【2021年】憧れの美まつ毛へ!2,000円以下のおすすめプチプラまつ毛美容液

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【2021年】憧れの美まつ毛へ!2,000円以下のおすすめプチプラまつ毛美容液

長くてフサフサのまつ毛に憧れを感じる方も多いのではないでしょうか。目元は、最も顔の印象を左右する部分です。まつ毛がしっかりしていると、ぱっちりした目元を演出することができます。

ただし、残念なことに、日本人のまつ毛は「短い、細い、少ない」の三重苦と言われています。加えて、まつ毛をボリュームアップするためのマスカラやマツエク、まつ毛パーマ、つけまつ毛をすることによって、自分でまつ毛に乾燥などのダメージを与えてしまい、抜け毛や切れ毛を引き起こしているケースもあるかもしれません。

そこで、簡単なセルフケアにおすすめなのが「まつ毛美容液」です。まつ毛のダメージ予防・補修をする効果も期待できます。ただ、まつ毛美容液にはたくさんの商品があって、「それぞれどのような効果があるのか」、「どれが自分に合っているのか」など疑問があって選ぶのが難しいものです。

そこで今回は、まつ毛美容液の選び方、正しい使い方、おすすめのまつ毛美容液について紹介します。

まつ毛美容液の選び方とは?プチプラおすすめ商品も紹介!

まつ毛美容液は、まつ毛を保湿し、目の周りの血行を促してくれます。今生えているまつ毛が傷んでいる場合はダメージケアができますし、これから伸びてくるまつ毛の育成環境もサポートしてくれます。
まつ毛の成長が促進され、ハリコシ、そしてうるおいツヤのある美しいまつ毛に導くのです。

まつ毛美容液は、化粧品やクリームなどのコスメアイテムと同じように、たくさん種類があります。商品ごとに配合されている成分や使い方に違いがあります。

また、まつ毛だけでなく、まぶたなど目の周辺眉毛のケアにも使用できるまつ毛美容液も登場しています。そのなかから自分に合うものはどのように選べばいいのでしょうか。

ここでは、まつ毛美容液を使ってみたいと考えている方に向けて、自分にピッタリなまつ毛美容液の選び方を紹介します。目指したいまつ毛のスタイル配合されている成分ブラシのタイプといったポイントにも触れるので、自分のまつ毛の状態も思い浮かべながら参考にしてみてください。

まつ毛美容液は毎日欠かさずケアを続けることでより高い効果を得られます。使い続けるには価格も大切な選択基準です。

そこで、選ぶポイントに合わせて、au PAY マーケットの人気ランキング上位にランクインしたことのあるプチプラのまつ毛美容液も紹介します。2,000円以下の商品ばかりなので、ぜひ参考にして美しいまつ毛を叶えてくださいね。

成分で選ぶ

うるおいを与えてくれる保湿成分など、まつ毛美容液にもさまざまな美容成分が配合されています。

ここでは、ハリやコシ不足、乾燥によるダメージなど、まつ毛の悩みにアプローチする美容成分を配合したまつ毛美容液を紹介します。

ハリ、コシが欲しいなら「褐藻エキス」に注目

褐藻

長くフサフサしたまつ毛には、ハリとコシが欠かせません。ハリとコシを与えてくれる代表的な成分として、コンブなどの褐藻(かっそう)類から抽出される「褐藻エキス」があります。

ぬめり成分である褐藻エキスには「フコダイン」という有効成分が含まれていて、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品だけでなく、健康食品にも使われています。毛髪サイクルを整えて、抜け毛を抑制する効果も期待できます。

プリアンファ まつ毛美容液 モアプラス

プリアンファ まつ毛美容液 モアプラス

プリアンファの「まつ毛美容液モアプラス」は、まつ毛エクステサロンの店販品としても大人気のまつ毛美容液で、販売累計20万件を誇るロングセラー商品です。

ミツイシコンブを使用した「褐藻エキス」のほか、「ボタンエキス」などのさまざまな植物成分を中心にバランスよく美容成分が配合されており、健やかで美しいツヤのあるまつ毛に導きます。5つの保湿成分である「褐藻エキス」、「植物系タンパク質」、「植物混合エキス」、「フィトケラチン」、「PCA-Na NL-50」が、まつ毛の乾燥や傷みを防いでうるおいを与え、みずみずしさをキープします。

