• Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Instagram

これでもう迷わない!SDカードの選び方

このエントリーをはてなブックマークに追加

家電・デジタル・カメラ

これでもう迷わない!SDカードの選び方

今やデジタルカメラやスマートフォン、携帯ゲーム機など多くの小型機器に欠かせないものの1つとなっているSDカード。

多様な機器に対応しており、高画質な写真や、フルHDや4Kの動画を撮影・保存するなど、さまざまな場面で利用することが多い保存媒体です。

また、最近はゲームをダウンロードして保存することも一般的となってきており、SDカードを必要とする人は増えています。

ただ、SDカードとひとくちに言っても、容量や転送速度などはそれぞれ違っており、その種類は複雑です。

使用する目的に合ったものを選ぶためには、どのような種類があるか、きちんと知る必要があります。

今回は、SDカードについて、速度などの種類をご説明し、失敗しない選び方をご理解いただいたうえで、用途別のおすすめをご紹介します。

SDカードの選び方①:種類をチェック!

SDカード

まず、2種類のサイズがあります。

主にデジタルカメラデジタル一眼カメラパソコンなどで使用されるSDと、主にスマートフォンタブレットのような、小さな機器で使用されるmicroSDの2つのサイズです。

購入する際は、はじめに使用したい機器にどちらのサイズが対応しているか確認をしておく必要があります。

ただし、microSDカードに関しては変換アダプターを使用して、SDカードとして用いることが可能です。

SDカードの選び方②:容量をチェック!

SDカード

容量の大きさにより、SDカードには異なった名前があります。

現在主流となっているのはSDSDHCSDXCであり、これら3つをまとめてSDカードと称していることが多いです。

容量は、SDカード2GBまで、SDHC4〜32GBSDXC64GB〜となっており、対応している機材もそれぞれ変わってきます。

SDカードはSD/SDHC/SDXCに対応している機材で、SDHCカードはSDHC/SDXCに対応している機材です。

そして、SDXCカードはSDXCに対応している機材で使用することができます。

使用する機材が対応しているのはどの種類か、説明書などを参照して確認しておくとよいでしょう。

保存できる写真の枚数や、動画の長さなどは、カードの容量によって異なってきます。

同じ容量でもメーカーによって差が出る可能性はありますが、今回は一例として、「SanDisk」社の商品で比較をしてみます。

16GBの場合は、静止画約2,000枚フルHD動画約40分まで保存することが可能です。
512GBの場合だと、静止画約64,000枚フルHD動画約21時間20分まで保存することができます。
(データ引用元・参考元サイト:sandisk https://www.sandisk.co.jp/how-to-choose-sd)

使用目的に合わせて必要な容量をじっくり考えたうえで、その容量を備えたSDカードを選ぶようにしましょう。

SDカードの選び方③:転送速度をチェック!

SDカード

サイズや容量のほか、速度にも違いがあり、利用できる機器も変わってきます。

大きく分けて、スピードクラスと転送速度の2種類があります。

スピードクラス

スピードクラスとは、転送にかかる最低の速度のことです。

これは、動画撮影のように、一定の速度でカードに書き込む際に影響を与えます。

例えば、フルHDなどの高画質な動画を撮影する際にこれが低速だと、映像がカクついたり、ノイズが乗ってしまったりするなどの不具合が生じる可能性があるので、注意して選びたいところです。

この規格には、代表的なものに、SDとUHSがあります。
これらは、SDアソシエーションという団体によって定められた速度規格で、SDカードのラベルや表面に表示があります。

1つ目のSDスピードクラスは、最低速度の保証を表しています。
各クラスの概要は次のとおりです。

  • CLASS 2 …… データ転送最低速度 2MB/秒
  • CLASS 4 …… データ転送最低速度 4MB/秒
  • CLASS 6 …… データ転送最低速度 6MB/秒
  • CLASS 10 …… データ転送最低速度 10MB/秒
    (データ引用元:TOSHIBA https://jp.toshiba-memory.com/howto/sd/sd_memory_cards.htm)

