《初心者必見!》登山の服装・用品の持ち物チェックリスト&おすすめブランド

登山は、自然を楽しみながら自分のペースで健康的に身体を動かすことができるため、老若男女問わず、非常に人気が高い趣味のひとつです。近年では「山ガール」といった新しい言葉も生まれ、女性からもますます注目を集めています。
読者の皆さんにも、「登山を始めたいと思っている」という方はいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、登山は登る山の標高などによっても準備すべき登山用品・服装などが異なるため、初心者の方は「何を用意すれば良いの?」と困っている場合もあるでしょう。

そこで、今回は初心者が知っておきたい登山の服装や、用意すべき登山用品のチェックリストを一挙にご紹介!持ち物リスト項目とおすすめブランドをお伝えし、登山の準備への不安を一気に解消していただきます☆

初心者必見!初めての登山の服装で知っておくべきことは?

初心者が知っておきたい登山の服装の基礎知識として、レイヤリングによる体温調節・防風・防水の考え方があります。さっそくチェックしてみましょう!

3層をレイヤード(重ね着)するレイヤリングについて知ろう

快適な登山をするために必要なレイヤリング。

以下の3層構造でレイヤード(重ね着)し、気温や天候によって服装をコントロールしましょう。

ベースレイヤー(肌着)

ベースレイヤーとは、いわゆる肌着・インナーウェアのことです。汗を吸収・発散して、お肌を常にドライで快適な状態に保つために必要なレイヤーとなります。防臭機能を備えていると、汗の匂いも気にせずに済みます。

素材については後出で改めて触れますが、ポリエステル、ウール、混紡素材などがあり、夏はクールネックタイプ、春秋の寒い時期はハイネックタイプなどで使い分けると良いでしょう♪

ミドルレイヤー(行動着、保温着)

ミドルレイヤーには、登山中に着る行動着、登山の休憩中に着る保温着の2種類があります。どちらもベースレイヤーから吸い上げられた汗を発散させる機能が必要であるため、吸汗性・速乾性を重視します。また、ベースレイヤーよりも厚手であり、保温性も高いものを選びましょう。

フリースや山シャツ(登山用の襟付きシャツ)が行動着としてはおすすめ。保温着としてはダウンジャケットや化学繊維ジャケットなどが挙げられます。

アウターレイヤー(防風着、防水着)

アウターレイヤーは、主に防風・防水のために使用し、悪天候の雨風をしのぐときに重宝します。レインウェア、雪山用ジャケットなどを用意しておき、天候や気温の変化に合わせて着用するようにしてください。

アウターレイヤーの素材は、ゴアテックス素材のものがおすすめです。ゴアテックス素材は防水透湿機能に優れているため、風雨の湿り気を取り、蒸れを防ぎながら動き続けることが可能となります。その他、ポリエステル・ポリプロピレンやナイロンの素材も同様に便利です。

防寒や予備用の着替えも用意

細やかにレイヤード(重ね着)するレイヤリングは、一見面倒な行為に思えるかもしれませんが、臨機応変な体温調節が必要となる登山では大切な仕組みです。

登山準備の段階から、防寒のためのアウターレイヤー、予備用のベースレイヤー・ミドルレイヤーを用意し、万全の備えで挑みましょう。

登山の服装を素材で選ぶ方法

登山の服装選びでは、素材に注目して選ぶ方法があります。さっそく見ていきましょう!

