【2023年】EMS腹筋ベルトに望める効果とは?使い方とおすすめ5選!

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【2023年】EMS腹筋ベルトに望める効果とは?使い方とおすすめ5選!

EMSは効率よく筋肉を鍛えられるといわれている、新しいタイプの筋トレ器具です。近年その効果に注目が集まっていますが、従来の筋トレ器具と比べると高価格帯の製品が多く、「本当に効果が実感できるの…?」と購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、EMSの効果について徹底解説!実際に効果は感じられるのか、どのようなメリットやデメリットがあるのかについて詳しくご紹介します。また、おすすめのEMS商品もピックアップしたので、ぜひ参考にしてください!

EMSとは?

EMS

Electrical Muscle Stimulationの頭文字を取り、略してEMSとなります。

筋肉を鍛えるためのエクササイズ器具で、電気による刺激を筋肉に与えることで効果的に鍛えられるといわれています。バルクアップのための筋トレはもちろん、筋肉を増やすことでダイエット効果も期待できます。筋トレ効果が得られるのは何となく理解できるかもしれませんが、どうしてダイエットに効果的なのか疑問に感じた方もいるかもしれません。

ダイエットとは食事制限をしたり、運動で脂肪を燃焼させてスリムな体を手に入れることですが、脂肪を燃焼させるためには筋肉が必要です。筋肉量を増やせば基礎代謝をアップさせることができ、効率よく脂肪を燃やせるのです!つまり、EMSを使えば筋トレの効果が得られるため、筋肉量を増やすことができます。

筋肉量が増えると基礎代謝がアップするため、寝ているときや動いていないときでも筋肉が脂肪を燃やそうとするのです。
これが、EMSがダイエットにも効果的といわれている大きな理由です。

インナーマッスル

また、EMSはインナーマッスルを鍛えられる器具としても有名です。インナーマッスルとは深層筋肉のことで、関節の安定性を高めたり呼吸にも関わったりと、人体にとって必要な筋肉です。インナーマッスルの対極にあるのがアウターマッスルで、表層にある比較的大きな筋肉を指します。アウターマッスルは一般的な筋トレで鍛えやすいのですが、インナーマッスルはそうはいきません。インナーマッスルを鍛えるには、高度な筋トレの知識や技術などが必要です。つまり、一般的な筋トレではインナーマッスルは鍛えにくいのです。

しかし、EMSを使えばこうした問題も解決できます。EMSは電気でダイレクトに筋肉へ刺激を与えられるので、効率よく鍛えられるのです。これもEMSの大きな特徴といえるでしょう。

EMSで望める効果

ジムお金
それでは実際に EMS を使用することで望める効果を見ていきましょう。

EMS に期待できる効果は以下の2つが挙げられます。

  • 筋肉を鍛えて大きくする
  • ダイエット効果

簡単にまとめると、「運動することなく運動効果が得られる」ものです。ただ、これだけではよくわからないですよね。EMS が人体にどのような作用をもたらすのか、詳しい解説を見てみましょう。

筋肉を鍛えて大きくする

EMS の一番の目的は、筋肉を鍛えることです。

取りつけた EMS から微弱の電気が流れて筋肉を収縮させ、強制的に運動させることで筋力トレーニングに近い効果が期待できます。

たとえば、最もポピュラーな「腹筋」を例にしてみましょう。電気によってお腹の筋肉に刺激を与え、収縮と弛緩を一定の間隔で繰り返します。すると、実際に運動しなくても、上体起こしのような腹筋運動をしているのと同じ状態を作り出せるのです。

ただし、電気による痛みが出てしまうので通常の運動に匹敵するほどの効果は出せません。EMS はインナーマッスルを鍛えるほうが向いているため、どちらかというと筋トレの補助に有効です。

ダイエット効果

こちらは副次的なものにはなりますが、体重を落とす効果も期待できるでしょう。

筋肉量が多くなれば脂肪を燃やす動力源がパワーアップするので、結果として脂肪燃焼効果が上がります。

人は何もしなくても生きているだけでカロリーを消費するのですが(基礎代謝)、その消費量を底上げすることができるのです。もちろん運動をした場合でも同じで、筋肉量がある人のほうが脂肪燃焼効率はアップします。つまり、筋肉を鍛えることでダイエットの効率を上げることができるのです。

