紅葉を見に行こう!初心者、女子におすすめの一眼レフやミラーレスカメラ

1.そろそろ紅葉の季節!せっかく見に行くならよい写真を撮りたい!

青々とした新緑の季節が終わりを迎えると、徐々に色鮮やかな紅葉の季節が到来します。
このシーズン、ハイキングなどで山や森に行って、見たものを写真として残したり、InstagramやTwitterなどのSNSに投稿したりするという方も多いのではないでしょうか?

しかし、携帯の写真機能だけで、目の前の美しい景色を上手く表現するのはなかなか難しいものです。
そんなときおすすめなのが、「一眼レフ」「ミラーレス」「コンパクト」などのカメラです。
専用のカメラなら、携帯だけでは捉えきれない自然の色彩を残せます。

今回はそんなカメラの中から、初心者やカメラ女子にもおすすめできる製品をご紹介します。
カメラのアクセサリーや小物なども合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

2.よい写真を撮るために重要なカメラ選び

これから初めてカメラを購入しようとする場合に迷ってしまうのが、何を基準にして選べばいいかということ。
価格」「性能」「見た目」「機能性」など、購入する人によって優先するものは異なります。

また、カメラは単純に性能がよければいいといったものでもなく、用途や、どこで使用するかによって最適な製品が変わります。
例えば、山歩きをしながらたくさんの写真を撮りたいといったときに、画質のよさだけを優先して購入した場合、重すぎて山歩きに支障が出てしまうこともあるかもしれません。

また、画質のよさは画素数だけでなく、イメージセンサーと呼ばれる部分も大きく関わってきます。
そのため、画素数が同じカメラでも、写真の色合いや質感は変わります。

現在、さまざまなメーカーからいろいろな機能を持ったカメラが販売されていますが、それぞれ売りにしている部分は大きく違います。
まずは購入する前にカメラ選びに重要なポイントを把握して、自分が重視する基準は何なのかを考えましょう。

3.カメラ選びの際に見たいポイント

カメラを選ぶ際に重要になるポイントは、主に「重量」「画質」「デザイン」「色合い」「機能」の5つです。
この中でも、どれを重要視してカメラを選ぶかは、個人の好みや用途によって変わってくるところです。

カメラを初めて購入する場合には、画質や色合い、搭載された機能を重視することが多いでしょう。
けれども、購入する前には「何を撮りたいのか」「いつ使用するのか」「どう持ち運ぶのか」などについてしっかり考える必要があります。

確かにいい写真を撮るためには画質や機能などは優先すべき項目です。
しかしその反面、そればかりを重視して失敗をする方もいます。

というのも、画質、色合い、機能のよいカメラというのは、重いものが多いのです。
気軽な趣味として始めようとしたのに、本格的なカメラを購入したせいで持ち運びが大変になった挙げ句、そのまま手放してしまった、という話も聞かれます。

このような失敗をなくすためには、どのような状況でカメラを使うのか、しっかりイメージすることが大切です。
普段から持ち歩いてこまめに風景写真を撮りたい、普段はそれほど使わないけれど旅行の思い出になる家族写真をきれいに残したいなど、自分の生活で使う場面を考えれば、優先順位はおのずと決まってきます。

前述した5つのポイントは、カメラのメーカーや種類、発売年月などによっても大きく異なります。
自分に合ったカメラを理解するための参考にもなりますので、このポイントと一緒に、メーカーの特徴やカメラの種類についてもぜひ知っておくとよいでしょう。

カメラのメーカー

カメラの主要なメーカーは「キャノン」「ニコン」「ソニー」「パナソニック」「FUJIFILM」「オリンパス」「ペンタックスリコー」などです。
これらメーカーごとにそれぞれ得意な分野があり、カメラの性能にも大きな違いが出ます。

例えば、一眼レフの二大メーカーとして知られているのが、キャノンとニコンです。

ニコンは、頑丈で質の高い製品を作ることで有名で、山や海といった自然な色の再現が得意です。

 

一方、キャノンは、温かみのある肌色の再現を得意としています。
また、オートフォーカスの早さにも定評があり、スポーツ観戦時やペットとのお散歩時など、素早い動きをする被写体の撮影をする際にも力を発揮します。

 

シェア率の高いペンタックス・リコーの一眼レフは、アウトドアでの使用を想定した、防塵・防滴・防寒機能を備えた製品を得意としています。
天体写真の撮影にもうってつけで、星空の写真を撮りたい方にはおすすめのメーカーです。