おすすめの素材:ウール

ウールは羊毛を原料としている繊維で、熱に強く、水分吸収力が少ない性質を持つため、登山用ウェアの素材としても使用できます。ただし、ウールはやや重く、かさばるという欠点があります。

一方で、肌着としての着心地の良さは抜群であるため、ウールのインナーウェアを好んで選ぶ登山家も多いです。

おすすめの素材:ポリエステル・ポリプロピレン

ポリエステル・ポリプロピレンは、吸水性・吸湿性が低く、速乾性が高い素材であるため、登山用ウェアとしておすすめです。

アウター・ミドル・ベースレイヤー問わず、多くの登山着に使用されています。

おすすめの素材:ナイロン

ナイロンは絹に似た性質を持っている化学合成繊維であり、磨耗耐性が強くて丈夫な素材です。

また、防風性に優れているため、アウターレイヤーとして使用すると、効率的に風雨を防ぎ、保温することができるので便利でしょう。

おすすめの素材:ゴアテックス

ゴアテックスは、ゴアテックスラミネートと呼ばれる3層構造で作られており、防水しながら湿気を通すという防水透湿機能を確立した画期的な素材です。

さらに防風・防塵についても耐性を持っているため、登山用ウェアの素材として理想的な能力を備えています。

コットン素材の登山の服装はNG!

登山用の服装では、綿(コットン)素材はNGといわれています。理由としては、濡れると断熱性が失われ、乾くのに時間がかかるからです。

特に、気温の低い時期に綿(コットン)素材のレイヤーを選ぶと、雨風にさらされて低体温症になる危険性もあります。

登山の服装を季節で選ぶ方法

ここでは、登山の服装を夏や春・秋などの季節で選ぶ方法をご紹介していきます!

夏の登山!人気の服装は?

気温の高い夏の登山では、化学繊維素材の半袖Tシャツとハーフパンツ、帽子、登山靴、靴下などのラフなスタイルも可能です。ただし、紫外線・虫除け・怪我などの対策を考えるならば、長袖Tシャツとロングパンツなどが王道でしょう。

SPF値(紫外線防御効果)の高い日焼け止めクリームや、虫除けスプレーなども併用するのがベストです。汗かき用に着替えを用意するのも忘れずに♪

夏の標高が高い山に登る場合は?

たとえ地上(標高0メートル)が30℃の気温であったとしても、標高2,000メートルの山の気温は18℃程度、標高3,000メートルの山の気温であれば12℃程度にまで下がります。

そのため、次に紹介する春・秋の登山と同様に、アウター・ミドル・ベースレイヤーを用意し、レイヤリングで体温調節を行うようにしましょう。

春・秋の登山!人気の服装は?

春・秋の登山では気温が下がるため、長袖のベースレイヤー(フード付きもおすすめ)・ミドルレイヤー、ロングパンツ、帽子、登山靴、靴下、タイツといったスタイルが王道です。ここに、防水・防風用のアウターレイヤーを準備し、臨機応変に体温調節を行います。

5月や9月などの地上では暖かい時期でも、山では10℃前後まで気温が下がる場合がありますので、油断せずに登山準備をしてください!

春・秋の標高が高い山に登る場合は?

春・秋に2,000メートルから3,000メートルほどの標高が高い山に登る場合、4月中ではまだ雪が残っており、10月には吹雪を伴う悪天候になる可能性もあります。積雪期なのか、無積雪期なのか、登る山の状況を事前に確認し、万全の準備をしてください。

春・秋の登山用服装だけでなく、レインウェア(ジャケット・パンツ)、ゲイター(スパッツ)、グローブ、サングラス、速乾性タオルなども持参し、突然の風雨や雪などの悪天候にも備えましょう。

登山用の服装は日用品の代用も可能

ここまで、アウター・ミドル・ベースレイヤーの重ね着を駆使するレイヤリングの考え方と、素材別や季節別の登山用服装の選び方をお伝えしてきました。とはいえ、登山初心者の方はすべてを新調する必要はなく、フリースやダウンジャケット、ヒートテックなどの日用品を代用することも可能です。

そのため、ある程度は日用品でカバーしつつ、足りないものを買い足すイメージで準備すれば良いでしょう。ただし、標高の高い山に登る本格的な登山の場合は、専用装備が必要となります。

これだけ用意すればOK!登山の服装チェックリスト

ここでは、登山用の服装を一挙にチェックしていきます!初心者の方は必見ですよ♪

リュック(登山ザック)

リュック(登山ザック)の選び方のポイントとは?