ただし、脂肪は電気をほとんど通さないため、EMS 自体にはダイエットの効果はあまりありません。あくまでダイエットを補助してくれるものなので、食事制限や運動とあわせて使うことをおすすめします。

 

EMSを使用するメリット

SIXPAD 正規品 シックスパッド ボトムベルト

筋肉を鍛える器具である EMS にはメリットとデメリットが存在します。まずはどのようなメリットがあるかを見てみましょう。

EMS を使用するメリットは次の3つです。

  • 鍛えたい部位に貼るだけで筋肉が鍛えられる
  • ケガの心配がない
  • 筋トレの知識が必要ない

比較的安全でお手軽に筋肉を鍛えられるのが EMS のいい点といえるでしょう。詳しくは以下で解説します。

鍛えたい部位に貼るだけで筋肉が鍛えられる

EMS のメリット1つ目は、運動しなくても装着するだけで筋肉が鍛えられることです。「動かなくても筋トレができる」これが EMS の売りとなっています。

機械を取りつけたら、あとはスイッチをオンにして放置するだけなので、

  • 運動が苦手でもできる
  • 疲れることなくできる
  • 動画を見ながら、家事をしながらの「ながらトレーニング」ができる

と、お手軽に鍛えられるのは魅力的ですよね。筋トレの時間も節約できるので、効率よく筋肉を育て上げることができます。

さらに、体の部位別に使えるのも便利なポイント。EMS は腕・お腹・脚などパーツごとに販売されているので、気になるところを重点的に鍛えることができます。「シックスパックを目指したい」「脚を美しく見せたい」など目的ごとに使えるのも EMS のメリットでしょう。

ケガの心配がない

EMS を使うメリット2つ目は、ケガの心配がいらないことです。

筋トレにはどうしてもケガのリスクがつきまといます。スポーツジムでは、バーベルを持ち上げるときにぎっくり腰になってしまった、ダンベルを落として足に当たった、マシンに手をはさんでしまったなど、うっかりした行動がケガにつながることも多いです。

またランニングなら交通事故や熱中症、家での自重トレーニングなら筋を痛めてしまうなどの事故が考えられます。

その点 EMS を使えば動かずに筋肉のみを運動させられるので、器具によるケガや不測の事態による事故の心配がありません。なるべく安全に筋肉をつけたい方やケガをして仕事に支障をきたしたくない方は、EMS の利用をおすすめします。

筋トレの知識が必要ない

筋トレにはある程度の知識が必要な種目が多いのですが、そのような勉強をしなくてもすぐにトレーニングを始められるのが EMS の優れた点です。

筋トレには多くの種類や細かなやり方の違いが存在し、それぞれで効かせられる体の部位が少しずつ変わってきます。たとえば自重スクワットだけでも、ノーマルスクワットのほかにワイドスタンススクワット、ヒンズースクワット、ブルガリアンスクワット、シシースクワットなど多種多様。動きは同じでも負荷や効果範囲に微妙な違いがあります。

また、種目一つひとつにフォームの注意点があって、姿勢や動かし方を間違えると効果が薄くなったり、場合によってはケガにつながる可能性もあるのです。これらを理解するには時間がかかりますし、指導してくれるパーソナルトレーナーをつけると多くの費用が発生します。

しかし EMS なら取りつけるだけなので簡単で、深い知識を必要としません。初心者でも思い立ったときに始められるのがメリットのひとつです。

EMSを使用するデメリット

食事制限

メリットがわかったところで、つぎは EMS の良くない点を確認していきます。EMS を使用するデメリットは以下の3つです。

  • 劇的な効果は得られない
  • 専用のジェルの購入が必要
  • 肌の弱い人には向かない

効果が強力ではないことのほか、定期的な出費が発生すること、向き不向きがあることなどがあります。それぞれの内容を見ていきましょう。

劇的な効果は得られない

EMS だけでは通常の筋トレやダイエットと同等の効果は得られないのがデメリットです。EMS で働きかける筋肉は主にインナーマッスルなため、それだけに頼っても劇的な効果は得られません。

