この記事では、普段からできる災害への備え、災害時の対処法をご紹介するとともに、防災関連の商品も多数ご紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。
1.まずは家具を壁に固定!赤ちゃんや子どものために家具の置き方を確認!
阪神・淡路大震災では、家具が倒れて下敷きになり、怪我をする人もいました。
震度7レベルの震災の場合、家屋の全壊、半壊は免れたとしても、多くの住宅で家具が倒れます。
テレビや電子レンジが、強い揺れにより飛んでくることもあります。
気象庁では、震度5強レベルの地震で、タンスなどの重い家具が倒れ、テレビが台から落ちると想定しています。
家具を固定して倒れないようにすることは、地震で負傷しないために、非常に大切なことなのです。
大きなタンスなどの家具は、壁や天井に固定することが基本です。
また、比較的過ごす時間が多い寝室や子ども部屋、赤ちゃんのいる部屋には、そもそも倒れやすい家具を置くのを止めましょう。
もし置くとしても、家具の種類や置き方を考えるようにしましょう。
高さのない家具は、倒れてくる心配があまりありません。
また、倒れた際に出口をふさがないような位置に設置すること、自分が寝る場所に倒れないような向きに設置することが大切です。
つづいて家具の固定の方法です。
倒れる可能性がある家具は、基本的に、下部と上部を固定します。
タンス、本棚、冷蔵庫の場合、下部はストッパーで固定し、上部は天井との間にポール状の器具を渡すことで固定します。
本棚は、このように固定した上で、さらに倒れにくいようにするために、重い本は下の段に、軽い本は上の段に入れるようにしましょう。
食器棚は、下部と上部以外にも、扉が開かないように留め金を常に掛けるようにしましょう。
食器類は、落ちて割れると非常に危険なので、多少面倒でも、普段から留め金は掛けるようにしましょう。
同様に、窓ガラスも割れると危険です。
できれば強化ガラスへの交換がおすすめですが、それが難しいようなら、飛散防止フィルムを貼るだけでもいいでしょう。
テレビは、テレビ台から飛ばないように粘着マットを敷いて、その上に置くといいでしょう。
ワイヤーなどを使って周辺機器を壁に固定すれば、さらに安心です。
2.ライフラインが止まった時のために食料や飲料を備蓄しておこう!
被災した際に、食料や飲料の備蓄があるかどうかは非常に重要です。
避難生活では電気、ガス、水道などといったライフラインが十分に供給されているとは限らないからです。
そのため、ライフラインが止まっていても大丈夫なように、最低でも家族の人数×3日分は備蓄しておきましょう。
備蓄する物としては、飲料水、非常食、他にもトイレットペーパーやティッシュ、マッチなどがあると便利です。
また、被災生活では飲料水の他に、トイレや洗濯用の生活用水も必要になってきます。
水道水をペットボトルにためておく、お風呂に水を張っておくなどして、確保しておくといいでしょう。
備蓄する際のポイントですが、特別な物を用意するのではなく、できる限り、普段から使っている物を揃えるといいでしょう。
被災生活は心理的なストレスを伴うため、食料や飲料を普段から使っている物にすることで、多少のストレス軽減が期待できるからです。
防災備蓄は日常生活の中で準備をしよう
地域によっては、町内で防災訓練を行っている所もあります。
面倒がらずに、定期的に参加して、防災への意識を高めておきましょう。
訓練で避難生活や炊き出しなどを経験しておけば、本当に災害が起きて、避難生活を余儀なくされても、多少、不安は軽減するでしょう。
しかし、災害が起きて避難する際は慌てているものです。
常日頃から、非常時に持ち出す備品を確認しておいた方がいいでしょう。
また、地震に伴って起きる火災で家や命を失う可能性もあります。
余裕があれば、防災備蓄以外に、消火機器も用意しておくといいでしょう。
家族と暮らしている方は、家族同士で災害時の役割を決めておくと、よりスムーズに避難することができます。
備品を持ち出す人、避難経路を確保する人など、具体的に役割を決めておきましょう。
ただ、災害時の優先事項は命です。
安全確保をおろそかにしてまで、家族で決めた役割を果たす必要はありません。
さらに、備蓄の中身の定期的なチェックも必要です。