リュック(登山ザック)を選ぶ際には、背負いやすさを重視するために、背面長(トルソー)の長さが自分とフィットしているかをチェックしましょう。

サイズは、背面長41cm以下でXS、背面長41cm〜46cmでサイズS、背面長46cm〜51cmでM、51cm以上でLとなっています。
また、ウェストベルトとショルダーハーネス(肩ベルト)が身体に馴染むかどうかも選び方のポイントです。

登山のレベル感に容量を合わせる

以下のとおり、登山のレベル感に合わせて、リュック(登山ザック)の容量は変わってきます。日帰り用、1日山小屋宿泊用、数日間テント泊用の3種類をみてみましょう。

  • 日帰り用:30L前後のリュック(登山ザック)

日帰り用であれば、30L前後の容量のリュック(登山ザック)が安心できます。

高尾山のようなメジャーな山のハイキング程度なら10〜20L程度の軽量サイズでも事足りるケースもありますが、ある程度の標高のある山に入る場合は、30L前後は必要でしょう。

 

  • 1日山小屋宿泊用:40L前後のリュック(登山ザック)

1日ほど山小屋で宿泊をする場合などは、かさばる防寒着や宿泊用の登山用品などを中身に収納するためにも、余裕をもって40L前後の容量のリュック(登山ザック)を用意するのがベストです。

 

  • 数日間テント泊用:50L以上のリュック(登山ザック)

数日間のテント泊を行う場合は、持っていくべき登山用品も多くなるので、50L以上の大型のリュック(登山ザック)を準備しましょう。

収納ポケットなども多数付いているモデルが多く、大きな荷物から細やかな登山用品まで、詰め方を工夫して持ち運べるので便利ですよ♪

 

登山靴

登山靴の選び方のポイントとは?

登山靴は通常の靴と比べて、ソール(靴底)の部分が固く作られており、足の屈曲を抑えて疲労を抑える仕組みとなっています。防水・防塵の機能を備え、手入れも簡単な靴を選ぶと良いでしょう。

登山靴はインソールを入れることでクッション性・フィット感を調節することも可能です。また、靴のサイズを選ぶときは、登山用靴下が分厚いため、必ず靴下を履いた状態でサイズ計測をしましょう。

登山靴の3つの種類とは?

登山靴には、以下のとおり、ハイカット・ミッドカット・ローカットの3種類があります。

  • ハイカット

くるぶしまで保護されるブーツ状のかたちが特徴的なハイカット登山靴。固いソールが足元を守ってくれるため、不安定な足場の岩場や、ぬかるんだ山道などでも安定して歩くことができます。

数日間のテント泊で長時間荷物を運ぶ場合や、縦走登山などにおすすめです♪

 

  • ミドルカット

足首はしっかりとホールドされるものの、ハイカットに比べて可動域が多いのがミドルカット登山靴の特徴です。

ソールが柔らかめで、里山や低山の道を歩きやすいので、日帰りや山小屋1泊登山などに向いています。

 

  • ローカット

ハイキング程度の自然散策や登山に向いているのが、くるぶしが出る程度の形状をしているローカット登山靴です。
スニーカーに近い感覚で使用できますが、足首などの保護が十分ではないため、岩場などの険しい登山道は不向き。
ハイキングや低山登山向けです。

 

帽子

登山でかぶる帽子の選び方のポイントとは?

登山でかぶる帽子は、暑さ・紫外線対策、防寒対策、防水対策などの役割があります。つば広のタイプや大きいサイズなどを選ぶと、日光や風雨から顔を保護できるため、便利でしょう。

天候や気温などによって使い分けられるように、ハットやキャップなどを複数持っておく方法もあります。

登山に適した帽子の種類とは?