 

また、ソニー、オリンパス、パナソニックでは、ミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラにも力を入れています。

ソニーは、フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラで有名です。
これにより、一眼レフのような画質を再現しています。

 

対して、オリンパスパナソニックは、共同でマイクロフォーサーズセンサーという機能を開発しており、コンパクトでありながら高画質のミラーレスカメラを実現するなど、他社とはまた違った製品を開発・販売しています。

 

他にも、FUJIFILMではフィルムのよさを再現できるフィルターを取り揃えています。
中にはレンジファインダーを搭載したクラシック調のカメラを販売するなど、デザイン面でもこだわりを持った製品を販売しています。

 

このようにそれぞれのメーカーによって特徴には大きく違いがあるので、メーカーの得意分野を掘り下げていくことで、自分にぴったりなカメラが見つけられるかもしれません。

カメラの新しさ

カメラも他の電化製品と同様、昔の製品は性能の割に重かったり大きかったりします。

近年、高画質・高品質でありながら、小さくて持ち運びのしやすい製品も増えています。

カメラ女子や初心者にとっては、重く、無駄に大きな製品は扱いづらいため、購入後に後悔する原因にもなりかねません。
そのため、なるべく新しい製品を選ぶことをおすすめします。

目安として、だいたい3~4年以内に販売された製品であれば、近年の製品との差をそれほど大きく感じることはないでしょう。

カメラの種類

現在、主流とされるカメラは、「一眼レフ」「ミラーレスカメラ」「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」の3種類です。
3つともそれぞれ、「性能」「デザイン」「本体」の大きさに大きな違いがあります。

例えば、性能だけを重視するのであれば、何といっても一眼レフがおすすめです。
しかし、ミラーレスやコンデジに比べると大きくて重いというデメリットがあります。
そのため、出先で気軽に写真を撮りたい、といった場合には向きません。

 

一方、ミラーレスは、一眼レフと同等の画質で撮影ができるうえ、重量も軽いというメリットがあります。
デザインもスタイリッシュなものが多く発売されていますので、カメラ女子にも人気です。
しかし、コンデジに比べるとやや大きく、AF(オートフォーカス:自動でピントを合わせる機能)が一眼レフよりも若干遅いというデメリットがあります。

 

そして、この3つの中で一番軽いのがコンデジです。
とてもコンパクトで持ち運びが便利ですが、一眼レフやミラーレスと比べると、どうしても性能や機能面で劣ります。

 

このようにカメラの種類によっても、性能・デザイン・大きさには違いがあるので、カメラを購入する際はそれぞれの特徴を念頭に置いて選ぶことが必要です。

カメラの特徴や機能

さまざまな機能が付いたカメラが、毎年、次々に発売されています。

Wi-FiやBluetoothでスマートフォンと連携ができるモデルもその代表ですが、これはSNSが台頭してきた近年ならではの機能です。

その他にも防塵防水機能高画質化を実現した1インチコンデジなど、製品によってさまざまな違いがあります。
夜景、風景、星空、スポーツ、人間、動物などの撮影に特化した製品もあります。
主に使用したいシーンが決まっているなら、特定のシーンに特化したカメラを探すとよいでしょう。

4.初心者におすすめ!一眼レフカメラを紹介

一眼レフカメラは、一般的にプロカメラマンが使用するカメラとして認知されています。
そのため、高画質・高機能で、設定の調整も素早く行えるといった機能性の高さを備えています。

カメラの中では自動でピントを合わせる速度が一番速く、光学ファインダーから見たままの景色をシャッターに収められるという特徴があります。

一眼レフカメラでは、レンズから光を捉えると、それを内部にある鏡に反射させて光学ファインダーに映します。
光の速さで被写体を認知できるので、素早いAFが可能なのです。
センサーも大型のものを使用しており、その分、処理性能が高く、画質のよさも実現しています。

このように一眼レフはとても優秀なカメラですが、鏡を使用したり大型のセンサーを使用したりするので、カメラ本体が大きくなってしまうデメリットがあります。
とにかく画質・色合い・機能を重視する方に向いているカメラです。

 

EOS Kiss X10(キャノン)