見た目が変わるアウターマッスルとは違い、インナーマッスルは体内の深い部分に存在し、見た目に影響が出にくい筋肉です。インナーマッスルを鍛えることで

  • 姿勢がよくなる
  • 内臓を支える力が増える
  • 関節の可動をよくし、柔軟性や慢性痛を改善する

といった効果が期待できます。

インナーマッスル、つまり「体幹」を鍛えることが筋肥大やダイエットにつながってくるため重要なパーツなのですが、それだけでは見た目の劇的な変化はなかなか起こりません。EMS は補助として利用し、一緒に以下のような筋トレやダイエットを行うのが効果的です。

  • ウォーキング
  • ランニング
  • サイクリング
  • ヨガ・ストレッチ
  • 自重トレーニング
  • 食事や睡眠の改善

専用のジェルの購入が必要

多くの EMS を利用するうえで必要になるのが、肌を保護するジェルやパッドです。こちらは本体とセットになっているのですが、消耗品のため別売りでも販売しています。

EMS を長く使うのであれば、定期的に専用ジェルを買い足さなければいけないのがデメリットといえるでしょう。ジェルなしで利用すると、電気による火傷を負ってしまう危険性があります。

ジェルは1kgで2,000~3,000円、ジェルシートやジェルパッドは10~30枚入りで1,000円前後が一般的です。

また、ジェルがなくても使える EMS もあるので、面倒な方は「ジェル不要」と書かれたものを探してみてください。

肌が弱い人には向かない

3つ目のデメリットとして、肌の弱い方は利用に不向きな点が挙げられます。

先ほど「EMS はジェルを使うタイプが多い」と説明しましたが、肌の弱い方が使うとジェルによる「かぶれやかゆみ」が発生することもあるようです。なので、肌が敏感でよく負けてしまう方は EMS を利用できない可能性があることに注意してください。

肌が弱いけどどうしても EMS を使いたい方は、ジェル不要のものを購入するか、敏感肌用のジェルシートで代用する手があります。敏感肌用のシートを購入する際は、現在使っている EMS に利用できるかを事前に確認しておきましょう。

EMSの正しい使用方法

筋トレをするときには、正しい方法で筋肉にアプローチする必要があります。EMSでも同様に、正しい効果を得るためには正しい方法で使用しなくてはなりません。

ここでは、EMSの正しい使用方法についてまとめてみました。

正しい位置に貼る

間違った場所に貼っても正しい効果は期待できません。EMSによる筋肉へのアプローチを効果的に行うには、正しい位置に貼って使用する必要があります。では正しい位置とはいったいどこなのでしょうか。

筋肉の構造を理解すれば、どこに貼ればいいのか分かります。

筋肉は中央部分が太くなっていますが、両端は細い構造になっています。そのため、できるだけ端にパッドを使用することで、筋肉にまんべんなく電気を送りこむことが可能になるのです。端と端にパッドを貼り付ければ、その間を電気が流れてくれます。筋肉の端のほうに貼り付けるのが基本ですが、あまり端すぎると腱にも刺激を与えてしまうので注意が必要です。筋肉ではなく腱に刺激を与えてしまうと、ダメージを受けてしまい傷める可能性もあります。極端に端に貼り付けるのはやめたほうがよいでしょう。

毎日同じ場所に貼らない

鍛えたい部位へ集中的にアプローチしたい、という気持ちは理解できますが、毎日同じ場所に貼るのはNGです。

筋肉は刺激に慣れる性質があるため、毎日使っていると刺激に慣れて効果が薄くなるのです。そのため、集中的に鍛えたい部位があったとしてもそこばかりに使用せず、少しずつ貼る場所を変えるのが基本となります。

また、与える刺激が強すぎると筋肉痛になることもあります。普段あまり運動しないという方だと、筋肉痛は相当なものになるかもしれません。歩くだけでも痛い、階段の上り下りがつらい、ということになる可能性もあるでしょう。ただ、筋肉痛になるということは正しく筋肉にアプローチできている証拠でもあります。

筋肉痛が残っているのに、また同じ場所に貼って使うというのもNGです。筋肉痛があるということは、筋肉細胞が破壊され修復されている証拠です。このプロセスで筋肉は大きく成長するので、この間は筋肉に刺激を与えるのは避けるべきです。
筋肉痛があるときには余計な刺激を与えず、しっかりと休ませてあげましょう。