登山に適した帽子の種類としては、以下のとおり、ハット、キャップ、ニット帽(ビーニー)、ベンチレーター付き帽子などが挙げられます。

  • ハット

ハットは、つばが頭全体を一周して付いているため、登山中の前方からの風雨や日光を防いで、視界を確保できるだけでなく、首回りの日焼け対策にもなります。

一方、フード付きのレイヤーを着用している場合はフードへの収まりがわるいので注意が必要です。

 

  • キャップ

キャップはハットと違い、前方のみにつばがあるタイプの帽子です。

首回りの日焼けの注意が必要ですが、動きやすいうえにフードへの収まりが良いため、登山中の状況に合わせてハットとキャップの2種類を常備する方法もあります。

 

  • ニット帽(ビーニー)

登山用のニット帽(ビーニー)は、化学繊維などの保温性の高い素材でできているものが多いです。

薄手の場合は、ヘルメットの下にかぶって防寒対策とすることも可能となっています。

 

  • ベンチレーター付き帽子

ベンチレーターとは換気装置を意味し、通気性の高いメッシュなどの素材を使用している帽子のことです。

特に、夏の登山でかぶる帽子を選ぶ際には、ベンチレーター付き帽子が便利でしょう♪

 

腕時計

登山用腕時計の選び方のポイントとは?

登山用腕時計は、方位を知るためのコンパスや、位置情報を確認するためのGPS、自然光での充電が可能なソーラー発電式などの機能を備えたものもあります。

また、時に過酷な状況下での使用となるため、防水機能を備えたタフなものを選びましょう。アナログ時計だけでなく、シンプルな仕様のデジタル時計も人気があります。

おすすめの機能を備えた登山用腕時計

おすすめの登山用腕時計として挙げられるのは、以下の3種類です。

  • 多機能腕時計

時間を確認できるだけでなく、日付、海抜高度、気温、気圧、気候などを知ることができ、充電不要のソーラー発電式を採用していたり、文字盤がライトで光るタイプになっていたりするのが多機能腕時計です。

登山では様々な情報を必要とするため、腕時計ひとつに情報が集約されるのは便利ですね♪

 

  • GPS搭載腕時計

現在地から目的地までの地図ナビゲーションを可能とするのがGPS搭載腕時計です。登山で道に迷わないための必須アイテムのひとつといえるでしょう。

複数の登山ルート管理ができるモデルもあります。

 

  • 防水腕時計

登山用腕時計で、ぜひとも必要となる機能が防水機能です。

雨風にあたる可能性があるだけでなく、汗による濡れも想定されるため、生活防水機能の有無はチェックしましょう!

 

アウターウェア

登山用アウターウェアの選び方のポイントとは?

登山用アウターウェアは、前出のミッドレイヤー・アウターレイヤーで使用できるように、防寒・防水・防風機能を備え、通気性と耐久性を持つものを選ぶことがポイントとなります。

登山用アウターウェアの種類とは?

登山用アウターウェアの種類は、ハードシェル・ソフトシェル・ライトシェル(ウィンドシェル)・レインウェアの4つが挙げられます。

  • ハードシェル

ハードシェルジャケットは、登山の際に一番外側のアウターレイヤーで使用する服装です。

ゴアテックスなどを代表する完全防水透湿機能を持つ素材でつくられており、上半身全体を保護し、ベンチレーション(通気)機能を備え、耐摩耗性を持つ丈夫なものを選びましょう。

 

  • ソフトシェル

ソフトシェルジャケットは、ハードシェルに比べて防水性の機能がやや下がる代わりに、通気性・機動性の良さを重視しているという特徴があります。

フード付きやフード着用可能など、多様なモデルが存在します。

 

  • ライトシェル(ウィンドシェル)

ライトシェルジャケットは、モンベルが代表的なブランドで、外生地が薄めのナイロン、内生地がメッシュ素材というシンプルな構造がポイント。

ミッドレイヤーなどに使用でき、着心地はかなり良いです♪

 

  • レインウェア

レインウェアはアウターレイヤーとして、風雨を防ぎ、汗を外に逃がすための防水性・撥水性・透湿性を備えていることが重要です。

ゴアテックスのような完全防水透湿機能を持つ素材でつくられているものが理想となります。

 

インナーウェア

登山用インナーウェアの選び方のポイントとは?

