座椅子は骨盤を支える効果があるため、美容や腰痛対策のアイテムとして人気があります。
他にもローテーブルと合わせて座椅子を使用したり、リクライニングとして単体で使用したりと用途や目的に合わせて選ぶこともできます。
特に新しい机に会う座椅子を探している方や、価格や使い心地などを総合的に判断して座椅子を購入したいという方は、最適な座椅子を選ぶためのチェックポイントを押さえておく必要があります。
そこで、この記事では自分に合う座椅子の選び方や座椅子の種類を説明し、腰痛対策におすすめの人気な座椅子と2021年の売れ筋の座椅子を紹介します。ぜひ座椅子を選ぶ際の参考にしてください。
パソコン作業を快適に!腰痛対策も期待できる「快適な座椅子」はどう選ぶ?
用途や使う人によって選ぶべき座椅子は異なります。自分に合った大きさや座面の硬さの座椅子を選ぶことで、座椅子に座ってのパソコン作業がより快適になるはずです。
まずは座椅子の選び方や座椅子の種類について見ていきましょう!
自分に合った、快適な座椅子の選び方
「これがいい!」と直感で座椅子を購入しても、思っていたより使い勝手が悪かったり余計に腰が痛くなってしまったりするかもしれません。こうした問題の多くは体に負担がかかる座り方や、体型に合っていない座椅子の使用によるものです。
つまり、快適な座椅子を選ぶためには、少なくとも体型に合っているかどうか、腰への負担が少ないかどうかを確認する必要があります。
ここでは快適な座椅子の選び方を腰痛対策も含めて紹介します。
座椅子サイズが自分の体型に合っている
まず最初に座椅子のサイズが自分の体型に合っているかどうかを確認しましょう。体型に合っていない場合、座椅子の機能が役に立たなくなることがあります。例えば、骨盤を矯正する座椅子を購入しても、痩せ型の方や極端にふくよかな方は体型に座面が合わず、骨盤矯正の効果を感じられないことがあります。
また、肘掛が付いている座椅子を選ぶ場合は、肘掛の高さや幅も気にしましょう。肘掛の理想的な高さは、腕をだらんと伸ばしたときの肘の位置の少し上とされています。高すぎると肩こりの原因になりますし、低すぎると姿勢が崩れて腰痛の原因になります。一方、肘掛の幅が狭すぎると肘が置けません。広すぎると今度は肩が凝ってしまいます。
座面は硬すぎず柔らかすぎず
座面の硬さは、座椅子のサイズと同じくらい重要なポイントです。固すぎる座椅子に座ると骨盤で体を支える形になるので体の節々が痛くなりますし、柔らかすぎると左右で均等に体重が分散されないので知らないうちに腰に負担がかかってしまいます。理想は骨盤を立てた正しい姿勢を保つことですが、それも容易ではありません。
やはり座ったときに体型にフィットして負担を分散しながら、しっかりと体を支えてくれる程度の硬さが理想的です。リクライニングシートとして使用するのであれば、少し柔らかめでもよいでしょう。
コンパクトなだけではなく座面の高さや広さが適切ものを
座椅子をコンパクトさだけで選ぶのは避けてください。コンパクトな座椅子は持ち運びに便利ですし、掃除も楽ですが、できれば長期間使い続けることを考えて座面の高さや広さも確認するようにしましょう。
例えば座面が机に対して高すぎると猫背になり、低すぎると背中の筋肉に負担がかかってしまいます。どちらの状態も腰に負担をかけてしまうので注意が必要です。身長や座高によっても変わりますが、座面と机の高さの差が25〜35cm程度が最適とされています。
また、座面が十分広い場合はゆとりがあってよいかもしれませんが、座面が狭いと座ったときにお尻がはみ出してしまい、腰回りの筋肉が緊張してしまいます。この緊張によって腰回りの筋肉が硬くなると腰痛につながる可能性があります。座ったときに安定感があれば問題ないでしょう。
腰痛対策や骨盤矯正に効果があるもの
そもそも人間は座っているだけで腰に大きな負担がかかるので、長い間座り続けていると腰が痛くなってしまうことがあります。
腰痛の原因のひとつは長時間同じ姿勢を続けているところにあるので、1時間に1回は立ち上がって背伸びをするとよいでしょう。しかし、勉強や作業に集中してしまうと時間を忘れてしまうこともあります。そうした場合は、腰痛を防ぐために骨盤矯正ができる座椅子を選ぶことをおすすめします。腰痛対策や骨盤矯正の機能が付いた座椅子を使用することで腰痛が軽減したという方もいます。