効果的に筋肉を成長させたいのなら休養も必要です。毎日同じところに使っても、筋肉を鍛えるどころか傷めてしまう可能性が高いです。焦っても筋肉は大きくならないので、じっくりと長期的な視点で続けてください。

大きな筋肉から鍛える

筋肉は部位ごとに大きさが異なります。EMSを使ってダイエットをしたいのなら、できるだけ大きな筋肉を鍛えるのがおすすめです。大きな筋肉を鍛えたほうがより代謝量がアップするので、効率よく脂肪を燃焼できるようになるのです。

具体的には、太もも背中お尻などの筋肉を鍛えます。特に太ももには人体の中でもっとも大きな筋肉があるので、鍛えるのにおすすめの部位です。大きな筋肉は鍛えやすく肥大もしやすいため、脂肪燃焼の効率もアップできるでしょう。

大きな筋肉を鍛えたほうが代謝量もアップするため、痩せやすくなります。また、大きな筋肉を鍛えようとすると、その周辺の筋肉も刺激が加わり鍛えられます。大きな筋肉から鍛える、というのにはこうした理由もあります。

EMS使用時の注意点

効率よく筋肉を鍛えられるEMSですが、電子機器を直接体に貼り付けて使用するという性質上、いくつかの注意点があります。

ここでは、EMSを使用するにあたり覚えておくべき注意点についてまとめてみました。

電子医療機器をつけている場合は使用しない

EMS使用時の注意点

ペースメーカーを使用している方はEMSを使わないようにしましょう。ペースメーカーだけでなく、人工肺など電子医療機器を使用している場合だと、不具合を発生させる恐れがあります。ペースメーカーは、電気による刺激を一定間隔で心臓に送り、それによって心臓を拍動させる仕組みです。つまり、心臓を機械の力で動かしているわけです。そのため、EMSの使用によってペースメーカーに不具合が発生した場合には、生命に関わる可能性もあるのです。

こうした理由から、電子医療機器とEMSとの併用はNGです。

心臓の近くでは使用しない

腕立て伏せ

大胸筋は体の中でも大きな筋肉です。大きな筋肉を鍛えれば脂肪の燃焼効率もアップさせられるため、この部位を集中的に鍛えたいと考えるのはごく自然なことでしょう。ただ、大胸筋を鍛えたいからと心臓のすぐ近くに貼ってしまうのはNGです。電気を発するため、心臓に大きな負担を与えてしまう恐れがあるからです。

心臓は人体にとって非常に重要な臓器の一つです。全身に血液を送るポンプの役割を果たしているため、心臓が止まることはすなわち死を意味します。EMSを心臓の近くに貼ったからといって、いきなり心臓が止まるようなことはまずありませんが、少しずつダメージが蓄積してしまう恐れはあります。

こうした理由から、心臓の近くにEMSを貼るのはNGです。どうしても大胸筋を鍛えたいのなら、EMS以外の方法で鍛えることを考えましょう。

自宅でもできるエクササイズだと、腕立て伏せが挙げられます。腕立て伏せは腕の筋肉を鍛えるトレーニングだと思われがちですが、実際には大胸筋にアプローチできます。

また、ジムに通うのならベンチプレスもおすすめです。ベンチプレスも、大胸筋を鍛える代表的なトレーニングなので、しっかりと鍛えられるでしょう。最初から重い重量は上げられないと思うので、最初は軽い状態から始めてください。慣れてきたら少しずつ重量を上げていきましょう。

長時間続けての使用はしない

長時間続けての使用はしない

EMSは製品によって使用時間が決められています。最初にきちんと取扱説明書を読み、決められた使用時間内で使うようにしましょう。というのも、長時間使い続けてしまうと、筋肉に刺激を与えすぎてしまう恐れがあるからです。刺激を与えすぎると負担も大きくなり、筋肉を鍛えるどころではなくなってしまいます。

筋肉に負担がかかりすぎると、筋繊維が損傷してしまう可能性も考えられます。その状態で使用を続けてしまうと、しばらく筋肉がもとに戻らなくなる可能性もあります。そうなると、しばらくEMSを使うこともできなくなり、日常生活にも支障をきたすかもしれません。たくさん使用したほうが筋肉を鍛えられる、と思ってしまう方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。逆に効果を薄めてしまう恐れがあるので、決められた時間内で使用するようにしましょう。

EMSのダイエット効果をさらに高めるためには?