まつ毛美容成分として開発された有効成分「WIDELASH TM」も高配合されており、今あるまつ毛の抜け毛を抑制するとともに、まつ毛と地肌に働きかけて、強く、太く、長いまつ毛へと導きます。さらに、抗炎症と保湿効果に優れた「ツバキ油」、韓国では美白成分として人気のナノカプセル化された「ビサボロール」、補修効果の高い「ヤシ・サトウキビ」といった皮膚を保護する成分が配合されています。

 

まつ毛を健康的に保ちたいなら「保湿成分」に注目

ビューラーとつけまつげ

まつ毛パーマやホットビューラーなどの熱、ビューラーを使用する際の力の入れ過ぎ、マツエクの接着剤、紫外線など、まつ毛はさまざまな外部刺激によりダメージを受けてしまいます。ダメージでまつ毛が乾燥してしまうと、切れ毛や抜け毛の原因となり、さらに「短い、細い、少ない」状態のまつ毛になることも。まつ毛を健康的に保ちたいなら、うるおいを保つことが大切です。

ダメージを受けて痛んだまつ毛をケアする際は、「コラーゲン」、「加水分解ミルク」、「グリセリン」、「ヒアルロン酸」などの保湿成分をたっぷり含んだまつ毛美容液を選びましょう。保湿効果があるまつ毛美容液で乾燥を防げば、成長していくまつ毛の状態を良好に保つことができます。

マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ

マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ

人気ブランドであるマジョリカマジョルカの「ラッシュジェリードロップ」は、ほんのりと赤いとろみのあるまつ毛美容液です。マジョリカマジョルカならではの独特で可愛らしいデザインのケースも魅力的です。

このラッシュジェリードロップは、「なつめ果実エキス」や「グリセリン」など、美しいまつ毛づくりに欠かせない毛髪補修成分、毛髪保湿成分、つや出し成分をたっぷり含んでいます。
朝晩2回のケアで、ダメージを受けたまつ毛を補修しハリを与えるだけでなく、うぶ毛にもハリを与えていきます。

チップタイプですが、くびれがありカーブしたマスカラブラシに近い形状のラッシュエステチップを採用しています。目元にやさしいやわらかな素材なので、まつ毛の根元から毛先まで、1本1本しっかり美容液を浸透させやすいです。塗りやすく、目に美容液が入りにくいので、アイメイクに慣れていない方も上手に塗ることができます。

美容液が乾けば、上からマスカラを塗ってもOK。マスカラメイク後のまつ毛を、もっと長く、濃く見せられます。また、マツエクにも使用できます。

 

ヒロインメイク ウォータリングアイラッシュセラム

ヒロインメイク ウォータリングアイラッシュセラム

「ヒロインメイク」は、「天まで届け!マスカラ」など、プチプラかつ高機能なヒットアイテムで知られる人気ブランドです。
ヒロインメイクの「ウォータリングアイラッシュセラム」は、忙しい朝や疲れた夜など時間がないときにも、手軽にケアできる速乾タイプのまつ毛美容液です。
「加水分解シルク」や「パンテノール」、「アルギニン」、「オウゴン根エキス」、「ローヤルゼリーエキス」、「オタネニンジン根エキス」など、10種類もの保湿成分を配合。まつ毛にうるおいを与えて、スッピンまつ毛でも濃く、強く、伸びやかな印象に導いてくれます。

独特の形状をしたマルチフィットブラシはやわらかくて、まつ毛の根元まで美容液が届きます。無香料・無着色で肌にやさしく、皮膚刺激テスト済みで目にしみにくいです。オイルフリーなのでマツエクでも大丈夫!