登山用インナーウェアは、レイヤリングにおけるベースレイヤーの位置付けであり、汗を吸い取って乾かす吸水性・速乾性が重視されます。また、UVカットや防臭機能も必要でしょう。

ポリエステル・ポリプロピレンなどの化学繊維や、メリノウールなどの素材がおすすめです。前出のとおり、綿(コットン)は速乾性が低く、低体温症の危険性があるので避けましょう!

登山用インナーウェアは季節によって使い分ける

登山用インナーウェアは、比較的暖かい夏や、寒さ対策が必要な春・秋などの季節で使い分ける必要があります。

  • 夏におすすめの登山用インナーウェア

夏におすすめなのは、水を弾き、汗を吸い取ってすぐに乾かしてくれる化学繊維素材(ポリエステル・ポリプロピレン)の登山用インナーウェアです。メリノウール素材であれば、保温性や防臭機能も期待できますよ♪

コンプレッションウェア 上下セット

素材がポリエステルで、汗を吸収して早く乾いてくれるインナーウェアです。

上下セットで、カラーバリエーションは6色から選べますよ!

 

  • 春・秋におすすめの登山用インナーウェア

春・秋におすすめの登山用インナーウェアは、速乾性と保温性を両立することができるものです。

ウールなどの天然素材+化学繊維素材のモデルは、速乾性・保温性・温度調整機能・防臭機能などを備えているのでおすすめです!

コンプレッションウェア 上下セット  速乾 吸汗

春・秋に使える長袖のインナーウェアのセットです。

通気性がよく、汗を素早く吸収してくれるドライ素材を使用!

 

トレッキングパンツ

登山用トレッキングパンツの選び方のポイントとは?

登山用トレッキングパンツは、通気性・機動性・耐久性・速乾性・防風および防寒性・撥水性・軽量さが選ぶポイントとなります。

暑さが際立つ夏場はショートパンツやハーフパンツなどを選ぶ方法もありますが、登山の基本はロングパンツとなります。これは、日焼け・虫除け・防寒・怪我などの対策が必要となるからです。

登山用トレッキングパンツの種類とは?

登山用トレッキングパンツには、ロングパンツ・コンバーチブルパンツ・ショートパンツ(ハーフパンツ・カプリパンツ)の3種類があります。

  • ロングパンツ

ロングパンツは登山用トレッキングパンツの中で最もバリエーションが豊富です。

防寒・防護・UVカットなどの機能が期待できる王道の1本となるでしょう♪

 

  • コンバーチブルパンツ

ロングパンツ・ショートパンツの両方の特性を持つのがコンバーチブルパンツです。状況に応じてパンツの丈を調整できる便利なアイテム!

ジップ接続部分のデザインや着心地を気にしないならば、最も万能な登山用トレッキングパンツだといえます。

 

  • ショートパンツ(ハーフパンツ・カプリパンツ)

ショートパンツのメリットはなんといっても動きやすさと通気性の良さ。夏場の低山登山やハイキングなどには重宝するでしょう♪

ただし、標高の高い山での使用は、お肌の保護や保温の観点から、おすすめできません。

 

タイツ

登山用タイツの選び方のポイントとは?

登山用タイツには、通常のタイツと違い、下半身に溜まる疲労や負荷を軽減させる機能や、関節および筋肉のはたらきをサポートして怪我を防止する機能などが求められます。

そのため、日用品ではなく、登山用につくられた専用タイツを選ぶようにしてください。

登山用タイツの種類とは?