2つ目がUHSスピードクラスです。
UHSすなわちUltra High Speedが、2010年に規格化されました。

これは、SDHCまたはSDXCカードで利用できます。

その転送最低速度を表すのが、UHSスピードクラスです。
各クラスの概要は次のとおりです。

  • UHSスピードクラス1 ……データ転送最低速度 10MB/秒
  • UHSスピードクラス3 ……データ転送最低速度 30MB/秒
    (データ引用元:TOSHIBA https://jp.toshiba-memory.com/howto/sd/sd_memory_cards.htm)

こちらは使用する機器とSDカードのそれぞれ両方が対応している場合にのみその性能を発揮し、高速でデータの転送を行うことが可能となります。
機器またはカードがUHS規格に対応していないときは、SDスピードクラスの適用を受けることになります(両方がSDカードに表記されている場合がほとんどです)。

お手持ちの機器がUHSに対応していれば、より高速に読み書きが可能となるので、フルHDや4Kのような高画質な映像を録画する予定のある場合は、UHS規格に対応した商品を検討するのがおすすめです。

転送速度

転送速度は、データの読み書きの際の最大速度を表します。

書き込みの場合は書き込み速度読み取りの場合は読み取り速度と言われます。

動画の読み書きは一定の速度で行なわれるため、これらの最大速度は影響を与えません。

しかし、動く被写体を続けて撮りたいときなど、写真の連写を行うときには、書き込み速度が大きな影響を与えます。

また、パソコンへの転送速度を上げるには、読み取り速度が決め手となります。

先ほどご紹介したUHSでは転送速度が規格化されています。

例えば、UHS-Iの場合、最大 104MB/秒、UHS-II の場合、312MB/秒と定められています。
(データ引用元:TOSHIBA https://jp.toshiba-memory.com/howto/sd/sd_memory_cards.htm)

使用する機器や目的を考えて、それに適した速度のSDカードを購入するようにしましょう。

SDカードのフォーマット形式の種類

補足として、SDメモリカードは音楽や静止画、動画などの利用用途に合わせて、数種のフォーマット規格があります。
フォーマット形式には、FAT(FAT16)、FAT32NTFSHFS+ (MacOS 拡張ジャーナリング)、exFATの5種類があります。

新しいSDカードは、規格基準にもとづいたフォーマットがすでに行われています。
そのため、多くの場合、フォーマットを行う必要はありません。
ただし、機器によってはフォーマットが必要な場合もあります。

機器や保存するファイルによって相性があり不具合が生じる可能性があるので、使用する前にその機器でフォーマットを行うとよいでしょう。

しかし、一部の特殊な機能をもつ製品では、フォーマットを行うことによりその機能が失われてしまうことがあります。
ですので、詳しくはSDカードの取り扱い説明書をよく確認した上で、フォーマット作業を行ってください。

用途別におすすめのSDカードを紹介!

ここからは、「この用途にはこれ!」という、おすすめのSDカードを紹介していきます。

みなさまのSDカード選びの参考になれば幸いです。

デジタルカメラでたくさん撮影したい人向けSDカード

カメラ自体の設定にもよりますが、デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラで撮影した写真は、とても高画質でファイルサイズが大きいため、小さい容量のSDカードではすぐにデータがいっぱいになってしまいます。

肝心なときに容量がいっぱいでシャッターチャンスを逃してしまったり、せっかく撮影した写真の中から取捨選択をしなくてはならなかったりする状況は避けたいものです。

撮影旅行などに出かける際は、できるだけ容量の大きいものを購入しておくと安心です。

SDカード 256GB Class10 UHS-I V30 SDXC Transcend

SDカード 256GB Class10 UHS-I V30 SDXC Transcend

大容量の256GBのSDカードです。

多くの写真や、長時間のフルHD動画が保存可能です。

また、UHS規格に対応したSDカードですので、UHSに対応している機器で使用することにより、より高速にデータの読み書きを行えます。

最大読み取り速度は95MB/秒、最大書き込み速度は45MB/秒です。

さらに、IPX7相当の防水性能を備えるなど耐水性に優れているほか、耐X線、耐静電気にも優れています。

耐衝撃性の構造をもっているため、デジタルカメラなど、屋外で使用する機器にも安心して使用できるSDカードだと言えます。

メーカーによる5年間の保証も安心できるポイントです。

 