 

成分の浸透しやすさにも注目

浸透のイメージ画像

保湿成分や補修成分など、まつ毛美容液に配合された美容成分の効果をより高めるには、角質層への浸透力も大切です。

ナノ化されたカプセルなど、角質層まで浸透しやすい工夫がされたまつ毛美容液を選びましょう。

スカルプD まつ毛美容液 ボーテ

スカルプD まつ毛美容液 ボーテ

アンファーの「スカルプD まつ毛美容液 ボーテ」は、7年連続売上ナンバーワンを誇る人気のまつ毛美容液です(2020年時点)。育毛剤として人気の「スカルプD」の頭髪研究をもとに5年の歳月をかけて完成しました。

独自研究で開発されたナノ化されたカプセル「ラッシュDカプセル」により、角質層の深い箇所まで美容成分が浸透していき、効果を発揮します。
「オリゴペプチド-20」や「オクタペプチド-2」、「オタネニンジン根エキス」、「パンテノール」、「グリセリン」など何種類ものまつ毛ケア成分を配合しています。ハリとコシを与えるとともに、今あるまつ毛をキープしてくれる「WIDELASH TM」も配合。

ナチュラルメイクの方でも目チカラをぐんとアップし、憧れの上向きカールを目指しましょう!
アルコールやシリコン、オイル、合成着色料、合成香料、パラベン、界面活性剤など肌の負担になる7つ成分は使用していないので、敏感肌の方にも優しいです。オイルフリーなので、マツエクやまつ毛パーマにもおすすめ。

使いやすさにもこだわり、ふわふわのカールチップブラシは根元から塗りやすく、目元にもやさしい使い心地です。先端が細くなっているので、目頭や目尻、下まつ毛のケアも簡単です。

 

ブラシの形状で選ぶ

まつ毛美容液のブラシの形状は、主に「マスカラタイプ」、「チップタイプ」、「筆タイプ」の3種類があります。

ここでは、3つのタイプの特徴と、タイプごとのおすすめのまつ毛美容液を紹介します。

マスカラタイプ

マスカラタイプ

「マスカラタイプ」は、マスカラブラシと同じ形状で、初めてまつ毛美容液を使う方マスカラを普段から使い慣れている方に特におすすめです。
まつ毛の1本1本、根元から毛先まで全体を持ち上げるように塗ることができるので、まつ毛カールをキープしやすく、下まつ毛にも塗りやすいという特徴があります。マスカラの下地透明マスカラとして使用したい方にもピッタリ!

マツエクをしている方は、マツエクがブラシに引っかかり取れてしまう恐れもあるので、ゆっくりとやさしく塗るように心がけましょう。また、目頭や目尻などの細かい部分や下まつ毛は塗りにくいので、ブラシの先端を上手に使って塗りましょう。

DHC アイラッシュトニック

DHC アイラッシュトニック

DHCの「アイラッシュトニック」は、2000年の発売以来、口コミで大人気のマスカラタイプのまつ毛美容液です。
均一に伸びるジェルタイプで、やわらかくて長いブラシを採用しているため、しっかり根元から毛先までコーティングできます。

まつ毛の成長環境を整えて密度アップをサポートする2種類の「ラッシュグロウ成分」を新配合。「センブリエキス」や「プラセンタエキス」、「アロエベラ液汁」、「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」など、保湿やハリに効果的な植物由来の成分も贅沢に配合されています。

朝昼晩と1日中まつ毛のコンディショニングを整えて、濃くて長い印象的なまつ毛に導きます。マスカラ下地や透明マスカラ、マツエク後のお手入れ、おやすみ前のまつ毛ケアなど、幅広い用途に使用できます。まつ毛パーマやビューラー、紫外線でダメージを受けたまつ毛もトリートメント効果でハリとツヤのあるまつ毛にリカバリー!
天然成分配合の弱酸性で、無香料、無着色、パラベンフリーなので、炎症しやすいデリケートな肌の方も試してみてはいかがでしょうか。

 

チップタイプ

チップタイプ

「チップタイプ」は、リップグロスのように、先端に綿棒のようなスポンジまたはシリコン製のチップがついています。
チップなので、まつ毛美容液をたっぷり染み込ませることができ、マスカラタイプでは塗りにくいまつ毛の根元にもしっかりと塗布できます。チップはなるべく小さくやわらかいものを選び、余分なまつ毛美容液は容器の縁で調整しましょう。

マツエクにも引っかかりにくいので、マツエクを長持ちさせたい方におすすめです。チップはやわらかく、万が一、間違って目を突いてもダメージが少ないので安心です。お肌がデリケートな方やアイメイクに慣れていない方におすすめです。