忙しいキャリアウーマン
EMSをダイエット目的で使用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。EMSを使ってダイエットをする場合、いくつか意識したいポイントがあります。ここではEMSを使って効果的にダイエットをする方法についてまとめてみました。

EMSを継続して使用する

EMSの効果が現れるまでには個人差があります。なぜなら、筋肉を大きく収縮させる筋トレと比べるとEMSの刺激は弱く、効果が出にくいからです。また毎日同じところにEMSを使うと筋肉を傷めてしまう恐れがあるため、長期的な視点で続けることが大切です。なお、EMSの弱い刺激で体が引き締まったからとやめてしまうと、弱い刺激で筋肉をつけたため、もとに戻るスピードも速いといわれています。その観点からもEMSは継続的に使用することがおすすめです。

有酸素運動で脂肪を燃焼させる

電気を通さない脂肪層が厚いとEMSの効果を思ったように得られません。ダイエット効果をさらに高めるなら、EMSの使用とともに有酸素運動を取り入れて、余分な脂肪を燃焼させましょう!有酸素運動ならジョギング水泳サイクリングなどがおすすめです。大きな筋肉を使うので脂肪燃焼の効率がアップし、EMSとの相乗効果も期待できます。

EMSアイテムの選び方

現在、美容業界やスポーツジムなどでもEMSを取り入れているところが多くあり、さまざまな商品が登場しています。自分用に購入するなら、数あるアイテムの中からなにを基準に選べばよいのでしょうか。ここでは、EMSアイテムの選び方についてまとめました。

信頼度の高さで選ぶ

EMSは自分の体に使用するアイテムです。そのため、もっとも優先的に考えたいのは安全性でしょう。一概に高価なものがよいというわけではありませんが、あまりに安価なものを選んでしまうと、安全性だけではなく、効果や補償面にも不安が残ります。

EMS腹筋ベルトの購入を考える際には、大手メーカーのもの国内で製造されたもの、「専門家監修」や「科学的根拠に基づいた」といったうたい文句があるものを中心に検討することをおすすめします。
また、購入する前にインターネットで商品の説明書やアフターフォローついて確認しておくとよいでしょう。

サイズ・形状で選ぶ

各メーカーによって、EMSの形状はさまざまです。腹部全体を鍛えるのに適したものや、ウエストを引き締めることに特化したもの、足やお尻向けのものなどもあります。そのため、自分が鍛えたい部分に合うEMS商品を選ぶことが重要です。EMS腹筋ベルトタイプの中には、パッドが数個に独立するタイプがあります。これなら、フェイスラインや二の腕、お尻、太ももなど、お腹以外の部位を引き締めたいときにも大活躍してくれるでしょう。

トレーニングメニューの豊富さで選ぶ

EMSは、種類によってトレーニングメニューの内容や数が異なります。初心者向けのダイエットメニューが中心のものもあれば、本格的なボディビルダーが使うようなハードなタイプもあるのです。ダイエット向けの商品であっても、トレーニングメニューが豊富な商品を選んでおけば、その日の体調に合わせてメニューや負荷を調節できて便利ですよ。また、家族と共有する場合も、メニューを選択できるものの方が使いやすいでしょう。

レベル調整のしやすさで選ぶ

現在販売されているEMSアイテムは、電流のレベルを調節できるものがほとんどです。より自分に適した強度でトレーニングを続けるためには、細かくレベル調節のできるタイプを選ぶとよいでしょう。
EMSは慣れてくるとともにレベルを上げたくなるため、強度の上限も確認しておきたいところです。本格的に体を鍛えたい方は、強度の上限を比較して選ぶとよいでしょう。

周波数で選ぶ

EMSアイテムは、周波数も商品によってばらつきがあります。インナーマッスルまで鍛えたい方は、周波数の高いものを選んだ方が効果を期待できますが、高周波は刺激が強めです。電気刺激が得意でない方は、周波数の低いものを選び、徐々に慣らしていく方が長く続けやすいでしょう。

