春から秋にかけて長く楽しめるキャンプ。
アウトドアでのお酒や食事を楽しむのに欠かせないのがキャンプ用のテーブルですよね。
この記事ではキャンプなどのアウトドアで使えるテーブルの、選び方や種類、座席スタイル、素材や用途など、さまざまな視点から人気の商品をご紹介していきますね☆
キャンプ当日までに揃えたい!キャンプ用テーブルの選び方とは?
用途で選ぶ
リビング用
団らんを楽しみたい場合には、テントサイトの中心になるリビング用テーブルを選びましょう!
大切なのはみんなで囲める大きさのものを選ぶこと☆
リビング用テーブルはテントサイトの雰囲気を大きく左右しますので、どのようなテイストにしたいかによって吟味してくださいね♪
キッチン用
自宅で料理をするように、立って作業ができると仕事が捗りますよね♪
それにはキッチン用のテーブルがあると便利です。
手洗い用に蛇口付き水タンクやアウトドア用のガスコンロを置くスペースがあったり、洗ったコップやお皿をかけて乾かすスペースがあったりと、痒いところに手が届く機能がたくさん用意されています!
片付けをスムーズに終わらせて、くつろぎの時間を増やしましょう♪
テント内用
テント内で使うならコンパクトなものを選びましょう☆
夜にはテントの中でお酒やココアを飲んだり会話を楽しんだり、そのまま寝てしまったりすることがありますよね。
折り畳めるものを選ぶと、テントの中でも邪魔になりませんよ!
ただしテントの中で飲み物をこぼさないように、安定性のあるものを選びましょう♪
座席スタイルで選ぶ
テントサイトの印象を大きく変えるのが座席スタイル。
ここではリビング用テーブルの座席スタイル別に、高さ選びのご紹介をします☆
ハイスタイル
立食や立ったままでの調理でちょうどよい高さです。
天板は地面から70〜80cm前後のものを選びます。
ミドルスタイル
自宅でダイニングテーブルをわいわいと囲むようなイメージです。
食事に最適ですよ!
天板は地面から60cm前後、椅子は地面から40cm前後のものを選びます。
ロースタイル
リビングでソファーに座りローテーブルを囲むようなイメージです。
椅子と同じくらいの高さまたは下に天板が来るテーブルを組み合わせます。
大人のくつろぎタイムにぴったりですね♪
天板・椅子の座面ともに地面から40cm前後のものを選びます。
グラウンドスタイル/お座敷スタイル
ちょうど和室でコタツやちゃぶ台を囲むようなイメージです。
レジャーシートなどの地面に座ったときにちょうどよい高さのテーブルを組み合わせます。
椅子を使わないので、そのままごろ寝ができちゃうのが楽しみの1つですよ☆
天板は地面から30cm前後のものを選びます。
グラウンドスタイル/お座敷スタイル テーブル アウトドア をもっと見る
囲炉裏スタイル
囲炉裏のようにテーブル中央が空洞になっているものです。
空洞になっている部分で、BBQや焚き火を囲むことができるのがこのテーブルの醍醐味です!
最近流行りのスタイルで、おしゃれキャンパーに人気です♪
こちらはロースタイルの派生版となりますので、天板・椅子ともに地面より40cm前後のものを選びましょう!
