて、上手に美容液を活用していきましょう。
「そう言われても、たくさんありすぎてどれを選べばいいのか分からない…」という方のために、ここからは乾燥肌・敏感肌の悩みに対応したおすすめの美容液をご紹介していきます。
【乾燥肌・敏感肌の悩み別】30代からのおすすめ美容液15選
乾燥肌・敏感肌の方は主に、乾燥、シミ、透明感のなさ、シワ、ハリ不足などの肌の悩みを抱えるケースがよく見られます。
こういった場合のエイジングケアでは、乾燥しがちな肌にたっぷりと潤いを与えてあげることが大切です。
肌をしっかりと保湿し、シミやシワといった年齢からくる肌悩みにアプローチしてくれる美容液を、スキンケアに取り入れましょう。
ここからは、特に30代からのおすすめエイジングケア美容液をご紹介していきます。
乾燥肌におすすめの美容液
CNP Laboratory プロポリスエネルギーアンプル
CNP Laboratoryは韓国の有名皮膚科のドクターズコスメブランドです。
肌に潤いとツヤを与えるとともに敏感肌・乾燥肌特有の肌のトラブルを予防する成分も配合されています。
ヒアルロン酸などの皮膚の保湿成分が肌に効果的に水分を供給してしっとり感を維持。
肌荒れを防止するとともに、潤いとツヤを与えます。
また、プロポリス抽出物の栄養成分が肌の自然保護力に働きかけ、健康的な肌を維持してくれます。
さらに皮膚鎮静成分も配合されているので、外部環境で敏感になっている肌を落ち着かせます。
メディヒール マスキングレイヤリングアンプル
肌の悩みを集中ケアするアンプル型の美容液です。
解決したい悩み別に、3種類のアンプルが用意されています。
【ハイドラショット】
美肌・肌の引き締め用の青いアンプル。
グレープフルーツ果実エキス、イランイラン花油、セラミドNPなどの有効成分を濃縮した「ハイドラコンプレックス」が含まれ、肌の中まで水分と栄養をしっかり供給し、しっとりとした肌に整えていきます。
【エクセルトーニングショット】
美肌・肌の引き締め用の緑のアンプル。
セージエキス、ヒアルロン酸、茶葉エキスなどの有効成分を濃縮した「エクセルトーニングコンプレックス」が働きかけ、保護と保湿の成分をしっかりと肌の中まで届け、落ち着いたハリのある肌に整えます。
【ポアマイナーショット】
美肌・エイジングケア用の紫のアンプル。
ホクベイフクロソウエキス、ヒナギク花エキス、ヒスチジンなどの有効成分を濃縮した「ポアマイナーコンプレックス」が、肌全体を引き締め滑らかできめの細かい肌に整えます。
MSkin ザ モイストゲル
乾燥肌・敏感肌の2大欲求「しっとり」と「みずみずしく」の両方を1本に詰め込んだ、超高保湿タイプの美容液です。
潤い溢れるモイストゲルは、美容成分を98パーセント以上配合。
なかでも抗炎症作用として注目のグリチルリチン酸ジカリウムや、美肌成分としておなじみの3つのセラミドと16種類のアミノ酸、さらにビタミンCとビタミンEも厳選して配合されています。
そのほか、乾燥・敏感肌対策として50種類もの美容成分をたっぷり詰め込んだゲルクリームです。
これ1本で化粧水、乳液、美容液、クリーム、フェイスパック、アイクリーム、リップクリームといった多彩な用途に対応するオールインワンタイプ。
パッチテスト済、さらに肌トラブルの原因となるパラベン、フェノキシエタノール、合成香料・着色料なども無添加です。
Yves Duffrane ハーヴドセラム
保湿成分として人気のセラミドとビタミンC誘導体を配合した美容液。
セラミドを贅沢に使い、特に角質層への浸透を重視した水溶性の美容液です。
保湿だけでなく、ビタミンC誘導体の働きにより美白、シミ対策にも期待できます。
乾燥・インナードライ肌に悩む方へ特におすすめです。
花王キュレル 美白美容液
乾燥肌対策と美肌効果の両方にアプローチする美容液です。
有効成分として含まれるカモミラETは、カモミラを原料とする成分で、情報伝達物質エンドセリンを抑え、メラニンを生成する細胞であるメラノサイトの増殖や活性化を抑える働きがあります。
低刺激性で敏感肌の方にもおすすめです。
EBiS アミノローションプレミアム
乾燥肌の方のために開発されたロングセラー超保湿美容液です。
18種類のアミノ酸を配合し、人間の肌にもともと備わっている保湿機能を修復します。
さらに2種類のヒアルロン酸、低分子コラーゲン、セラミドなどを配合し潤いを補強。
保湿だけではなく、プロテオグリカン、ローヤルゼリーエキス、酵母エキスなどのエイジングケア成分も配合しました。
年令を重ねた肌のトータルケアを実現します。
BIOLONK EGF エクストラエッセンスパーフェクトナチュラル
日本で最初にEGF化粧品を開発したバイオリンク社のオリジナルEGF美容液です。
EGFとは「ヒトオリゴペプチド-1」という整肌成分で、人間の体にもともと備わっている細胞の成長因子のことです。
20歳以降、EGFが減少することで皮膚の老化が進行するのですが、この成分は体内で作り出すことができません。
そのため、特に肌のエイジングケアに有効な成分として注目されています。
保湿成分としてコラーゲンとヒアルロン酸も配合。肌にハリと潤いを与えることで、EGFの働きを強力にサポートします。
DD×100 ディープドリップピュアセラム