登山用タイツの種類には、コンプレッションタイプとサポートタイプの2種類があります。

  • コンプレッションタイプ

コンプレッションタイプのタイツには、血流改善・疲労軽減・むくみ防止などの効果が期待でき、医療分野で利用されてきた経緯があります。

長時間の登山を行う場合にはぜひとも装着しておきたい便利なタイツですよ♪

 

  • サポートタイプ

サポートタイプのタイツは、筋肉および関節の負担軽減・関節の保護・筋肉や関節の動きのサポートなどの効果が期待できます。
腰や膝などに不安を抱えている方はもちろん、足に負担のかかる下山時に着用するのもおすすめです!

 

靴下

登山用靴下の選び方のポイントとは?

登山用靴下は、クッション性・足裏保護・吸水透湿性・保温性・フィット感などを重視して選ぶようにしましょう。登山靴のアッパーやソールは固い素材であることが多いため、足の負担を減らすためにも、登山用靴下選びは重要となります。

靴下選びをおろそかにして、足が靴と擦れたり、靴の中で蒸れたりすると、水ぶくれや水虫などの原因となりますので注意が必要です!

登山用靴下の種類とは?

登山用靴下には、長め丈・くるぶし〜足首丈・重ね履き(インナーソックス)の3種類があります。

  • 長め丈

長め丈の登山用靴下は、すね辺りまでの長さがあります。つま先から膝周りまでを保護することができ、保温性も高いのが特徴です。

日帰りや縦走登山など、汎用的に利用できます。

 

  • くるぶし〜足首丈

くるぶし〜足首丈の登山用靴下は、ローカットの登山靴との相性が抜群です。動きやすいので、長距離トレッキングでも疲れにくいのが特徴。

ハイキングや低山登山にもおすすめです♪

 

  • 重ね履き(インナーソックス)

重ね履き(インナーソックス)の場合は、肌に触れる内側に速乾性の高い靴下を履き、靴に触れる外側にウール素材などの厚手の靴下を履きます。

肌のドライさと保温を両立させたいときに有効な方法です。

 

初心者必見!必需品の登山用品持ち物チェックリスト

登山用品の持ち物はいったいどのようなものを持っていけば良いのか、ここではチェックリストを大公開します!
最低限の必需品から、宿泊を含む本格派登山での持ち物に至るまで、さっそく確認していきましょう♪

山登りの必需品!登山用品持ち物チェックリスト

□サングラス

□タオル

□日焼け止め

□虫除け

□水筒

□食べ物

□ビニール袋

□ティッシュ(ウェット・ポケット)

□現金

□救急キット

□保険証

□スマートフォン・携帯電話

登山に行くなら最低限持っていきたい必需品は上記のとおりです。

日焼け・虫除け・熱中症対策のためにも、サングラス、タオル、日焼け止め、虫除け、水筒、食べ物(糖分を補給できる飴玉、こんぺいとう、チョコバーなど)は必ず持参してください。

ビニール袋やティッシュ類は何かと必要となりますので持っておきましょう。

怪我や体調不良の際など、もしものときのために救急キット(ファーストエイドキット)、保険証、現金なども用意します。
連絡をとるためのスマートフォン・携帯電話も必須ですね♪

雨などの防水対策!登山用品持ち物チェックリスト

□レインウェア

□防水カバー

□防水ケース

□ジップロック

登山では天候状況が変わりやすいため、突然の雨風をしのぐための防水対策が必要となります。レインウェアは防水機能のほか、保温機能も備えているので防寒対策としてもおすすめです。その他、防水カバー、防水ケース、ジップロックなどを持参して、スマートフォン・携帯電話などの電子機器を保護したり、手持ちに荷物を濡らさないようにしたりする工夫をしましょう!