EOSのKissシリーズ最大の売りは、ボディーの軽さです。

X10では、上下左右に可動するバリアングル液晶モニターを搭載しながらも449gという軽さを実現しています。
これは、2019年4月9日現在発売されている、可動式液晶モニター付きAPS-Cサイズ相当の撮像素子搭載デジタル一眼レフカメラの中では、世界最軽量です。
この軽さであれば、一眼レフを購入したいと考えているカメラ女子でも、購入後に持ち運びが辛くなることはないでしょう。

約2,410万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC8によって高度な画質を実現。
夕焼けのような微妙なグラデーションから肌の質感まで、繊細に再現が可能です。

AFも高精度で素早く、被写体が移動しても動きに合わせて捉え続けてくれます。

また、連写機能、瞳検知、構図に合わせたフォーカス機能、Bluetoothでのスマートフォンとの連携など、幅広い機能を搭載しています。

 

EOS 9000D(キャノン)

9000Dは、約2,420万画素のCMOSセンサーを使用しており、質感から光の雰囲気まで細かい色を見たままに再現できます。

撮影した写真をカメラの機能で小さくリサイズしたり、傾き補正やトリミングをしたりすることも可能です。

Bluetoothにも対応しているので、スマートフォンにそのまま写真を送信して、すぐにSNSにシェアすることもできます。
Wi-Fi機能も搭載しているので、プリンター、パソコン、カメラなど、幅広い機器との連携が可能です。

また、撮影に重要なフォーカス機能も充実。
最大45点のAF測距が可能で、さまざまな被写体に難なくピントを合わせられます。
動く被写体にも対応できるため、スポーツや動物の撮影にも苦労なく利用可能です。

 

D5600(ニコン)

上下左右に可動するバリアングル液晶の使用により、さまざまな角度での撮影に適したカメラです。

BluetoothやWi-Fi機能も搭載しており、スマートフォンやパソコンとの連携もスムーズに行えます。

撮影時の有効画素数は2,416万画素と高画質。
最高常用ISO感度25600と、薄暗い場所での撮影にも向いています。

最大39点のAFを採用しており、被写体が動いても確実にピントを合わせられます。

シーン認識システムを搭載しており、自動で撮影シーンに合わせた調整をしてくれるので、初心者の方でも安心して使用できる一眼レフカメラです。

 

D7500(ニコン)

2,088万画素で捉えた画像を、画像処理エンジンEXPEED 5が、よりノイズの少ない、なめらかな画質に補正する一眼レフカメラ。4K UHD (3840×2160)/30pの動画や約8コマ/秒の高速連続撮影にも対応可能です。

上下方向に可動するチルト式モニターを採用しており、タッチ操作も可能なので、撮影シーンに合わせて直観的に操作ができます。

カメラ本体は、防塵・防滴加工が施されているので、屋外でのアクティブな撮影にも使用できます。

シリーズ初のモノコック構造採用でボディー本体も薄型・軽量化されており、持ち運びしやすいカメラです。
日常での使用はもちろん、旅先での本格的な撮影もサポートしてくれます。

また、BluetoothやWi-Fi機能も搭載しているので、スマートフォンやパソコンとの連携もスムーズに行えます。

 

PENTAX K-70(リコー)

防塵・防滴加工に加えて、氷点下10℃での撮影にも耐えられるカメラです。

小型化された本体は持ち運びにも便利なので、アウトドアでの使用に適しています。

手袋を付けた状態での使用も想定されており、寒冷地のアウトドアシーンにおいてもしっかりと構えることができるなど、細かい配慮がなされています。

ISO102400なので、暗い場所での撮影も可能。
シャッターを押すたびに美しい写真を残すことができます。

さらにGPSユニット(別売)を装着することで、アストロレーサーという天体追尾撮影機能が使用可能となってます。
カメラでは捉えることが難しい星空を鮮明に撮影することができ、星空を撮影したい方におすすめです。

エントリーモデルの一眼レフなので、価格も他のカメラと比べると少し安くなっており、手が届きやすいというのもポイントの一つです。

 

5.女子に人気のミラーレスカメラを紹介

ミラーレスカメラは一眼レフと違って、内部に鏡を使用せず、センサーで被写体を写すカメラです。
そのため、発売されているほとんどの機種においてファインダーが搭載されていません。
たとえファインダーが搭載されていなくても、イメージセンサーを通して被写体を捉えているので、撮影前に明るさや色味などを確認することができます。

名前の通り内部に鏡を使用していない分、一眼レフよりも小さくて軽いという特徴があります。
持ち運びが便利なのに加えて、デザインもおしゃれなものが多いため、カメラ女子にも大人気です。