電源タイプで選ぶ

EMSの電源タイプには、主に充電式と電池式があります。充電式は電池を用意する必要がなく、充電さえ忘れなければいつでもトレーニングができます。一方、電池式の場合は、替えの電池を用意しておく必要はありますが、充電を忘れてしまい「使いたいときに使えない!」ということがありません。

ランニングコストで選ぶ

EMSを継続して使うならランニングコストがかかることを知っておきましょう。肌に貼って使うタイプでは、専用のゲルパッドやジェルが定期的に必要になります。EMSは長期的に使用するもののため、ゲルパッドやジェルは新しいものを購入し交換しつつ利用するしかありません。そのため、購入前にゲルパッドの交換周期やジェルとゲルパッドの値段を確かめて、ランニングコストを計算しておきましょう。

定期的な出費を避けたいなら、パッドがついていないベルト式がおすすめです。このタイプなら、ゲルパッドもジェルも必要ありません。ただし、購入後のランニングコストがかからないのは魅力的ですが、ベルト式のEMSを選ぶと買い替えが難しいことは覚えておきましょう。壊れやすい素材ではないか、長期間使える耐久性はあるかどうかをしっかりと調べてから購入するのがポイントです。

おすすめのEMSアイテム5選!口コミも紹介

現在ではたくさんのEMS製品がリリースされています。そのため、どれを選べばいいのか分からない、悩んでしまうという方もいるでしょう。

そこで、ここではおすすめの商品をいくつかピックアップしてみました。口コミも一緒にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

痛みが少ないEMSならこれ!「SIXPAD シックスパッド Abs Fit2」

サッカー界のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニングメソッドをヒントに開発された製品です。運動医科学研究によって導き出された20Hzの電流を流すことで、筋肉へ効果的にアプローチできる製品となっています。

AbsFit2は腹筋に使用できます。気になる部分へダイレクトにアプローチできるため、鍛えたい部分を集中的に鍛えることも可能となるでしょう。1回あたりに必要な時間は23分で、1日1回の使用で効果を実感できると評判です。

強度は先述したように20Hzと低めの周波数を採用しています。周波数が高すぎるとトレーニング効果が望めないことが研究によって分かっているので、それに基づいた周波数を設定しています。

充電タイプではなく、電池交換式です。コイン形リチウム電池を使用しているので、電池がなくなったら交換するだけです。毎日使用するのなら、予備の電池も用意しておくとよいかもしれません。付属品は専用のジェルシートや取扱説明書、サポートベルトなどがあります。

こちらの製品は、何といっても痛みが少ないことが大きな特徴です。20Hzという比較的低い周波数を採用しているため、従来のEMSにありがちだったビリビリとした痛みを緩和しています。あの独特の痛みが嫌で使うのをやめてしまった、という声も耳にするので、痛みに弱い方や苦手な方にこそおすすめといえるでしょう。また、周波数を低くしただけでは特有のビリビリした刺激を感じますが、痛みを解決するための独自の波形を採用しています。低周波独特の痛みや刺激が気になる、という方にもぜひ使ってもらいたい製品です。

 

コスパが抜群!「EMS 腹筋ベルト」

EMS

お腹のシェイプアップだけでなく、太ももや二の腕など、気になる部位それぞれに貼りつけて使えるEMS腹筋ベルトです。8つのパッドがお腹全体を引き締めてくれるため、スリムなボディラインを目指す方に最適です。10段階のレベル調節機能を搭載しており、自分に合った強度でトレーニングが続けられます。

コードレスタイプなので場所を選ばず、家事や読書、ゲームなど、ほかのことをしながら使えます。1回の利用目安時間は15分と短いので、時間を効率的に使えるところもおすすめのポイントです。旅行先や外出先にも気軽に持って行けるコンパクトな大きさなので、毎日欠かさずトレーニングを続けたい方も安心です。
USBケーブルで充電できるため、パソコンやモバイルバッテリーなどからの充電もOK。テレワーク中や、仕事で出張が多い方もホテルなどで集中的にトレーニングができるでしょう。