データやファイルの移動をスムーズに行いたい人向けSDカード

SDカードで保存したデータをパソコンへ素早く移動させたい人も多いのではないでしょうか。

データの移動の速さを重視したい場合は、読み取り速度が高速なSDカードを選ぶとよいでしょう。

読み取り速度は、SDカードのパッケージや表面に記載されている「〇〇MB/s」と書かれている数字で確認することができます。
数字が大きい方が速くなります。

パッケージや表面に速度表示がない場合は、商品説明などを確認してください。

microSDカードmicroSDXC 128GB Toshiba 東芝 UHS-I U1 100MB/S

microSDカードmicroSDXC 128GB Toshiba 東芝 UHS-I U1 100MB/S

こちらは最大100MB/秒の読み取り・書き込み速度を実現しているSDカードで、UHS-I規格に対応しています。

容量も128GBと大きく、画像や動画、その他データをたっぷり保存できます。

IPX7相当の耐水性の試験を行っており、耐X線にも優れ、耐久性も備えたSDカードです。

安心の、5年間のメーカー保証もうれしいポイントです。

 

携帯ゲーム機や音楽プレイヤーで使いたい人向けSDカード

現在主流の携帯ゲーム機や音楽プレイヤーは、データの保存にmicroSDカードを使用することが多いです。

また、microSDカードは小さくて薄いため、容量や速度だけでなく、耐久性に優れているものを選ぶと安心して使用できるでしょう。

microSDXC 64GB 80MB/s SanDisk サンディスク UHS-1 CLASS10 海外パッケージ

microSDXC 64GB 80MB/s SanDisk サンディスク UHS-1 CLASS10 海外パッケージ

ゲームや音楽のヘビーユーザーにも安心な、64GBまでの高速な大容量ストレージが特徴で、多くの音楽やゲームデータを入れておくことが可能です。

最大80MB/秒の読み取り速度により、アプリのパフォーマンスの向上やファイル転送の高速化を実現しています。

防水、耐温度、耐衝撃、耐X線など、厳しい使用環境を想定し設計されており、さまざまな環境で、安心して使用することができます。

 

いろいろな機器で使いたい人向けSDカード

1つのSDカードをさまざまな機器で使用するケースもあります。

そんなときには、変換アダプターがセットになったmicroSDカードの使用をおすすめします。

microSDカードを変換アダプターに挿入することで、SDカードとして使用することができ、より多くの機器に対応させることが可能となります。

普段はデータ保存用などに使用して、旅行の際にはカメラに入れて使う…といったように、1枚で済ませることができて大変便利です。
(機器によってはフォーマットが必要になる場合がありますので、使用する機器の取り扱い説明書を確認してから行ってってください。)

ソニー/microSDXCメモリーカードUHS-IClass10 128GB/SR-128UY3A

ソニー/microSDXCメモリーカードUHS-IClass10 128GB/SR-128UY3A

SONY製のmicroSDカード。

変換アダプターがセットになっているので、多くの機器に対応できます。

128GBの大容量のmicroSDカードですので、さまざまな用途に使える便利な商品です。

最大読み取り速度100MB/秒を実現し、大容量データをスムーズに転送することができます。

また、IPX7に準拠した防水性、耐衝撃性、耐温度、耐X線など、あらゆる面から耐久性をカバーしているため、挿入したままになりがちな小型機器でも安心して使うことができます。

さらにこちらのSDカードは、購入特典としてデータ復旧ソフト「Memory Card File Rescue」がダウンロード可能です。
SDカード内に記録されているデータが読み取れなくなった際に、可能な範囲でデータを復旧してくれるソフトウェアです。
データを完全に保証するものではありませんが、いざというときに心強い味方となってくれます。

高耐久&復旧ソフトの組み合わせにより、より安心して使用できるSDカードです。

 

まとめ

SDカードは、microSDカードとSDカードの違いだけでなく、容量やデータを読み書きする速度まで、細かく分類されています。

値段だけを見てなんとなく買ってみたら、使いたい機器や目的に対応していなかったり、思っていたよりも容量が足りなかったりなど、残念な思いをしてしまうかもしれません。

SDカードを購入する際は、使用する機器や目的に合わせ、適した商品を選ぶようにしましょう。

当記事が、みなさまのSDカード選びの参考になり、快適なデジタルライフを送っていただく助けになれば幸いです。