背もたれの高さは腰や背中にフィットするものを
腰痛対策を考えるのであれば、背もたれを使用しないで姿勢をニュートラルな状態で保つことが大切です。しかし、常にその状態をキープするのは難しいため、背もたれはあったほうがよいでしょう。背もたれを選ぶポイントは、腰や背中にフィットする高さかどうかです。あまりにも背もたれが低いともたれかかることができず、首が疲れてしまいます。深く座った状態で頭までしっかりもたれかかれることを確認しましょう。
また、背もたれがしっかりと腰や背中にフィットすることも確認します。特に腰が背もたれにフィットしていない状態で座り続けると、腰痛の原因になってしまうので注意が必要です。しっかりとよい姿勢で座れることをチェックしてください。
タイプによっても座り心地は変わる!座椅子で人気の種類
様々な形状の座椅子があり、目的によっておすすめのタイプが変わります。また、座椅子によって機能や素材が変わるので、購入前に確認しておきましょう。
ここでは座椅子で人気の種類を紹介していきます。
細かい姿勢調整が可能な「ウェーブチェアタイプ」
座椅子は腰の部分が稼働して背もたれの角度を調節できるものが一般的ですが、ウェーブチェアタイプは、足・腰・頭の3カ所を個別に調節できます。そのため、リラックスできる姿勢に合わせて調節すれば、疲れにくく、ストレスを感じることもないでしょう。
ウェーブチェアタイプの座椅子はフラットな状態にすればうつ伏せでも使用できるので、寝転がって本を読みたいときに重宝します。また、肘掛付きタイプのように出っ張りがないのでコンパクトに収納できます。
正しい姿勢をサポートする「姿勢矯正タイプ」
長い時間座っていると姿勢が悪くなり、腰痛の原因になってしまうことがあります。そんなときは、姿勢矯正や骨盤矯正ができる座椅子がおすすめです。
このタイプの座椅子は、座っているだけで自然と姿勢や骨盤を矯正してくれるので、とても快適です。ただし、背もたれが低めに設計されているので、もたれるのには向いていません。ゆったりとリラックスしたい場合は、ウェーブチェアタイプの方がおすすめです。
矯正機能を最大限に利用するためにも、自分の体型に合う座椅子を選ぶなど、慎重に検討してみてください。
安定感抜群の「肘掛付きタイプ」
肘掛が付いた座椅子に座る場合、肘でも体重を支えることができるので体の安定感が増し、腰への負担が軽くなります。また、読書をするときも腕が疲れません。
肘掛が付いていると、立ち上がるのが楽になるので高齢の方におすすめです。
腰痛防止のためには「座椅子の座り方」にも注意しよう
腰痛を引き起こさないためには、自分に最適な座椅子を選ぶ以外に、座る姿勢に気を使うことが大切です。特に家では、リラックスしてついつい腰痛を招きやすい座り方をしている方も多いでしょう。
そこでここからは、座椅子の座り方と、姿勢を美しく保つ補助グッズについて紹介します。
こんな姿勢は要注意!今すぐ改善したい座り方の例
気を抜くとついついクセになっている姿勢や、一見くつろいでいるように感じられる姿勢が、実は腰に大きな負担をかけているケースがあります。
では、どんな姿勢がダメなのでしょうか。注意すべき座り方や姿勢を紹介します。
パソコン作業中にありがちな「前かがみの姿勢」
パソコン作業に集中していると、どうしても前かがみの姿勢や猫背になりがちです。前かがみの姿勢や猫背は、首や肩、腰に余計な負担がかかり、頭痛・肩こり・腰痛・ストレートネックなど、様々な不調を引き起こします。座椅子を使う場合には、骨盤を立て背骨がS字カーブの状態を無理なく保つことを意識しましょう。この姿勢であれば、体への負担が最小限に抑えられるはずです。
ポイントはよい姿勢でいるために、背もたれを上手に使うこと。背もたれに体重を適度に預け、背筋のガイドラインとして使うと、前かがみの姿勢や猫背になりません。リクライニングタイプの座椅子を使う場合、あまり倒しすぎると体重を預けすぎてしまい、ふんぞり返った姿勢になってしまいます。この姿勢では、背骨がS字カーブの状態ではなくなってしまうので気を付けましょう。
また、時間がたって姿勢に意識が向かなくなると、体重を預けすぎてしまうことが多いので注意しましょう。
お尻の位置が肩よりも前方にくる「ずっこけ座り」