備品の故障や賞味期限など、日頃から確認しておきましょう。
最低でも3日分の食料や飲料を準備しよう
大規模な震災の場合、災害発生から3日間は、支援が来ない場合があります。
そのため、最低でも3日間、できれば1週間分の食料、飲料は確保できるようにしておきましょう。
被災後は、スーパーやコンビニがオープンしている保証はありませんし、被災した人は大勢いるので、たとえオープンしていても、自分まで商品が回ってくるかわかりません。
そのため、食料、飲料を始めたとした防災備蓄はとても重要なのです。
缶詰は、備蓄食糧としておすすめです。
日持ちしますし、種類は多岐にわたり、調理いらずですぐに食べることができます。
種類が豊富なので、缶詰が続いても飽きることがありませんし、鶏肉や果物の缶詰があれば、栄養バランスにも配慮しやすいです。
避難生活では、栄養が偏りがちなので、缶詰は重宝します。
水の備蓄量は1日、1人当たり3リットルが目安です。
飲料用以外にも、生活用として必要となるため、この量を目安に用意しましょう。
また、忘れがちな防災備蓄の定期チェックですが、チェックする日を、防災の日である、9月1日にしておけば忘れにくいでしょう。
3.生活用水や懐中電灯、頭巾などの防災グッズの備えも忘れずに
防災グッズについて説明します。
手回しラジオ
被災した後も情報を手に入れる環境を整えることは非常に重要です。
スマートフォンに頼ってもいいですが、充電が心配なので、その必要がない手回しラジオはおすすめです。
人力で発電することができるので、電池や充電が必要なく、いつでも情報を収集することが可能です。
音声のため、複数人で同時に利用できることもメリットの一つです。
近年では、ラジオの機能以外に電灯が付いた製品もあるため、避難生活で重宝します。
ソーラー付き充電器
被災後もスマホは手放せません。
心理的なストレスを和らげてくれますし、何より情報収集に役立ちます。
しかし、避難生活では、安定的に充電できるかどうか心配です。
そこでおすすめなのがソーラーパネル付き充電器です。
ソーラーパネル付き充電器ならば、太陽の光で充電することができます。
電気供給が不安定な場所でも安定した充電が可能で、ストレスなくスマホを利用することができます。
保温アルミシート
季節によっては、避難場所での体温調節が難しいこともあります。
また、慣れない避難生活でストレスが溜まり、体調も崩しやすくなっています。
そのため、身体を暖めるのに役立つ、保温アルミシートが重宝します。
体温を暖かく保てる以外に、雨風も防ぐことができます。
また、保温アルミシートは、ブランケットなどと比べると軽く、折りたたむことでサイズも小さくなるので、持ち運びしやすいというメリットもあります。
食品用ラップ
あると意外に便利なのが食品用ラップです。
お皿に敷いてから食品を載せれば、洗い物を減らすことができます。
災害時、水は貴重なので、洗い物を減らすことは死活問題です。
食品ラップを活用することで水を節約し、手間を省くことができます。
また、意外な使い方ですが、怪我をしたときに患部に当てれば、止血に使えます。
大きいサイズの方が使いやすいのですが、携帯性も重視してサイズを選ぶことが大切です。
ウェットティッシュ
災害時は顔や身体が汚れやすいですが、水が貴重なため、気軽に顔を洗ったり、お風呂に入ったりすることはできません。
そんなときにウェットティッシュがあれば、手軽に顔や身体を拭くことができます。
身体を清潔に保つことは、衛生面で大きなメリットがありますが、何より心理的にストレスが軽減され、少しではありますが、避難生活も楽になります。
ウェットティッシュは、大きさよりも枚数が多い物を選ぶのがポイントです。
防災頭巾
防災頭巾は、災害時に、簡易的に頭や肩を保護することを目的とした防災グッズです。
ヘルメットほどの強さはありませんが、難燃性の製品が多いことが特徴です。
普段は座布団がわりに使い、災害時はすぐさまかぶって避難する、というスタイルでよく使われています。
ご紹介した以外にも、スリッパやホイッスルなどの小物、下着や衣類も用意しておくといいでしょう。
これらも避難生活の必需品です。
4.防災セットはリュックやポーチの中へ詰め、いつでも持ち出せるように!