1滴にプロテオグリカン、ヒアルロン酸、高浸透コラーゲン、必須コラーゲン、ソウハクヒエキス、リピジュア、エラスチン、ペプチドの8大原液を濃縮した、全成分原液100パーセントの高密度美容液です。
乾燥の根本に働く深層成分と、潤いの集中を実感する保湿成分の両方をバランスよく配合し、特に乾燥による小ジワ対策に高い効果を発揮します。
敏感肌におすすめの美容液
MSkin ザリンクルA
独自の「ナノ化技術」で驚きの浸透力を実現した美容液。
「ナノ」とは長さの単位「ナノメートル」のことで、1ミリメートルの100万分の1の大きさです。
リンクルAは美容液の粒子をナノメートル単位まで微細化することで、一般的な美容液を大きく上回る浸透力を実現しました。
プロテオグリカン、リピジュア、高純度コラーゲンなどのエイジングケア成分が、ナノ化によって素早く肌になじみます。
無添加処方で、敏感肌の方にも使いやすいです。
ラロッシュポゼ ヒアルB5クリーミーエッセンス
敏感肌のエイジングケアに着目した、保湿エイジングケア美容液。
エイジングサインが気になる肌を、潤いとハリのある肌へ導く美容液です。
角質に隙間ができてバリア機能が低下している敏感肌に、ヒアルロン酸やプロビタミンB5といった保湿・バリア成分を浸透さます。
肌密度を高めることで、低刺激でありながらエイジングケアをおこないます。
資生堂dプログラム アクネケアエッセンス
ニキビが気になる方向けの美容液です。
オイルフリー、アルコールフリー、パラベンフリーの低刺激設計。
ニキビができやすい肌にも刺激が少なく、優しい使い心地。繰り返しがちな大人のニキビをしっかり予防。
キメの整ったつるつるの素肌に導きます。
花王キュレル 潤浸保湿美容液
肌に潤いを与えながら、しっかり留める独自処方が、乾燥による小じわを目立たなくさせます。
肌のハリを向上させる成分(保湿剤:ショウキョウエキス、グリセリン)が配合され、目元や口元、頬など、カサツキが気になる顔全体に潤いとハリが与えられます。
そして、潤いを与える成分(潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス)が角層までしっかりと浸透します。
効果的にセラミドの働きを補い、外部からの刺激で肌が荒れにくい、潤いのある肌を保ちます。
肌荒れを防ぐ効果のある有効成分も配合されています。
ベタつかずにのびのよいジェルタイプ。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーの低刺激処方です。
treat treat ピュアスキン セラミドセラム
年齢やストレスにより減少していく肌の保湿成分セラミドに注目したエイジングケア美容液。
業界初の、合成界面活性剤を使用しない天然ヒト型フリーセラミドが配合された美容液です。天然ヒト型フリーセラミドは、一般的な化粧品に含まれる合成セラミドと比べて大きな保湿効果が期待できます。
天然ヒト型フリーセラミドの他にも、セラミドの素でもあるスフィンゴミエリンなど厳選されたピュア原料を贅沢に配合し優しく保湿します。
オイル・グリセリンフリーの軽やかな使用感と無添加処方により、特に敏感肌の方におすすめの商品です。
資生堂dプログラム パワーバイタルソリューション
弾むようなハリ感のある、つややかな明るい肌に導く濃密クリーム状美容液。
深く潤い続けて、肌荒れや乾燥ダメージを防ぎ、乾燥による小じわや毛穴を目立たせません。
同時に、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・ソバカスを防いで肌に透明感を与えます。
dプログラムは厳選成分生まれ、クリーン製法の低刺激ブランド。
敏感肌の方の協力によるパッチテスト済みです。
資生堂dプログラム アレルバリア エッセンス
空気中の見えない花粉やちりなどの気になる微粒子汚れ、紫外線などからデリケートな肌を守ってケアする日中用保護美容液です。
美肌バリア機能を整えて、周りの環境によって発生する「ときどき敏感肌」を起こしにくい状態を保ちます。
SPF40にも関わらず、まるで潤いカプセルに包み込まれたような、みずみずしい使用感。
ファンデーションのノリをよくする化粧下地の効果もあります。
自分に合ったベストな美容液を見つけましょう
美容液の役割や使い方、選び方、おすすめの美容液についてご紹介してきました。
いつまでも若々しく、美しくありたいという願望は女性共通のものです。
その願望を叶えるのに、大きな助けになってくれることを期待できるのが美容液です。
毎日欠かさず肌のお手入れをしているにもかかわらず、肌の状態がなかなか改善しない、肌の悩みが解消できないという方はぜひ美容液の導入を検討してみてください。
まずは、今の自分の肌に何が必要なのかをチェックするところから始めましょう。
肌の質や状態、生活環境によって最適な美容液は人それぞれです。
今回の記事でご紹介した選び方や使い方を参考にして、自分に最適な美容液を見つけて、ワンランク上のスキンケアに役立ててください!
※掲載商品は記事内の選び方で記載した効果・効能があることを保証するものではありません。
使用することによる効果や問題には個人差がありますので、ご購入の際には各商品の説明や注意書きなどをよくご確認ください。