セザンヌ まつ毛美容液EX クリア

セザンヌ まつ毛美容液EX クリア

セザンヌの「まつ毛美容液EX クリア」は、まつ毛の生え際も塗りやすい長めのパフチップタイプを採用したまつ毛美容液です。セザンヌは、安心・安全・シンプル処方にこだわったブランドで、プチプラながらまつ毛補修に有効な11種類もの美容成分を配合しています。花模様がデザインされた白い容器が上品です。

「WIDELASH TM」や「ペプチド」、「オタネニンジン根エキス」、「パンテノール」、「グリセリン」などの美容成分により、ビューラーやまつ毛パーマなどでダメージを受けたまつ毛にハリとコシ、うるおいを与えます。

指でやさしくなじませて、まぶたや涙袋のケアもできます。速乾タイプなので、忙しい朝でもマスカラの下地として使用できます。眉毛にも使用できるので薄い眉毛にお困りの方にもおすすめです。
界面活性剤や香料、着色料、オイル、シリコン、紫外線吸収剤を使用しておらず目元にやさしい仕様なので、敏感肌の方も安心して使用できます。

 

筆タイプ

筆タイプ

「筆タイプ」は、リキッドアイライナーのように先端が筆の形状をしたまつ毛美容液です。目頭目尻下まつ毛のなど、他のタイプでは塗りにくいような細かい部分も、リキッドアイライナーのようにラインを引いて、まつ毛の生え際有効成分を十分に浸透させることができます。そのため、より高い補修効果を期待できるのです。

毛先が細かいので、マツエクにも引っかかりにくいです。ただし、塗り方にコツが必要なので、リキッドアイライナーを使い慣れている方細かい作業が得意な方におすすめです。

DHC アイラッシュトニックペン

DHC アイラッシュトニックペン

DHCの「アイラッシュトニックペン」は細い筆先なので、細かい部分にも美容液成分をしっかりと塗布できます。まつ毛と生え際のダブルケアができるので、豊かで美しく濃密な理想のまつ毛を叶えてくれます。

「ヨモギ葉エキス」や「タモギタケエキス」などの6種のトリートメント成分と、「ビオチノイルトリペプチド‐1」、「キクニガナ根オリゴ糖」などの濃密まつ毛サポート成分がハリとコシを与えて、ピンとした力強いまつ毛に。
さらに、保護・補修成分として「ヒアルロン酸」や「プラセンタエキス」、「パンテノール」も配合し、まつ毛ケアと目元ケアが同時にできます。

 

テクスチャーで選ぶ

まつ毛美容液のテクスチャーには、「リキッドタイプ」と「ジェルタイプ」の2種類があります。

ここでは、2つのタイプの特徴と、タイプごとにおすすめのまつ毛美容液も紹介します。

リキッドタイプ

サラサラとした液体の「リキッドタイプ」は、乾きやすくベタつきにくいという特徴があります。

忙しい朝のメイク前や、夜のお手入れを簡単に済ませたい方にもおすすめです。

キャンメイク ラッシュケア エッセンス

キャンメイク ラッシュケア エッセンス

プチプラだけど高品質で、可愛いパッケージが若い女性を中心に大人気のキャンメイク。

「ラッシュケア エッセンス」は、「オタネニンジンエキス」や「ビワ葉エキス」、「センブリエキス」などの植物成分が配合されているリキッドタイプのまつ毛美容液です。「加水分解エラスチン」、「加水分解コラーゲン」、「加水分解シルク」などの保湿成分も配合されていて、まつ毛にうるおいを与えながら保護してくれます。マスカラやつけまつ毛のつけはずしで傷んだまつ毛のリカバリーにもおすすめです。

チップタイプで塗りやすいので、美容液を根元からたっぷり液を塗布できます。毎日こまめにケアすることで、ハリとツヤのある抜けにくいまつ毛に導きます。手頃な価格なので、初めての方や気軽に使ってみたい方におすすめのまつ毛美容液です。容器の小窓から残量をチェックできるのもうれしいですね。

 

ジェルタイプ

粘度のあるとろっとした「ジェルタイプ」は、乾くのに時間がかかりますが、保湿力が高いのが魅力です。

まつ毛パーマなどでダメージを受けて乾燥したまつ毛にうるおいを与えて、しっかりとケアしたい方におすすめです。

フローフシ THE まつ毛美容液

フローフシ THE まつ毛美容液

フローフシの「THE まつ毛美容液」は、チップやブラシなどを使用しないジェルタイプのまつ毛美容液です。

独自成分の「エンドミネラル」が、強く濃いまつ毛に導いてくれます。「エンドミネラル」とは、もともと自然界と同じ高濃度のマイナスイオンを発生させることができるフローフシ独自の天然ミネラル鉱石のこと。「エンドミネラル」を配合したジェルが角質層のすみずみまでうるおいを届けてくれます。