EMS腹筋ベルトは高価なものが多い中、こちらの商品はコストパフォーマンスが高いことも人気の要因になっています。

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

星

小さいけどパワーがあると感じます。バッテリーも思っていたほど大きくなくコンパクトサイズです。

◆良い感じで腹筋がピクピクして効いてます

◆腹筋に巻いて最弱から試しましたが、ピクピク反応しているのが分かります。また、二の腕に巻いたら手先まで震えてびっくりでした。これから楽しみです。

 

安いのに効く!と口コミで人気「腹筋トレーニング 腹筋 ベルト EMS」

腹筋トレーニング 腹筋 ベルト EMS

効率的なボディメイクをサポートしてくれるアイテムです。専用のジェルシートは誘電性に優れており、電気による刺激をむらなく筋肉に届けることができます。粘着性も高いタイプなので、使用していて剥がれる、外れるといったことも少ないです。

刺激が少ないため、肌があまり強くないという方にもおすすめの製品です。

使用する部位は主にお腹ですが、腕や脚などにも使用できます。体全体を鍛えることができ、気になっている部位だけを集中的に鍛えることも可能です。気になる部位だけをトレーニングしたい方にも最適なアイテムといえるでしょう。

1回のトレーニングに必要な時間は約20分。腹筋トレーニングを約30分行ったときと同様のトレーニング効果が期待できます。腹筋トレーニングを30分行うとなるとかなり大変ですが、こちらのアイテムなら貼り付けるだけで同じような効果が見込めるのです。

強度は6種類のモードが設けられているほか、9段階でコントロールできます。段階ごとに刺激のレベルを調整できるため、今の自分に合わせたトレーニングも可能になるでしょう。無理なく体を鍛えたい、と考えている方にもおすすめできます。

電池式ではなく充電方式を採用しています。USBケーブルを用いた充電方式なので、パソコンからでも充電できます。こまめに充電できるので、電池式のようにいきなり切れて動かなくなる、ということもありません。

付属品は充電コード、リモコン、取扱説明書などです。3つのリモコンが付属しており、鍛える部位ごとに強度やモードを調整できます。お腹への強度は強く、腕は弱くといった使い方もできます。部位ごとに合わせたトレーニングができるのは魅力的なポイントといえるでしょう。

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

星

◆使い始めて1週間が経ちましたが、触った感覚が今までより引き締まった感じがします。まだサイズは測っていませんが、1ヶ月後のサイズが楽しみです!

◆あまりにも安いので今回も正直期待はしてなかったのですか、これがヒットヒットヒット商品でした。それくらいしっかり筋肉が刺激されてるのがわかります。購入して大正解です!これから使い続けて効果がどれほど出るか期待です。

◆価格は手ごろなのですが、想像以上に負荷を掛けてくれる。筋肉が脈動しトレーニングをしている実感があります

◆ぽっこりお腹が気になり始めたので、自宅で手軽に始められるものをと購入しました。つける前に別でジェルを塗ったりしなくていいのでつけるのも後の片付けも楽ですし、取り付けは簡単です。毎日色々レベルを変えながら試しています。まだ1週間くらいしか使っていませんがお腹に効いてる気がします。テレビを見ながら、ご飯を作りながら等何かをしながら出来るので毎日使い続けてぽっこりお腹とさよならします。

 

美脚を求める方に!フットマット型足裏EMS 「エクササイズ フット トレーニングマット」

「エクササイズ フット トレーニングマット」

足専用に開発されたアイテムです。足に関する悩みを持つ方は多く、特に女性だとむくみや冷えが気になる方は少なくないでしょう。また、すぐに足が疲れてしまう、浮指が気になるという方もいます。このような、足に関するさまざまな悩みを解決できるアイテムがこちらです。

使用するのは足の裏です。足の裏は人体の全体重を支える重要な部位で、ここが衰えてしまうと歩行機能の低下にもつながります。また、太りやすくなったり、足がむくみやすくなるといった弊害も生じるのです。

