昨年から大流行の『パッチン留め』や『ヘアピン』。
中でも、大き目の存在感のあるデザインが大人気ですね!
つけるだけで即イマっぽヘアが完成する優れものですが、アラサーがつけるとちょっと“イタく”見えてしまうことも……。
大ぶりなデザインのせいもあり、なんだか若作りに見えてしまったり、意外とつけ方が難しいアイテムです。
でも、やっぱりつけたい!可愛い!
ということで、“アラサーでもイタく見えない”OKなつけ方を教えちゃいます。
アラサーはやっちゃだめ!NGなつけ方
正解の前に、やりがちなNG例をご紹介。心当たりのある方は、ちょっと注意が必要かも。
ちなみに筆者は2つ目のNG例をまさにやっておりました。
モチーフが付いたものや、カラフルなデザインをつける
リボンなどのモチーフやポップなカラーは、可愛いけれども幼く見えてしまいがち。
どうしてもモチーフものをつけたい場合は、シックな色合いのものや、レザーやベロアなど高級感のある素材を選びましょう。
また、カラフルなものは、ビーチリゾートなど場所を選べばアラサーがつけても浮きづらいです。
ファッションと同じく、大人は時と場所に合わせたコーディネートが大事ですね。
前髪を留める、耳の上に飾る
前髪をピンで留めたデコ出しヘアって可愛いですよね。
せっかくの可愛いヘアピンだから見える位置につけたいですし。
だが、しかーし!このアレンジは、アラサーには可愛すぎて不釣り合いなんです。
可愛さよりも、こなれ感や抜け感を意識しましょう。
また、JK・JDがよくしている、耳の上に留めるのも要注意!これも可愛らしさが溢れ出てしまい、アラサーがやるとイタく見えてしまう可能性大です。
アラサーでもイタくならない正解はこれ
それではここから、アラサーでも安心してヘアピンのアレンジを楽しめる、正解のポイントをご紹介します。
シンプルorシックなデザインを選ぶ
デザインが派手なものは子どもっぽく見えてしまいがちです。
できるだけシンプルなデザインや、大人ならではのシックな素材を選ぶようにしましょう。
メタル素材
ゴールドやシルバーのシンプルなメタル素材なら間違いなし。
通勤コーデにも、カジュアルコーデにも合わせやすい万能さ。
ヘアピンを複数使ったアレンジもしやすいです。
べっ甲モチーフ
秋冬にぴったりのべっ甲モチーフもアラサーにおすすめ。
子どもにはできない、大人っぽさを演出できます。
レザー素材
色ものをつけたい場合は、レザー素材を選んでみて。
でこぼこした質感のある素材で、プラスチックにはない高見え効果も!
正面から見えない位置につける
続いてのポイントは、つける位置です。
先ほどのNG例でもお伝えしましたが、顔回りなど正面から見える位置につけると、どうしても可愛らしい幼い印象になってしまいます。アラサーは、耳の位置より後ろ側につけるのが正解です。
カジュアルな三角形のパッチン留めも、後ろ側ならすっきりとした大人な印象に。
ちょっと遊び心を出したい時は、写真のようなモチーフを選ぶと◎
ラフにつければこなれた雰囲気に。
甘い雰囲気になってしまうパールやビジュー素材。
すっきりとまとめたヘアスタイルにプラスすれば、甘辛な雰囲気に。
結婚式などハレの場でも、正面から見える位置ではなく、後ろにつけるのがおすすめです。
仕上げのアクセントととして使う
伸びかけの前髪を留めたり、アップヘアの後れ毛を留めたりと、ヘアセットに使うこともできるパッチン留めですが、この使い方だと大人のおしゃれ感が激減!
ヘアセットをちゃんとした上で、アクセサリーのように使うのがイマっぽく仕上げるコツです。
程よく崩した低めのお団子や、動きを出したダウンヘアなど、抜け感のあるヘアスタイルに合わせましょう。
おわりに
使いこなせれば、グっとオシャレ度をアップしてくれるパッチン留めやヘアピン。
なかなか上手く使いこなせないと悩んでいる方は、ご紹介した方法でヘアアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?