こちらは、まつ毛に塗るのではなく、まつ毛の土壌となるまぶた全体に塗るという珍しいスタイルのまつ毛美容液です。まぶたに直接塗ることで、保湿などの美容成分を与えるだけでなく、まぶたの血行を促進し、抜けにくくてハリとコシのあるまつ毛のための土壌を育みます。
朝のメイク前に使用すれば、アイメイクのノリや持ちのよさに違いがでてきます。もちろん眉毛にも使用できるので、ナチュラルな太眉にしたい方にもおすすめです。指を使うので、普段あまりメイクをしない方、筆やブラシを使うのが苦手な方でも、まつ毛美容液にチャレンジできます。また、ジェルタイプはまつ毛エクステとの相性も抜群です。ノンシリコン、ノンオイル、ノングルテン、ノンパラベン、無着色料、無鉱物油など敏感な肌の方のための10フリー設計。

スタイリッシュなデザインの容器は、空気が入らない「エアレス設計」です。使う分しか外にでないので衛生的で、最後まで清潔な状態で使用できます。グリーンのキャップの先端を使って、目元をほぐせば血行もよくなるでしょう。

 

マツエクの上から使えるかどうかで選ぶ

メイクの時間を短縮できて、自然にボリュームのあるまつ毛にできるマツエク。最近は、マスカラでなく、マツエクを選ぶ方も多いようです。

しかし、マツエクは専用のグルーを使って自まつ毛に接着させるため、どうしもまつ毛に負担がかかってしまいます。そのため、丁寧にケアを続けないとまつ毛にダメージを与えてしまうのです。マツエクをオフしてみたら、自まつ毛が「短い、細い、少ない」状態になっているということもあります。

ダメージを予防・補修し、マツエクの持ちを良くするためにも、まつ毛美容液をぜひ使ってみてください。

オイルフリーでマツエクOK

マツエクはコストがかかるので、持ちをよくしてサロンへ通う間隔を少しでも長くしたいですね。マツエクにとって、オイルは大敵!オイルクレンジングには注意が必要です。また、まつ毛美容液のなかには、油分が多いものなどマツエクとの相性が悪くて、マツエクの持ちが悪くなる商品もあります。さらには、ブラシの形状によってはマツエクが引っかかって、抜けやすくなる場合もあります。

マツエクの持ちを良くするためには、オイルフリーヒアルロン酸などの保湿成分を含むまつ毛美容液がおすすめです。

資生堂プロフェッショナル アデノバイタル アイラッシュセラム

資生堂プロフェッショナル アデノバイタル アイラッシュセラム

資生堂プロフェッショナルの「アデノバイタル アイラッシュセラム」は、マツエクの大敵であるオイル成分が配合されていないため、マツエクの上からも使えるまつ毛美容液です。

まつ毛の毛母細胞に働きかける特許を取得したまつ毛養成成分と、ダメージをケアする毛髪補修成分で、メイクが映えるような長くて濃い健やかなまつ毛へと導いてくれます。

ブラシはやわらかい斜めカットのフロッキーチップで、マツエクに引っかかりにくいのがポイント。まつ毛パーマをかけている方でもしっかり自まつ毛をケアできますよ。デリケートな目元にも使えるよう、無香料・無着色・低刺激で作られています。『最近まつ毛が細く、薄くなった』『下まつ毛が薄い』『まつ毛にハリがない』とお悩みの方は、まずは1本2カ月分を試してみてはいかがでしょうか。

 