ミラーレスカメラはカメラの歴史の中でも新しく誕生した種類で、技術の進歩により性能のよい製品がどんどんと誕生しています。

機能や性能においては一眼レフカメラと大きな差がないので、軽いカメラで高精度の写真を撮影したい方には、ミラーレスカメラがおすすめです。

DC-GF10/GF90(パナソニック)

GF10/GF90は、肌の色をナチュラルに表現できるカメラで、ポートレートの撮影などに向いています。

重量はボディーのみで約240g。
付属レンズ、バッテリー、メモリーカードを装着しても、約337gと大変軽いカメラです。

また、自撮りに最適な機能をたくさん備え付けているのもこのカメラの特徴です。
チルト式タッチモニターはレンズ側に向けられるので、自分の表情を確認しながら撮影ができ、セルフタイマーや背景コントロール、スリムモード、美肌といった設定も指で簡単に変えられます。

さらに、夜景セルフィ―モードを搭載しているので、明るくきれいに人物と夜景を写すこともでき、SNSに画像をアップしたい場合にもおすすめです。

専用アプリ「Panasonic Image App」とWi-Fi機能を使用すれば、簡単にスマホやタブレットと接続できるのも嬉しい点。

USB充電にも対応しているので、モバイルバッテリーでの充電も可能です。

 

PEN E-PL8(オリンパス)

シンプルなデザインが、洗練された雰囲気を感じさせるミラーレスカメラ。
可愛いカメラを持ちたいと考えているカメラ女子には、特におすすめです。
カラーは、ホワイト、ブラック、ブラウンの3種類から選択できます。

こちらも自撮り機能に特化しており、タッチパネルモニターが自撮りの際は下側に配置されるので、操作を簡単に行えます。

また、手ブレ補正や別売りの広角レンズを用意するなど、自撮りをよりきれいに行うための配慮がなされています。

撮った写真は、Wi-Fiと専用アプリ「OLYMPUS Image Share」を使用して、スマートフォンに簡単に転送できます。

その他、ショートムービーを手軽に作成できる「クリップス」や、エフェクトを付けられる「アートフィルタームービー」、「フイルム効果」など、幅広い機能を搭載しています。

 

PEN E-PL9(オリンパス)

E-PL9は、E-PL8の後継モデルです。
E-PL8の高い性能を受け継ぎながらも、さまざまな機能が追加・向上しています。

まず大きな変化として挙げられるのが、画像処理エンジンです。
E-PL8の「True Pic VII」から「True Pic VIII」に変わり、暗い場所でもよりノイズを抑えてきれいに写真を撮ることができます。
動画性能も「フルHD (1920×1080) 30p」から「4K(3840×2160) 30p、フルHD(1920×1080) 60p」に向上しています。

また、Bluetoothを搭載するなど、スマートフォンとの連携がよりスムーズに行えます。

その他、スローモーション動画の撮影、アートフィルターの追加、静音撮影、アドバンストフォトモードなど、さまざまな機能が追加されています。

より大きなグリップを搭載したことで、しっかりと本体をホールドすることも可能になりました。

 

EOS Kiss M(キャノン)

一眼レフに重きを置いていたキャノンが、初心者向けのミラーレス一眼として発売したのがEOS Kiss Mです。

約2,410万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8の搭載により、細かい色のニュアンスを再現して、暗闇でもノイズの少ないきれいな写真を撮影できます。

フォーカス性能も高く、対応レンズの装着でAFポイントを最大143点まで拡大。
瞳検出AFも搭載しています。

また、写真だけでなく動画性能にもこだわり、4K画質での撮影も可能です。

本体は約387gと軽く、持ち運びも楽々。

ファインダーを搭載しているので、ファインダーをのぞきながら撮影することが可能です。

液晶モニターには、上下左右に可動するバリアングル液晶モニターを採用。

キャノンのカメラのよいところを存分に詰め込んだミラーレス一眼カメラです。

 

a6400(ソニー)

a6400は、ソニーのエントリー向けミラーレス一眼カメラa6300の後継機です。

AF機能がとても優れており、2019年1月の時点ではAPS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラとして世界最速の高速AFを誇っています。
その速度は0.02秒ととても高速。
この性能を活かすため、リアルタイム瞳AFや、被写体を追尾してピントを合わせるリアルタイムトラッキングなどの機能が搭載されています。