座椅子に浅く腰掛け、その位置で背もたれによりかかると、お尻の位置が肩よりも前方にいきます。この姿勢では、骨盤がうしろに倒れているので腰は必然的に曲がった状態となり、大きな負荷がかかります。この状態が続くと、腰椎のカーブが変形してしまうおそれがあり、椎間板ヘルニアになるリスクが高まるという専門家もいるほどです。背もたれを使うときは深く腰掛けて、腰が当たる部分も含め、背もたれに体重を適度に預けることを意識しましょう。
また、背もたれを倒しても同じ体勢になりがちです。休憩時に短時間はよいですが、長時間のパソコンなどの作業をするときは、背もたれを直角にして使用しましょう。さらに、座ると位置がすぐに前方へずれてしまうなど、最初から安定して座れない座椅子は選ばないようにしましょう。
低い座面はNG!「腰の位置が足よりも低い姿勢」
腰に負担をかけないためには、背骨をS字カーブの状態に保つことが大切です。しかし、床(座椅子)に座る場合、椅子に座るときよりもS字カーブの状態をつくるのが難しいといわれています。なぜなら座椅子に座ると、腰の位置が足と同じ高さか足よりも低くなりやすく、骨盤を立てられないからです。座椅子を購入するときは、座面に高さや厚みがあり、座った際に腰の位置が足よりも高くなる座椅子を選びましょう。
また、座面が柔らかく、お尻が深く沈み込む座椅子もNGです。腰よりも足の位置が高くなってしまい、負担がかかります。そのため、反発力が高めの座椅子がおすすめです。さらに長く使ってお尻部分がへたった座椅子も、腰よりも足の位置が高くなりがちです。気づいたらできるだけ早く買い替えましょう。
座椅子で正しい姿勢を保つには、クッションなどの補助グッズを活用するのもおすすめ
正しい姿勢がわかっていても、自分の筋力だけで長時間その姿勢をキープするのはなかなか難しいことです。そのようなときは、座椅子と併用してクッションや座布団などの補助グッズを取り入れてみましょう。座椅子にクッションなどを敷くと、腰の位置を足よりも高くでき、正しい姿勢が保ちやすくなります。このとき、クッションや座布団が柔らかすぎると、左右前後のバランスが安定せず、正しい姿勢をキープするのが難しくなるので注意しましょう。
また、クッションが高すぎて両足が浮いてしまうのもNGです。しっかりと足が床につくものを選ぶことで、体重が分散して腰の負担軽減につながります。さらに深く腰掛けた上で、腰の位置にクッションなどを差し込むのも効果的です。背骨のS字カーブに添う位置にクッションを差し込めば、骨盤を自然な状態で保ち背筋が伸ばしやすくなります。
テレワークにも!座り心地のよい人気の座椅子&腰痛対策クッションおすすめ15選!
ここでは、よい姿勢を保つのに役立つ座椅子や人気の座椅子、そして腰痛対策におすすめの補助クッションをまとめて紹介します。機能的でスタイリッシュな座椅子&クッションがそろっているので、ぜひチェックしてみてください。
美姿勢をキープ!腰痛対策におすすめの座椅子6選
先述したとおり、人は座っている状態が続くと腰に大きな負担がかってしまいます。リラックスして座っていると思っていても油断はできません。
最近は腰痛対策ができる座椅子が増えてきているので、ここで腰痛対策におすすめしたい座椅子を紹介します。
CELLUTANE(セルタン) 和楽チェアL
セルタンの「和楽チェアL」は、お尻がフィットしやすいのがポイント。正しい姿勢を自然に保てるように考えられて作られた座椅子です。Lサイズのこちらは背もたれが高く、体をしっかり支えてくれます。また、後方に倒れるのを防ぐ「転倒防止機能」付きです。
本体はウレタンがぎっしりと詰まっており、長く愛用してもへたりにくく、座ったときに体が沈み込みない硬さを実現しています。長時間座っていても疲れにくく、腰痛対策に最適です。カラーバリエーションが豊富なので、部屋のテイストに合ったものを選びましょう。
エムティージー(MTG) Style Dr.CHAIR
エムティージーの「Style Dr.CHAIR」は、カイロサポートシステムという独自の姿勢矯正と、優しく腰を支えてくれる座り心地が腰痛を対策してくれます。お尻が座る部分にすっぽりとはまる設計になっているので、骨盤を安定させることができますし、慣れればとても快適に座ることができます。