価格とコスパで選ぶ

まつ毛美容液を選ぶ際には、コスパも重要です。長くてきれいなまつ毛は、一朝一夕では叶いません。その理由はまつ毛の生え変わるサイクルが関係しています。
髪の毛や体毛と同じように、まつ毛も一定期間が経過すると古いまつ毛が抜け落ち、新しいまつ毛に生えるというサイクル(毛周期)を繰り返しています。日本人の場合、平均的なまつ毛の本数は、片目で上まつ毛が100~150本程度下まつ毛がその半分程度と言われています。さらに、個人差はありますが、まつ毛は1日約0.1~0.18mm伸び毛周期30~100日程度で、1日5本程度のまつ毛が自然に抜け落ちているとされています。2~6年の毛周期である髪の毛と比べると、まつ毛の生え変わりはかなりスピーディー。そのため、美しいまつ毛を目指すなら、毎日のケアがかかせません。

しかし、どんなに高級なまつ毛美容液でも、数回使っただけで効果を実感することはほとんどないでしょう。つまり、ハリやコシのある美しい理想的なまつ毛を目指し、維持するためには、毎日の積み重ねがとても大切なのです。継続的な使用が前提となるまつ毛美容液では、高価なまつ毛美容液ももちろんよいですが、無理せずに続けられる価格帯の商品をチョイスすることをおすすめします。

そして、まつ毛美容液を選ぶ際は、先ほど紹介した美容成分・ブラシの形状・テクスチャー・マツエク使用の有無を踏まえたうえで、自分が使い続けられる価格帯のなかから、コスパのよいものを選びましょう!ぜひ、自分に合ったまつ毛美容液で無理なくケアを続けて、美しいまつ毛を目指してくださいね。

まつ毛美容液の正しい使い方を知っておこう!

自分に合ったまつ毛美容液を選んでも、間違った使い方をすれば期待した効果を得られません。また、目元は顔のなかでも最もデリケートな部分なので、慎重に塗ることが大切です。

ここでは、タイプ別のまつ毛美容液の塗り方や使うタイミング、使用量などについて紹介します。

まつ毛美容液の塗り方

マスカラを塗る女性

まつ毛美容液は、正しく塗ることで効果を発揮し、より強く美しいまつ毛に育ててくれます。

まつ毛美容液の形状は、主に「マスカラタイプ」と「チップタイプ」、「筆タイプ」の3つのタイプがあるのは先述の通りですが、塗り方は形状によって異なります。

ここからは、形状別にまつ毛美容液の塗り方を紹介します。ぜひ参考にして、正しい塗り方で毎日まつ毛ケアを続けましょう。同じ形状でも、商品によって塗り方が異なる場合があるので、塗る際には商品使用説明書をしっかりと確認してください。

マスカラタイプの場合

マスカラと同じ形状のブラシを使うので、塗り方は基本的にマスカラと同じように塗ります

塗る際には伏し目がちな状態で、ブラシを寝かせてからまつ毛の根元にブラシを当てて、まつ毛1本1本をコーティングするように、ゆっくりと丁寧に塗りましょう。目頭や目尻は、ブラシを縦にして先端部を利用して、1本ずつやさしく塗っていきます。

チップタイプの場合

チップタイプはまず根元と生え際から塗っていきます。

チップを縦にして、根元に先端を当てるようにして、まつ毛とまつ毛のすき間を埋めていくように塗るといいです。次に、チップを横にしてまつ毛全体を塗ります。

筆タイプの場合

アイラインを引くように、目頭から目尻まで、サッと一息で塗ります。あまり力を入れないように。うまくラインが引けない場合は、筆先を使ってまつ毛のすき間に軽く美容液をちょんちょんと乗せるように塗っていきましょう。

まつ毛全体に塗るときは、美容液のつけ過ぎに注意して、筆を横にしてサッと乗せます。

まつ毛美容液を使うときのポイント

まつ毛美容液は、どのように使用すればいいのでしょうか?美しいまつ毛を早く手に入れたいからといって、1日に何回も塗ったり、必要以上の量を塗るのはよくありません。目元は、とてもデリケートです。

使用するタイミングや使用回数など、正しい使い方を知ることでトラブルを回避して、まつ毛美容液の効果を実感しましょう。

マスカラ

使うタイミング

化粧水と同じように朝夕1回ずつ使用するのが一般的です。は、洗顔後、メイクをする前に。は、お風呂上りに使用しましょう。商品によっては1日1回の場合があるので、商品説明書を確認してください。

まつ毛美容液の効果を高めるためには、清潔な状態のまつ毛に塗ることが大切です。マスカラやアイライナー、アイシャドウなどのメイクが残っていると美容成分が浸透しにくくなり、炎症やかゆみを引き起こしてしまう恐れもあります。
クレンジングやリムーバーで、きれいに落としてからまつ毛美容液を塗りましょう。