自宅では玄関先や寝室に、リュックの中へ詰めて置いておく
防災グッズは背負いやすいリュックに入れておくといいでしょう。
置き場所は、すぐに持ち出せる、玄関か寝室がいいでしょう。
倉庫や物置の奥に置くのは控えてください。
また、外出先で被災したときのことも考えて、車にも少量の防災グッズを用意しておくといいでしょう。
バッグの種類に関しては、リュックがおすすめです。
大容量のボストンバッグやスーツケースも魅力的ですが、リュックなら背負えるので両手が空きます。
避難中、子どもの手を引いたり、転んだ際に手をついたりすることができます。
また、手で持つタイプは移動の際に疲れます。
いつ終わるかもわからない避難生活を余儀なくされる場合もあります。
少しでも体力を温存できる備えが必要です。
防災ポーチは日頃からカバンに入れておこう
防災グッズは本来なら常に持ち歩くのがベストですが、それは現実的には難しいでしょう。
そのため、必要最低限のグッズだけをポーチにまとめて、カバンなどに入れておくといいでしょう。
ポーチの中身はスマートフォンの充電器、常備薬、ウェットティッシュ、マスク、水、生理用品、ヘアゴム、ホイッスル、チョコやナッツ、メモ帳とペン、メガネなどがおすすめです。
普段の外出でも使うグッズが多いので、常に持ち歩いても、まったく苦になりません。
ただし、使ったらその都度補充することをお忘れなく。
女性の場合、意外と大切なのが生理用品です。
避難生活では、ストレスにより、急に生理が来てしまうこともあります。
衛生面や心理的ストレスが高まる環境を考えると、生理用品は必ず用意しておきたいグッズです。
また、ヘアゴムも、髪が長い方は必ず用意しておきたいグッズです。
入浴できないことも多い避難生活では重宝します。
5.家族や大切な人の連絡先を確認し、連絡方法を決めておこう!
家族の連絡先は、必ず把握しておきましょう。
できれば記憶しておければいいのですが、難しいようなら、スマホとメモ帳の両方に記録しておきましょう。
災害時の連絡用に災害用伝言ダイヤル(171)があります。
災害用伝言ダイヤルは、被災地で電話回線が混み合ったときに使える災害時専用の電話回線。
利用方法は以下のとおりです。
・171を押す
・メッセージを残す場合は1を、メッセージを聞く場合は2を押す
・メッセージを残す方の電話番号を押す
・メッセージの録音、再生が始まる
しかし、災害用伝言ダイヤル(171)は、必ずしも通じるという保証はありません。
そもそも、手元に電話がない可能性もあります。
そのときのために、災害に遭った際の集合場所、避難場所をあらかじめ決めておきましょう。
避難場所を決める際には必ず、避難経路も合わせて決めておきましょう。
できれば家族全員で、実際に歩いて確認するようにしてください。
同時に、ハザードマップにて、自分たちの地域の被災リスクを知っておくといいでしょう。
6.避難場所や経路の確認をしておこう!
安全な避難場所を確認することは大切です。
また、災害の種類によって、安全な避難場所は異なるので注意しましょう。
地震の場合
屋内にいるときは、大きな家具から離れ、頭を守りながら机の下などに隠れるようにしましょう。
慌てて外に出ないようにすることが大切です。
安全を確認せずに外に出ると、瓦が落ちてきたり、看板が倒れてきたりする危険性があるからです。
火を使用している場合は、揺れが収まってから、火を消してください。
その後、周囲の家具や足元のガラス片などに注意しながら、あらかじめ家族と示し合わせておいた避難先に向かうようにしましょう。
また、通電火災の可能性があるので、ブレーカーを落としてから避難しましょう。
デパートや遊園地のような人が大勢いる施設にいるときは、係員の指示に従うようにしましょう。
くれぐれも、慌てて出口に殺到しないようにしてください。
将棋倒しなどが起こる可能性があり危険です。
また、これらの施設から避難する際は、吊り下げられた電灯や飾りが落下してくる可能性があるので、注意して行動しましょう。
津波の場合
遊泳中や海岸にいる際に揺れを感じたり、津波警報の警報音を聞いたりしたら、とにかく早く海岸から離れて、できるだけ高い所に登るようにしましょう。
避難しながら手元のスマートフォンなどで情報を収集できれば理想的です。