高さが65.5cmあり、座椅子の中では高い部類に属します。高さが合う机などと合わせて普段使いをすれば、正しい姿勢が身につくでしょう。体圧を分散させることで体の負担を軽減する仕組みになっているので、腰への負担も軽減できます。
また、おしゃれなデザインなのでインテリアとしても活用できます。ブラウン、レッド、ブルーの3色から選ぶことができるので、お部屋に合った色を選びましょう。
プロイディア(PROIDEA)背筋がGUUUN美姿勢座椅子
プロイディアの「背筋がGUUUN美姿勢座椅子」は、座面が沈み込みすぎず、骨盤周りを包み込んでくれるので疲れにくいと評判です。背もたれのクッションはさらさらのパウダー起毛で、背中にフィットします。
素材はメッシュを使用しており、年中快適に使うことができます。14段階のリクライニング機能が付いているので、ストレスのない姿勢で過ごすことができます。
メイダイ(meidai) 勝野式 美姿勢習慣コンフォート
メイダイの「勝野式美姿勢習慣コンフォート」は、座っているだけで姿勢と骨盤を矯正してくれる座椅子です。
座椅子の真ん中に穴が空いていて骨盤を包み込む形状になっていたり、背骨のS字カーブが背もたれにフィットしたりと、姿勢を矯正してくれる工夫が随所に見られます。こちらも14段階のリクライニング機能が付いています。
ピスタチオグリーンとアプリコットオレンジの座椅子が用意されていて、女性に人気があります。
プロイディア(PROIDEA)馬具マットプレミアムEX
不安定な馬の上で鞍(くら)に座ると正しい姿勢で自然と背筋が伸びます。プロイディアの「馬具マットプレミアムEX」は、この鞍を参考に作られた座椅子です。まず、背面中央にある「腰もたれ」と座面のカーブで腰周りを包み込むようにサポート。そして座面のカーブに沿って座ることで、骨盤が立った状態になり、よい姿勢が自然につくれるという仕組みです。
座面部分には前滑りを防止するふくらみが施され、時間がたっても正しい位置をキープし続けます。座面真ん中には「尾骨ポケット」があるので、尾骨がすっぽり収まって、尾骨が痛くなることもありません。
2021年の人気商品は?いま売れ筋の座椅子6選
続いて2021年の売れ筋の座椅子を紹介します。
腰痛対策や骨盤矯正だけでなく、どれも座り心地のよさを徹底的に追究した座椅子です。自分に合った座椅子を選ぶ際の参考にしてください。
アイリスオーヤマ フロアチェア
アイリスオーヤマの「フロアチェア」は、弾力性のある低反発ウレタンを使用しており、同じ姿勢を長い時間とっていても疲れにくいボリュームのあるクッションが搭載されています。足・腰・頭部の3カ所の調節が可能で、それぞれ14段階のリクライニング機能が付いています。
また、フラットにすればすぐにでも寝られるくらい柔らかくて肌触りのよい生地を使用しているので、お昼寝に最適でしょう。
デザインはシンプルなので、部屋の雰囲気を妨げません。
タンスのゲン ポケットコイル 肘付きローソファ
タンスのゲンの「肘付きローソファ」は、耐久性が高いポケットコイルを使用し、リクライニングが14段階ある肘掛付き座椅子です。「ローソファ」という名前のとおり、座面は19cmの厚みがあるため、腰が足より低い位置になって腰が曲がるようなことはないでしょう。
また、背もたれが高く、頭まで支えられるので全身を預けてくつろげます。肘掛の側面にはポケットがあり、リモコンやメガネなど、必要なものをしまっておけて便利です。いちいち立ち上がらずにゆっくり過ごせるでしょう。
タンスのゲン スーパーハイバック
タンスのゲンの「スーパーハイバック」はウェーブチェアタイプの座椅子で、背もたれが80cmあるのが特徴です。背もたれが長いため頭までしっかり支えることができ、くつろぐには最適です。
足・頭部には、それぞれ14段階のリクライニング機能が付いており、フラットにすればうつ伏せになってうとうとしてしまう心地よさがあります。
ハルモニア 折りたたみフロアチェア
ハルモニアの「折りたたみフロアチェア」は、折りたたみができる人気の座椅子です。座面のうしろ側に穴があり、持ち運びしやすい作りです。本体重量2.7kgと軽いため、お部屋間の移動も簡単にできます。折りたたんだ状態をキープできるので、家具と家具との間のデッドスペースやクローゼットにすっきりと収まります。そのため、来客用の予備座椅子としてもおすすめです。