マツエクをしている方は、こすり過ぎたり、オイルクレンジグを使用したりするとマツエクが取れてしまうので注意してください。

1回の使用量

肌に塗るクリームや美容液と同じで、たくさん塗れば効果がすぐに出るというわけではありません。つけ過ぎると目に入ったり、目元の粘膜に付着してしまったりする恐れもあります。場合によっては、角膜潰瘍になってしまい、長期間の治療が必要になることもあります。

また、つけ過ぎると乾きが遅くなるので、メイクが完成するまでに時間がかかってしまうことに。それぞれの商品によって、適した使用量が定められているので、使用前に商品説明書を確認しましょう。ブラシにつけ過ぎた場合は、容器の端で落とし、清潔なティッシュやパフでふき取りましょう。

一定期間続けよう

カレンダー

髪の毛や肌のように、まつ毛にも周期があります。数日間や1週間程度では目に見える効果を得ることは難しいでしょう。
効果を実感するためには、一定期間2~4週間程度ケアを続けることが大切です。一定期間続けても効果を実感できない場合は、ほかのまつ毛美容液に変えてみるのもいいでしょう。

肌が不安定な時期は控える

生理前後生理期間中妊娠中出産後には、ホルモンバランスの乱れが原因で、いつもは問題のない化粧品でも肌トラブルが発生してしまう方もいます。そんなときには、まつ毛美容液を無理して使用する必要はありません

また、赤みやニキビなど目元以外の箇所に肌トラブルが発生したときにも、注意が必要です。「ファンデーションのノリが悪い」、「化粧水がピリピリする」など、少しでも肌の状態が変化したときは、まつ毛美容液の使用を控えましょう。

医薬部外品に注意!

まつ毛美容液のなかには、「医薬部外品」や「薬用」と表示されている商品もあるようです。しかし、「医薬部外品」や「薬用」の商品は厚生労働省による承認が必要にもかかわらず、2019年7月時点ではこの承認を受けて市販されているまつ毛美容液はありません

余計なトラブルを避けるためにも、「医薬部外品」や「薬用」と表示されているまつ毛美容液を発見した場合は、購入を控えた方が無難といえます。

使用前はパッチテストがおすすめ

まつ毛の生えている目元は、皮膚が薄く、成分が経皮吸収される率が最も高いと言われています。敏感肌やアトピー性皮膚炎の方はもちろん、今までに化粧品による肌トラブルを経験したことがない方も、初めてのまつ毛美容液を使用する際には、必ずパッチテストを行って自分の肌に合っているかどうか確認することをおすすめします。

まつ毛美容液のパッチテストは、次の方法で行いましょう。

絆創膏

  1. まつ毛美容液を二の腕や太ももの内側のやわらかい部分に塗って、絆創膏などで覆っておきます。
    そして、24時間以上そのままの状態で過ごします。
  2. もし、途中でかゆみなどの違和感が生じた場合は、すぐに洗い流しましょう。
  3. 24時間経ったら、絆創膏をはがして美容液を塗った肌の状態をチェックします。
    赤みや湿疹など、何らかの異常が起きていた場合は、肌に合っていない可能性が高いので、その商品の使用は控えましょう。
  4. パッチテストで異常がなかったら、片方の目の一点だけに少量のまつ毛美容液を塗布して、12時間ほど放置しましょう。
    途中でかゆみや目の痛みなどの症状が出た場合は、すぐに洗い流して使用を控えましょう。
    12時間経っても異常がない場合は、両目での使用を開始してみましょう。

仮にパッチテストで異常がでなくても、使用を継続していると何らかの異常が生じる場合があります。

洗顔後の皮脂回復力が衰えてくる40歳代以降や秋から冬にかけての乾燥する時期になると、肌が刺激を受けやすくなっており、赤み、かゆみ、痛み、腫れなどが生じることがあります。特に、植物由来の成分やエタノールなどのアルコール類は、刺激やアレルギー反応を起こしやすいと言われていますので、少しでも違和感があるときは、使用を中止しましょう。

まつ毛美容液は眉毛にも使える?