画像処理エンジンには「BIONZ X」を使用し、Exmor CMOSセンサーとの連携により高発色・高解像度の写真を実現しました。
また、画像だけでなく動画でも、高解像度4Kでの撮影ができます。

モニターはタッチパネルになっており、Bluetoothでスマートフォンとの連携もできるなど、機能性においても優れています。

 

6.女子に人気のコンパクトなカメラを紹介

コンパクトデジタルカメラ(通称コンデジ)は、一眼レフやミラーレスよりも小さくて扱いやすいカメラです。
値段も他の種類のカメラに比べて安い製品が多く、気軽に写真撮影ができます。

最近ではスマートフォンで気軽に写真が撮れるようになったので、コンデジ業界も差別化を図るために高機能・高画質化が進んでいます。

現在では、大きく分けて「1インチコンデジ」「防水コンデジ」「大型センサーコンデジ」「高倍率コンデジ」の4方向に技術革新が進んでいます。
中でも1インチコンデジと大型センサーコンデジは、センサーが大きいので高画質の写真を撮ることができます。

一眼レフやミラーレスと比べて全体的な性能面では少し見劣りしますが、普段使いや海外旅行に気軽にカメラを持っていきたいという方にはおすすめのカメラです。

PowerShot G7 X Mark II(キャノン)

キャノンならではの画質力をコンデジで味わえるのが、PowerShot G7 X Mark IIの特徴です。

映像処理エンジンに低ノイズの「DIGIC 7」を使用し、手ブレを抑える「デュアルセンシングIS」を搭載。
これにより、鮮やかな配色に加えて、夜景もきれいに捉えられるようになりました。

スマートフォンだと夜景がきれいに撮れないということもありますが、このカメラなら夜景をバックにしたショットなども問題なくきれいに写せます。

広角24~望遠100mmの光学4.2倍のズームレンズを搭載しているため、ズーム撮影も難なくこなせます。

他にも、色彩を変更できるモードや星空をきれいに写せる星空モードなど、さまざまな機能が充実しています。

 

Cyber-shot DSC-RX100M6(ソニー)

ソニーのRX 100シリーズはさまざまな機能を詰め込んだコンデジで、他のコンデジの中でも高価な部類になります。

シリーズの中でも2018年に発売されたRX100M6では、焦点距離を24~200mmにまで拡大し、遠くの被写体も望遠で写せるようになりました。

AFも素早く、「ファストハイブリッドAF」によって0.03秒でピントを合わせることが可能です。

モニターはタッチパネルになっているので、フォーカスも指で簡単に合わせられます。

また、Wi-FiとBluetooth機能を搭載しているため、スマートフォンとの接続も簡単にできます。

 

X70(FUJIFILM)

X70は、コンデジの中でも高機能なため、ハイエンドコンデジとも呼ばれます。

一眼レフのエントリーモデルやミドルクラスでも使用されているAPS-Cというセンサーを積んでおり、これにより高画質を実現しています。
色彩も豊かですので、自然の撮影でも目で見たままのようなきれいな発色を実感できるでしょう。

さらに、焦点距離18.5mm(35mm判換算:28mm相当)・開放F値2.8の広角フジノンレンズを使用しているため、幅広いシーンでの撮影にも対応します。フィルターも豊富なので、遊び心のある演出も可能です。

また、FUJIFILMはフイルムカメラで一時代を築いただけあって、フィルターに「フィルムシミュレーション」といったモードがあるのも特徴的です。

 

COOLPIX W100(ニコン)

ニコンのコンデジCOOLPIXシリーズには、「高画質&本格派」「高倍率&高性能スタイリッシュ」「個性派アウトドア」の、3タイプの製品が存在します。

W100は個性派アウトドアの部類に入り、とても個性的な見た目をしているコンデジです。

アウトドアでの使用を想定しているので、耐衝撃性能1.8m・防水10mという機能が備え付いています。
そのため、水中での撮影も可能です。

価格もリーズナブルなので、気軽に水中でカメラ撮影を行いたいという方におすすめの商品です。

 

EXILIM EX-ZR1700GD (カシオ)

EXILIMシリーズは、とてもリーズナブルな価格で購入できるコンデジです。

さまざまなシリーズがありますが、中でもEX-ZR1700は液晶がチルト式になっていて、モニターを自分に向けることで自撮りが楽に行えます。

専用アプリとBluetoothを使用すれば、撮影した写真をすぐにスマートフォンへ自動送信できます。
さらに、顔が写っている画像だけをスマートフォンに自動送信してくれる顔検出機能を搭載しており、友達と画像を共有するときには大変便利です。