座椅子は5段階のリクライニング調整が可能で、好みの角度でくつろげます。どんな部屋にもなじみやすいカラー展開で、家族やカップルで好きな色を選んで使うのもいいでしょう。
エムール(EMOOR) 肘付きオットマン座椅子 Mollet(モレット)
エムールの「Mollet」は、座面と背もたれの可動域が広く、3つの形でくつろげるマルチユースリラックスチェアです。1つ目は座面を広げると足を投げ出せられ、オットマンスタイルチェアとして使えます。2つ目は座面を折りたたんで座面の高いハイチェアに、3つ目は座面を広げ、背もたれを倒してフラットにすると簡易ベッドになります。
座面は綿・ウレタンフォーム・ウレタンチップの3層構造で、体をしっかりと支えてくれるでしょう。枕やオットマンなど様々な使い方ができるクッション付きなのもうれしいポイントです。
ドウシシャ(doshisha) 洗えるあぐら座椅子
ドウシシャの「洗えるあぐら座椅子」は、座面上で男性が余裕をもってあぐらをかける、座面幅70cmのワイド仕様です。カバーは取り外して洗えるので、いつでも清潔に使えます。厚さ約19cmの座面は、表層5cmに高密度チップウレタンを使い、耐久性が高く、長時間座っても疲れにくい構造です。背もたれの高さも70cmと高いため、首や頭も支えられ、リラックスできるでしょう。
また、座面と背もたれにあるくぼみが体にフィットして、お尻が前にずれるなどの姿勢崩れをしっかりと防ぎます。
座椅子との併用で腰痛対策!楽に座れるおすすめ補助クッション3選
工夫を凝らした座椅子は様々ありますが、「あともう少し楽に座りたい」と思うなら補助クッションを使ってみましょう。自分に合ったクッションを選び、愛用の座椅子と併用すれば、より快適に座れます。腰痛対策にもおすすめです。
そこでここからは、おすすめの補助クッションを3商品紹介します。
体圧を分散して負担軽減!LoreLife ジェルクッション Premium Double GEL
LoreLifeの「Premiun Double GEL」は、ハニカム(正六角形)構造により体圧を分散してくれるジェルクッションです。お尻が痛くなりづらく、長時間座っての作業も苦になりません。また、こちらのクッションは通気性がよいため、蒸れにくく、夏でも心地よく使えます。
さらに一般的なジェルクッションよりも大きく薄いので、様々な体型に合い、違和感なく使えるのもうれしいポイントです。カバー付きですが、本体も水洗いOK。いつでも清潔に気持ちよく使えます。
8の字型で背中を支える!MOGU バックサポーターエイト
MOGUの「バックサポーターエイト」は、背中・腰・お尻をサポートする、8の字型のビーズクッションです。上のリングは背中に、下のリングはお尻にフィットする形状になっています。そして中央のふくらみは、背骨のS字カーブにフィットさせることで、正しい姿勢をキープできます。
独自のパウダービーズと伸縮性の高い生地により、自分の体に丁度よい高さに調整できて便利です。自宅やオフィス使いはもちろんのこと、車での使用やリングに頭を入れて枕としても利用できます。
「尾骨ケア」という新発想。低反発ヘルスケア座布団
「低反発ヘルスケア座布団」は、尾骨ケアのためのへこみが施された低反発クッションです。お尻や太ももの曲線にフィットするよう設計されており、長時間座っても骨盤が左右に傾きにくく疲れづらい仕様です。もちろん足よりも腰の位置を高くして座れるため、骨盤を立てやすくなっています。
蒸れにくい素材を採用しているので、長時間のドライブにもぴったりです。カラーバリエーションが豊富で、価格もお手頃とうれしい要素がそろっています。長時間座って仕事をする方へのプレゼントにもおすすめです。
まとめ
今回は腰痛対策におすすめの座椅子を中心に紹介しました。
座椅子を選ぶ際に大切なポイントは、「自分の体に合っているか」「腰に負担がかかっていないか」の2点です。この2点をクリアした座椅子であれば、長時間使用しても疲れにくいはずです。座椅子によってリクライニングの調節のしやすさや機能面での違いがあるので、いろいろな座椅子を比較検討しながら自分に合ったものを探してください。
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