「まつ毛美容液なら、眉毛にも効果があるのでは?」と思われる方も多いのではないでしょうか。実際、眉毛美容液は数多く商品化されており、さまざまなメディアが特集を組むほど注目を集めています。
もともと眉毛の薄い方や、年を重ねるごとに薄くなってきた方、抜き過ぎてスカスカになってしまった方など、眉毛に悩みを抱えている方は男女問わず多くいます。眉毛美容液はそんな悩みを抱える方々の眉毛にアプローチするアイテムとして登場しました。

基本的にはまつ毛美容液と同じように、継続的に美容液を眉毛に塗ることで、ハリやコシのある眉毛に導いてくれるアイテムです。有効成分が配合されたものであれば、眉の育毛も期待できるでしょう。
眉毛美容液の中には、1本で眉毛とまつ毛の両方のケアができる優秀な美容液もあるんです。また逆パターンとして、まつ毛美容液なのに眉毛に使える商品もありますよ。まつ毛と眉毛の両方を同じ美容液でケアしたい方は、パッケージや注意事項を確認して両方に使える商品を購入しましょう!

まつ毛&眉毛兼用美容液を選ぶ際は、面積のある眉毛に使うことを考えて、できるだけ速乾性のあるものを選ぶのがポイント。塗った後にすぐに乾けば、忙しい朝でもサッとメイクに取り掛かれます。
さらに、ブラシの形状にも注目してください。まつ毛と眉毛どちらにも塗りやすいブラシが理想です。例えばチップタイプなら美容液をたっぷり染み込ませられて、眉毛にもしっかり塗布できるでしょう。なかにはまつ毛と眉毛、どちらにも塗布しやすいようにチップタイプ+マスカラタイプなどの2WAY仕様のブラシもあります。自分が使いやすいと思う形状のブラシを使った商品を選んでくださいね。
まつ毛と眉毛どちらもケアするなら、まつ毛美容液同様にコスパのよい商品選びもポイントです。継続的に使い続けて、若々しい印象の目元を目指しましょう。

グランフィクサー アイズワイズクリエイター 8ml まつ毛&眉毛美容液

グランフィクサー アイズワイズクリエイター 8ml まつ毛&眉毛美容液

グランフィクサーの「アイズワイズクリエイター」は、まつ毛にも眉毛にも使える美容液です。界面活性剤フリー・アルコールフリー・オイルフリー・シリコンフリー・無香料・無香料の6つのフリー設計で、刺激の少ないやさしい使い心地が人気を集めています。
また、オイルフリーなのでマツエクの上からも使えるのもうれしいポイントです。ブラシは、まつ毛の生え際ギリギリにつけられるチップつきのマスカラブラシを採用しています。まつ毛&眉毛にしっかり塗布できるでしょう。「コラーゲン」「ロイヤルゼリー」「セラミド」など、ダメージを保護する美容成分に加えて、「人参エキス」「昆布エキス」「ナツメ果実エキス」などの植物エキスを配合し、健康的なまつ毛&眉毛へと導きます。

EART HEART アイラッシュセラム

EART HEART アイラッシュセラム

こちらは全国展開するヘアサロン「EARTH」が手掛けた、まつ毛&眉毛美容液です。ビューラーやマスカラなどで疲れたまつ毛を「ロイヤルゼリー」「ローズマリー葉エキス」「リンゴ果実培養細胞エキス」「アロエベラ液汁」などの天然由来成分で健康的な目元へと整えます。健康的なコシのあるまつ毛になれば、ビューラーやマスカラにも負けない、くるん♪と上を向いたまつ毛がキープできるでしょう。

さらに「プラセンタ」と「ヒアルロン酸」のW保湿成分で、目元を乾燥から守り、うるおいとハリのある魅力的な目元へと導きます。ブラシはまつ毛と眉毛に塗布しやすく、アイメイクに慣れていない方でも使いやすいチップタイプです。これからまつ毛と眉毛ケアをはじめてみたい方にもピッタリです。

 

まとめ

今回紹介したように、まつ毛美容液は種類が豊富です。プチプラかつ高機能なものなら、初めての方でも気軽に試せるのではないでしょうか。

まつ毛美容液を使ったお手入れもとっても簡単です。まつ毛をケアして、誰もが憧れる美しい目元を手に入れてみませんか?