また、手ブレ補正機能も付いているので、夜景時やズーム時の撮影にも強いカメラです。

 

7.カメラと一緒に揃えたい小物を紹介

お気に入りのカメラを購入したら、次はカメラに合わせるアクセサリー・小物を入手したいところです。
カメラだけあれば撮影はできますが、アクセサリーも揃えれば、撮影や現地までの持ち運びに大変重宝します。

例えば、一眼レフのような大きいカメラを持ち運ぶ際には、大きさや重さが問題になることがあります。
常に手で持っておくのも大変ですし、どうしても手荷物としてバッグなどに入れる必要もあるでしょう。
そんなとき、カメラ専用のバッグがあれば衝撃や雨も防いでくれますし、持ち運びも楽になります。

あると便利なカメラ用アクセサリーは、専用ケースの他にも、三脚やストラップ、バッグパックなど、さまざまなものが販売されています。
いくつかご紹介するので、必要に応じて購入しましょう。

ストラップ

移動時、カメラを常に手に持って歩くのは意外と面倒なもの。

そんなとき、使用したいのがストラップです。

カメラをストラップで肩や首にぶら下げておけば、撮影したいときにすぐ使用できます。

特に、行楽地へ出かけていっぱい写真を撮影したいという方には、落としたり、置き忘れたりすることも防げるので、ぜひ使用するとよいでしょう。

 

三脚

自撮りや、きれいな動画を撮影するのに役立つのが三脚です。

三脚を使用すれば手ブレの心配もなく、好きな位置で撮影ができます。

さまざまなタイプの三脚がありますが、タコ足三脚ならカメラ角度を自由にセットしての撮影が可能です。
木の幹や手すりに巻き付けることもできるので、どこにいてもお気に入りの一枚が撮影ができるでしょう。

 

ケース

カメラ用のケースは、一眼レフのような大きなカメラを持っている場合に大変重宝します。

一眼レフは値段も高いものが多いので、壊れないように持ち運びもしっかりしたいところ。

カメラバッグ ショルダーバッグ 一眼レフ アウトドア プロ用 撥水 耐摩 レンズ収納

そんな方にもおすすめなのが、プロ用のショルダーバッグです。
肩がけなので持ち運びも楽ですし、何より大事なカメラを衝撃や水滴から守ってくれます。
しっかりとしていてポケットも多く、何かと使いやすいケースです。

 

バッグパック

衝撃や雨からカメラを守るバッグパック。

リュックタイプは、両手を自由に使えるのでアクティブな動きにも対応ができるという点が嬉しいところです。

VANGUARD VEO DISCOVER 42 カメラバッグパック

このバッグパックなら、カメラ本体にレンズを装着したまま収納ができるので、取り出してすぐに撮影可能です。
また、交換レンズは2本まで収納できるので、レンズを多く所持したい方にもおすすめです。

 

ホットシューカバー

一眼レフカメラではホットシューがむき出しになっているものも多いため、そのまま使用していると埃が溜まってしまうことがあります。

そんなときカバーを使用すれば、大事なカメラの接点を埃や水滴から守ってくれます。

また、カメラを自分好みにデコレーションしたい方にもホットシューカバーはおすすめ。
キャラクター付きホットシューカバーは、可愛くアレンジしたいカメラ女子にうってつけの商品です。

 

サムレスト

サムレストは、ホットシューに取り付けてグリップ力を確保するためのカメラアクセサリーです。

サムレストを装着すればしっかりとカメラを握れるようになるので、手ブレを低減します。

また、見た目的にもアクセントになりますので、自分のカメラをアレンジしたい方にもサムレストはおすすめです。

 

フレームフィルター

カメラをもっと可愛くしたいという女子におすすめなのが、フレームフィルターです。

カメラのレンズ部分に装着することでアクセントが付けられ、同時にレンズを水滴や埃から守れます。

いろいろなカラーリングがあるので、自分の持っているカメラに合わせて装着して、可愛いオリジナルカメラを作りましょう。

 

8.まとめ

一昔前は主に男性の趣味というイメージがあったカメラも、最近ではどんどんと可愛いものやおしゃれなアクセサリーなどが出てきていますね。

これから写真を趣味にしたいという初心者の方も、ぜひ、自分好みのカメラを購入して、いろいろな写真を撮影してみてください。

 

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