津波の場合、第一波が去っても、第二波、第三波が押し寄せてくる可能性があります。
一度、避難したら、安全が確認されるまでは決して海岸に近づかないようにしましょう。
自己判断は禁物です。
気象庁などが出す情報に基づいて判断してください。
また、津波の危険がある場所には、津波避難ビルや、避難場所を示す津波標識が必ず設置されています。
海の近くにいるときは必ず確認しておくようにしましょう。
大雨、台風の場合
大雨や台風は天気予報で予測されている場合がほとんどです。
被害が予想される場合は、雨や風が強くなる前に、家の補強をしておきましょう。
避難が必要な場合は早めの対処が必要です。
大雨や台風による土砂崩れや洪水は、突発的に発生する可能性が高い災害です。
災害が発生してから避難しても間に合わないことも多いため、土砂災害警戒情報などの警報には常に気を配るようにしてください。
特にお年寄りやお子さんがいるご家庭は、避難に時間がかかることが予想されます。
警報が出る前であっても、自主的に避難することが大切です。
竜巻の場合
日本では竜巻による被害はあまり馴染みがないかもしれません。
しかし、日本でも竜巻は発生し、被害も出ています。
馴染みがないため、実際に起こった際には対処に困る災害です。
これを機に、竜巻による被災にも備えるようにしてください。
竜巻が発生した場合、建物の被害を食い止めることはできませんが、身の安全を守ることはできます。
屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物の中に避難するようにしましょう。
屋内にいる場合は、窓ガラスには近づかず、1階の机の下などで身を丸めるようにして頭を守ってください。
竜巻は、瞬間的にあらゆる物体を巻き上げていく、比較的短時間の災害です。
そのため、避難が必要な際は、すぐに行動に出るようにしてください。
雪害の場合
雪害には大きく分けて3つのパターンがあります。
それが、雪崩の事故、除雪中の事故、雪のレジャーによる事故です。
雪崩は発生から被害までが非常に短い災害です。
そのため、雪崩に気がついてから逃げようとしても間に合いません。
雪崩の予兆や警報に注意を払うことが大切です。
雪崩が発生しやすい場所は、
傾斜角30度以上の急な斜面で、特に35〜45度が危険だと言われています。
この傾斜は、スキーの上級者用のコースと同程度です。
積雪に発生した亀裂や、急傾斜地に堆積した雪の吹きだまりは、雪崩が発生する予兆です。
続いて除雪中の事故です。
実は、雪による被害の多くは、除雪作業中に発生しています。
雪おろしや雪かき中に発生することがほとんどで、特に高齢者の方が被害に遭われる傾向があります。
屋根からの滑落による事故が多いため、対策として、高い所で作業に及ぶ際は、必ず命綱やヘルメットを着用してください。
続いて雪のレジャーによる事故です。
雪のレジャーによる事故には、スキーなどによる転倒、滑落、木への衝突、遭難などがあげられます。
冒険気分で立ち入り禁止区域に入るのはやめましょう。
また、自分の実力以上のコースで滑るのは事故の元です。
雪のレジャーは、無理のない範囲で楽しみましょう。
7.備えておくべきおすすめの家具固定材
地震による備えとして家具を固定することは大切です。
ここでは家具を固定するグッズをご紹介します。
【2本セット】転倒防止 家具転倒防止 伸縮棒 M
この伸縮棒は家具の上部に取り付ける物です。
天井と家具の間に渡して家具を固定することができます。
伸縮自在なので、多くの家具に対応できるでしょう。
宮城県内のアイリスオーヤマオフィスでは、東日本大震災の際、この伸縮棒により、オフィス家具が転倒しなかった事例も確認されています。
参考価格1610円(税込)です。
防災グッズ マグニチュード7 ML-110 2本1組
伸縮棒の中でも、形が特徴的なこの商品。
耐久性と安全性に優れていて、構造力学に基づいたデザインで設計されています。
また、性能だけではなく見た目にもこだわっていて、和室と洋室、どちらにもマッチするようなカラーリングが採用されています。
家具や天井に傷を付けずに取り付けられるのもおすすめポイントです。
参考価格7128円(税込)です。