素材で選ぶ
アルミ
軽量さと機能性で選ぶならアルミのテーブルがおすすめです。
軽量でも重さに耐える耐荷重が大きいものがあるので軽くて機能性もバッチリです☆
木製
ナチュラルテイストのテントサイトなら、温かみのある木製テーブルがおすすめです☆
鍋などの熱すぎるものを乗せると、跡が付くことがあるので併せて鍋敷きなどの小物を揃えましょう☆
布製
軽さと手軽さを求めるなら持ち運びが簡単な布製のテーブルがおすすめです☆
布という性質上多少天板がたわむため、安定性を確保するためドリンクホルダーが付いているものが主流です。
ステンレス
熱々の鉄板を乗せてタフに使うならステンレスタイプのテーブルがおすすめです。
比較的耐荷重があり、熱に強いので焚き火の傍に置いても安心です☆
プラスチック
ポップなカラーバリエーションが人気なのがプラスチック素材のテーブルです。
ピクニックなどにも最適で、和気あいあいとした楽しい雰囲気のテントサイトになりますよ☆
軽さで選ぶ
軽さで選ぶならアルミや布のテーブルがおすすめです。
布製のものは一般的に2kg以内で、軽いものは0.6kgのものからあり1〜2名での利用に適しています。
アルミは金属なので、天板が薄くてもたわみが少なく物を置いたときの安定性が高いです。
小型の超軽量なものは0.3kg以下のものがあり、ソロに最適です。
コンパクトさで選ぶ
荷物をまとめたい人は、コンパクトタイプを選ぶのがおすすめです。
小型テーブルではリュックに入るくらい小さいテーブルがあり、ソロキャンプや登山で重宝します。
ファミリータイプでは、椅子をテーブルの中に収納できるタイプがあるので、自宅での収納時にもかさばらず便利ですよ☆
人数で選ぶ
人数によって天板の大きさを選ぶ方法があります。
ここではダイニング用テーブルを想定してご紹介します☆
キャンプ用の4人用テーブルは縦が90cm前後、横が65cm前後です。
一般的に大人がゆったり座るには縦60cm×横40cmの天板があるとゆとりが持てると言われていますが、キャンプ用テーブルの場合はひと回り小さくなります。
ゆとりを持って座りたい場合や、もっと人数が多くなる場合などは、先程の大きさを目安にしてみてくださいね。
キャンプ用テーブルの種類と形状の特徴とは?
ロール天板タイプ
天板を巻物のようにくるくると巻いて収納できるテーブルです。
天板と脚がそれぞれ分かれています。
コンパクトに収納できるため、荷物を減らしたい方やおしゃれキャンパーに人気の形状です☆
折りたたみタイプ(フォールディングタイプ)
天板や脚が折り畳めるタイプです。
天板と脚が一体となっているものが多いです。
ファミリーテーブルのように大型のものでは、セットの椅子が付いているものがありますが、テーブルの中に一緒に収納できるので持ち運びに便利です。
折りたたみタイプ(フォールディングタイプ) テーブル アウトドア をもっと見る
キャンプ用テーブルを販売している人気のアウトドアブランドとは?
Coleman / コールマン
『アウトドアで「家族」「仲間」「自然」が触れ合うことで生まれる心のつながりを大切に。』を大切にするアメリカの老舗アウトドアメーカーです。
ソロからファミリーまで幅広く商品展開をしていますが、4〜5人で使える大型のファミリータイプが人気です。
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CAPTAIN STAG / キャプテンスタッグ
キャンプに必要なアウトドアアイテムをオールラウンドに展開するブランドです。
食器やコンロのラインナップも豊富で、お手頃価格で手に入るところが人気です。
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LOGOS / ロゴス
「海辺5メートルから標高800メートルまで」をブランドポリシーとして掲げ、マリンと登山の両アクティビティの中間で活躍するアウトドア製品を目指して作り続けています。
HANGOUT / ハングアウト
「Active Life Slow Camp」をコンセプトにしたアウトドアギアと「Life with Green」がコンセプトのグリーンテリアをデザイン、設計、販売しているブランドです!
木目を活かしたナチュラルテイストのキャンプテーブルはおしゃれキャンパーに人気です☆
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snow peak / スノーピーク
人と道具との関係を大切にしたモノづくりが感じられるブランドです。
長期間使ってもらえるようにと、製品の修理やメンテナンスサービスを充実させています。
揃えたキャンプギアは、長年の相棒として一緒に思い出を刻むこと間違いなしです☆
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DOD / ディーオーディー
ドッペルギャンガーなどを展開するビーズ株式会社の別ブランドです。
「アウトドアをワクワクする外遊びに。」のコンセプト通り、ユニークで遊び心のあるテーブルが人気ですよ☆
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UNIFLAME / ユニフレーム
「ユニークな炎を創造する」という理念のブランドです。
焚き火テーブルなど、金物・ステンレスの製造で有名な新潟県燕三条で炎を楽しむことができるアウトドア用品が多いのが特徴です。
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QUICK CAMP / クイックキャンプ
「 SET UP QUICK and ENJOY CAMPING LONGER」のブランドコンセプトを掲げ、初心者でも手軽に扱える商品を展開しています。
使いやすさにデザインをプラスした人気のテーブルが盛りだくさんです。
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Whole Earth / ホールアース
「もっと、自由に もっと、楽しく もっと、遊ぼう」をコンセプトに、子どもから大人まで遊べるアウトドアグッズを展開しています。
1万円前後で購入できる、お手頃価格のテーブルが人気です☆
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North Eagle / ノースイーグル
「すべての皆様に、心地よい休日スタイルを。」がコンセプトの北海道生まれのブランドです。
アルミテーブルのほとんどは2段階調整ができる仕様です。
その他にも気の利いた細やかな機能性がキャンパーに人気です☆
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196 / イチ・キュー・ロク
「キャンプサイトに木の温かみを!」をコンセプトに、四万十ヒノキや土佐ヒノキを使ったブランドです。
作り手側も現役キャンパー達なので、パーツやメンテナンスへの工夫とこだわりが詰まった商品が目白押しです☆
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さあ、キャンプ用テーブルを持っておでかけしよう!