登山では、両手のいずれかがふさがる装備は、動きを制限されるためNGです。そのため、折りたたみ傘などの使用は控えるようにしてください。

本格的な登山なら!登山用品持ち物チェックリスト

□ストック(I字型・T字型)

□手袋

□ヘッドライト

□ナイフ

□ツェルト

□細巻きロープ

□地図(紙)

□コンパス

□登山計画書

高尾山クラスの低山登山や、ハイキングなどであれば最低限の必需品と雨風をしのぐ備えがあれば十分ですが、標高の高い山に登る本格的な登山を行う場合には、上記の持ち物を準備しましょう。

特にストック(I字型・T字型) は、長距離トレッキングを行う場合には、登山中に自由に体重を支えられるので便利です。
ツェルトは簡易テントのようなもので、休憩時に利用できます。

また、登山計画書は計画を見直す機会になるだけでなく、届け出による未然の事故防止にもなりますので、提出する癖をつけるようにしましょう。

 

宿泊する場合に必要!登山用品持ち物チェックリスト

□テント

□シュラフ(寝袋)

□マット

□モバイルバッテリー

□ガスバーナー

□コッヘルなどの調理器具

□登山用カトラリー

□携帯用トイレ

テント泊などで宿泊する場合には、上記の持ち物を忘れずに持っていきましょう。

重要なポイントとしては、テント、シュラフ(寝袋)、マットなど、睡眠や休憩をとる場所を確保するためのアイテムを用意することと、ガスバーナーやコッヘルなどの調理器具、登山用カラトリーなどの食事を調理・喫食できる登山用品を準備することです。

その他、モバイルバッテリーはスマートフォン・携帯電話の充電に必須。携帯用トイレは、公共のトイレがなかなか見つからない登山では必要なアイテムとなります。

登山用品・ウェアのおすすめ人気ブランド

最後に、登山用品・登山ウェアを手に入れるならば知っておきたい、おすすめブランドをご紹介していきます!

モンベル (mont bell)

モンベル(mont bell)は「Function is Beauty(機能美)」、「Light & Fast(軽量と迅速)」という2つのコンセプトでアウトドア用品を作り続けている日本のトップメーカーです。

2名の創業者自身が山仲間であるということもあり、登山用品の品質も充実しており、ダウンジャケットなどのアウターウェアは特に人気があります♪

 

マーモット (MARMOT)

マーモット (MARMOT)は、プロフェッショナルな登山家が「生還するためのプロダクト」を提供するというタフなコンセプトを持つ、アメリカの登山用品メーカーです。

ウェアやシュラフ(寝袋)の生地に世界で初めてゴアテックス素材を導入したことでも知られており、アウトドア・登山用品のパイオニア的な存在となっています。

 

ミレー (MILLET)

ミレー (MILLET)はフランスの老舗アウトドアメーカー。1930年代に世界初のショルダーストラップ付きバッグを発表して以来、現在に至るまで、プロの登山家たちが愛するアウトドア・登山用品を作り続けています。

防水性の高いナイロン素材をいち早く導入した歴史も持っており、2009年には世界最古の山岳ガイド協会「シャモニーガイド協会」と提携しました。

 

マムート (Mammut)

マムート (Mammut)は1862年、スイスにて設立されたアウトドア・登山用品のグローバルプレミアブランドです。

現代的なコンテンポラリーデザインと高度な機能性を備えたマムート (Mammut)のプロダクトは、登山用ウェア、登山靴、リュック(登山用ザック)などに至るまで豊富に用意されており、世界40カ国以上で展開されています。

 

パタゴニア (patagonia)

パタゴニア (patagonia)は登山家とサーファーのために「本質的な価値観」を提供するプロダクトを開発することを目的とした、アメリカ発祥のアウトドアブランドです。

高い保温性を誇る「チンシラ」と呼ばれる自社開発の新素材を発表しているほか、レイヤリングしやすい軽量素材である「キャプリーン・ポリエステル」なども使用しており、登山家に人気の高い登山用品メーカーとなっています♪

 

まとめ

今回は、登山の服装と登山用品の持ち物について、初心者の方でもわかりやすいように徹底的に解説をしてきました。
初めての登山準備の場合、レイヤリングを意識して服装を揃えつつ、必要最低限の登山用品を登山レベルに応じて購入することが重要です。

ぜひとも、この記事を参考にしていただき、楽しい登山を満喫してくださいね♪

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