8.備えておくべきおすすめの防災用非常食
ここからは防災用非常食をご紹介します。
5年保存 充実の7日分非常食セット 『34種類42品』
この商品は、マジックパスタからお菓子まで、防災食を揃えたセットになっています。
災害時の備えとして、1人最低3日分の、できれば7日分の備蓄食糧が必要とされています。
セット内容は、マジックライス11食分、マジックパスタ3食分、パンの缶詰7食分、肉じゃがなどのレトルト食品7食分、お菓子類6種、ビタミン・ミネラル類が摂れる栄養補給食品7包、そして保存水500mlが7本です。
栄養補給食品も入っていて、栄養バランスもしっかり取れます。
参考価格14500円(税込)です。
5年保存 マジックライス&マジックパスタ 12種 お試し用コンプリートセット
マジックライス9種類とマジックパスタ3種類の12種類が入ったお試し用セットです。
マジックライスは、水やお湯を入れるだけで炊くことができるライスですが、水の量を調節することで、普通のお米と雑炊のふた通りの調理法が可能となります。
また、ギフト用のラッピングも可能です。
参考価格3488円(税込)です。
9.備えておくべきおすすめの懐中電灯、携帯ラジオ
ここからは懐中電灯、携帯ラジオをご紹介します。
高輝度コンパクトLEDライト
コンパクトサイズなのに200m先まで照らすことができるLEDライトです。
最小92mmの大きさで、手のひらに収まってしまう小ささ。
それでいて、強力照射な照射力。
災害時以外にも、キャンプや山登りなどのレジャーの際も活躍します。
防犯、護身用としても利用可能です。
ワイドビームとスポットビームを無段階で調節可能なのが特徴的。
シチュエーションに合わせて、適切な照射角で使用することが可能です。
ワイドビームは近距離を広範囲に照らし、スポットビームは遠距離をより遠くまで照らすことができます。
商品の重さは約60gで、使用電池は単三電池1本です。
カラーはブラックとシルバーの2色展開。
参考価格は550円(税込)です。
防災多機能充電ラジオDX
防災多機能充電ラジオDXは、豊富な機能が装備された充電式ラジオ。
FM/AMラジオはもちろん、LED懐中電灯、読書灯、SOSアラーム付きで、充電方法はスマホ充電、手回し充電、ソーラー充電、乾電池に対応しています。
災害時は、電力の確保が困難な状況も見込まれるので、あらゆる充電形式に対応しているのは便利です。
手回し充電1分間で、LED懐中電灯が15〜20分間、ラジオは5〜10分間使用可能。
参考価格3980円(税込)です。
10.備えておくべきおすすめの防災頭巾カバー
ここからは防災頭巾カバーをご紹介します。
防災頭巾カバー 女の子
こちらの商品は、女の子向けにデザインされた、防災頭巾兼、イスに取り付けられる座布団です。
背中に付ければ背もたれとしても使えます。
女の子には嬉しいラベンダー色の生地に、リボンがデザインされています。
普段はイスに掛けておき、災害時には防災頭巾として活躍するこのアイテム。
参考価格は2779円(税込)です。
防災頭巾カバー
子ども用の防災頭巾カバー。
小学校高学年から中学生程度のお子様におすすめです。
色はネイビーで、白い星が散りばめられています。
ユニセックスなデザインがかわいい防災頭巾カバー。
参考価格は850円(税込)です。
11.備えておくべきおすすめの携帯用トイレ、簡易トイレ
ここでから携帯用トイレをご紹介します。
携帯用トイレ 簡易トイレ
災害時は、いつでもトイレが自由に使えるとは限りません。
そのため携帯用トイレや簡易トイレを用意しておくと、とても役立ちます。
この商品には、「処理袋」と「捨て袋」が、それぞれ4枚ずつ入っています。
サイズは非常にコンパクトで、処理袋が約13×25.5cm、捨て袋が約22×44cmです。
カバンのサイドポケットにも入れられるので、災害時だけでなく、キャンプなどのレジャーや、渋滞などでトイレに行けないときにも活用できます。
また小便だけでなく、嘔吐にも対応しています。
参考価格667円(税込)です。
ダンボール製簡易トイレ プルマル3 /PM3-5【ケンユー】
ダンボール製の組み立て式簡易トイレです。
シンプルな仕組みですが、制限重量は200kgまでとなっていて、かなり頑丈な作りになっています。