【ファミリー】子どもと一緒にワイワイ楽しめるキャンプテーブル
どのスタイルでも、家族の人数分の椅子を用意すると、コストがかかって大変ですが、テーブルと椅子がセットになっているファミリータイプのテーブルを選べば、コストパフォーマンスが高い上に荷物運びが1度で済むので楽ちんですよ☆
【調理用】キッチン仕事が捗るキャンプ用テーブル
調理に集中できる環境作りには、キッチン用品の配置が重要です。
リビング用テーブルと別に用意することで、くつろぎスペースと作業スペースを分けることができますよ☆
【大型】幅2m以上の大人数でも使えるキャンプ用テーブル
何組かの家族連れで楽しみたいなら2m以上の超大型タイプのテーブルがおすすめです。
みんなで1つのテーブルを囲んでわいわい楽しんじゃいましょう☆
【ロースタイル】仲間との時間を優雅に過ごせるキャンプ用テーブル
今やロースタイルはおしゃれキャンパーの定番ですよね☆
ゆったり椅子に座って、コーヒーやお酒を片手に、楽しい語らいの空間を楽しんじゃいましょう!
【コンパクト】ソロできままに楽しめるキャンプ用テーブル
ソロでのキャンプは荷物のコンパクトさが勝負です。
リュックに入れてもかさばらないコンパクトなキャンプ用テーブルが人気です!
【軽量】フットワークも軽くなっちゃう1kg
電車で出かけるキャンプや登山など、なるべく荷物を軽くしたい場合には1kg以下のキャンプ用テーブルがおすすめです!
サイズは1〜2人用と小さめのものがメインで、種類も豊富ですので、ぜひお好みの一品を探してみてくださいね☆
【2way】ソロでも大人数でも!形状自在なキャンプ用テーブル
用途に合わせて形状を変えることができれば、普段と一味違ったテントサイトの雰囲気を楽しむことができますね☆
アイディア次第で置き方や使い方をカスタマイズできるので、テントサイトのレイアウトを楽しんじゃいましょう♪
【高さ調整】高さが調節できて2度楽しめる!キャンプ用テーブル
ハイスタイルもロースタイルも楽しみたい方に人気なのが高さ調節できるタイプのテーブルです。
1台で2役活躍できるので、色んなスタイルに挑戦しちゃいましょう☆
【BBQ】食事がアツアツで楽しめちゃうキャンプ用テーブル
アウトドアの醍醐味といえば、炭火で楽しむBBQですよね☆
テーブルの中央でBBQを囲むことができるタイプのテーブルを選べば、席に座りながらアツアツの焼き立てが楽しめちゃいますよ♪
【耐熱】ダッチオーブンも置けちゃうタフなキャンプ用テーブル
ひと味違ったアウトドア料理に欠かせないのがダッチオーブンです。
熱いまま置いても平気な耐熱テーブルが1つあると便利で、料理を作る楽しみがぐーんとアップしますね☆
【整理整頓】機能性も重視!収納が付いているキャンプ用テーブル
テーブル周りはウェットティッシュや食器、など、意外と細々とした小物が散らばりがちです。
小物がまとめられる収納付きテーブルですっきりしたテントサイトが実現できちゃいます☆
【おしゃれ】いつも心にアウトドアを!部屋で使えるキャンプ用テーブル
最近は機能的なキャンプグッズを、アウトドアだけではなく自宅でも使うのがトレンドです☆
部屋で使ってもおしゃれなテーブルを揃えて、日常でもくつろぎ空間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
キャンプ用のテーブルは、素材や形状など、種類が豊富で目移りしてしまいますね。
陽気な日はお家にこもらず、お気に入りのテーブルを持って大自然のキャンプにでかけましょう!