こちらのアイテムは足を乗せるだけで、足裏からふくらはぎまで電気を通してアプローチしてくれます。
使用時間は1日に1回、15分ほどです。たったこれだけの時間で、足裏はもちろん足首やふくらはぎ、太ももやすねにまでアプローチ可能です。特にふくらはぎは、第二の心臓といわれるほど重要な部位。ふくらはぎに刺激を与えることでポンプ機能が活発になり、下半身に溜まりがちな血液もしっかり全身に送ってくれます。むくみの改善に効果的といわれるのにはこうした理由もあります。

強度も10段階で調整できます。細かく設定できるため、現状に合わせた使い方ができます。最初はレベル1から始め、少しずつ強度を上げていくとよいでしょう。

充電方式は単4乾電池を2本使用するタイプ。付属品はフットマット、コントローラー、取扱説明書です。

美しい足のラインを手に入れたい方はもちろん、最近運動できていないという男性にもおすすめしたいアイテムです。また、足の筋肉を鍛えてしっかり自分の力で歩きたい、というご高齢の方にもピッタリです。

約90gと軽量かつコンパクトな造りなので、持ち運びしやすいのも特徴です。仕事場へ持ち込んだり、旅行や出張の際に持って行ったりもできます。いつでもどこでも足をケアしたい、という意識の高い方にもぜひおすすめしたいアイテムといえるでしょう。

 

引き締まったお尻をゲット!「VIVALA(ビバラ)プレスリム EMS ヒップアップパッド」

VIVALA(ビバラ)プレスリム EMS ヒップアップパッド

お尻用に開発されたアイテムです。お尻には大きな筋肉がありますが、日常の動きでは大きな刺激を与えることはできません。また、お尻の筋肉をトレーニングするには正しい知識も必要となるため、手軽に鍛えられるこちらのアイテムはおすすめです。

お尻の筋肉は日常生活であまり使わないため、どんどん衰えていきます。加齢はもちろん、運動不足の場合でも衰え、デスクワークに携わっている方も衰えやすいといえます。お尻の大きな筋肉が衰えてしまうと、基礎代謝も落ちてしまい脂肪の燃焼効率も悪くなります。その結果、どんどん脂肪がついてだらしない体になることも珍しくありません。

使い方も簡単で、毎日25分貼るだけです。それだけで、引き締まったキレイなお尻を手に入れられます。
キュッと上に向いた美尻を手に入れたい方にこそおすすめしたいアイテムといえるでしょう。4つのパッドがお尻の筋肉全体をしっかりカバーし、適切にアプローチしてくれます。強度は15段階でコントロールできます。少しずつ強度を上げることができるので、効率よくお尻の筋肉にアプローチできるでしょう。

充電方式なので電池交換の必要もありません。付属品はコントローラーやジェル付きのパッド、USBケーブル、本体収納台紙、取扱説明書などです。

EMS VIVALAは2020年に改良され、パッドの耐久性が従来よりも高くなっています。これまでの製品よりも長持ちするため、ランニングコストを抑えられます。価格もリーズナブルなので、初めて購入するEMSとしてもおすすめかもしれません。

≪実際に使ってみた方からの口コミ≫

星

筋肉痛を感じるほどの刺激があるので効果ありそうです。今後が楽しみ♪

ピッタリしたフィット感で中々の優れモノです。効果が期待出来そうです。頑張って続けます。

◆思ってた以上に刺激が伝わってきてとてもいいです。ながらトレーニングが出来るのが最高

まとめ

EMSの特徴やメリット、デメリットなどについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

EMSだけで理想的なボディを手に入れるのは難しいかもしれませんが、筋トレの補助としてなら十分可能性を秘めています。EMSだけでもある程度筋肉を鍛えられるので、美しいボディメイクのきっかけとして購入を検討するのもありでしょう。

ここではおすすめのアイテムもご紹介しましたが、中にはリーズナブルな価格で手に入るものもあります。いきなり高額な商品に手を出すのは怖いという方は、手の届きやすい価格のアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。実際に使用してみて、EMSの効果を実感してから、もっと高額な商品を試してみるのがよいかもしれません。

何度もお伝えしていますが、理想的なボディを手に入れるにはEMSだけに頼らず、適度な運動や食事の管理も必要です。EMSはあくまでサポート的な存在なので、本気でボディメイクをしたいのなら、そのあたりも見直してみましょう。

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