水がなくても使えるので、災害時や断水時に使えます。
水分がゼリー状に固まり、臭いを包み込む仕組みになっています。
参考価格は3000円(税込)です。
12.非常用持出袋、リュック付属!おすすめの防災セット
ここからは防災セットをご紹介します。
3日間を生き抜く【防災士厳選】防災セット 2人用
防災のプロ「防災士」が作った39種類82点、3日間を生き抜くためのセットです。
セット内容は。
エアーマット2枚、アルミブランケット2枚、アルファ米6パック、5年保存水8本、温めずにおいしい野菜カレー2パック、撥水加工リュック1個、モーリアンヒートパック2パック(12回分)、携帯洗濯パック2パックとなっています。
エアーマットやアルミブランケットは、避難生活でも、快適な寝心地を提供し、そのやわらかい寝心地は体温維持に効果的です。
アルファ米は100%国産。
カレーはバーモントカレーで有名なハウス食品から出ているもので、温めなくてもおいしく食べられて、野菜も豊富に入っています。
リュックは約30リットルの大容量で、サイズは53.5×30×14cm。
撥水加工されていて、色は災害時にも目立つレッドになっています。
モーリアンヒートパックは、水を使って食品を温めるパックです。
付属の加熱剤と温める食品をパックに入れ、その後80mlの水を入れて15〜20分ほど待つと食品が温まります。
携帯洗濯パックは、手動で洗濯ができるパックです。
衛生面は被災生活で大きな心理的負担になるので、携帯洗濯パックを用意しておくと非常に便利です。
参考価格19800円(税込)です。
防災用品30点セット
防災用品30点セットには、災害が発生した際に命を守ることに特化した、30点のアイテムが入っています。
その内容はリュックサック、緊急用ホイッスル、2wayドライバー、ミニカッターナイフ、圧縮袋、予備袋(小銭入れ)、筆記用具セット、歯ブラシ、綿棒、マスク、携帯用トイレ、ボリ袋、紙皿、プラカップ、割り箸、スプーン・フォークセット、2way懐中電灯、ラバー手袋、お薬ケース、布テープ、レインポンチョ、EVAサンダル、アルミシート、アルミブランケット、エア枕、非常用給水バッグ、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、ティッシュです。
これだけ詰めこんでも約2キロと軽量なので、持ち運びにも便利です。
参考価格は4298円(税込)。
【ネット限定】 避難リュックセット
セット内容はリュックサック、トイレ処理セット5回分、除菌ウェットティッシュ10枚、非常用アルミシート保温シート厚手型、非常用アルミ保温シート寝袋型、ポケットティッシュ8枚入り、軍手、レインコートLサイズ、エア枕、毛布、タオル、乾パン85g、氷砂糖15g、アルファ米、秩父湧水2L、防災マニュアルです。
この商品は、送料無料でネットでのみ販売されています。
参考価格は6890円(税込)です。
女性のための非常持出セット WR-50
女性用の防災セット。
セット内容は、非常用持ち出し袋、ブランケット、フェイスタオル、軍手、IDホイッスル&カラビナリング、ヘアゴム2P、歯ブラシセット、携帯用トイレ、マスク1P、防災用ウェットティッシュ、水500ml、乾パン100g、ソーラーダイナモライト、ヘアブラシ、給水袋3L、使い捨てカイロ、ミラーソーイングセット、生理用ナプキン8枚入り、綿棒、絆創膏、防災の心得となっています。
このセットは、箱にコンパクトに収納されています。
サイズは約240mm×310mm×85mmで、本棚にも収納可能。
重量も606gと非常に軽量で、女性や子どもでも軽々持ち運べます。
持ち出し袋やブランケット、フェイスタオルは見た目もかわいいです。
参考価格は4860円(税込)。
13.まとめ
災害はいつ襲ってくるかわかりません。
そのため、普段からの備えが、災害時に生死を左右することになります。
備えと言っても、大げさである必要はありません。
しかし、日頃から防災意識を持つことは大切です。
生活用水を確保するために、お風呂に水を張っておいたり、家族の連絡先を把握しておいたりすることは、立派な防災への備えです。
無理のない範囲で災害に備え、万一のときも慌てずに行動できるようにしましょう。